カテゴリー「「R.I.P.」」の36件の記事

2020年6月24日 (水)

追悼:足立“YOU”祐二 〜DEAD ENDディスコグラフィー②〜

先日の足立“YOU”祐二さんの訃報を受け、新たにDEAD ENDのカタログを本サイトで紹介しようと連日執筆してきましたが、本日をもってオリジナルアルバムおよびライブアルバムをすべて紹介し終えたので、ここで改めてまとめておきたいと思います。

・1stアルバム『DEAD LINE』(1986年/インディーズ)
・2ndアルバム『GHOST OF ROMANCE』(1987年/メジャーデビュー作)
・3rdアルバム『shambara』(1988年)
・4thアルバム『ZERO』(1989年)
・ライブアルバム『DEAD END』(1990年)
・5thアルバム『METAMORPHOSIS』(2009年/再結成後初のリリース)
・6thアルバム『Dream Demon Analyzer』(2012年/現時点での最新作。YOU参加ラスト作)

DEAD ENDはこのほか、6枚のシングル(1988年の『BLUE VICES』、1989年の『SO SWEET SO LONELY』、1990年の『GOOD MORNING SATELLITES』、2011年の『Conception』『Final Feast』、2012年の『夢鬼歌』)と2枚のベストアルバム(1997年の『ALL IN ONE』、2005年の『∞ (infinity)』)、1枚のトリビュートアルバム(2013年の『DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-』)を発表しています。トリビュートはDEAD ENDが参加していないので別として、シングルにはアルバム未収録曲も複数含まれています(『BLUE VICES』『GOOD MORNING SATELLITES』収録曲はそれぞれ『shambara』『ZERO』の再発盤に追加収録されていますが、再結成後のシングルC/W曲はアルバム未収録)。ベストアルバムにはここだけでしか聴けないという楽曲はありませんので今後本サイトで扱う可能性は低いですが、気が向いたら書いてみようかなと今は考えています。

久しぶりにDEAD END漬けの日々を過ごして実感したのは、本当にこのバンドはアルバムごとに進化と変化を繰り返してきた稀有な存在だなということ。『DEAD LINE』から『ZERO』までの感覚は3年という短いものなのに、聴き比べると別のバンドだと思えてしまうほどの化け方をしている。かつ、『ZERO』から『METAMORPHOSIS』の20年でどれだけの経験を積めばこんな進化を遂げられるのか……本当にすごいアーティスト集団ですよね。

『DEAD LINE』がほぼ廃盤状態だったりストリーミングで聴けなかったり、『METAMORPHOSIS』もiTunes Storeぐらいでしか定価で購入できないという現状はただただ悲しいので、せめて各レーベルはCDを適正な価格で手軽に入手できる手段だけは維持していただきたいと切に願います。このバンドが後世にどれだけの影響を及ぼしたのか、業界の人間はもっと認識するべきだと思いますよ。メタルやV系のみならず多方面にフォロワーを生み出した、日本のロック史を語る上でマストな存在なのですから。

最後になりますが、改めて故人のご冥福をお祈りいたします。

 

 


▼YOU『YOUCOUSTIC』
(amazon:国内盤CD / MP3

 

2020年6月21日 (日)

追悼:足立“YOU”祐二 〜DEAD ENDディスコグラフィー①〜

DEAD ENDのギタリスト、足立“YOU”祐二が6月16日に敗血症でお亡くなりになったことが、6月19日に発表されました。ここで改めて、故人のご冥福をお祈りいたします。

DEAD ENDが自分にとってどれだけ重要なバンドなのかは、これまでもいろいろな場所に書いてきましたが、本サイトで取り上げたDEAD ENDのアルバムは2枚のみ。特に、最初期の作品や再結成後のアルバムについてはここで取り上げていませんでした。ここで改めて足立“YOU”祐二というギタリスト、およびソングライターとしての才能/魅力を多くの人に知ってもらうべく、過去のテキストを改定&新規アルバムレビューを執筆することにしました。

その第1夜として、本日は80年代の4作品……1stアルバム『DEAD LINE』(1986年)、2ndアルバム『GHOST OF ROMANCE』(1987年)、3rdアルバム『shambara』(1988年)、4thアルバム『ZERO』(1989年)のオリジナルアルバム4枚を紹介したいと思います。

