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カテゴリー「Michael Schenker」の12件の記事

2022年7月27日 (水)

McAULEY SCHENKER GROUP『SAVE YOURSELF』(1989)

1989年10月10日にリリースされたMcAULEY SCHENKER GROUPの2ndアルバム。日本盤は同年11月1日発売。

元GRAND PRIX、FAR CORPORATIONのロビン・マッコーリー(Vo)というそこそこ知名度のあるシンガーを迎え、MICHAEL SCHENKER GROUPというワンマングループ名からマイケル&ロビンの名前を冠したMcAULEY SCHENKER GROUPとして80年代後半に再始動したマイケル・シェンカー。1作目『PERFECT TIMING』(1987年)は前年から大きくなり始めたHR/HMブームの波に片足だけ乗り(笑)、全米95位という小ヒットを記録。リードシングル「Gimme Your Love」も初めて全米TOP40入り(Billboard Mainstream Rockチャート)を果たし、それなりの成功を収めたと言えるでしょう。

そこから2年のインターバルを経て届けられた2作目では、ロビン&マイケルとロッキー・ニュートン(B)、ボド・ショプフ(Dr)に加え、前作にゲスト参加していたスティーヴ・マン(G, Key)が正式加入する形で制作。プロデューサーには新たにフランク・フィリペッティ(FOREIGNERSURVIVOR、ジョン・ウェイトなど)を迎え、アメリカナイズされながらも前作以上に“尖った”1枚に仕上がっています。

このアルバムはまず、オープニングを飾る6分強のタイトルトラック「Save Yourself」がすべてでしょう。若干ドンシャリ感が強く、産業ハードロック的なテイストでまとめられた前作から一変し、エネルギッシュなギターソロとタフで疾走感の強いバンドサウンド、ロビンのパワフルなボーカルとすべてのピースが合致した、「マイケル・シェンカー復活!」を宣言するような名曲なのです。冒頭のみならず、中盤もかなり長尺でフィーチャーされたギターソロも聴きどころで、前作で若干肩を落とした感のあったオールド層をも引き込む1曲ではないでyそうか。

しかし、そういったテイストの楽曲はこれのみで(笑)、あとは『PERFECT TIMING』を良き形でバージョンアップさせたアメリカンHRが中心。「Bad Boys」や「Get Down To Bizness」あたりで聴ける豪快なロックンロールは、ある意味では初期MSGとの共通点も見つけられるけど、それよりもWHITESNAKEの全米制覇に影響を受けているんじゃないかという気も。悪くないですけどね。

もちろん、「Anytime」のようなエモいパワーバラードも用意されていますし、マイケル&スティーヴのツインリードがカッコいい「Destiny」といったマイナーキーの疾走ナンバー、「Take Me Back」みたいな哀愁味の強いミディアムナンバーも含まれているので、ご心配なく。なんだかんだで、どの曲も80年代後半という時代性が反映された高クオリティなものばかりで、今聴いても意外とアリなものが多いのではないでしょうか。

旧MSGのイメージで本作に触れると、すべては受け入れられないかもしれませんが、それでも要所要所に“らしさ”も見つけられるので、偏見を捨てて一度触れてみることをオススメします。

なお、本作は前作を超える全米92位を記録。「Anytime」に関してはBillboard Mainstream Rockチャートで最高5位、Hot 100(総合シングルチャート)で69位という過去最高記録を残しています。数字的なことを除外しても、本作はMcAULEY SCHENKER GROUP名義での最高傑作であり、マイケル・シェンカーのキャリアにおいても記憶に残る1枚だと断言しておきます。

 


▼McAULEY SCHENKER GROUP『SAVE YOURSELF』
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2022年7月26日 (火)

MICHAEL SCHENKER GROUP『UNIVERSAL』(2022)

2022年5月27日にリリースされた、MICHAEL SCHENKER GROUP名義での12thアルバム。

MSG名義では約13年ぶりだった前作『IMMORTAL』(2021年)から1年4ヶ月という、とても2020年代とは思えないほど短いスパンで届けられた新作は、MICHAEL SCHENKER FESTからの流れを考えると「おいおいレコード会社さんよ、老体に鞭打ちすぎじゃねえか?」とマイケル・シェンカーが再び心を壊さないかと心配になるほど。だって、MICHAEL SCHENKER FESTの1stアルバム『RESURRECTION』(2018年)から4作連続で1年半に満たないスパンで新作出し続けてますからね。

さて。MSG名義に戻ったからといって、やっていること自体はMICHAEL SCHENKER FESTと一緒。曲ごとにボーカルやリズム隊を変えながら、オムニバス感の強いテイストでアルバムは進行します。前作から引き続き、ロニー・ロメロ(Vo)が大半の曲で歌唱しているものの、例えばM-4「A King Has Gone」ではマイケル・キスク(HELLOWEEN)、M-5「The Universe」ではロニー&初代シンガーのゲイリー・バーデンのデュエット、M-7「Wrecking Ball」には前作にもゲスト参加したラルフ・シーパース(PRIMAL FEAR、ex. GAMMA RAY)、日本盤ボーナストラックのM-15「London Calling (Alternative Vocal Mix)」にはオリジナルバージョンのロニーに代わりマイケル・フォス(マイケル・シェンカーの別バンド・TEMPLE OF ROCKのシンガー)も名を連ねるなど、相変わらず節操なし(マイケル本人なのかレーベル側なのか)。

バリー・スパークス(B, Key)、ボブ・デイズリー(B/ex. RAINBOW、ex. GARY MOORE、ex. OZZY OSBOURNEなど)、バレンド・クルボワ(B/BLIND GUARDIAN)、サイモン・フィリップス(Dr)、ボド・ショプフ(Dr)、ボビー・ロンディネリ(Dr/ex. RAINBOW、ex. BLACK SABBATHなど)、ブライアン・ティッシー(Dr/THE DEAD DAISIES、ex. WHITESNAKE、ex. FOREIGNERなど)、スティーヴ・マン(Key)、トニー・カーレイ(Key/ex. RAINBOWなど)と、演奏陣もクラシックロックファンには豪華な布陣。特に今回は元RAINBOW組が多い印象を受けますが、実際曲/音を聴くとそれも納得といいますか。マイケル・シェンカーらしさが薄まっており、逆にRAINBOW的なカラーが強まっているんですよね。

思えば、ロニー・ロメロも現在RAINBOWのフロントマンですし……かつ、キスクやラルフが歌う曲までもがRAINBOWっぽいという。え、それでいいの? しかも2022年にこれやるの?っていうさ。

いやね、シェンカー自身がリッチー・ブラックモアへ敬意を表してこのアルバムを作ったというのならわかるよ。だとしても、タイミング的になぜ今?というのがまず引っかかるし。もはや、レコード会社の思惑が否が応でも見え隠れするわけです。

まあ、だとしてもこれが世界的に売れるのか?という話ですけどね(日本という特殊なマーケットのみをターゲットにしているのなら、なおさらバカにするな!と思いますが)。

楽曲に関しては、数回聴いて「もういいかな」と思えるものばかり。可もなく不可もなくという仕上がりで、突出した名曲は皆無。すべてが70点台の「よくあるRAINBOWフォロワー」的楽曲ばかりで、そこに申し訳程度にシェンカー節のギターソロが乗る。けど、そのソロ(やリフ)も近作の中ではもっとも精彩さを欠き、まじで印象に残らないものばかり。これだったらMcAULEY SCHENKER GROUPの諸作品を聴いているほうがマシだと思えるほどです。

本サイトでは、基本的に気に入ったものだけを紹介する方針なんですが、好きなアーティストがあまりにもな作品を作ったとあっては、やはり声として記録を残しておかなければと思い執筆しました。これで満足する一定層がここ日本に存在していることは重々承知していますが、今やサブスクで簡単にフル試聴できてしまう時代。昔みたいなハッタリはかませません。

こんな時代だからこそ「短いスパンで新作を」と思いがちですが、本来は逆では? こんな時代だからこそ、時間を気にせずに良作作りに励んでもらいたいところです。シェンカーよ、まだ行けるでしょ?

 


▼MICHAEL SCHENKER GROUP『UNIVERSAL』
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2022年7月12日 (火)

DEREK SHERINIAN『VORTEX』(2022)

2022年7月1日にリリースされたデレク・シェリニアンの9thソロアルバム。日本盤は同年6月29日先行発売。

前作『THE PHOENIX』(2020年)から約1年10ヶ月という比較的短いスパンで届けられた今作。その前が『OCEANA』(2011年)から9年と考えると、これもコロナ禍がもたらしたひとつの良い点と言えるかもしれません。

今作では盟友サイモン・フィリップス(Dr)が共同プロデューサー/ソングライターとして全面参加。ベースはトニー・フランクリンやアーネスト・ティブス、ジミー・ジョンソン、リック・フィエラブラッチ、ジェフ・バーリンといったHR/HM、ジャズ、フュージョン界では名の知れた名手たちが担当しています。

恒例となった多彩なゲストギタリストは今回も豪華の一言で、タイトルトラック「The Vortex」にはスティーヴ・スティーヴンスBILLY IDOL)が“いかにも”なハイパーアクティブプレイを披露。続く「Fire Horse」ではヌーノ・ベッテンコート(EXTREME)が、彼ならではのファンキーなプレイで耳を惹きつけます。3曲目「Scorpion」はリズム隊+ピアノが織りなすジャジーな世界観で空気を一変するも、シームレスに続く「Seven Seas」では再びスティーヴ・スティーヴンスがプログレッシヴかつスペーシーな演奏&フレーズで、聴く者を圧倒させます。随所にジャジーなフレーズも用意されていますが、そんな中でも自分らしさを一切崩さないスティーヴのギターパフォーマンスはただただ圧巻です。

アルバム折り返し一発目は、スティーヴ・ルカサー(TOTO)&ジョー・ボナマッサ(BLACK COUNTRY COMMUNION)をフィーチャーした「Key Lime Blues」から。2人のギタリストによるユニゾンプレイと、その間を埋めるように弾き倒される個々の“らしい”プレイは、さすがの一言です。そこから、シタールやストリングスを導入したオリエンタルテイストの「Die Kobra」ではマイケル・シェンカーMICHAEL SCHENKER GROUPなど)&ザック・ワイルドBLACK LABEL SOCIETYOZZY OSBOURNEZAKK SABBATH)という、個性派の2人を投入。スリリングさとドラマチックさが同居したこの曲は、派手さという点でも「The Vortex」や「Seven Seas」に次ぐものがあり、アルバム後半のハイライトと言える1曲ではないでしょうか。その2人のプレイを支えるリズム隊がトニー・フランクリン&サイモン・フィリップスというのも、またメタルファンには堪らないものがありますね。

ジャズ/フュージョン界の巨匠マイク・スターンを迎えた「Nomad's Land」で空気が一変すると、アルバムもいよいよ佳境へ突入したことを窺わせます。この曲の味わい深さは本作随一ではないでしょうか。そして、ラストは11分強におよぶ大作「Aurora Australis」。この曲ではSONS OF APOLLOでの盟友ロン“バンブルフット”サールをフィーチャーしており、プログ・ジャズと言わんばかりの独創性の強い仕上がり。ゲストのロン以上にデレクのピアノ/シンセが主軸となっており、まさに彼の主張がもっとも発揮された1曲ではないでしょうか。この曲でアルバムを締めくくるというのも、納得の一言です。

前作『THE PHOENIX』も非常にバラエティに富んだメンツが集まりましたが、今作もそれに匹敵、あるいはそれ以上と言える人選。前作に存在した歌モノは一切ありませんが、それでも十分満足できるのは、インストながらもソングライティングに相当力が入っているからではないでしょうか。プログメタルファンはもちろんのこと、上記のゲストプレイヤーたちに少しでも興味を持っているリスナーなら間違いなく楽しめる1枚だと思います。

 


▼DEREK SHERINIAN『VORTEX』
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2021年2月 2日 (火)

MICHAEL SCHENKER GROUP『IMMORTAL』(2021)

2021年1月29日にリリースされた、MICHAEL SCHENKER GROUP名義での11thアルバム。前作がゲイリー・バーデン(Vo)と組んだ『IN THE MIDST OF BEAUTY』(2008年)とのことなので、約13年ぶりということになります。といっても、マイケル・シェンカー(G)自身は現在MICHAEL SCHENKER FESTとしても活動しているので、そこから数えると『REVELATION』(2019年)から1年4ヶ月ぶりの新作。ここ数年、かなりハイペースで制作していますね。

