カテゴリー「Ozzy Osbourne」の31件の記事

2020年6月20日 (土)

BLACK SABBATH『SABOTAGE』(1975)

1975年7月に発表されたBLACK SABBATHの6thアルバム。

『VOL.4』(1972年)までの初期4作で音楽的にピークを迎え、前作『SABBATH BLOODY SABBATH』(1973年)では臨界点に達し新たなスタイルを模索し始めたサバス。その試行錯誤は本作でも続いているように感じます。

オープニングを飾る「Hole In The Sky」の破天荒さは「これぞオジー・オズボーン(Vo)」と言いたくなるくらい“らしい”仕上がりで、文句なしの1曲だと思います。そこから1分にも満たないインタールード「Don't Start (Too Late)」を挟んで、スラッシーなギターリフが印象的な名曲「Sympton Of The Universe」へとつなぐ構成はさすがの一言。サバスの勢いはまったく衰えていないように感じます。

しかし、この「Symptom Of The Universe」という曲がなかなかの曲者でして。メタリックな序盤の印象から一変、後半はジャジーなフレージングとトニー・アイオミ(G)のアコギを大々的にフィーチャーした展開に。このサイケデリック感も彼らの持ち味ではあるものの、1曲の中で前半/後半と分断される雰囲気の変化には若干煮詰まりも感じずにはいられません。フェードアウトで終わるアレンジといい、もうちょっと作り込んだらドラマチックな1曲に仕上げられたんじゃないかと思うんですよね。

で、アナログ盤だと前半のクライマックス(早い。実質3曲目じゃん。笑)となる10分近い大作「Megalomania」へ。序盤のドゥーミーさと中盤での曲展開、ピアノを用いたアレンジなど従来の“らしさ”と新しさを求める“らしくなさ”の間で揺れ動く、どうにも評価の難しい1曲なんですよね。アイオミのリフワークは相変わらずの一言だし、オジーのボーカルもそのヒステリックさ含め最高にカッコいい。だけど、どうにもすべてがベストな形でかみ合っていると言い切れないのがもどかしいところ。ぶっちゃけ10分はキツいので、6分くらいコンパクトにまとめていたらもっと締まりのある楽曲になったんじゃないかな。そこだけが残念でなりません。

後半はドゥーミーさよりもサイケさが際立つ「The Thrill Of It All」(ギターが相変わらずカッコいい)、クワイアをフィーチャーしたドラマチックなインスト「Supertzar」、シンセを前面に打ち出したニューウェイヴっぽい「Am I Going Insane? (Radio)」と雑多な曲が並び、最後に再び9分近い長尺の「The Writ」で締めくくり。この曲も、もうちょっと煮詰めたらコンパクトでインパクトの強い楽曲に仕上がったんじゃないかなと思うんですよ(歌メロは良いしね)。そこが本当に勿体ない。

初期の邪悪さやダークさは完全に薄れ、アートワーク含め普通のハードロックバンドになってしまった……と書くとネガティブな印象を与えてしまいますが、ポジティブに解釈すると数年後に始まるオジーのソロ活動への布石と受け取ることもできます。本作で実践している雑食性って、要は今のオジーそのものですからね。バンドとしては完全に過渡期ですが、長い歴史を振り返ると「そりゃこういうのもあるよね」と不思議と許せてしまう。それは単に、僕がオジーの歌声が好きだからというのも大きいのでしょう。だって、基本的にオジー・サバスにハズレなし!と思ってますから(なので、中途半端ながらもこれはこれでアリと受け止めています)。

万人向けではないですが、サバス初期5作からオジーのソロをある程度まで聴き終えたら、ここに足を踏み入れてもいいのかな。そういう、ある種マニア向けの1枚。

 


▼BLACK SABBATH『SABOTAGE』
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2020年4月28日 (火)

SLASH『SLASH』(2010)

2010年3月末にリリースされた、スラッシュのソロアルバム。これまでSLASH’S SNAKEPIT名義では2枚のアルバムを発表していますが、ソロ名義ではこれが初のオリジナルアルバムとなります。

2007年にスコット・ウェイランド(Vo)が脱退したことで、事実上の解散状態に陥ったVELVET REVOLVER。スラッシュはUniversal Musicと新たに契約し、これまでのキャリアを総括するようなソロアルバム制作に臨みます。

彼と親交の深いミュージシャンを多数迎えた本作は、イアン・アストベリー(THE CULT)、オジー・オズボーン、ファーギー、マイルズ・ケネディALTER BRIDGE)、クリス・コーネルSOUNDGARDEN)、アンドリュー・ストックデイル(WOLFMOTHER)、アダム・レヴィーン(MAROON 5)、レミー・キルミスター(MOTÖRHEAD)、キッド・ロック、M.シャドウズ(AVENGED SEVENFOLD)、ロッコ・デルーカ、イギー・ポップと曲ごとに異なるシンガーが参加した豪華な内容に。さらに日本盤のみ、稲葉浩志(B'z)をフィーチャーした楽曲も用意されたことで、当時はリリース前から賛否両方の意味で話題となりました。

サウンド的には、過去にスラッシュが参加したバンド……GUNS N' ROSESやVELVET REVOLVER、そして自身のSNAKEPITの延長線上にあるものですが、それらをアクの強いシンガーたちが自身のメロディで歌うことにより、スラッスの楽曲であると同時に各シンガー自身の楽曲にもなっている、まさにコラボらしいコラボ作と呼べる仕上がりです。だって、オープニングのイアン・アストベリーが歌う「Ghost」からして、彼が歌うことでどう聴いたってTHE CULT以外の何者でもない楽曲に昇華されていますし、それこそオジーが歌う「Crucify The Dead」もオジーの近作に収録されていても不思議じゃない内容。ハードロック調の「Beautiful Dangerous」がファーギーのアルバムに収録されていたとしても、別に不思議じゃないし……っていう妙な納得感があるのは、それこそ本作に参加したシンガーたちの個性がいかに強いかという証拠でもあるわけです。

また、本作には1曲のみインストナンバー「Watch This」が収録されているのですが、こちらではベースに盟友ダフ・マッケイガン、ドラムにデイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)という夢の組み合わせが実現しています。これ、デイヴがそのまま歌っても面白かったのにね。

本作で唯一複数歌っているマイルズ・ケネディとは相性が良かったのか、本作を携えたワールドツアーにも帯同することに。結局、その後もスラッシュのソロ活動では毎作彼が参加することになります。

ちなみに、誰もが気になる稲葉浩志が参加した「Sahara」ですが……稲葉による日本語詞で歌われているので、稲葉のソロ曲のように聴こえます。スラッシュらしさももちろんそこそこ見受けられるのですが、やっぱり他シンガー同様に稲葉のアクの強さが優っており、そこはさすがだなと。けど、どうせなら英詞で歌えばよかったのにね……日本語が悪いってことではなく、この流れで最後に日本語が飛び込んでくると、ちょっと違和感がね。80年代によくあった、外タレが日本盤ボーナストラックに提供した「日本語バージョン」みたいで、少し恥ずかしくなってしまうと言いますか。曲やボーカルパフォーマンスが素晴らしいだけに、非常に勿体ないと思いました。

なお、本作はのちに国別に内容の異なるボーナストラック/ディスクを付けたさまざまな別バージョンが発表されており、そちらにはCYPRESS HILLとファーギーによるガンズ「Paradise City」やマイルズ・ケネディが歌う「Sweet Child O' Mine」アコースティックカバー、ニック・オリヴェリやアリス・クーパー参加のアルバム未収録曲、先の稲葉歌唱曲「Sahara」の英語バージョン(!)などが収録されております。おいおい、英語版あるじゃねーかよ(苦笑)。

 


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2020年2月22日 (土)

OZZY OSBOURNE『ORDINARY MAN』(2020)

2020年2月下旬にリリースされたオジー・オズボーンの11thオリジナルアルバム。カバー曲で構成されたアルバム『UNDER COVER』(2005年)を含めると、通算12作目のスタジオアルバムということになります。

前作『SCREAM』(2010年)が2010年6月発売だったので、ほぼ10年ぶりということになりますが、その10年の間にはBLACK SABBATHとしてのラストアルバム『13』(2013年)もあったので、実質7年ぶりの新作ということになるのかな。ま、どちらにせよオジークラスのリリース間隔としてはだいぶ空いたことには違いありません。

ここ数年、新作に向けた噂はいろいろ上がっては消え、上がっては消えを繰り返していました。個人的に記憶に残っているところではスティーヴ・スティーヴンス&ビリー・モリソン(ともにビリー・アイドルBANDのギタリスト)と共作しているなんて話もありました。しかし、新曲は一向にリリースされる気配はなく、2年前には『NO MORE TOURS』と題した最後のワールドツアーを行うことが発表され、日本にも昨年3月に『DOWNLOAD JAPAN』のヘッドライナーとして来日することが決まっていました。が、実際にはご存知のとおり。2015年秋の『OZZFEST JAPAN 2015』を最後に、オジーの来日公演は実現しておりません。

もともと、オジーはこの10年でスタジオ入りにだいぶ消極的だったようで、前作『SCREAM』は完成までに約1年半もの歳月を要したとのこと。これがあって、長期間スタジオにこもるのを嫌がったみたいなんです。ところが、ポスト・マローンとの共演曲「Take Me What You Want」で出会ったプロデューサー/マルチプレイヤーのアンドリュー・ワットにけしかけられ、ついに重い腰を上げアルバム制作に突入。ザック・ワイルド(G)をはじめとする現在のバンドメンバーではなく、アンドリュー側がお膳立てしたレコーディングメンバー……ダフ・マッケイガン(B/GUNS N' ROSES)とチャド・スミス(Dr/RED HOT CHILI PEPPERS)、そしてギターはアンドリュー自身という布陣で曲作りを含む制作を実施。さらには、スラッシュ(G/GN'R)やトム・モレロ(G/RAGE AGAINST THE MACHINE)、エルトン・ジョン(Vo, Piano)という豪華ゲストまで迎え、これまでの躊躇が嘘みたいに待望のオリジナルアルバムは1年かからずして我々の手元に届けられたわけです。

昨年11月にリードトラック「Under The Graveyard」がまず配信されましたが、ぶっちゃけた話をすると僕、この曲に対してはまずネガティブな感情が溢れ出てしまいました。「ああ、なんだかわかんねえ若造プロデューサーにそそのかされて、ソロでもサバスみたいなことやらされて……10年待った結果がこれか」と。

ところが、その2週間後に発表された2ndシングル「Straight To Hell」を聴いて、気持ちを改めることになります。路線的には確かにサバス以降の流れにあるものでしたが、しっかりオジーのソロワークスらしさも感じられる。ポップさやキャッチーさは薄いものの、確かにこれはオジーのソロ曲だわ、と。

さらに年が明け、1月初頭には3rdシングル「Ordinary Man」も配信。エルトン・ジョンとのデュエットという話題もありましたが、何よりこれが“いかにも”なオジー流スローバラードで一聴して心を持っていかれたわけです。うん、これは期待できそうだなと。

あれから約1ヶ月。リリースより少々先にアルバムをまるまる聴く機会を得たのですが、最初の「Under The Graveyard」に対するネガティブな感情がまるでなかったかのように本作を全面的に受け入れる自分がいました。うん、どこからどう聴いてもオジー・オズボーンのニューアルバムだと、そう素直に思えたのです。

確かに、テイスト的にはソロよりもサバス時代に寄った作風かもしれません。しかし、リリースタイミング的にもBLACK SABBATHのレコードデビュー50周年(2020年2月13日)とかぶっていたり、ここ最近のオジーの体調面での問題なども相まって、「もしかしたらこれが最後かもしれない……」という不安も少なからず感じていた。だからこそ、本作をもっと前向きに捉えようと気持ちを持ち直したのかもしれませんね。

けど、作品への評価とそういった個人的感情はできるだけ切り離して楽しみたい。そう思って何度かリピートしてみましたが……やっぱりどうしても感傷的な気持ちは切り離すことはできませんでした。できなかったんだけど……それでも「ああ、オジーの新作カッコいい!」と思える自分が存在するのもまた事実。もうそれでいいじゃん!

スラッシュらしいギターソロがフィーチャーされた「Straight To Hell」から始まる本作は、序盤こそ8thアルバム『DOWN TO EARTH』(2001年)以降の流れを汲む、“21世紀のオジー”らしいアルバムかと思いきや、ところどころに6thアルバム『NO MORE TEARS』(1991年)のテイストも散りばめられているし、もちろんサバスらしさもあるし、もっと言えばオジーのルーツであるビートルズからの影響もしっかり残されている。そこまで含めて、従来のオジーのソロらしいんですよね。しかも、その“らしさ”がセルフ・パロディで終わっていないし、しっかり新しいオリジナル作品にまで昇華されている。きっとザックを含むイツメンで作っていたら、セルフ・パロディとまでは言わないまでも焼き直し感を残したまま消化不良で終わっていたのかもしれない。だからこそ、スタジオワークに無駄な時間がかかりすぎてしまうのかな……いや、わからないけど。

アルバムの流れで聴くと、不思議と「Under The Graveyard」も悪くない。いや、むしろ「Ordinary Man」のあとにこの曲が続く必然が感じられるし、「Under The Graveyard」のあとに「Eat Me」が並ぶ意味も理解できる。個人的にはこの「Eat Me」以降のアルバム後半の流れがめっちゃツボで、トム・モレロらしいソロをフィーチャーした「Scary Little Green Men」、アンドリュー・ワットの素晴らしいギターソロと美しいメロディ&アレンジがオジーソロ史上ベストワークと思えるほどの「Holy For Tonight」、ポスト・マローンがゲスト参加したパンキッシュな「It's Raid」と、“らしさ”と“斬新さ”が共存する構成なのです。そこからボーナストラックの「Take What You Want」、日本盤ボーナストラックとなる短尺曲「Darkside Blues」へと続くエンディングまで含めて、しっかり楽しめました。

『NO MORE TEARS』でひとつの極みへと到達し、続く7thアルバム『OZZMOSIS』(1995年)以降は試行錯誤の繰り返しだったオジーでしたが、ようやく“やりたかったこと”を全うすることができたんじゃないか。こんなこと書いたら不吉だって思われるかもしれないけど、この集大成的な1枚はオジー流“辞世の句”であり、昨年12月に71歳になったばかりのアーティスト:オジー・オズボーンにとっての“スワン・ソング”なのかなと。そんな重みと凄みと説得力を感じずにはいられない、会心の1枚だと思います。

 


▼OZZY OSBOURNE『ORDINARY MAN』
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2020年1月28日 (火)

OZZY OSBOURNE『UNDER COVER』(2005)

2005年11月1日にリリースされた、オジー・オズボーン初のカバーアルバム。日本盤も海外から2週間遅れで発売されています。

本作はもともと2005年3月に発表されたCD4枚組ボックスセット『PRINCE OF DARKNESS』のDISC 4に収録されていた新録9曲を含む10曲入りカバー集『UNDER COVER』を拡張させたリパッケージ盤で、オリジナル版に「ROCKY MOUNTAIN WAY」(オリジナル:ジョー・ウォルシュ)、「Sunshine Of Your Love」(オリジナル:CREAM)、「Woman」(オリジナル:ジョン・レノン)、「Go Now」(オリジナル:ベッシー・バンクス。同曲は THE MOODY BLUESのカバーでおなじみ)を加えた全14曲入り。楽曲追加により、曲順にも手が加えられております。

内訳的にはビートルズストーンズ、THE ANIMALS、BUFFALO SPRINGFIELDといったルーツ的存在から、MOUNTAINやMOTT THE HOOPLEKING CRIMSONなどBLACK SABBATHと同時代を生きたバンドたちの代表曲もピックアップ。そこに唯一の既発曲「Changes」(BLACK SABBATHの楽曲を娘のケリー・オズボーンとデュエットしたもの)が加えられた、選曲的にはまったく目新しさが感じられない、だけどオジーらしさがにじみ出た、非常に肩の力が抜けた企画盤となっております。

興味深いのが、本作のレコーディングメンバー。ハウスバンドとして当時のツアーメンバーだったマイク・ボーディン(Dr / 当時ex. FAITH NO MORE)のほか、ジェリー・カントレル(G / ALICE IN CHAINS)、クリス・ワイズ(B / HOLLYWOOD VAMPIRES、ex. THE CULTなど)といったオルタナ方面のメンツなんです。ゲストプレイヤーとしてイアン・ハンター(Vo)、レズリー・ウエスト(G)といった名前も見つけられますが、この人たちは自身の楽曲にゲスト参加したのみ。このほか、ロバート・ランドルフがペダルスチールで「Sympathy For The Devil」&ギターソロで「21st Century Schizoid Man」に参加したくらい。アディショナル・ミュージシャンとしてグレック・ビソネットやジョー・ボナマッサ、マイケル・ランドゥらの名前もクレジットされています。

なんとなく、クセの強いメタルのスタープレイヤー(例:ザック・ワイルド)を排除して、個性的なんだけどそつない演奏をしてくれるプレイヤーを選んだ印象も無きにしも非ず。考えすぎですかね? なので、演奏面/アレンジ面では特筆すべきポイントは少ないかな。原曲に忠実なんだけど、たまに「え〜、そこを省く?」みたいなアレンジもあってギョッとしますが、それが2005年当時の感覚ってことなのですかね。わかりませんが。

「21st Century Schizoid Man」みたいな曲はオジーにぴったりなんだろうなと思っていたけどアレンジのせいもあってか普通だったり、逆にビートルズやジョンのミディアム/バラードナンバーはどハマりしていたりと、一長一短といったところ。まあ、この手の作品は完全にお遊びというかオナニー、あるいはファンサービスですからね。気持ちよく乗っかることにしましょうよ。それに、ここから1年半で次のオリジナルアルバム『BLACK RAIN』(2007年)を届けてくれたわけですから。

選曲的にはどうしても古臭さが否めませんが、これをもしケリーやジャックといったオジーの実子が選曲していたら……かなりモダンで面白いカバー集になったんじゃないかな。そっちバージョンも聴いてみたかったですよね……なんてことを、ポスト・マローンの最新作『HOLLYWOOD'S BLEEDING』(2019年)を聴きながら考えてみたり。

 


▼OZZY OSBOURNE『UNDER COVER』
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2020年1月27日 (月)

OZZY OSBOURNE『LIVE AT BUDOKAN』(2002)

2002年6月下旬にリリースされた、オジー・オズボーンのライブアルバム。日本盤は同年7月上旬に発売されました。

オジーのライブアルバムとしては4作目(1990年の6曲入りEP『JUST SAY OZZY』を含むと5作目。そのほかにも3曲程度のライブEPが存在しますが、ほぼシングルなので対象外)にあたる本作は、1991〜2年の最初の引退ツアーの模様を2枚のCDに収めた『LIVE & LOUD』(1993年)以来9年ぶり、BLACK SABBATHの2枚組新録ライブアルバム『REUNION』(1998年)からも約4年ぶり。とはいえ、『LIVE & LOUD』以降はオリジナルアルバムを2枚(1995年の『OZZMOSIS』、2001年の『DOWN TO EARTH』)しか出してないので(しかも、ツアーでは新曲を2、3曲程度しかやらないので)内容的には『LIVE & LOUD』とそこまで代わり映えしないし、なんなら今回はシングルディスクなので曲数も13曲と物足りなさを感じずに入られません。

収録されたのはタイトルからもおわかりのとおり、2002年2月15日に行われた日本武道館公演。『DOWN TO EARTH』を携えたツアーということで、同作から「That I Never Had」「Junkie」「Gets Me Through」が披露されています。

当時のバンド編成はオジーのほか、『DOWN TO EARTH』制作末期にギターソロのみ参加でバンドに復帰したザック・ワイルド(G, Vo)、このツアー終了後にMETALLICAに加入することになるロバート・トゥルージロ(B)、FAITH NO MORE解散後にオジーバンドに加わったマイク・ボーディン(Dr)、そしてオジーワークスではおなじみのジョン・シンクレア(Key)という布陣。この頃にはオジーの高音が出にくくなっていたこともあり、またザックの当時のプレイスタイルも大きく影響してか、Dまでダウンチューニングしての演奏となっています。なので、おなじみの曲もD#より低くなってるから若干の違和感を覚えます。さすがにそれはオリジナルキーで歌えるだろ?って曲までもがダウンチューニングなのですが、さすがに曲ごとにチューニングの異なるギターを持ち替えるのも面倒か。ザックですしね。

オジーのボーカルは決してベストとは言い難いもので(まあいつものことですが)、歌メロが単調な曲が多い中でのダウンチューニングにより、退屈なものになり下がってしまうという悪影響も見受けられます。「That I Never Had」や「Junkie」のような楽曲はまさにそれですよね。とはいえ、前者はザックとの掛け合いボーカルが個人的には聴きどころだと思っていて、散々「オジーの声に似てる」と言われてきたザックのボーカルも、本人と並べるとそこまでそっくりというわけではないことに気づかされます。まあ、BLACK LABEL SOCIETYの活動もあって歌唱力が成長したというのも大きいんでしょうが。

『DOWN TO EARTH』からの3曲を除けば、残りはおなじみのナンバーばかり。『BLIZZARD OF OZZ』(1980年)から「I Don't Know」「Mr. Crowley」「Crazy Train」、『DIARY OF A MADMAN』(1981年)から「Believer」、『BARK AT THE MOON』(1983年)から「Bark At The Moon」、『NO MORE TEARS』(1991年)から「No More Tears」「I Don't Want To Change The World」「Road To Nowhere」「Mama, I'm Coming Home」、そしてBLACK SABBATH時代の「Paranoid」……無難すぎません?

ちなみに、アルバムには13曲しか収録されていませんが、実際のライブではもう1曲「Suicide Solution」が披露されています。なんだ、CDの容量的に収録可能だったのでは?とお思いでしょうが、この曲のエンディングからザックの長尺ギターソロに突入するので、10分は超えるはず。事実、同ライブの完全版となるDVDバージョンは84分なので……ね?

そうか、2000年代に入ってからのオジーのライブってすでに90分程度だったんですね。そりゃ演奏される楽曲数は限られるし、ひとつ前のアルバム『OZZMOSIS』の曲(ザックは同作のレコーディングにしか参加してなかったので、ライブで聴いてみたいんだけどね)やザックのデビュー作『NO REST FOR THE WICKED』(1988年)、オジーが毛嫌いする『THE ULTIMATE SIN』(1986年)からの楽曲は期待できるわけないか……。

何を差し置いて先に聴くべき、という1枚ではありませんし、これを聴くなら1993年時点でのグレイテスト・ヒッツ的内容の『LIVE & LOUD』や、ランディ・ローズ在籍時のライブアルバム『TRIBUTE』(1987年)などオススメすべきライブ盤はたくさんあります。が、現時点ではこれが最新のライブ作品なので……今はこれをリピートしてオジーの帰還を待ちたいと思います。

 


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2020年1月 2日 (木)

banned songs of US radio after 9.11

つい先日、今年の9月11日に配信されたKERRNG!の記事「HERE ARE THE 164 SONGS THAT WERE BANNED FROM AMERICAN RADIO AFTER 9/11」がTwitterで流れてきたんですね。このリスト自体、これまでも完全版・不完全版問わずさまざまな形で流出していたと思いますし、実際僕も学生時代に湾岸戦争をテーマに「表現の自由」や「自主規制」について卒論を書いていたので、常に気になってチェックしていました。今回の記事も特別目新しさはなかったのですが、急にふと「そういえば、卒論書いてた90年代前半は実際にそういう曲を全部聴くのに相当苦労したけど、今ってストリーミングサービスがあるし、もしかしてこのリストの曲全部聴けるんじゃないかな……」と思ったんですね。

で、実際にプレイリストを作ってみようと思い、検索を開始……始めたのが明け方だったのですが、気づいたら1、2時間でプレイリスト完成。記事中に登場する曲名やアーティスト名に多少の間違いがあったので、ネット上で公開されている同様の記事(結局Wikipediaが一番便利でした)とも照らし合わせつつ、完全なるプレイリストを完成させました。

さすがに全曲ありました。すごいですね、Spotify(今回はApple Music版は作成せず。だって2つも作るの時間かかるし)。RAGE AGAINST THE MACHINEのみ全曲放送禁止だったので、本来なら彼らの楽曲はすべて入れるべきなんでしょうけど、それだと埒が明かないので各アルバムから主要ナンバー1曲ずつ、計4曲を入れることにしました。そこに「Knockin' On Heaven's Door」のみボブ・ディラン版とGUNS N' ROSES版の2曲を用意して、全168曲/11時間14分というアホほど長いプレイリストが完成したわけです(笑)。

一応、アーティスト名アルファベット順、複数の曲がリストにあるアーティストに関しては曲名もアルファベット順で並べてあります。なので、AC/DCみたいにいきなり7曲も続いてしまうこともありますが、シャッフル再生すると普通にラジオ感覚で楽しめるのではないでしょうか……しかも、いい曲ばかりですし。

こんなご時世だからこそ、こういった楽曲を手軽に楽しめる自由をかみしめつつ、今の生活に感謝したいと思います。またいつ、これらの楽曲やほかのヒット曲が放送禁止になるか、本当にわかりませんしね(しかも、あの当時よりも状況的には最悪ですから)。

 

2019年8月14日 (水)

OZZY OSBOURNE『BARK AT THE MOON』(1983)

1983年12月にリリースされた、オジー・オズボーンの3rdアルバム。

1982年3月19日にランディ・ローズ(G)を事故で失い、失意のどん底だったオジー。正式な後任が決まるまではバーニー・トーメ(TORME、GILLANなど)やブラッド・ギルス(NIGHT RANGER)がライブでサポートを務めましたが、オーディションを経てジェイク・E・リー(RATT、ROUGH CUTT)が正式加入。こうしてようやく3rdアルバムの制作までこぎつけることとなりました。

レコーディングにはボブ・ディズリー(B)、トミー・アルドリッジ(Dr)、ドン・エイリー(Key)という布陣が参加。トミーはライブにこそ参加していたものの、オジーとのスタジオレコーディングはこれが初となります(が、レコーディング終了後にバンドを離脱。後任としてカーマイン・アピスが加入)。

楽曲クレジットはすべてオジーの名前のみとなっていますが、ギターリフなどは当然ジェイクによるもの。ランディ時代の2作(1st『BLIZZARD OF OZZ』、2nd『DIARY OF A MADMAN』)にあった繊細さは後退し、ギタープレイ同様に豪快さの目立つ楽曲/アレンジが多いような気がします。そういう意味ではブリティッシュHR/HMを下地にしつつも、よりアメリカンな音に近づいたということなのでしょうか(本格的な“アメリカ化”は次作『THE ULTIMATE SIN』で一気に開花するわけですが)

どうしてもタイトルトラックの印象が強い本作ですが(メロディ、アレンジ、ボーカル、ギタープレイ含めすべてが完璧)、それ以外にも良曲は多数存在します。例えばマイナー調のミディアムナンバー「You're No Different」やアメリカンHR化した「Rock 'n' Roll Rebel」、スリリングなファストチューン「Centre Of Eternity」、オジーのビートルズ趣味が大きく反映されたピアノバラード「So Tired」、前作の「S.A.T.O.」をよりアメリカナイズさせたシャッフルチューン「Slow Down」、アルバムラストを飾るドラマチックな「Waiting For Darkness」……意外と良いんですよね。

前2作のイメージで接すると、その作風の違いに戸惑うのもわかります。僕も最初はそうでしたから。特に、2002年以降流通しているリミックス盤はギターと同じくらいシンセが前に出過ぎていたり、ドラムの音に変化があったりと、オリジナルミックスと異なる妙な演出が施されているので、より戸惑うんじゃないかな。可能でしたら、90年代まで流通していたCDを中古で安く手に入れるのをオススメします。

あと、現行盤と配信/ストリーミング版はボーナストラック2曲(「Spiders」「One Up The ‘B’ Side」)が追加されており、アルバムとしての完成度を落としているので、個人的にはあまりオススメしないかな。これ、いらないよマジで……。

まあ、とにかく。これ以降のオジーの作品の雛形はある程度ここで完成しているし、もっと言えば90年代の大ヒット作『NO MORE TEARS』(1991年)の原点でもあるのかなと。そういう意味でも、非常に重要な1枚だと思っています。

 


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2019年7月 4日 (木)

ALICE COOPER『HEY STOOPID』(1991)

1991年7月にリリースされた、アリス・クーパー通算19作目のスタジオアルバム。前作『TRASH』(1989年)で収めた成功をフォローアップするために制作された本作は、前作以上に多数のソングライター&ゲストが参加した豪華な内容となっています。

「Poison」(全米7位/全英2位)や「House Of Fire」(全米59位/全英65位)などの好記録もあり、アルバム『TRASH』は全米20位/全英2位という久しぶりのヒット作に。時代的にもギリギリHR/HMがシーンでもてはやされ、また制作時は景気的にもギリギリ不況に陥る前だったこともあり、この『HEY STOOPID』にはかなりの大金が注ぎ込まれたのではないか……そのサウンドプロダクションやゲスト陣を前にすると、改めてそう実感します。

プロデューサーにピーター・コリンズ(RUSHQUEENSRYCHEゲイリー・ムーアなど)を迎えた本作は、『TRASH』以上に産業ロック色の強い、きめ細やかなサウンドを伴う非常に“作り込まれた”1枚。ソングライティングは基本アリスとジャック・ポンティが軸になっていますが、「Dangerous Tonight」では前作での立役者デズモンド・チャイルド、「Feed My Frankenstein」ではゾディアック・ワープマインド、「Die For You」ではニッキー・シックス&ミックマーズ(MOTLEY CRUE)とジム・ヴァランスがそれぞれ関わっています。

で、特筆すべきなのはゲスト陣。タイトルトラック「Hey Stoopid」にはスラッシュ(G/GUNS N' ROSES)&ジョー・サトリアーニ(G)、オジー・オズボーン(Vo)が参加。それぞれ聴けばすぐにわかるくらいの個性を発揮しています。オジーなんてまんまだからね(笑)。

そのほか、「Burning Our Bed」「Little By Little」「Wind-Up Toy」にもジョー・サトリアーニ、「Feed My Frankenstein」にはニッキー・シックス(B)、スティーヴ・ヴァイ(G)、ジョー・サトリアーニ、「Hurricane Years」「Dirty Dreams」にはヴィニー・ムーア(G/彼は本作のツアーにも一部参加しました)、「Die For You」にはミック・マーズ(G)……と、クレジットを羅列するだけで文字数稼げてしまうくらい(笑)。

これだけ豪華なんだもん、出来が悪いわけがない。曲も良い、サウンドも良い、演奏も抜群。個人的には「Might As Well Be On Mars」みたいにドラマチックな曲がお気に入りです。

(そういえば、「Feed My Frankenstein」は映画『ウェインズ・ワールド』でも使用され、アリスも劇中に登場しましたね。懐かしい……)

ですが本作、先に記したように不景気に突入し、それによってウケる音楽の傾向も80年代的ハデなものからダークでシンプルなものへとシフトしていき(そう、1991年ってグランジ元年ですものね)……「Hey Stoopid」(全米78位/全英21位)、「Love's A Loaded Gun」(全英38位)、「Feed My Frankenstein」(同27位)とイギリスでこそまずまずのシングルヒットを残したものの、アルバム自体は全米47位/全英4位止まり。アメリカでの売り上げは前作の半分(50万枚)程度で終了しています。

そういえば、本作発売後にはJUDAS PRIESTMOTORHEAD、DANGEROUS TOYS、METAL CHURCHといったレーベルメイトとともに移動式フェスツアー『OPERATION ROCK & ROLL TOUR』も実施したのですが、不景気の煽りを受け31公演を終えたところで終了したという話も。あの時代を通過していない世代にはわかりにくい話かもしれませんが、結構深刻だったんですよ、あの頃は(と、急にオッサン目線)。

まあ、何はともあれ。あと1年早くリリースされていたら『TRASH』並みのヒット作になったはず。それくらい、力の入った(&お金をつぎ込んだ)隠れた名盤です。

 


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2019年3月19日 (火)

OZZY OSBOURNE『DIARY OF A MADMAN』(1981)

オジー・オズボーンが1981年11月に発表した、通算2作目のソロアルバム。BLACK SABBATH脱退を経て起死回生の一撃となったソロデビューアルバム『BLIZZARD OF OZZ』(1980年)が全英7位、全米21位というヒットにつながり、バンドはそこから間髪入れずにレコーディングに突入。ランディ・ローズ(G)、ボブ・ディズリー(B)、リー・カースレイク(Dr)という同じ布陣で制作されました。

聴いてもらえばわかるように、疾走感のあるオープニングトラック、ポップでキャッチーなシングル曲、メロディアスなスロー/ミディアムナンバー、ヘヴィなミドルナンバーという序盤の構成は前作『BLIZZARD OF OZZ』をなぞったもの。もちろんまったく同じというわけではないですが、作品の方向性としては何がやりたいかは一聴してすぐに理解できると思います。

ですが、このアルバムを聴き進めていくうちに、『BLIZZARD OF OZZ』を軸にした世界観がより広がりを見せていることにも気づかされます。パーカッシヴなドラミングから始まる「Little Dolls」は前曲「Believer」にも引けを取らないヘヴィでキャッチーな楽曲だし、オジーのビートルズ愛好家ぶりが反映されたメロディアスなバラード、ダイナミックなアレンジがひたすらカッコいいシャッフルナンバー「S.A.T.O.」、そしてクラシカルかつドラマチックな展開を見せる大名曲「Diary Of A Madman」。オジーの才能はもちろんですが、それを見事な形で具体化し、クオリティの高い作品へと昇華させたランディの才能も前作以上の形で開花しています。

もちろん、前作の延長線上と表現したアルバム前半の4曲も、1曲1曲のクオリティは前作以上。ランディのギタープレイも圧巻の一言で、個人的には「Over The Mountain」や「Flying High Again」のギターソロはいつ聴いても心踊るものがあります。「You Can't Kill Rock And Roll」のバラード調に始まりながらもサビで勢いをつけるアレンジも冴えまくっているし、サバス時代とは異なるヘヴィさがにじみ出た「Believer」のギターワークも最高。要するに文句の付けどころがない1枚なのです。

ランディ・ローズは本作発表後数ヶ月後の1982年3月19日に飛行機事故で此の世を去るわけですが、ランディ在籍時の本作収録曲の公式ライブ音源って「Flying High Again」「Believer」くらいしかなかったじゃないですか。そのせいもあってか、10代の頃はこのアルバムに対する印象が薄かったんです。ライブアルバム『TRIBUTE』(1987年)にも上記2曲しか収められていませんでしたしね。

ところが、年をとってからオジーのカタログをひととおり聴いて、何度もリピートしていくうちに『DIARY OF A MADMAN』の完成度の高さに改めて気づかされる。そんな機会が年々増えていったわけです。ぶっちゃけ、『BLIZZARD OF OZZ』と比較するのが愚問かと思えるぐらい、初期2作はそれぞれに素晴らしいアルバムであって、僕の中では甲乙付け難いんです。そう思うリスナー、絶対に多いと思うんですよね。

今年も3月19日がやってきてしまいました。残念ながら2日後に控えた『DOWNLOAD JAPAN 2019』でのオジー来日はキャンセルになってしまいましたが、だからこそ今日はこのアルバムを爆音で楽しめたらと……。

 


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2018年12月31日 (月)

OZZY OSBOURNE『LIVE & LOUD』(1993)

1993年6月にリリースされた、オジー・オズボーンのライブアルバム(同タイトルのライブ映像作品もあり)。1991年秋から翌年終盤まで行われたアルバム『NO MORE TEARS』(1991年)を携えて行われたワールドツアーの中からのベストテイクをセレクトして、CD2枚に収録。このツアーは当時、オジーの引退ツアーと銘打って行われたものだったこともあり、『NO MORE TEARS』からのヒット曲と中心にしつつも、BLACK SABBATH〜ソロの代表曲満載のグレイテスト・ヒッツ的選曲となりました。

オジーはこれまで4枚のフルアルバム(1982年の『SPEAK OF THE DEVIL』、1987年の『TRIBUTE』、2002年の『LIVE AT BUDOKAN』、そして本作)といくつかのライブEP、アルバム復刻版付属アルバムといった形でライブアルバムを発表しています。『SPEAK OF THE DEVIL』はBLACK SABBATH時代の楽曲オンリー、『TRIBUTE』は初期のソロ2作品とサバス曲のみ、また『LIVE AT BUDOKAN』はCD1枚ものということもあり、いわゆるフルスケールのライブがまるまる収められた形は、天時点ではこの『LIVE & LOUD』のみとなるわけです。

しかも本作、アルバム終盤の「Black Sabbath」でオジー、トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(Dr)の4人が集結。当時ありえないと言われていたオリジナル・サバスが復活した様子が、音源として収められているわけです。まあ、ここから10年も経たないうちにオジー・サバスは本格的に復活して、ニューアルバムやら来日やらが実現するわけですが(そこまでに復活から10数年を要しましたが)。

さて、アルバムの内容について。この当時のバンドメンバーはザック・ワイルド(G)、マイク・アイネズ(B)、ランディ・カスティロ(Dr)という編成。マイクはこのツアー終了後、ALICE IN CHAINSに加入してさらに知名度を上げることになります。

ザック在籍時のライブ作品はEP『JUST SAY OZZY』(1990年)や『LIVE AT BUDOKAN』がありますが、前者はギーザー在籍時とはいえ6曲のみだし、後者はチューニングを1音下げたバリバリにダーク&ヘヴィサウンドにシフトした時期。半音下げとはいえ、初期の楽曲をオリジナルに忠実に、かつザックらしいプレイも織り交ぜた若々しいギターを存分に楽しめるという意味でも、本作はたまらない内容と言えるでしょう。

オジーのボーカルに関しては、スタジオでオーバーダブしているので省略。ライブの生々しさは演奏面で味わいつつ、ボーカルは“いつもどおり”のものを楽しめる。“作品”という観点では文句のつけようがない1枚だと思います。

年明け3月には『DOWNLOAD JAPAN 2019』で正真正銘の“最後の”来日を果たすオジー。ありがたいことにザックも帯同しているので、全音下げのバリヘヴィなチューニングながらもオールタイムベストを堪能できることでしょう。そういった期待も込めつつ、年の瀬にこのアルバムを聴いて待望の来日に思いを馳せてみてはいかがでしょう。



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