どのアルバムもここまでの歴史を踏まえつつ、今の視点で書いております。なので、『shambara』や『ZERO』に関しては、約20年前に執筆した内容と大幅に異なるものになっています(テイストを合わせるために、文量や書き方を揃えています)。

明日以降は、1日にアルバム1枚という形で改めて紹介していく予定です。すべて書き終えたところで、改めてこのエントリーと同様のものを準備しようかと思っています。

もう一度、あなたの弾くDEAD ENDの楽曲を生で聴きたかったです。

 

2020年1月13日 (月)

RUSH『MOVING PICTURES』(1981)

RUSHが1981年2月にリリースした、通算8作目のスタジオアルバム。日本盤は同年4月、当時にEPIC SONYから発売さてました(当然アナログ盤で)。

最初期のハードロック路線から徐々に大作路線へと移行したRUSHでしたが、前作『PERMANENT WAVES』(1980年)制作時に「ラジオで好まれる、短くキャッチーな曲を用意しろ」とレーベルから急かされたことで、その路線をさらに変化させていきます。

そんな中で生まれたこの『MOVING PICTURES』という作品は、ラジオで好まれる4分台の楽曲を中心にしつつも、「YYX」のようにテクニカルなインスト曲、「The Camera Eyes」といった10分超の大作も用意されており、バンドとしてのそれ以前のアイデンティティを残しつつも新たなフィールドへと挑もうとする野心がバランスよく混在する、まさに傑作と呼ぶにふさわしい1枚に仕上がっています。

シンセを導入した“ラジオ・ライク”な(それでいて、このバンドらしい小難しさもしっかり備わっている)「Tom Sawyer」といい、軽快なノリを持つ「Red Barchetta」といい、どれも本当にキャッチーでポップなんですよね。だけど、演奏面だけでいうと実はものすごくテクニカルなことをやっている。良い意味で気を抜けない楽曲が冒頭から並ぶのですが、その気の抜けなさにおける極め付けが先のインスト「YYZ」という……この曲の超絶さ、圧巻です。

かと思えば、再びキャッチーなロックンロール「Limelight」が登場したり、プログレバンド的な神秘性が前面に打ち出された11分にわたる組曲「The Camera Eye」があったり、それに続く「Witch Hunt」で大作の余韻をさらに味あわせてくれたりする。で、ラストに再びシンセポップ調の「Vital Signs」で締めくくる。中盤〜後半にかけてプログレッシヴな側面をこれでもかと提示していますが、アルバム序盤とラストはポップ路線で固めるこの構成、「初心者の皆さんも安心して楽しめます」と導入しておいて、先に進むと「あれ、話が違うじゃん……でも、これもいいな?」とどんどん小難しさに慣れていく。そんな仕掛け(ある種の罠)が非常に心地よいんですよね。

「RUSHの最高傑作は?」と質問されたとき、きっとどのアルバムから入ったかによって(あるいはどのアルバムが好きかによって)挙げる作品は異なるかと思いますが、この『MOVING PICTURES』には大作路線ファンや80年代のポップ路線リスナー、90年代のグランジ/ヘヴィ路線ファンもを唸らせる魅力を持っているのではないでしょうか。記録的にも本国カナダで初めて1位を獲った作品であり、アメリカでも最高3位、400万枚以上というキャリア最高セールスを誇る1枚ですし。個人的には90年代の傑作『COUNTERPARTS』(1993年)とあわせて「初心者にオススメしたい入門盤」に挙げたいと思っています。

既報のとおり、ドラマーのニール・パートが今年1月7日に脳腫瘍のため逝去したことが1月11日にアナウンスされました。2018年のインタビューでゲディ・リー(Vo, B)がニールの音楽家としての引退を明かしていたため、バンド復活の道は絶たれていたわけですが、その時点ですでに療養中であり、先が長くないことはわかっていたんでしょうね……。残念でなりません。

 


▼RUSH『MOVING PICTURES』
(amazon:日本盤CD / 海外盤CD / 海外盤CD+DVD / MP3

 

続きを読む "RUSH『MOVING PICTURES』(1981)" »

2018年6月23日 (土)

PANTERA『REINVENTING THE STEEL』(2000)

海外で2000年3月、日本では同年4月にリリースされたPANTERA通算9作目(メジャー5作目)のスタジオアルバムにして、結果的にはバンドのラスト作となった1枚。前作『THE GREAT SOUTHERN TRENDKILL』(1996年)発表後、ツアーは行うもすったもんだあって(フィル・アンセルモがヘロインの過剰摂取で心停止に陥る、などなど)フィルとほかのメンバーとの間に大きな隔たりが生まれ、結果として過去最長の4年というリリース間隔が空いてしまうわけです(その合間にライブアルバム『OFFICIAL LIVE: 101 PROOF』の発売はありましたが)。

今作ではメジャーデビュー以降ずっとPANTERAサウンドを手がけてきたテリー・デイトの手を離れ、ダイムバッグ・ダレル(G)とヴィニー・ポール(Dr)のアボット兄弟のほか、スターリング・ウィンフィールドというエンジニアの3人体制でレコーディング。サウンド的にはドラムの芯がかなり太くなった印象があり、ギターサウンドも以前よりふくよかさが増したイメージ。それによって、全体的にヘヴィさがより明確になり、フィルのボーカルとのバランスも抜群で、個人的にも全作品中でもっとも好きなサウンドメイキングかもしれません。

楽曲に関しては、前作『THE GREAT SOUTHERN TRENDKILL』でのハードコアな路線をより進化させたようなスタイルで、正直リリース当時に聴いたときは「ヘヴィでカッコいいけど、ちょっと聴き手を選ぶ内容かなぁ」と以前ほどリピートしなかった記憶があります

が、あれから18年経った今聴いてみると、意外とキャッチーな1枚であることに気づかされます。フィルのボーカルも、正直ここまでキャッチーだったっけ?と驚いたくらい、スッと入ってくるし(まあ、その後の彼のプロジェクトの数々を通過した今となっては、かなりキャッチーですよね。笑)。

PANTERAらしいグルーヴ感の強いミドルヘヴィチューンや、BLACK SABBATHからの影響が強いプログレッシヴなメタルナンバーなど、とにかく聴きごたえ抜群。2000年といえば、すでにKORNLIMP BIZKITといった新興勢力がシーンに台頭し、さらにはSLIPKNOTのような次世代バンドも登場するタイミング。90年代前半に「メタルシーンの未来」なんて言われたPANTERAも、もはやオールドスクールの仲間入りか……なんて危惧されていたところに、この“PANTERAスタイルの完成型”をこのタイミングに提示したことは、今思えばものすごく大きな意味のあることだったんだなと気づかされます。

結果的に、このアルバムを携えたツアー終了後にバンドは再び決裂。2003年に正式に解散を発表することになります。その後の活動や歴史については、今さら触れるまでもないでしょう……いや、触れたくもないというか。

今日はこれから、このアルバムを爆音で楽しみながら過ごしたいと思います。PANTERAという最強のバンドにリアルタイムで出会えたことを、誇りに感じながら。



▼PANTERA『REINVENTING THE STEEL』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

2018年1月12日 (金)

MOTÖRHEAD『ACE OF SPADES』(1980)

“ファスト”・エディ・クラークが亡くなりました。「へっ、誰?」という人もいるかもしれないけど、僕にとってはレミー・キルミスター(Vo, B / 2015年12月没)、フィルシー・“アニマル”・テイラー(Dr / 2015年11月没)、そして“ファスト”・エディ・クラーク(G)という黄金トリオは決して観ることができなかった布陣ということもあって、かなり憧れの強いラインナップでもあります。

MOTÖRHEADに対する思いは過去のテキストでも散々書いているので、ここでは割愛。今晩は急遽、このアルバムを爆音で聴きながら本作の魅力について触れてみたいと思います。

『ACE OF SPADES』はMOTÖRHEADが1980年晩秋にリリースした、通算4作目のスタジオアルバム。前年に発表した2枚のアルバム『OVERKILL』『BOMBER』がそれぞれ全英24位、12位と好記録を伸ばし続けるなか発表された、決定打的1枚が本作『ACE OF SPADES』であり、実際このアルバムは最高4位まで上昇するヒット作となりました。また、同作からのシングル「Ace Of Spades」も最高15位を記録し、バンドは名実ともに人気者の仲間入りを果たしました。