さてさて。MSG名義としては1980年のデビューから約40年、シェンカー自身も音楽活動を開始してから50年という節目のタイミングということもあって、今回はMSG名義での制作となったようですね。ところが、いざ蓋を開けてみるとあまりMSGである意味が感じられないというか……ぶっちゃけ、MICHAEL SCHENKER FESTとの差別化をあまり意識していないんじゃないか、という印象を受けます。

それもそのはず、アルバム自体複数のボーカリスト、バンドメンバーと制作しているんですから。過去のMSGのように固定メンバーでアルバムまるまる1枚作るという発想は、もはやシェンカーの中には存在しないのではないでしょうか。

歌い手に関してはTEMPLE OF ROCKでタッグを組んだマイケル・ヴォスやFEST参加のロニー・ロメロといったおなじみの面々に加え、ラルフ・シーパース(PRIMAL FEAR、ex. GAMMA RAY)、ジョー・リン・ターナー(ex. RAINBOWなど)という過去にはありえなかった人選。さらにSCORPIONS「In Search Of Peace Of Mind」のセルフカバーにはロニーのほかゲイリー・バーデン、ドゥギー・ホワイト、ロビン・マッコーリーという過去バンドに携わった/現在FESTにも名を連ねるオールスターズが勢揃い。ゲイリー・バーデンをメインに使わないのは良しとして(笑)、彼とはFESTで活動を共にしているからあえてMSGからは外したってことなんですかね。だとしても、それはMSGなのかって話ですが。

演奏陣もバリー・スパークス(B)、サイモン・フィリップス(Dr)、ボド・ショプフ(Dr)、ブライアン・ティッシー(Dr)、スティーヴ・マン(Key)、デレク・シェリニアン(Key)という興味深いメンツが参加。デレクは意外なところですね。ちなみに、サイモンは先のSCORPIONSのセルフカバーのみ参加です。

サウンドや楽曲の質感自体は、先にも書いたようにFEST寄りの80年代後半以降の正統派HR/HM。キラキラした質感やモダンなテイストは、初期MSGのそれとは結びつかないものばかりですが、だからといって楽曲自体が優れていないわけではなく、どれも非常によく作り込まれたHR/HMチューンばかり。そういう楽曲なもんだから、ラルフがあのメタリックな高音で歌えばそれっぽく仕上がるし、ジョーが歌えば彼が参加した過去のバンドっぽくも聴こえる。だけど、楽曲の軸やギタープレイ自体はシェンカーそのもので、ドキッとさせられたり惹きつけられたりするポイントは思った以上にたくさんありました。

そんな中、後半に入り「The Queen Of Thorns And Roses」や「Come On Over」あたりからは初期のMSGっぽさ(後者はMICHAEL SCHENKER GROPというよりはMcAULEY SCHENKER GROUPっぽいかもしれませんが)も表出している。で、そういう楽曲をマイケル・ヴォスやロニー・ロメロという安心安定のシンガーが歌うというのも非常に腑に落ちるという。あと、ジョーが歌う「Sangria Morte」もMSGとRAINBOWの中間ぽくて好印象。リフワークやソロは完全にシェンカーそのものですが。

結局ね、聴く前は「なんでこれをMSG名義でやるかなあ」と貶そうくらいの気持ちでいたんですが、最初に聴き終えたときに満喫しまくっている自分に気づいたんです。ああ、いいアルバムだなあって。そういうことなんです。名前や枠やガワなんて今のシェンカーにはどうでもよくて、中身こそがすべてなんだと。本当にいいHR/HMアルバム、それで十分です。

 


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2019年9月11日 (水)

MICHAEL SCHENKER FEST『REVELATION』(2019)

マイケル・シェンカー(G)率いるスーパープロジェクト、MICHAEL SCHENKER FESTの2ndアルバム。CDリリースは2019年9月20日のようですが、Spotifyでは8月下旬からアルバムが先行配信されているので、今回はCD発売に先駆けてこちらを聴いた感想を書いていきたいと思います。

前作『RESURRECTION』(2018年)から1年半強という短いスパンで届けられた本作。参加メンバーは基本的に変わっておらず、ボーカリストはゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーというMSG(MICHAEL SCHENKER GROUPおよびMcAULEY SCHENKER GROUP)組にMICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCKからドゥギー・ホワイトを加えた4人編成。ただ、演奏組に変化が生じております。

ご存知のとおり、テッド・マッケンナ(Dr)が今年1月に急逝。これを受けて、レコーディングでは名手サイモン・フィリップス(MICHAEL SCHENKER GROUPの1stアルバム制作に参加)とボド・ショプフ(ex. McAULEY SCHENKER GROUP)の2名がプレイ。もちろん、クリス・グレン(B)とスティーヴ・マン(G, Key)も変わらず参加しております。

また、今回はゲストとして“第5のシンガー”(笑)ロニー・ロメロ(RAINBOW、DESTINIA)が1曲「We Are The Voice」で歌唱。さらに、日本盤のみのボーナストラック「The Beast In The Shadows feat. Akira Takasaki / Loudness」(グラハム・ボネット歌唱曲)でLOUDNESSの高崎晃(G)がギターソロを披露しています。うん、豪華豪華。

楽曲を聴く限りでは、基本的には前作の延長線上にあると言えるでしょう。ただ、前作よりも肩の力が抜けた印象も受けます。それって悪く言えばマンネリ化していると捉えられるところで、僕も1曲目「Rock Steady」(4人歌唱曲)を聴いたときは「あれっ、もしかして今回は……」と不安になりかけたのですが、全体的にはそんなこと全然ありませんでした。

方向性的にはMcAULEY SCHENKER GROUP以降のモダンさを強めたもので、あまり古臭さは感じない……かな? もちろん、昨今のモダンメタルと比べたら幾分年寄り臭いですけど、そこは聴き手の価値観に委ねるとして……僕は前作以上にスルスルと聴き進められました。

ただ、前作では歌い手に合わせて曲をセレクトしていたように感じられたのですが、本作ではそのへんがちょっと曖昧になり始めているかもしれません。そういった意味では、意外性のある1枚とも言えるのかな。これはこれでアリだと思います。

ゲストのロニー・ロメロも“らしさ”全開で好印象。ただ、本家4人の歌が2作目にして早くも馴染み始めているのに対して、ロニーの歌は良い意味での異物感を放っているのが興味深いかな。全体を通して良いアクセントになったんじゃないかと思います。

本編ラストに収められたインスト「Ascension」も非常にアグレッシヴですし、全体的に“攻め”の1枚なのかな。となると、俄然ライブが楽しみになってくるのですが……来日は早くても来年かな。うまくスケジュールを調整してもらって、今度は単独公演で戻ってきてもらいたいですね。

 


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2019年9月10日 (火)

UFO『PHENOMENON』(1974)

1974年5月リリースの、UFO通算3作目のオリジナルアルバム。Chrysalis Records移籍第1弾アルバムであり、初めてアメリカでチャートイン(202位)を果たした、バンドにとって本格的な第一歩となった1枚です。

本作からギターがミック・ボルトンから、ドイツ出身のマイケル・シェンカーに交代。ドイツではSCORPIONSの1stアルバム『LONSOME CROW』(1972年)でレコードデビューを果たしていたものの、世界的にみれば完全に無名の新人だったシェンカー。当時はまだ19歳と早熟でしたが、本作では早くもその才能とセンスをソングライティング&ギタープレイ面で発揮しております。

TEN YEARS AFTERのベーシストだったレオ・ライオンズをプロデューサーに迎えた本作。大半の楽曲をシェンカーとフィル・モグ(Vo)が手がけており、それもあってか、過去2作の雰囲気とは異なるものへと変化・進化しています。オープニング2曲(「Too Young To Know」「Crystal Light」)でこそサザンロック調の緩やかなロックが奏でられていますが(ちなみに「Too Young To Know」はピート・ウェイ(B)とフィルのよるもの)、3曲目「Doctor Doctor」で空気が一変。哀愁漂うスローなイントロから、最高にカッコいいハードロックサウンドとメロディアスなギターフレーズでドラマチックな展開を作り上げていきます。やっぱり何度聴いてもシビれるわ、この曲は。

単なるブルースロックとは一線を画するスローな「Space Child」を経て、アナログA面ラストを飾る「Rock Bottom」で一気にテンション爆上げ。シンプルなギターリフですが、だからこそのカッコよさがあるわけで、そこにフィル&アンディ・パーカー(Dr)のスリリングなリズムが絡む。緩急の付け方も絶妙ですし、短いフレージングの中でもしっかり“泣いて”いるシェンカーのソロプレイも最高の一言。曲が進むにつれて高揚感も増していくアレンジ含め、文句なしの1曲です。

「Doctor Doctor」と「Rock Bottom」という突出した2曲に目が行きがちな本作ですが、後半(アナログB面)も聴きどころが多いんですよ。メンバー4人の曲作による「Oh My」のタイトさ、シェンカーのアコースティックギターを堪能できる「Time On My Hands」、ハウリン・ウルフなどで知られるウィリー・ディクソン作「Built For Comfort」のヘヴィなカバーバージョン、シェンカーのメロウなプレイを思う存分に味わえるインスト「Lipstick Traces」、シェンカーのギターはもちろんですがピートのベースプレイにも注目な「Queen Of The Deep」と、前半以上にバラエティに富んだ良曲が揃っているのですから。

単なるブルースロック/ハードロックとも異なる“泣き”の要素は、ジミー・ペイジLED ZEPPELIN)ともリッチー・ブラックモア(DEEP PURPLE)とも異なるもの。これがシェンカーのドイツというルーツによるものなのかはわかりませんが(いや、そうなんだろうけど)、間違いなくシェンカーの加入がバンドを良い方向に導き始めたことだけは理解できると思います。ライブ作品やベスト盤ではなくスタジオ作品からちゃんと追いたいというリスナーは、まず本作を入門編として手に取ってみてはいかがでしょう。

 


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2018年3月 1日 (木)

MICHAEL SCHENKER FEST『RESURRECTION』(2018)

さて、昨日からの続きです。

2016年のヨーロッパでのフェス出演、および日本での奇跡の来日公演でMICHAEL SCHENKER FESTというプロジェクトに手応えを感じたマイケル・シェンカーは、2017年に入ってから同メンツでのアルバム制作に乗り出します。確かに、それが実現したら最高だなと思うわけですよ。

しかも、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーというMSG(MICHAEL SCHENKER GROUPおよびMcAULEY SCHENKER GROUP)のシンガー3人だけでなく、現在マイケルが活動の主としているMICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCKの現シンガーであるドゥギー・ホワイトまで加えた4人ボーカル編成でのアルバム作りですよ……正直、「うまくいくの、それ?」と不安に思ったわけですよ。

アルバムをほぼ完成させ、その流れでドゥギーを除くMICHAEL SCHENKER FESTの面々(2016年と同じ編成)は2017年10月、『LOUD PARK 17』2日目のヘッドライナーとして来日。そして年が明けた2018年2月末、ついにアルバムはリリースされました。

実はこのアルバム、雑誌のレビュー向けにひと足先に聴かせてもらってました。そこで僕は、短いながらも下記のようなテキストを用意しました。


マイケル・シェンカーが歴代ボーカリストと現行バンドのシンガーの計4名を迎え制作した異色のスタジオアルバム。完全オリジナル作品ながらも、“フェスト=祭典”というワードを含むプロジェクト名どおり彼の全キャリアが総括されたお祭り的内容は圧巻の一言。各シンガーの特性が見事に使い分けられている点もさすがだが、シェンカーの作曲能力やギタープレイがここにきて新たな黄金期に突入していることにも驚かされる。


いや、本当にこれ以上書きようがないくらい、良いんですよ。楽曲面も過去にシェンカーが関わってきたバンドを総括するかのようであり、それでいて今のTEMPLE OF ROCKにも匹敵する良質のHR/HMが展開されている。曲によって4人のシンガーがパートごとに歌い分けていたり、あるいは1曲まるまる歌っていたり、あるいはあるいは豪華な面々によるバッキングコーラスがあったりと。これ、世が世なら“マイケル・シェンカー版HEAR 'N AID”として機能してたんじゃないかな。そう思えるぐらい、夢の競演であり、サプライズ感満載の1枚なんです。

