2004/10/16

とみぃ洋楽100番勝負(58)

●第58回:「Dead, Jail Or Rock'n'Roll」 MICHAEL MONROE ('89)

 でさ。ハノイとかMOTT THE HOOPLEとか、そういったバンドばかり追ってても結局は現存しない、解散したバンドなんですよね。リアルじゃない。いや、その音そのものは「リアル」以外の何ものでもないけど、'80年代後半に10代後半を過ごす自分にとっては、エアロの「PUMP」やモトリーの「DR.FEELGOOD」、そしてガンズの「APPETITE FOR DESTRUCTION」やストーンズの「STEEL WHEELS」といったアルバムの方が、ずっとずっとリアルに響いたんですよ。何故か。それは彼等が今もなお自分が生きる瞬間と同じ時間を共有しながら活動し続けているから。そんな中からこれらの名作を出してくれたから。

 でも、元ハノイ組だって黙っちゃいない。'85年の解散後、紆余曲折ありながらも一番最初に力強く雄叫びを挙げたのがマイケル・モンローだったわけ。しかもハノイ時代よりも強靭なシャウトで。

 もうさ、タイトルが全てじゃない? のたれ死ぬか、投獄されるか、ロックンロールするか‥‥三択ですよ、三択。どれも茨の道なのですよ、当時のマイケルにとって。けど、実質一択だよね‥‥だって、どう考えたってロックンロールしかないじゃん。愚問なのよ。それを判っていながら、敢えてシャウトする。マイケル・モンロー版 "It's Only Rock'n'Roll" なんですよ、これは。

 そして‥‥俺のテーマ曲でもあるんですけどね。この曲を初めて聴いた時の衝撃といったら‥‥エアロもモトリーもガンズも、もうどうでもいいや!ってくらいにガッツポーズ取りましたもん、俺。そしてPVではそのガンズのアクセル・ローズがゲスト出演。一緒にステージで歌ってますからね。

 時代遅れでも全然構いませんよ‥‥やっぱり33才の俺にとっても、18才の俺にとっても、全く変わってないってことですから‥‥たかがロックンロール、されどロックンロール。

 Rock Like Fuck!



▼MICHAEL MONROE「NOT FAKIN' IT」 (amazon

投稿: 2004 10 16 12:00 午前 [1989年の作品, Hanoi Rocks, Michael Monroe, 「100番勝負」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック