カテゴリー「Primal Scream」の13件の記事

2021年8月23日 (月)

BOBBY GILLESPIE AND JEHNNY BETH『UTOPIAN ASHES』(2021)

2021年7月2日にリリースされたボビー・ギレスピー(PRIMAL SCREAM)&ジェニー・ベス(SAVAGES)によるコラボレーションアルバム。日本盤は同年7月7日発売。

35年以上にわたりロック/パンク/エレクトロなどさまざまな変遷を遂げてきたPRIMAL SCREAMのフロントマンと、2010年代を象徴するUKポストパンクバンドのフロントウーマンがまさかのデュオアルバムを制作。常に先鋭的だった2組の頭脳が交わり合うと聞けば、「どんなアグレッシヴでアヴァンギャルドな作品が届けられるんだろう?」と誰もが想像したはず。しかし、実際に完成した作品はカントリーやソウル、ブルースの影響下にあるオーソドックスなボーカルアルバムでした。

ボビーによると、アルバムのテーマは「愛の崩壊、真のコミュニケーションの不可能性、人生の中で避けられない現実に直面している夫婦の物語を表現している」んだとか。しかし、表現されている内容は自伝的なものではなく、ソングライターたちの実体験を通じて生まれた“心のこもった真実”なんだそうです。表現されているサウンド同様、非常にディープな内容ではないでしょうか。

レコーディングにはPRIMAL SCREAMのアンドリュー・イネス(G)、マーティン・ダフィー(Piano)、ダレン・ムーニー(Dr)に加え、SAVAGESやジェニーのソロ活動でもサポートを続けるジョニー・ホスティル(B)が参加。ほぼPRIMAL SCREAMという編成にジェニーが乗っかった、とも捉えることができ、実際ここで聴くことができるサウンドや作風はどこか『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』(1994年)期のPRIMAL SCREAM的で、同作との共通点もたくさん見つけることができるはずです。

もちろん『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』的なサウンドを2021年にただ再現したのではありません。そこにフランス出身のジェニーのテイストが加わることにより、無国籍な異国情緒の香りも増したのではないでしょうか。それにより、ボビーのボーカルもいつも以上に肩の力が抜け、聴くこちら側もリラックスして楽しむことができる。結果、(重みのある歌詞の一方で)無限にリピートできる作品に仕上がったのではないでしょうか。

想像していた刺激は皆無ですが、ボビー絡みの作品ではここ10年でもっともお気に入りの1枚ですし、SAVAGESやソロアルバム『TO LOVE IS TO LIVE』(2020年)とも異なるジェニーの魅力が味わえるという点でも非常に意味の大きな良作。リリース前の作品ですが、MANIC STREET PREACHERSの新作『THE ULTRA VIVID LAMENT』と今作は、自分的に似たような環境で楽しめるアルバムとしてしばらくヘヴィローテーション中です。

 


▼BOBBY GILLESPIE AND JEHNNY BETH『UTOPIAN ASHES』
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2020年1月12日 (日)

祝ご成人(1999年4月〜2000年3月発売の洋楽アルバム20選)

新成人の皆さん、おめでとうございます。2014年度に初めて執筆したこの“洋楽版成人アルバム”企画、今年で6回目となります。毎年この時期にこの企画をやることで、温故知新というよりは「自分の20年前の音楽ライフはどんなだったか」を思い返す上で非常に重要なコンテンツになりつつあります。

しかも、前回(1998年4月〜1999年3月)から当サイトの前身サイトがスタートした時期(1998年12月)と被っていることもあり、選出時いろいろ感慨深いものがあったりするのですから、長く続けてみるものですね。

さて、企画説明です。この1月に成人式を迎えたの皆さんが生まれた年(学年的に1999年4月〜2000年3月の期間)にリリースされた洋楽アルバムの中から、個人的思い入れが強い作品のうちSpotifyやApple Musicで試聴可能なものを20枚ピックアップしました。

でも、どれも名盤ばかりですし、もしまだ聴いたことがないという作品がありましたら、この機会にチェックしてみてはどうでしょう。特に、現在20歳の方々は「これ、自分が生まれた年に出たんだ」とかいろいろ感慨深いものがあるような気もしますし。ちなみに、作品の並びはすべてアルファベット順です。(2014年度の新成人編はこちら、2015年度の新成人編はこちら、2016年度の新成人編はこちら、2017年度の新成人編はこちら、2018年度の新成人編はこちらです)

 

AC/DC『STIFF UPPER LIP』(2000年2月発売)(Spotify)(レビュー

ATARI TEENAGE RIOT『60 SECOND WIPE OUT』(1999年5月発売)(Spotify)(レビュー

BUCKCHERRY『BUCKCHERRY』(1999年4月発売)(Spotify)(レビュー

THE CHEMICAL BROTHERS『SURRENDER』(1999年6月発売)(Spotify)(レビュー

CIBO MATTO『STEREO☆TYPE A』(1999年6月発売)(Spotify

D'ANGELO『VOODOO』(2000年1月発売)(Spotify

THE DILLINGER ESCAPE PLAN『CALCULATING INFINITY』(1999年9月発売)(Spotify

DISTURBED『THE SICKNESS』(2000年3月発売/US)(Spotify)(レビュー

THE FLAMING LIPS『THE SOFT BULLETIN』(1999年5月発売)(Spotify

FOUNTAINS OF WAYNE『UTOPIA PARKWAY』(1999年4月発売)(Spotify)(レビュー

 

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2019年9月 4日 (水)

PRIMAL SCREAM『XTRMNTR』(2000)

2000年1月末にリリースされた、PRIMAL SCREAM通算6作目のオリジナルアルバム。日本では数週前倒しで発売されています。

前作『VANISHING POINT』(1997年)制作中にバンドへ加入した元THE STONE ROSESのマニ(B)が、本格的に全面参加した1枚で、レコーディングにはケヴィン・シールズ(MY BLOODY VALENTINE)やバーナード・サムナー(NEW ORDER)などがゲスト参加。ケヴィンは本作を携えたツアーからライブにも参加し、以降しばらくPRIMAL SCREAMに在籍することになります。

また、THE CHEMICAL BROTHERSやジャグズ・クーナー、アンドリュー・ウェザーオール、デヴィッド・ホルムズ、ダン・ジ・オートメーターなど豪華プロデューサー/リミキサーも加わり、前作でのダブ/サンプリング路線をさらに推し進めた、ヒップホップ以降のパンキッシュな1枚に仕上がっています。

とにかく、1枚の中にさまざまなジャンルが混在していながらも、不思議と統一感のある内容になっているのが不思議なアルバム。オープニングの「Kill All Hippies」(タイトルからして最高)は完全に前作の延長線上にある1曲ですが、続く「Accelerator」はパンキッシュなガレージロックだし、「Exterminator」はノイジーでゴリゴリのデジロック、ジャグズ・クーナー版「Swastika Eyes」はフロアで大盛り上がり必至のダンスミュージック、「Pills」は浮遊感漂うヒップホップ。ここまでてんでバラバラなのにすべてカッコいいんですから、恐れ入ります。

その後もジャジーなインスト「Blood Money」、ポップなトリップチューン「Keep Your Dreams」を筆頭に、無機質なエレクトロナンバー「Insect Royalty」、前作収録曲「If They Move Kill 'Em」をケヴィン・シールズがリミックスした「MBV Arkestra (If They Move Kill 'Em)」、THE CHEMICAL BROTHERSらしいドーピング感満載の「Swastika Eyes」別バージョン、そして眩いくらいにキラキラした「Shoot Speed / Kill Light」でエンディングを迎える。聴きどころ満載、いや、聴きどころしかない60分。これを傑作と呼ばずしてどうするよ、と。

歌詞に関しても、ボビー・ギレスピー(Vo)の政治的姿勢が強まったことで、より攻撃的になっており、これが続く『EVIL HEAT』(2002年)へとつながっていくわけです。

とにかく、この時期のライブは最高以外の何ものでもなかったなあ。ロックバンドがネクストレベルへ向かう過程でドロップした、異形の名盤。一般的に傑作と呼ばれる『SCREAMADELICA』(1991年)と双璧をなす、PRIMAL SCREAMの代表作だと思います(個人的にはこちらのほうが好みなんですが)。

なお、前年末にバンドが所属したCreation Recordsが閉鎖されることがアナウンスされており、本作が同レーベルからの最後のアルバムとなりました。チャート的には前作から全英3位という好成績を残していますが、シングルとしては「Swastika Eyes」(同22位)、「Kill All Hippies」(同24位)、「Accelerator」(34位)と大きなヒットは生まれませんでした。より政治色を強めた次作を機に本国でのセールスは下降線をたどることになり、バンドにとっては本作までがピークということになるようです。

 


▼PRIMAL SCREAM『XTRMNTR』
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2019年4月24日 (水)

THE CHEMICAL BROTHERS『SURRENDER』(1999)

本国イギリスで1位、アメリカでも最高14位という好記録を残した前作『DIG YOUR OWN HOLE』(1997年)に続いて、1999年6月にリリースされたTHE CHEMICAL BROTHERSの3rdアルバム。本国では引き続き1位、セールス的にも前作の倍近いダブルプラチナムを記録する大ヒット作となりました。

基本的には前作の延長線上にある作風といっていいかもしれません。が、いわゆる“デジロック”的なゴリっとしたテイスト(ビッグビート的スタイル)は後退し、より(広い意味での)テクノに接近した1枚なのかなと。それが1999年という世紀末感にフィットしたのでしょうかね、今振り返ると。

少ない音数とチープな電子音で構築されたオープニングトラック「Music:Response」は当時TV CMにも起用されたので覚えている方も少なくないかも。この曲からアッパーな「Under The Influence」、バーナード・サムナー(NEW ORDER)のボーカル(バックボーカルではPRIMAL SCREAMのボビー・ギレスピーも参加)をフィーチャーした「Out Of Control」へと切れ目なく続く3曲の流れは圧巻。これだけでも、本作は“勝った”と実感できる内容かもしれません。

そこからブレイクビーツ/ヒップホップ色濃厚な「Orange Wedge」を経て、ノエル・ギャラガー(当時OASIS)が前作の「Setting Sun」に続いて参加したキャッチーな「Let Forever Be」、8分半にも及ぶ一大抒情詩「The Sunshine Underground」とサイケデリックゾーンへ。前者は二匹目のドジョウを狙ったらより濃いものが生まれてしまったある種偶然の産物(?)でもあり、後者は「俺らが本気出せばこんなもんよ?」的な気合いが感じられる。オープニングからピークの連続みたいな作品ですが、間違いなくこの中盤はこのアルバムのクライマックスと言えるでしょう。

ホープ・サンドヴァル(MAZZY STAR)の気怠い歌声がチルな空気にぴったりな「Asleep From Day」、ブラックミュージックと同じくらいYMOからの影響も見え隠れする「Got Glint?」で少し落ち着いたところで、アゲアゲ(死語)のクラムアンセム「Hey Boy Hey Girl」で再び潮目が変わると、ポップさが際立つ「Surrender」、ジョナサン・ドナヒュー(MERCURY REV)のボーカル/アコギ/ピアノを前面に打ち出した“涅槃からのささやき”的エンドロールナンバー「Dream On」という豪華な構成でアルバムを締めくくります。

久しぶりに聴いても、やっぱりその内容/完成度は随一。ロックサイドからの入門編的には前作『DIG YOUR OWN HOLE』がとっつきやすいかもしれませんが、THE CHEMICAL BROTHERSの本質を知る上では本作から入るのがベストではないでしょうか。リリースから20年経った今も、最強のダンスミュージックアルバムです。

 


▼THE CHEMICAL BROTHERS『SURRENDER』
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2019年3月13日 (水)

PRIMAL SCREAM『VANISHING POINT』(1997)

1997年のデジタルものが続いたので、もう1枚だけお付き合いください。こちらはPRIMAL SCREAMが1997年7月(日本では6月)にリリースした通算5枚目のスタジオアルバム。『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』(1994年)から3年ぶりの新作で、前作同様全英2位という好記録を残しています。

本作の制作期間に(当時)元THE STONE ROSESのマニ(B)が正式加入。レコーディングは「Kowalski」「Motorhead」の2曲のみでしたが、以降のライブには全面参加し、ローゼズ再結成までの15年近くにわたり在籍することになります。

前作での60年代末〜70年代前半のストーンズ/アメリカ南部サウンド路線から一転し、本作ではサンプリングを多用したダブからの影響が強いサウンドがベースになっており、それもあってかボビー・ギレスピー(Vo)が参加しないインストゥルメンタル曲(あるいはそれに準ずる楽曲)が複数含まれているのが特徴。「Get Duffy」や8分もの長尺曲「Trainspotting」(同名映画のサウンドトラックに提供したもの)や、ほぼつぶやきに近いボーカルを含む「Kowalski」「Stuka」がそれにあたります。

また、ボーカル入りの楽曲にしてもインストパートが大半を占める楽曲が多く、このあたりは代表作『SCREAMADELICA』(1992年)とはまた異なる“らしさ”が強調され、新たな独自性が開花するきっかけとなりました。

かと思えば、前作の延長線上にあるバンドサウンド構成のロックンロール「Medication」があったり、ダビーで牧歌的なバラード「Star」があったり、かのMOTÖRHEADのデジタルカバー「Motorhead」があったりと、相変わらずの無軌道さも示されており、そのアンバランスそうでしっかりバランスが取れた作風もさすがの一言。オープニングを飾る「Burning Wheel」にしろ60年代後期のストーンズを思わせるメロ&テイストですし、なんだかんだでこの色合いを捨てていないところにも好感が持てます。

とはいえ、ここ日本では前作『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』で一般的認知度を獲得し、「Rocks」や「Jailbird」のようなわかりやすい曲が評価されたあとだけに、このアルバムの作風は難解に映ったのもまた事実。雑誌やツウの間では高評価を獲得したものの、前作で寄って集まった“一見さん”は少しずつ離れていったのでした(まあ、それでよかったんですけどね)。

ここでの経験がさらに追求されたのが、続く“もうひとつの代表作”『XTRMNTR』(2000年)。本作から次々作『EVIL HEAT』(2002年)までの3作はある種の連作的な色合いもあるので、ぜひあわせて聴いてほしいところです。また、本作にはよりダブ色を強めたリミックスアルバム『ECHO DEK』(1997年)も用意されているので、そっち側の素養がある方はぜひこちらにもトライしてみてください。



▼PRIMAL SCREAM『VANISHING POINT』
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2018年10月18日 (木)

THE CHARLATANS『TELLIN' STORIES』(1997)

1997年4月に発表された、THE CHARLATANSの5thアルバム。本作からメジャーレーベルのMCA / Universal Recordsからの流通となり(イギリス以外。本国イギリスでは本作まで古巣のBeggars Banquet Recordsからのリリース)、それも影響してか(また、折からのブリットポップムーブメントの影響もあってか)、バンドはこのアルバムで通算3度目の全英1位を獲得。前年に発売されたシングル「One To Another」(全英3位)を筆頭に、「North Country Boy」(同4位)、「How High」(同6位)、「Tellin' Stories」(同16位)と数々のヒットシングルが生まれます。

アルバムのミックス作業中だった1996年夏、メンバーのロブ・コリンズ(Key)が交通事故で死去。結果として、ロブを含む布陣での純粋な作品はシングル「One To Another」が最後となってしまいます。しかしバンドは PRIMAL SCREAMのキーボーディスト、マーティン・ダフィーをゲストに迎えて作業を継続。1997年初頭に無事本作が完成します。

90年代前半という時代性を反映させた初期のダンサブルな作風から徐々に変化を遂げ、この5作目では強いビート感はそのままに、ティム・バージェス(Vo)のボーカルの深みやマーク・コリンズ(G)のギタープレイの多彩さが増したこと、また残されたロブのプレイのみならず、ゲスト参加のマーティン・ダフィーの尽力もあって、ハモンドオルガンやピアノの存在感もより強いものとなり、バンドとしての表現力が急成長。ソングライティング面でも歌詞に具体性が増し、メロディやバンドアンサンブルも鉄壁と言わんばかりの仕上がり。文句なしの1枚なんですよね。

初期のサウンドが好きだというリスナーからは拒絶されたのかもしれませんが、逆に僕のような“好きな曲と嫌いな曲の差が激しかった”リスナーにはこの内容には当時かなり驚かされました。

ストーンズにおける60年代後半のサイケ期〜南部サウンド系統期の中間にあるようなサウンドといい、一見古臭いのに一周回って新しい(と感じてしまう)方向性といい、90年代後半の時代性と見事に一致したんでしょうね。そういえば、「One To Another」や「With No Shoes」「Tellin' Stories」のループを手がけたのが、THE CHEMICAL BROTHERSのトム・ローランズでしたし。なるほど、そりゃ売れるわ。

上に挙げたようなシングル曲はもちろんですが、個人的にはアルバム中盤の山場に置かれたインスト「Area 51」がお気に入り。「You're A Big Girl Now」のようなアコースティックチューンも本作ならではですし、パーカッションを強調した「Only Teethin'」も捨てがたい。ロブに捧げられたラストのインスト「Rob's Theme」含めて、1曲たりとも聴き逃せない、だけど肩の力を抜いて楽しめる名作です。



▼THE CHARLATANS『TELLIN' STORIES』
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2018年10月 9日 (火)

PRIMAL SCREAM『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』(1994)

1994年3月にリリースされた、PRIMAL SCREAMの4thアルバム(日本では同年4月発売)。前作『SCREAMADELICA』(1991年)で全英8位、50万枚を超えるヒットを記録し、バンドは時代の寵児となりました。が、当時すでにヘロイン中毒でヘロヘロだった彼らは、この状態で次のアルバム制作に突入。イギリスを離れ、アメリカ・テネシー州メンフィスにてトム・ダウド(アレサ・フランクリンエリック・クラプトン、ロッド・スチュワートなど)をプロデューサーに迎えてレコーディングに突入したのですが……。

このへんは近く発売される本作のオリジナルバージョン『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP: THE ORIGINAL MEMPHIS RECORDINGS』と比較していただければおわかりいただけると思いますが、元のセッションはとにかく毒気の抜けたユルユルの“ストーンズもどき”なんですわ。もちろん、テイクによってはオリジナル版のほうが好み、っていう楽曲もなくはないですが、それでもすべてをこのままリリースするわけにはいかなかったと。

曲によってはジョージ・クリントンが参加&リミックスを担当してそれらしくなったものの、さすがに“ジャンキーがほぼ勢いで作ったかのような代物”をそのまま世に出せるわけもなく、ジョージ・ドラクリアス(THE BLACK CROWESRIDEREEFなど)が新たにミックスし直し、現代的な要素が加わることに。こうして、総制作費42万ポンド(笑)と言われる名(迷)作が難産を経て完成したわけです。

が、個人的にはこのアルバム、リリース当時から好きだったんですけどね。きっとミック・ジャガーは嫉妬したんじゃないかな、って。たぶんミックがストーンズでやりたいことって、こういうことなんじゃないの?って思ったわけです。

確かに『SCREAMADELICA』という、新たな時代を作る作品の後にここまでレイドバックされたら、そりゃあ呆れますよ。だけど、ボビー・ギレスピーというロックバカがお薬の力を借りて、なんの工夫もなくストレートにやりたいことをやった結果がオリジナル版であり、そこに多少の“作為”を加えた結果、少しだけ時代に寄り添った。最高じゃないですか。

「Rocks」(全英7位)も「Jailbird」(全英29位)も、その“作為”があったから名曲になったわけだし、アルバム自体も(セールス的には前作に及ばないものの)全英2位という好記録を残せたわけだしね。2ndアルバム『PRIMAL SCREAM』(1989年)でのガレージロック色や8thアルバム『RIOT CITY BLUES』(2006年)でのオーガニックなロックンロール色とも違う、1994年という時代の転換期にしか生み出せなかったであろうこの異色作、間もなくリリースされるオリジナル版とともに、ぜひこのタイミングにじっくり浸ってみてください。



▼PRIMAL SCREAM『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』
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2005年8月12日 (金)

ドキュメント・FRF'05

 遅くなりましたが、7/28〜8/1の間参加した今年のフジロックフェスティバルについて、簡単なレポートというか、まぁ「記憶の記録」でもしておこうかと。ハッキリ言って、他所のサイトみたいに(あるいはこれまでのライヴみたいに)キッチリしたライヴレポートは書く気、全くないです。つーか書きたくないので。今、そういうのに対して殆ど興味がないというか、やりたいと思わないのですよ。

 てなわけで、今年は趣向を変えて、7/28〜7/31の4日間、某所にてリアルタイム更新をしていた時のログと携帯で撮影した写真とを併せてアップしようかな、と。そんなこまめに更新してたわけじゃないけど(いや、今見たら結構尋常じゃない数アップしてたのね俺)雰囲気だけは伝わるかな、と。正直、苗場でのフジロックは個人的にも今年で6回目だし、そろそろそういう「ライヴレポ」的なものはいいかな、と‥‥

 ではでは前夜祭当日、7/28(木)早朝からいきましょう。もう2週間も経っちゃったのね‥‥

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2004年3月22日 (月)

「MAGIC ROCK OUT」@幕張メッセ(2004年3月20日)

  「MAGIC ROCK OUT」に行ってきました。昨年からスタートした屋内オールナイト・イベントなんですが、何か全然盛り上がってないですよね? 実は昨年の時も俺、行こうと思ってたんですよ。恐らくメインを張ることになるであろうFOO FIGHTERS、注目のTHE VINES、そしてDEATH IN VEGAS辺りを目当てに。が、その中のひとつ、THE VINESが直前になってキャンセルになり、結局行くのを止めたという(元々当日券で行くつもりだったから被害はなかったんですが)。

  で、今年。PRIMAL SCREAMとIGGY AND THE STOOGESがダブルヘッドライナーという豪華振り。しかもテーマはズバリ「ロックンロール!」ときたもんだ。そりゃ行くしかないっしょ!というわけで、張り切ってチケット取って会場入りしたわけですが‥‥

  当日(3/20土曜)はあいにくの雨。しかもこの日の俺、17時開場だったにもかかわらず、目が覚めたのが14時ちょっと前という‥‥前日、4時頃までネットラジオ聴いたりサイト弄ったりしてたからなぁ。先週睡眠時間少なかったのもあるし。つうわけで、焦って準備して、雨の中高速飛ばして(コラコラ)無事16時半に幕張メッセ到着‥‥いや、予定より早く着き過ぎだから俺。

  17時ちょっと前に入場口前に行ってみたんだけど‥‥思ったよりも全然人が並んでなくて、ガックシ。とりあえず寒かったので、列に並んでみて‥‥10分くらい入場が遅れたのかな。けどまぁ手荷物チェックする辺りでの混雑はあったものの、思ったよりもすんなり入れました。車だったから手荷物もないし、傘もささずに駐車場から歩いて来たから楽なこと。

  とりあえずフロアへ下りてみるも‥‥ガラガラ。ま、仕方ないか。また始まった‥‥いや、始まってないもんな。物販や飲食店をブラーッと観てからステージへ‥‥人、ホントいないし。これなら楽々前へ行けそう。ま、いくらなんでもこの後増えるだろうけどさ。

  聞くところによると今回のチケット、さすがに完売にはならず、当日券目当てで来た人も結構いたみたい。まぁ18時スタートってのと雨っていう悪条件が重なって出足が悪いってのもあるんでしょうけど‥‥とりあえず1発目、期待のDIFFUSERを観て楽しむことにしますか‥‥


●DIFFUSER

  1発目はDIFFUSER。先月に日本でもセカンドアルバム「MAKING THE GRADE」がリリースになったばかり。王道ともいえるアメリカン・ハードロックを基調とし、今風のいろんな要素を取り込んだ、まぁ流行りものっぽいパンクポップなんだけど、これがやはり良かった。アルバムより雑な印象が強かったけど、'80年代のHRバンドを思わせるボーカルの決めポーズ、とにかく定位置という言葉が存在しないベース、しっかりボトムを支えるドラム、怪しいフレーズ満載のリードギター、等々。客は少なかったけどね。俺は好きだよ。

  で、改めて「やっぱり'80年代のUSハードロックの影響強いよなぁ‥‥」と思ってた矢先に、「Shot through the heart, and you're to blame~」っていう、それこそ俺が14才のころから数万回と口ずさんだフレーズをボーカルが歌うわけですよ、ええ。当然BON JOVIの "You Give Love A Bad Name" なわけですが‥‥これをまかさこの場でカバーしてしまうとは‥‥!! 引いてる客、前へ前へと進んで行く客、賛否両論といった感じですが、俺はずっと笑ってた、腹抱えて。で、妙に納得しちゃったよ。もうね、大好きになった、このバンド。

  多分今のアメリカのポップパンクシーンを支えてる世代って、こういったBON JOVI等のハードロックバンドが不遇の時代だった'90年代半ばに音楽を聴き始めた世代なんだと思うけど‥‥嬉しいよね、グランジとかに走らないでこっちに進んでくれて。勿論そっちも聴いてたんだろうけどさ。SR-71なんかもそうだけど、こういったバンドがもっとオーバーグラウンドで日の目を見ることを願ってます。バンドとしてはまだまだ未熟な面があるけど、間違いなく「これから」を感じさせる、いいバンドなのでね。


01. Karma
02. New High
03. Here's To You
04. You Give Love A Bad Name [BON JOVI]
05. She's All Mine
06. Why
07. Get It On
08. Only In The Movies
09. Nothing Left To Say
10. I Wonder
11. Leaving With A California Tilt


●UN

  この日、観るのが一番怖かったのが、この元ROOSTERSの大江慎也率いるニューバンド・UN。空白の10数年、いや、自分にとっては約20年近い「不在」だったわけですよ。アルバムの中の大江しか知らないんだから‥‥

  昨年ROCK'N'ROLL GYPSIESのライヴに飛び入りした辺りから大江の周囲がざわつき始め、気づけばこの旧知の友人達と組んだ新しいバンドで、いきなりアリーナクラスでライヴをやってるんだから‥‥本当に心配という言葉以外、頭になかった。

  けど、そんな心配は無用だったよ。大江は確かに太ったし、以前のような精細さはあまり感じられないかもしれない。けど、前進することを選んだんだから。それが十分に伝わってくる、時にルーズで、時に切迫感溢れるロックンロールをオーディエンスにぶつけて来た。戸惑う奴もいれば、明らかにノリノリの奴もいる。多分、ルースターズなんて名前しか知らないような子が多かったんじゃないかな‥‥そんな中で、UNは、大江は善戦したと思う。実際、俺もずっとステージを凝視しっぱなしだったし。

  あとね、このバンド、元ロッカーズの鶴川の存在も大きい。ビジュアル的にも、そして大江を支える意味でも。リズム隊の安定感に関しては言うまでもないでしょう。とにかくオリジナル曲がカッコ良かった。音源としてリリースされる機会があるのかどうかは疑問だけど、できることならちゃんとした形で聴きたいな。

  7曲のオリジナル曲の後、とうとう鳴らされたルースターズナンバー。しかもよりによって "CASE OF INSANITY" を選ぶなんて‥‥この曲の時だけ、明らかに大江は「狂って」た。演技か、それとも素なのか‥‥とにかく、俺は泣いたよ。思いっきり目頭が熱くなったもん。いろんな意味で興味深い、そしていろんな意味で感慨深いステージでした。


01. THEME OF UN
02. NONE KNOWS
03. DUST IN MY HEAD
04. CALL ME
05. I'M NOT LIKE YOU
06. MAKE YOU HAPPY
07. CRY MY HEART
08. CASE OF INSANITY [ROOSTERS]


●FUNERAL FOR A FRIEND

  MRO唯一のヘヴィメタルバンド(いやだから違うから)、FUNERAL for a FRIEND。とにかくこのイベントは出演者それぞれの色が殆ど被ってない。そこが素晴らしくもあり、取っ付き難さを醸し出してるのもありで、一長一短かな、と。ある程度の統一感があったら、もっと集客も良かったんだろうけどさ(個人的には全然「アリ」なんですけどね)。

  で、FFAF。ボーカルがフレッドペリーのポロシャツを着て来た時には思わず苦笑いしちゃったけど、そういうところも含めて全てが「Very British」なバンドでした。豪快なエモ/スクリーモ・サウンドを聴かせてくれるんだけど、繊細さがあるんだよね。サウンドやボーカルに陰があるというか。そういうところが気に入ってる面でもあるわけですが。

  とにかく客の受けが良かったな、と。こういうバンドのファンばかりじゃなかったはずなのに、多分ライヴ観てハマッたって人が多かったってことなのかな。勿論俺もライヴ観て更に気に入ったわけですが。

  ラストに決めナンバー "Juneau"、"Escape Artists Never Die" の2連発。これは効いた。その前にやられた激ハードコア "Art Of American Football" もパンチが効いてて良かったし。夏頃に単独で来日すればいいのに。あるいはLOSTPROPHETS辺りと一緒に回るとかさ。


01. She Drove Me To Daytime Television
02. Rookie Of The Year
03. Bend Your Arms To Look Like Wings
04. This Year's Most Open Heartbreak
05. Red Is The New Black
06. Kiss And Makeup (All Bets Are Off)
07. Bullet Theory
08. Art Of American Football
09. Juneau
10. Escape Artists Never Die


●Ken Yokoyama

  間違いなく、この日最初の山場だった横山健初のソロステージ。こんなにも祝福ムードで迎えられながらも、本人は若干緊張気味で、かなりMCが長かったのもその表れかな、と。出て来ていきなり「今日はメガネ外してきましたーっ!」にまずやられた。そしてエレキを抱えてアルバム1曲目のアコースティックナンバー "I Go Alone" を歌い出すんだけど‥‥途中でバンドが加わってパンクバージョンへと様変わり。つうか今回のツアーメンバー、アルバムと違うメンツなのな。しかももう一人のギター(リードを取る機会多し)とベースが外人という‥‥なんじゃこりゃ!? ま、健さんらしいというか。

  多分、ここにいる子達の何割かはHi-STANDARDが実働していた頃をリアルタイムで知らない若い世代なんじゃないかな‥‥そんな気がするんだけど、だとしてもこれだけ支持されるというのは、やはりハイスタが持つ普遍性と、そしてその後に健さんがやってきた事に対する結果の表れだよね。それが凄く実感できるステージでした。事実、俺にとってもハイスタ、特に'99年のフジロックでのステージは自分の人生における5本指に入る程のライヴなわけだし。逆に健さんソロを観ることで改めて、彼らの不在の大きさを実感させられました。

  ある曲の演奏中に照明が真っ暗になってしまうというトラブルがあり、演奏中断。が、そこは健さん。「ちょっと待って! 押尾学風に言えば、ファッキンライト?」‥‥会場大爆笑。俺はそんなあなたが大好きですよ。

  普通曲と曲の間にMCが毎回入るとダレてしまうんだけど、何故か今日だけはそう感じなかったのは、やはり贔屓目もあるし、それ以上に例の「祝福モード」が大きかったように思います。あと、1曲1曲の濃度の濃さね。特に名曲度ハイランクなラスト3曲の流れといったら‥‥素直に感動しました。最後の方のMCで「夏頃にまたみんなに会いたいね」とか例のフジロックに呼べ的発言とか、いろいろ興味深い内容もありましたが‥‥うん、また夏に会いましょう。


01. I Go Alone
02. Eight-Hour Drive
03. Waiting For So Long
04. Popcorn Love [BBQ CHICKENS]
05. The Story Of The Fallin' Sleet
06. Funny Things
07. Handsome Johnny
08. The Cost Of My Freedom
09. Believer
10. Running On The Winding Road


●THE DISTILLERS

  もうね、パンク版ジョーン・ジェット! 多分立ち位置(RANCIDのティム・アームストロングの元妻。男女混合バンドのシンガー、等)からコートニー・ラヴと比較されることが多いと思うけど、明らかに別の位置にいる人だな、と。コートニーはもっとエンターテイメント性が強いけど(自ずとそういう方向にいっちゃったしね)、ブロディの場合は‥‥ストイック過ぎるのよ。メチャクチャカッコいい。すっげー近くで観てたんだけど、エロくてカッコいい(しかも写真よりも実物の方がカッコいいしキレイ)。しかもそれが全然滑稽じゃない。曲のカッコ良さもあるんだけど、それ以上にひとりのフロントマンとして既に完成しちゃってるのよ。うん。

  曲は昨年出た3rd「CORAL FANG」を中心に、古い曲もバシバシやってたんだけど、60'sガレージのTHE 13TH FLOOR ELEVATORSの曲なんかもやってて意外。あと、やっぱり "City Of Angels" はいい曲だよな、とか、新作の曲はシンガロング出来るのが多くて好きだな、とか、こないだネットラジオでかけた "Die On A Rope" からステージが始まってドキリとしたな、とか。とにかく50分でこれだけ内容の詰まったライヴをやられちゃうと、本気でまた観たくなるじゃないですか。ラストの "Death Sex でのどうしようもないくらいの疾走感、そしてそのままなだれ込むインスト‥‥フォードバックノイズを残してステージを去るんだけど‥‥正直、すっげーヤラれた、と。カッコ良さだけでいったら、この日ナンバーワン。昇天しました。


01. Die On A Rope
02. Dismantle Me
03. City Of Angels
04. Sing Sing Death House
05. Bullet And The Bullseye
06. The Gallow Is God
07. Hall Of Mirrors
08. I Am Revenant
09. Beat Your Heart Out
10. You're Gonna Miss Me [THE 13TH FLOOR ELEVATORS]
11. The Hunger
12. Gypsy Rose Lee
13. Sick Of It All
14. Drain The Blood
15. Death Sex


●IGGY AND THE STOOGES

  実はこの方達も最初はすっげー不安だったのよ。去年のフジで観たイギー・ポップのソロが、昨年1年を通してもベストに挙げられるような素晴らしいライヴだっただけにね‥‥折角良いバンドをバックに付けたのに、よりによって暫く現役を退いてたようなオッサン達をまた引き連れて、しかもSTOOGESとしてやるわけだからさ‥‥35周年という名目以外に、イギーがどういうつもりでこのメンバーでまたやろうと思ったのか判らないけど(勿論一時的なものではあるわけですが)‥‥とにかく大好きなイギーが、STOOGESとしてライヴをやるという事実が嬉しい反面、不安要素の大きいものでもあったわけですよ。

  で、実際はどうだったかというと‥‥そんな心配、無駄でした。だってイギーはどこにいてもイギーなんだもん。いや、むしろオリジナルに忠実に再現されるSTOOGESの名曲の数々に鳥肌立てまくる俺がそこにはいたわけですよ。頭2曲の流れは去年のフジと全く同じなので、目新しさはなかったんですが、それでも「アルバムと同じように再現される」演奏には正直ググッとくるものが‥‥ギターのロン・アシェトンはただの太ったオッサンだったし、ドラムのスコット・アシェトンも普通のオッサンって感じだったけど‥‥唯一、今回STOOGESのメンバーではないベースのマイク・ワット、彼の存在が一番大きかったように思います。とにかくね、派手にベースを弾きまくるわけですよ、バキバキとベースを叩きながら。判りやすい例えて言うと、レッチリのフリーみたいな感じ?(いや、全然違うんだけど) それくらいのインパクトはありました。

  当のイギーもかなり機嫌が良さそうで。フジの時はマイクを床に投げまくりだったのに、今日のイギーは少しフレンドリーな気が‥‥けど、いざ歌い出すと殺気立ったアクション連発なんですけどね。マイクを腹筋の辺りでバンバン叩いたり(しかも本気で)、両脇のアンプによじ上ったり、客席にマイク投げたり、自ら下りていったり、恒例の「ステージにファンを上げる」時間もあったり(今回はSTOOGESってことで "Real Cool Time" の時でした)。STOOGESだろうがソロだろうが、イギー・ポップはイギー・ポップのままでした。当たり前だけど。

  意外だったのが、「RAW POWER」の楽曲が一切無視されていたこと。ジェームズ・ウィリアムソン在籍時代に対して、アシェトン兄弟的に嫌な思いがあるのか、それとも単に「オリジナルSTOOGES」にこだわった結果なのか。正直 "Raw Power" や "Search And Destroy" といったナンバーを期待していただけに、ちょっと肩すかし。ま、ここら辺はソロでも聴けますしね。逆にいえば、それだけ'60年代のSTOOGESに対して、イギーがそれだけ思い入れを持ってるとも取れるわけだし‥‥それに演奏されるとは思ってなかった曲("Dirt" や "Little Doll" といった辺り)が聴けたのは正直嬉しかったし。どの曲も原曲の雰囲気をそのまま再現してくれてたし。そこは凄く嬉しかった。

  ちゃんと新作「SKULL RING」に収録されたSTOOGESとしての新曲も演奏され、しっかりと「今の」STOOGESで本編が終わる辺りは、さすがというか。現役感タップリでした。

  それにしても‥‥アンコールで再び "I Wanna Be Your Dog" を演奏した時には、ビックリしたと同時に発狂しちゃったね。あり得ねーっ!!って。持ち曲もっとあるだろうに、そんな中でもこの代表曲を再び演奏しちゃう辺りに、イギーの「やってる方もホント楽しいんだよ!」っていうような気持ちが伝わって来たような気がして、観てるこちらとしても嬉しかったりしてね。いや、いい曲は何回演奏しようがいいんです! 完全肯定。つうか否定したら本気で殴られそうなので、この際却下!


01. Loose
02. Down On The Street
03. 1969
04. I Wanna Be Your Dog
05. T.V. Eye
06. Dirt
07. Real Cool Time
08. No Fun
09. 1970 (I Feel Alright)
10. Fun House
11. Skull Ring
12. Dead Rock Star
13. Little Electric Chair
---encore---
14. Little Doll
15. I Wanna Be Your Dog


●PRIMAL SCREAM

  実はPRIMAL SCREAMのライヴを観るのって、10年振りくらいだったりします‥‥「今まで何やってたの!?」って突っ込まれそうだけど、ホントなんだから仕方ない。「GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP」での1回目の来日('94年。翌'95年にも来ましたよね)を観に行って、それっきり。特にここ5年くらいはフジとかサマソニとか単独で毎年のように来てるんだけど、何故か一度も観る機会がなく、「俺、プライマルと相性悪いんじゃないかな‥‥」なんて思い始める始末。いや、単に俺が他のスケジュールだったり、フェスでも他のアーティストを優先したが為に観れないだけなんですが。

  というわけで、満を持してのプライマル。そうか、ケヴィン・シールズどころかマニが加入してからも初のライヴってことになるのか、俺にとって。マニとか普通にフジロックの会場内で出くわしてるのにね。不思議な感覚。

  で、肝心のライヴですが‥‥悪い訳がない。正直、直前のイギーで完全に心も体も満たされていて、観るのキツイなーとか思ってたんですよ。後ろで座って観ようかな、とか。けど開演前のSEに往年のパンク名曲メドレーが延々とかかるわけですよ。DAMNEDだったりCLASHだったりRAMONESだったり。そりゃ前に行きますよ、ええ。

  「VANISHING POINT」以降のアルバムは全部、自身の年間10枚に選ぶ程好きな作品ばかりなので、それらを中心としたベストヒット的内容だもん、いいに決まってるわけですよ。しかもライヴになると超轟音、超テンポアップするパンクチューン "Accelerator" からライヴがスタートするもんだから‥‥マジで心奪われた。そのまま "Miss Lucifer" や "Rise" といった打ち込みと同期する曲も、マイブラが恋しくなるような轟音キラメキナンバー "Shoot Speed / Kill Light" といい、人工ファンク "Exterminator" や "Burning Wheels" といい、サイケな且つダビーな "Long Life" といい、21世紀のプラスチック・ソウル "Kill All Hippies" といい‥‥って全曲例えちゃいそうな勢いだけど、ホントどれも馴染み深い曲ばかりで、それらが生で演奏されることで更に強烈な個性を発揮するという、如何にも彼ららしい魅力を再認識。ボビーといい他のメンバーといい、既に40を超えるオッサンばかりなのに、そしてある意味イギーとは向かってる方向が違うようなのに、何故か気づくとリンクしているという。毎回てんでバラバラなことやってるのに、この説得力。やっぱりプライマルはカッコ良かった。今までスルーしてきたことを改めて後悔。ホントすんまそん。

  当初セットリストにはなかった即興 "Jesus" なんていうレア曲や、アンコールでも予定になかった "Medication" を聴けたりして(その代わりに "Loaded" がカットされたそうですが‥‥嗚呼)、とにかくアンコールは「ロックンロール」にこだわった、ノリが非常によろしい選曲で嬉しかった。テクノロジーを駆使したりダブの要素を取り入れたりとかしながらも、しっかり根底には「パンク/ロック」が未だに生き続けている。だからこそファンは彼らのことを信用し切ることができるんだろうね。そしてこれだけの人を毎年集められるんだと。ベスト盤が続いたけど、そろそろ新しいアルバムが聴きたいです‥‥って多分来年だろうけどさ。次の単独来日は絶対に行くんで! 必ず!


01. Accelerator
02. Miss Lucifer
03. Rise
04. Shoot Speed / Kill Light
05. Exterminator
06. Burning Wheels
07. Long Life
08. Kill All Hippies
09. Detroit
10. City
11. Rocks
12. Kowalski
13. Swastika Eyes
14. Jesus
15. Movin' On Up
---encore---
16. Medication
17. Jailbird
18. Skull X


●SOUTH

  ‥‥で、イギーとプライマルで完全に「終わった」空気が会場を包む中、申し訳程度な客の数を前に、SOUTHが深い時間帯(3時過ぎ‥‥)に登場。正直メンバーもあの冷えきったフロアを見て、さぞガッカリしたことでしょうね。

  まぁそうはいいながらも、彼らの出番を心待ちにしていたファンも結構いたようで、チルアウト的役割は十分に果たしていたと思います。実際、観たいけど体がついていかない状態に陥っていた俺も、結局最後までステージ間近で立ったまま観てましたからね。

  一応トリオ編成なんですが、サポートメンバーがひとり入っていて、曲によってキーボードだったりギターだったりベースだったりを弾くマルチプレイヤー振りを発揮。ボーカルは通常ベースを弾くんですが、新作からも曲ではアコギを弾いたりもして、音の広がり感はトリオとは到底思えないような印象。リードギターもエフェクトをいろいろ使ってて、スペーシーな色付けをしたりしてて、結構好み。アルバムではいろいろ音を重ねてたので「正直ライヴはどうなの?」と思ってたけど、上手い事再現してましたね。圧巻でした。

  が、機材トラブルにギターが悩まされたり、ちょっと詰めが甘いかなと思わせる部分があったり等、まだまだこれからかな‥‥と思う一面も。勿論、曲はかなり良かったし、実際最後まで飽きさせなかったわけですが。これで経験や実力がもっとついたら、本当に素晴らしいバンドになると思いますよ。うん、もうちょっと長いセットで観てみたいですね。正直40分じゃちょっと物足りなかったし。

  あ、ボーカルが「イギー・ポップと同じ会場で、同じステージに立てるなんて‥‥Wao! 感激だよ」みたいなことを言ってたのが印象的。心の底から感激してるのがしっかりと伝わってきました。こういうピュアなところ、ちょっと好きかも。


01. Broken Head
02. Colours In Waves
03. Loosen Your Hold
04. Fragile Day
05. Nine Lives
06. Motiveless Crime
※ゴメン、ちゃんとしたセットリスト判らず。誰か教えて!


●総評

  で、イベント自体はこの後もJUDEやプライマルのマニによるDJプレイ等が朝6時半過ぎまであったわけですが、俺は4時過ぎに限界突破。車だったし、本格的に眠くなる前に岐路につきました。4時半に会場を後にして、4時50分に駐車場を出て、6時20分に無事帰宅。雨の後ってことで霧が濃い中、高速を飛ばして帰りましたよ。勿論、安全運転で!(いや既に安全じゃないからそれ)

  さて‥‥俺はこのイベント、大いに楽しめました。つうかこれで11,000円なら安いもんだと思いますよ。これからっていうニューカマーを幾つも楽しめ、大江の復活の場にも立ち会え、横山健の新たなる第一歩にも立ち会え、STOOGESの伝説的なステージをほぼフルステージで体感でき、尚かつプライマルもベストヒット的内容のステージをほぼフルステージ体験できたんだから。収穫も多かったし、とにかくハズレが全くなかった。ま、これは俺が今回のイベント前に全出演者(UNとJUDEは除く)のCDを聴き込んで臨んだから、というのもあるんでしょうけどね。最初から最後まで、本当に笑顔の絶えないオールナイトイベントだったと断言できます。

  じゃあ来年も行くの?と問われると‥‥まぁこの手のイベントものはフェスとは違うし、何よりもテーマや出演者に左右されるところが大きいですからね。もし来年も開催され、今年みたいな感じでやってくれるなら、喜んで参加するんですけどね。つうかテクノ/ダンス系は「ELECTRAGLIDE」があるわけだし、いっそのことMROは毎年「ロックンロール」をテーマに、国内外の有名/無名、大物/ニューカマーをバンバン出していけばいいんじゃないかな、と思います。それこそHANOI ROCKSとコンタクトが同じステージに上がってしまうような、そんな訳の判らないイベントね!(と、完全に思い付きで書いてみたけど、食い合わせ悪そうだなぁそれ)

  ま、とにかく。行った人、大正解でしたね。行けなかった人、ザマァミロ!(嘘ウソゴメン。けどホント後悔した方がいいかも)

2004年3月 5日 (金)

PRIMAL SCREAM『DIRTY HITS』(2003)

「この程度で俺等のこと、解った気になるなよな!」っていうボビー・ギレスピーの叫び声が聞こえてきそうな気がしないでもないですが、とりあえず本人達の選曲ってことである種の開き直りすら感じられる、このベストアルバム「DIRTY HITS」。既にPRIMAL SCREAMも結成して20年近くが経ち、こうやってベスト盤が出せるまでに成長しました‥‥けど、このベスト盤はいろんな意味で厄介な存在でもあるわけでして。

本来、ベスト盤って「それまでそのアーティストに対して興味がなかった(あるいは知らなかった)初心者が、手っ取り早くそのアーティストの歴史を理解するための教科書的アイテム」なわけですよ。まぁ出す側としては「ここらで活動にひと区切りつけたいし、新しいことにチャレンジしたいから、ベスト出しておくか」とか「レコード会社の移籍も無事決まったし、とりあえず未発表曲が数曲あるから、これを古巣に渡してベストでも出してもらうか」程度の軽い気持ちで出すのかもしれませんが。あるいは「契約残ってるし、消化するために出しますか」とか「んーだよー、契約消化する前に解散すんなよなー! しょーがねー、アルバム2枚しか出してなかったけど無理矢理ベスト盤出して消化しますか」っていう大人の事情でリリースされる場合もありますが(実は大半がこれだったりして)。

プライマルの場合はどうだったか知りませんが、とにかく出ちゃったわけですよ。ま、こうやってベストでも出ればツアーも出来るし、バンド側にとってはいい口実なのかもしれないよね。実際、このベスト出してからUKツアーもやったし、この3月にはまたまた日本にやって来るし(この約1年ちょっとの間に3回くらい来てるしね)。

で、これまでそんなプライマルに「取っ付き難い」という印象を持っていたロックファンにとって、正に「これから聴いてみれば大丈夫かも‥‥」と思わせるような存在が登場した。それがこのベスト盤なのかな、と。しかし、いざ蓋を開けてみると‥‥ファースト&セカンドからは選曲されず、出世作となったサード「SCREAMADELICA」から'02年の最新作「EVIL HEAT」までの5作からしか選曲されておらず、しかもアルバムタイトル通り、その殆どがシングル曲という豪華さ(そしてある意味の手抜き加減)。そりゃね、初心者からするとそういったヒット曲から入って行くのが一番なんだろうけど、ことプライマルに関してはそうはいかないのね。このバンドってアルバム毎にコンセプトやサウンドが異なるでしょ。同じダンスミュージックを背骨に持ちながらも、「SCREAMADELICA」と「VANISHING POINT」とでは全くの別物だし、アメリカ南部への憧れをそのまま体現してしまった「GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP」に関してはもう‥‥ねぇ。そんな彼らの(ある意味)代表曲を年代順に並べているんだけど、やはり3~4曲毎にスタイルが変わるっていうのは、初心者的にどう映るんだろうね。その辺はちょっと聞いてみたいかも。

ぶっちゃけ、もしプライマルを本気で知りたいのなら、アルバム単位で聴いていった方が絶対いいと思います。勿論、1曲1曲を抜き出して聴けば当然カッコいいわけですが、これがね‥‥ "Higher Than The Sun" の後に "Rocks" がきたりしちゃうと、さすがにね。勿体ないと思うんですよ。

そうはいっても、何度も言うようにやはりどの曲も優れものなのは確かなので、流し聴きする分には丁度いいコンピレーション盤かもしれませんね。ただ、彼らの歴史を勉強するにはちょっと不向きな気がします。それでも‥‥各アルバム毎にまとまって曲が収録されてるから、気に入った時期があったら、それらが収録されているオリジナルアルバムに手を出す、そういう風に聴いていけば確かに役立つかも。ええ、そういう風に使ってみてください。むしろそうすべきです。

個人的には、もしこれからプライマルを聴こうと思っているのなら、迷わず最新オリジナルアルバムの「EVIL HEAT」を聴けばいいと思うし、彼らのライヴでの爆裂振りを伺い知りたいのなら、昨年日本限定でリリースされた「LIVE IN JAPAN」を聴くのもいいかと。こっちもある種ベスト盤的役割を果たしてくれるのでね。

最後に。もしこれからこのベスト盤を買おうと考えている人がいたら、注意してもらいたい点がひとつ。実はこのベスト盤には初回限定仕様が用意されていて、その特典が日本盤とUK盤(US盤も含む)とでは全然違うのね。日本盤はPV9曲が収録されたDVDが、UK盤は過去のシングルに収録されていたリミックスワークが13曲入ったCDが付いてきます。PVも普段観る機会がない人にはいいだろうけど、ここで声を大にして言いたいのは‥‥「迷わずUK初回限定盤をゲットせよ!」ということ。これから聴いてみようって人、このロックバンドが如何に「ダンスミュージック(テクノ/ハウス/ダブ/ファンク等)」にこだわっているか、それがこのリミックスワークから存分に伝わってくると思います。参加してるリミキサー陣の名前だけ挙げてみても、エイドリアン・シャーウッド、THE ORB、SABRES OF PARADISE、TWO LONE SWORDSMEN、THE CHEMICAL BROTHERS、MASSIVE ATTACK、アレック・エンパイア等々。どうよこれ? 2002年に出たMANIC STREET PREACHERSのベスト盤付属のリミックスCDも凄かったけど(これもシングルに収録されてたものをひとまとめにしたもの。UK盤は初回限定のみ、日本盤は常に2枚組仕様)、こっちも改めて聴いてみて、やっぱり凄いな、と。正直、これだけの為にこのベストを買ったとしても決して高い買い物ではないはず。解説とか歌詞が載ってないけど、それでも2,000円以下でヒット曲も、リミックス曲もそれぞれ70分強楽しめるんだから、絶対にUK盤でしょう!



▼PRIMAL SCREAM『DIRTY HITS』
(amazon:国内盤CD+DVD / 国内盤CD / 海外盤2CD / 海外盤CD

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