しかも、シェンカーのギタープレイも冴えまくっている。昨年秋の段階ではそこまで彼の近況に明るくなかった僕ですが、あれから数ヶ月でかなり勉強しました。過去作はもちろんのこと、近年の作品も聴き漁り、見事にハマってしまいました。だからこそ、このタイミングにこんな豪華な布陣を迎え、彼のキャリア中でもトップクラスの作品を生み出すことができて、なんとも幸せなことじゃないですか……今がベスト、本当にそのとおりだと思います。

過去にマイケル・シェンカーの楽曲やアルバム、プレイに心を動かされたことのある人なら、間違いなくピンとくる1枚。それがこの『RESURRECTION』というアルバムだと断言できます。いやあ、年始早々に最高なアルバムに出会えた僕も、本当に幸せな気分でいっぱいです。



▼MICHAEL SCHENKER FEST『RESURRECTION』
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2018年2月28日 (水)

MICHAEL SCHENKER FEST『LIVE: TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A』(2017)

オリジナルアルバム『RESURRECTION』をリリースするマイケル・シェンカーの最新プロジェクトMICHAEL SCHENKER FEST。このアルバム制作のきっかけとなったのが、2016年に行われたMICHAEL SCHENKER FEST名義でのライブです。初夏にヨーロッパのフェスへ出演するのを機にスタートしたこのプロジェクトは、そのまま8月に日本上陸。僕が来日を知った頃にはすでにチケットはソールドアウトしており、残念ながらこのときは観ることができませんでした。が、翌2017年10月には『LOUD PARK 17』の2日目ヘッドライナーとして再びMICHAEL SCHENKER FESTとして来日。このときは僕も無事観ることができ、前回とは異なるセットリストで楽しませてくれました。

今回紹介するのは、2016年8月24日の東京国際フォーラム ホールA公演の模様を完全収録したもの。国内盤は2枚組CDとDVD&Blu-ray、海外盤は2CD+DVDのセットと2CD単品、Blu-ray単品がそれぞれ発売されています。Blu-rayのクリアな映像で楽しめるのはありがたいですが、僕は安価で音源と映像が楽しめる海外盤2CD+DVDのセットを購入しました。

言うまでもなく、MICHAEL SCHENKER FESTはゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーというMSG(MICHAEL SCHENKER GROUPおよびMcAULEY SCHENKER GROUP)に在籍した3人のシンガーが一堂に会して、それぞれが在籍した期間の楽曲を披露していくというスタイル(デレク・セント・ホルムスやレイ・ケネディといった人たちはこの際無視しておきましょう)。2016年も2017年も同様の形で、その登場順は在籍順(ゲイリー→グラハム→ロビン)となっており、在籍期間や制作アルバムの枚数などにより披露する楽曲数も異なります(当然のようにゲイリーが一番多く、1枚のみのグラハムは3曲のみ。とはいえロビンも自身の楽曲は3曲のみで、そこにUFOの楽曲を歌うことで歌唱曲数を増やしています)。

バックを支えるのはクリス・グレン(B)、テッド・マッケンナ(Dr)のMICHAEL SCHENKER GROUP組と、スティーヴ・マン(G, Key)というMcAULEY SCHENKER GROUP組。下手にポール・レイモンドやサイモン・フィリップスに声をかけないところがさすがです。

さて、長々と解説を書いてきましたが……これまで熱心にMSGを聴いてこなかった僕でも知っている曲ばかりだし、各ボーカリストもそれぞれ味わい深さ(特にゲイリー)や圧倒的な存在感(特にグラハム)や意外な現役感(主にロビン)をアピールする素晴らしい歌唱を聴かせてくれる。が、何よりすごいのがマイケル・シェンカーのギターでしょう。『LOUD PARK 17』のレポートにも書きましたが、とにかくこの人のギタープレイは今がベストじゃないかと思っていしまうほど生き生きとしている。プレイスタイル的にも音色的にも非常にバランスが良く、MSG初期の楽曲と「Love Is Not A Game」みたいな80年代後期のポップメタルが並んでも、ギタープレイ的には違和感を受けることは皆無。冒頭のインストナンバー「Into The Arena」からして圧巻だし、「Captain Nemo」や「Save Yourself」のソロワークも決してダレることなく、適度な緊張感が備わっている。だからこそ、ラストのUFO「Doctor Doctor」の泣きのフレーズとは相反して、シンガー衆(主にゲイリーとグラハム)のお気楽な歌いっぷりの落差に苦笑してしまうのですが。まあ自分の持ち曲じゃねえし知らねーよ、ってとこなんでしょうか。その一方で、一生懸命歌おうとするロビンの献身ぶりは涙なしで観ること(聴くこと)ができません(若干誇張してますが)。

Spotifyでは配信されていない本作の音源ですが、Apple Musicでは無事聴くことができるので、まだ買おうか迷っている人はぜひ一度チェックしてみてください。それで気に入ったら、ぜひ映像版にも手を出してみることをオススメします。オールドファンはもちろんのこと、若年層にもこの素晴らしいギタリストのことを2018年というこのタイミングにしっかり知ってほしいので。

そして、本作が気に入ったら迷わずオリジナルアルバム『RESURRECTION』のチェックもお忘れなく。ひと足先に聴かせてもらいましたが、“らしさ”満載の素晴らしい出来ですので。このアルバムを提げて、ぜひ3年連続でFESTでの来日にも期待したいですね。

ということで、明日は続いてMICHAEL SCHENKER FESTのオリジナルアルバム『RESURRECTION』について触れたいと思いますので、お楽しみに。



▼MICHAEL SCHENKER FEST『LIVE: TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A』
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2017年10月19日 (木)

『LOUD PARK 17』DAY 2@さいたまスーパーアリーナ(2017年10月15日)

Loudpark17_b昨日のエントリーに続いて、こちらでは『LOUD PARK 17』2日目公演について書いていきたいと思います。なんのことかわからない人は、このひとつ前のエントリーをごらんください。


<DAY 2:10月15日(日)>

寝不足でラウパー初日に臨み、このまま帰宅して再びたまアリに戻ってくるようなことしたら、絶対に初日よりもひどい時間に起きるだろうなと思い、この日はさいたま新都心にて一泊。ライブ終了後20分以内には宿に着いて、さすがに笑いました。

で、15日。11時チェックアウトだったので、ギリギリまでホテルにいてOUTRAGEから始めようかなと思っていたのですが、10時半になった途端にシークレットアクトがBLACK EARTHだと知り、焦ってチェックアウトして会場へ。ドアtoドアで10分ちょっとで会場に着き、後半のみ観ることができました。よかった。


BLACK EARTH
ちょっと前のエントリーに書きましたが、BLACK EARTHとは初期ARCH ENEMYの面々が勢ぞろいしたスペシャルバンド。もともとは2年前のラウパーでのARCH ENEMYのステージに初代ボーカルのヨハン・リーヴァとクリストファー・アモット(G)がゲスト参加したことがきっかけで、昨年春に同編成でジャパンツアー敢行。先頃そのツアーの模様がDVD+CD化されたこともあり、今回のシークレットゲスト出演となったようです。「なんでシークレットにするんだよ! 名前出したほうが客入るし! なんなら行ったのに!」という人も多いようですが……僕はこの試み、嫌いじゃないです。フェスって「人で選ぶ」んじゃなくて、最終的には「器で選ぶ」ようになったら成功した証拠だと思うので……って話は置いておいて。残念ながら「Bury Me An Angel」も「Dead Inside」も観れませんでしたが、「Beast Of Man」の途中からなんとか会場入り。初のヨハンは……あれ、昔よりもデス声じゃん! いいじゃん!と自分の予想を裏切る仕上がり。後日、昨年のツアーのDVD+CDも購入しましたが、この20年近くでかなり鍛え上げられたんですね。納得。ラストの「Fields Of Desolation」、終盤のツインリードで思わず泣きそうに。ああ、早起きしてよかった……(いや、実際は早起きじゃないんだけど)。

OUTRAGE
久しぶりにライブで観るOUTRAGE。直近の新作『Raging Out』の出来が素晴らしかっただけにどうしても観たかったわけですが、オープニングから「My Final Day」「Madness」の連発にノックアウト。さらに新作から「Doomsday Machine」「Hammer Down and Go」と冒頭の2曲をやられて、勝手にガッツポーズ。「Death Trap」や「Under Control Of Law」といった初期の楽曲、現編成が復活して最初の1曲「Rise」と彼らが何者かを存分に理解できる選曲が続き、ラストは「Megalomania」でクライマックス。確かに短くて物足りなさはあったけど、代表曲&新曲を詰め込んだコンパクトな内容はフェスに最適だと思いました。いやぁ、良かった。

LOUDNESS
本当なら次のAPOCALYPTICAも観るつもりだったのですが、ここでBLACK EARTHのTシャツ買いに行ったり仕事をしたりと、いろいろ野暮用に。結局、ラストの「Nothing Elese Matters」の終盤を観たのみなので、レポートは割愛します。で、LOUDNESS。高崎晃さんが出てきてサウンドチェックをするのですが、すでにギターの音が他のバンドよりもデカイ(笑)。まぁ直前がAPOCALYPTICAだから余計にそう感じるのかもね……と思っていたら、オープニングのインストナンバー「Fire of Spirit」の時点で耳が……本当に音デカかった(苦笑)。さすがに昨日からの耳疲れもあったので、耳栓を使用してライブに。序盤は2000年代以降のモダンヘヴィネス系楽曲が並び、「The Sun Will Rise Again」「Metal Mad」といった比較的メロウな楽曲もあったのですが……後半の「Crazy Nights」「In The Mirror」「Crazy Doctor」「S.D.I.」といった80年代の楽曲とどうしても比較してしまい……リフは最近の楽曲もカッコ良いのに、メロが弱いんだよなと改めて感じてしまったわけです。まあこのメロが現代的と言われてしまったら返す言葉もないのですが、僕としてはやはり……うん。そこだけが本当に勿体ないと思うんです。あと、『LIGHTNING STRIKES』30周年のバックドロップを使ってるのに肝心の同作からの代表曲がなかったり、二井原さんのルックスが完全にMETALLICAのジェイムズになっていたりでいろいろ驚きました。

DEVIN TOWNSEND PROJECT
デヴィン・タウンゼンドを観るのは、たぶん90年代後半のSTRAPPING YOUNG LADだったかソロだったかで来たとき以来。だからほぼ20年ぶりでした。最近のアルバムもほとんど聴いてなかったんだけど、なるほど、こういう音なのね、と感心して観てました。かなりプログレッシヴメタルっぽい雰囲気で、デヴィンの声もかなりよく出ているし、キーボードの人以外みんなスキンヘッドなところ含め、いろいろ気になりました。昨年リリースされた最新作、聴いてみます。

BLACK STAR RIDERS
今年発売された3rdアルバム『HEAVY FIRE』もなかなか良かったし、そもそもTHE ALMIGHTYTHIN LIZZYも好きなので、ここは観ておかないと。リッキー・ウォリック(Vo, G)含むトリプルギター編成は見応えあるし、音はそれまでの出演バンドと比べれば軽いんだけど、今の自分の耳には優しい存在。リッキーの男臭いボーカル、スコット・ゴーハム(G)のソロプレイ含め、ブリティッシュ&アイリッシュハードロックの王道感が強く出ていて好印象でした。オリジナル曲に含めて、THIN LIZZY「The Boys Are Back In Town」のカバーも飛び出し、これもまったく違和感なし。そこに、真の意味でTHIN LIZZYを継承したことを強く感じました。もし今度単独来日したら、もっとじっくり観てみたい。そう素直に思えました。

CRADLE OF FILTH
昔から聴いてるのに、気づいたらライブを観るのは初めて? 自分でも意外でした。女性ボーカルも随所にフィーチャーした、シンフォニックなブラックメタルなんでしょうけど、前日のEMPERORとは完全なる別モノ。本人たちも「ブラックメタルというよりはエクストリームメタル」と言ってるようですし、現在は独自のスタイルを築き上げたってことなんでしょうね。ダニ・フィルス(Vo)の高音デスボイスは圧巻の一言で、「ああ、これ本当に自前で出してるんだ」と感心してしまいました。変な話ですが。選曲はリリースされたばかりのニューアルバム『CRYPTORIANA – THE SEDUCTIVENESS OF DECAY』からは1曲のみで、『NYMPHETAMINE』(2004年)からの曲多め。アルバムを全部聴いてるわけではないので知らない曲もあったものの、そのドラマチックな曲構成には完璧に惹きつけられました。これはぜひ単独でも観てみたいかも。

MESHUGGAH
もしかして彼らをライブで観るのって、2008年の『LOUD PARK 08』での初来日公演以来? っていうか、それ以降って来日してないですよね? 前回の来日からの9年間で新作、2枚しか出してないですし。その彼らも、45分のセットで7曲を披露……したのですが、不思議なことに、彼らの楽曲(主にギターの音)を聴いてると……眠くなるんですよね。いや、彼らのことは大好きなんですが、ずっと聴いてると寝落ちしそうになるという。そういえば、前回の来日公演でもたったまま寝そうになったわ……特にミドルテンポの楽曲に多いのですが、そやって周波数的なものが影響することってあるんでしょうか。たまたま自分の波長的に、彼らのギターサウンドがそこに合致してしまうとか。名前は出せませんけど、同系統のテンポ感&サウンドを持つ他のバンドのライブでも寝落ちしそうになったこと、何度もあるのですよ。これ、誰かに科学的検証をしてほしいです。と、ライブとは全然関係ない話になってしまいましたが、後半テンポアップしてからはまた目が覚め、彼らのライブにのめり込んでいったのでした……演奏は最高でした。文句なし。またすぐに来てください、マジで。今度は寝ないように頑張るので。

SABATON
2年前の『LOUD PARK 15』で初来日を果たした彼ら。大きさ含め完全に戦車そのもののドラムセット(戦車の上にドラムセットがある)や、古今東西の戦という戦を題材にした楽曲の数々、そしてカッコ良いんだけどどこかコミカルで親しみやすいルックスやパフォーマンス、今回も最高以外の何モノでもなかったです。前回からギタリストが1人交代していますが、基本やることは変わらず。終盤、最新アルバム『THE LAST STAND』収録曲で日本の戦を題材にした「Shiroyama」が披露され、『サイレントヒル』などのゲーム音楽を手がける作曲家・山岡晃さんがギターでゲスト参加。おそらくその場にいた多くのメタルファンが「誰?」と思ったでだろうリアクション、忘れません。そんなサプライズも含め、前回以上の盛り上がりを見せたSABATON。いい加減に単独来日を決めていただきたい。絶対に彼ら、“新世代のACCEPT”としてもっと人気を集めるはずだし、なんならメディアがもっと大々的に取り上げるべき。それくらいのことをしてほしいですよね、今後のためにも……。

GENE SIMMONS BAND
KISSのジーン・シモンズが初のソロツアーを開始すると聞いたときは、これまでに出した2枚のソロアルバムからの曲が半分、残りはKISSの自分ボーカルの曲なんだろうなと思っていたら、予想に反して“ほぼKISS”、あるいは“演奏のうまいメンバーを集めた、ひとりKISS”だったという(笑)。「Deuce」「Parasite」という初期KISSナンバー2連発にのけぞり、「I Love It Loud」で大合唱……のはずが、実はこの会場にいる大半のメタルキッズは、そこまでKISSを通ってないんだなということに気づくわけです。コーラス、ちょっと違うぞって……。まあそれは良しとして、その後も「Cold Gin」なんていうおなじみのジーン曲が続くのですが、驚いたのは「Do You Love Me」というポール・スタンレー曲や「Shout It Out Loud」みたいにポールとジーンが歌パートを分け合う曲まで披露されたこと。バンドメンバーが優秀なので、しっかりポール役もこなせるわけですね。後半は「ヘヴィメタルの前にKISSあり」とジーン自らの宣言にギョッとした「War Machine」(火吹きなし)や、最新アルバム『MONSTER』収録曲の「Wall Of Sound」といったレア曲も登場。『LOVE GUN』収録の「Got Love For Sale」も意外な選曲で驚かされました。「Watchin' You」「She」をライブで久々に聴けたのも、ファンとしては嬉しいかぎり。ラストはおなじみの「Rock And Roll All Nite」なのですが……ここでファンをステージに上げてお祭り騒ぎ。これ、先日のDURAN DURAN来日公演におけるCHICでも同じ場面に遭遇したのですが……盛り上げ役でステージに上がってる一般の皆さん、写メ撮りまくり(苦笑)。大スターと同じ舞台に立てる喜びは痛いほど理解できるのですが、演奏してるメンバーとツーショット撮影始めたりするの、はっきり言ってみっともないですよ。ケータイがなかった時代は、みんなもっと一緒に盛り上げることに徹していた記憶があるんですが……時代なんですかね。悪くは言いたくないんだけど、やっぱりあれだけは受け入れられないっていうか苦手です。というわけで、最後の最後で苦い気分でライブを見終えることに。

MICHAEL SCHENKER FEST
大好きなKISSのジーンをあんな気持ちで見終えるなんて。ここはもう、“神”に最後のひと盛り上げをしてもらうしかない。そんな気持ちでした。とはいえ、僕はそこまでシェンカーに思い入れがある人間ではなく、ちょっと前のエントリーでも書いたように、リアルタイムで聴き始めたのはMcAULEY SCHENKER GROUPから。代表作はそれなりに聴いてるし、代表曲はほぼ知ってる。だけど世代なのか、マイケル・シェンカーというギタリストにはそこまで惹かれなかったんですよね。僕よりもひとつ上の世代が熱心に聴いている印象。そもそも僕、ギター云々よりもやっぱりボーカルや曲が魅力的であることが大前提で、そこにすごいギタリストが参加してたら尚良しって人間なので。なんて予防線を張ってから話を進めますが……。

いや、すげえ良かった! ああ、神ってこういうことか、と初めて実感&納得しました。2曲目「Into The Arena」のプレイだけでもう圧巻……散々音源では聴いてきたこの曲も、生で観ると&聴くとまったく違う印象を受けるんだから不思議。この曲、こういう表情を持っていたのかって。ああ、これ好きだわ、このギターじゃなきゃダメだわ、って。もうね、この1曲だけでノックアウトでした。その後、ゲイリー・バーデンやグラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーが順番に出てくるのですが、ゲイリーはさておき(笑)、グラハムは無駄に声がデカイし、今年の12月で70歳だというのにあの声量&高音にはただただ驚くばかり。それに続くロビンもまた声が出ていて……この人、こんなに歌うまかったんだ、と見直しました。さらに圧巻だったのは「Save Yourself」。もともと大好きな曲なんですが、シェンカーのギターが泣きまくり(歌いまくり)のところを、それを邪魔せず、なおかつ自己主張するロビンのボーカルにうっとり。すげえです。

で、さらにさらに鳥肌ものだったのが、UFO「Rock Bottom」でのシェンカーのギターソロ。中盤に5分くらい弾きまくってたんだけど、もうね、ずっと聴いてたいと思った。ああ、やっぱりどんなアーティストも生で観ないと答え出せないな、って改めて実感させられました。この人は音源じゃなくて、ライブの人なんだね。20数年前にUFOで観たときは正直そこまで惹かれなかったんだけど(それもあって、以降そこまで熱心に聴いてこなかったんですが)、この日の彼は水を得た魚のように胸に突き刺さるフレーズを、次々に叩き込んでくるわけです。

この時点で終演予定の21:30をゆうに超えており、最後に全出演者がステージに揃って終わるかと思いきや、シェンカーの「One more?」の一言でダメ押しの「Doctor Doctor」! 結局2時間近いほぼフルスケールのショーを見せてくれたわけですよ。本当にありがたい!(セットリストには、さらに「Lights Out」も載っていたので、時間が許せばそれもあったのかも……ゴクリ)

こうして最後の最後、シェンカーに全部持っていかれた今年のラウパー。2日目はマイケル(・アモット)に始まりマイケル(・シェンカー)で終わった、なんとも清々しい1日でした。今年は『OZZFEST』も『KNOTFEST』もなさそうですし、5月に予定されていた『L.A. METAL SUMMIT in TOKYO』も中止になっちゃったしで、メタルファンにとってはなんだかなーな1年でしたが、僕自身はこの2日間ですべてが報われた気持ちです。確かに今年は1ステージ(3rdステージの「EXTREME STAGE」が)減ったため、出演者数は減ってしまいましたし、それなのに例年と同じチケット代はちょっと無理があるんじゃないの?という声も理解できます。でも、それでも元を取った!と思えるだけのパフォーマンスをたくさん観ることができたので、個人的には満足しております。

往年の大物がたくさん出てくれるのはありがたいですが、ニューカマーにも注目する機会を与えてほしいですし、もっと言えば日本のフェスなのに日本のバンドの扱いがあまりよろしくなかったりなど気になる点もたくさんあるのですが、もう12回もやったんだから、そろそろ変化が必要な気もします。そういう意味では、今回のシークレットアクトはその一環だったのかもしれませんね。もし来年も開催されるのでしたら、そのへんもっとテコ入れしていただきたいなと勝手に思っております。



▼MICHAEL SCHENKER『MICHAEL SCHENKER FEST LIVE: TOKYO INTERNATIONAL FORUM HALL A』
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2017年10月12日 (木)

McAULEY SCHENKER GROUP『PERFECT TIMING』(1987)

UFOを除くマイケル・シェンカーの作品を最初に取り上げるのが本作でいいのか、という疑問をひとり感じているのですが、仕方ないです。だって、リアルタイムで初めてちゃんと聴いたマイケル・シェンカー関連のニューアルバムがこのMcAULEY SCHENKER GROUPの1stアルバム『PERFECT TIMING』(1987年)なんですから。

マイケル・シェンカーはつくづくシンガーに恵まれないギタリストでした。ゲイリー・バーデンは決してうまいタイプではないし、続くグラハム・ボネットはアルバム1枚のみと短命だったし、すると再びゲイリー・バーデンが出戻りするし。もっと華があって歌唱力のあるHR/HM系シンガーが入ったらアメリカでもブレイクできるんじゃないか……きっとそんなことを考えたことあるHR/HMファン、少なくないはずです。

そんなマイケルがロビン・マッコーリーという新たなシンガーを迎え、バンド名もMICHAEL SCHENKER GROUPの“ワンマンバンド体制”からMcAULEY SCHENKER GROUPという“二頭体制”へと改正。しかも海外では本格的なHR/HMブームに突入し、話題性十分で鳴り物入りの再デビューを飾ったわけでした。

リードシングルとなった1曲目「Gimme Your Love」を初めて聴いたとき、正直MSCにそこまで詳しくない自分でさえも「これは違うんじゃないか……」と若干モヤモヤした気持ちを抱えたものですが、とはいえ曲自体はよくできたアリーナロックで、ロビン・マッコーリーもこういった派手でキラキラした音に合った湿り気のある歌声なので気持ちよく楽しめたわけです。

で、アルバムを通して聴くと、確かに時流に合わせた産業ロック的な楽曲もいくつかあるものの、マイケルらしい泣きメロを持つ楽曲も含まれており(本作からの2ndシングル「Love Is Not A Game」はまさにそれ)、また初期MSGを思わせるロックンロールナンバー「No Time For Losers」やストレートな疾走HRナンバー「Get Out」、ファンキーなギターストロークが楽しめる「Don't Stop Me Now」など佳曲多し。楽曲クレジットを見ると、ベーシストのロッキー・ニュートンが関わった曲にポップなものが多いようで(シングル2曲やパワーバラード「Time」)、特に「Gimme Your Love」なんてマイケルがソングライティングに関わってないですからね。そういう意味でも、こちらのMSGは完全なる“バンド”だったのかもしれませんね。

それ以前のMSGと比較すると完全に別モノかもしれませんが、これはこれで意外と楽しめるんですよね。今から30年前のあの時代だったからこそ作り上げることができた、偶然の1枚。だけど侮るなかれ(全米95位とヒットはしなかったけど)。

あと、MICHAEL SCHENKER GROUPの音源はストリーミングサービスにもデジタル配信にもあるのに、なんでMcAULEY SCHENKER GROUPのアルバムは1枚もないんでしょうね……本当に勿体ない。本作とか続く『SAVE YOURSELF』(1989年)は聴いておいて間違いないアルバムなので、ぜひ配信のほうもお願いしたいものです。


※2018年8月上旬、気づいたら本作のみストリーミング配信始まってました。



▼McAULEY SCHENKER GROUP『PERFECT TIMING』
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