このアルバム、何が良いって、まずはそのジャケットでしょう。それまでのMOTÖRHEADのアートワークは牙をむいた豚(=War Pig)のキャラクターがデザインされていましたが、本作ではメンバー3人が砂漠だか岩場だかで佇む姿が収められています。もうね、これだけで最高じゃないですか? 革ジャンにタイトなパンツ、ハット、そしてガンベルト。この姿を目にしただけで、どんな音かが伝わってくる。

で、実際に1曲目さから再生すると、あのゴリゴリに歪みまくったベースリフ……名曲「Ace Of Spades」からスタートするわけですよ。最高ったらありゃしない。その後も速い曲、ミドルテンポのブギー、渋いロックが目白押し。メタリックだけどヘヴィメタルではなく、ハードロックかと言われるとそういうわけでもない、そしてパンキッシュなのにパンクとも違う。このMOTÖRHEAD以外の何者でもない証明がこの12曲でなされているわけですよ。

1980年というとパンクムーブメントも終わり、本国イギリスではニューウェイブが流行りだしたと同時に、それまで死にかかっていたヘヴィメタルが新たな波に乗って再編され始めた頃。New Wave Of British Heavy Metal(NWOBHM)と呼ばれるムーブメントが勃発したタイミングですね。その時期に発表された『ACE OF SPADES』やMOTÖRHEADというバンドに対して「NWOBHMのオリジネーター」なんて声が多いのは、そういったいろんなタイミングが合致したのも大きいんでしょうね。

とにかく頭を無にして、ただひたすら大音量で楽しみたいアルバム。どのアルバムも最高だけど、今晩だけは「Ace Of Spades」から「The Hammer」までを通して聴いて、3人の鬼気迫るプレイに浸りたいと思います。



▼MOTÖRHEAD『ACE OF SPADES』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / 海外盤2CD / MP3

2018年1月10日 (水)

DAVID BOWIE『BLACK TIE WHITE NOISE』(1993)

今から25年前の1993年春にリリースされた、デヴィッド・ボウイ通算18枚目のスタジオアルバム。80年代末から自身がフロントマンを務める4人組バンドTIN MACHINEでの活動を中心に、1990年にはソロ曲を封印するために大々的なソロライブをここ日本でも東京ドームで実施しましたが、結局TIN MACHINEの2枚目『TIN MACHINE II』(1991年)が大コケしたことで、ボウイは再びソロに戻らざるをえない状況に追いつめられるのでした。

とはいえ、当時のボウイは私生活では1992年にイマンと結婚して順風満帆。商業的に失敗作と捉えられてしまったTIN MACHINEから再びソロに戻れたのも、こうした好状況が後押ししたのかもしれませんね。

アルバムは『LET'S DANCE』(1983年)を手がけたナイル・ロジャースが再びプロデュースを担当。レコーディングにはかつてSPIDERS FROM THE MARSでの盟友ミック・ロンソン(G)がゲスト参加し、CREAM「I Feel Free」やモリッシー「I Know It's Gonna Happn Someday」、THE WALKER BROTHERS「Nite Flights」のカバーを収録など、話題に事欠かない1枚となっています。

実際、本作は56分という長尺ながらも非常にノリが良く、コンパクトで聴きやすい印象なんです。80年代中盤から後半のボウイ的なノリも残しつつ、それが悪い方向に進むことなく90年代前半当時の音楽シーンと見事にシンクロしている。そして、ブラックミュージックのテイストとジャズのフィーリングが至るところに散りばめられており、それによって全体がボウイらしい大人のサウンドへと昇華されている。このバランス感はぶっちゃけ、『LET'S DANCE』以降でもっとも優れているのではないでしょうか。

アルバム中随所に登場するインストナンバーも実験的な要素よりも、モダンなテイストのほうが強く、しっかり時代に寄り添っている。かといって、それが売れ線にどっぷり浸かったものでもない。このさじ加減が絶妙なのが、本作の魅力だと思います。だからこそ、本作は『TONIGHT』(1984年)以来となる全英1位を獲得できたんでしょうね。

この好調ぶりが、『OUTSIDE』(1995年)以降の諸作品へと続いていくと考えると、ボウイに再びメジャーのど真ん中で好き放題やることの楽しさを思い出させてくれた重要作品と受け取ることもできます。実際、僕は90年代のボウイ作品の中では本作と『HOURS...』(1999年)がめちゃめちゃ好きなんですよ。まったくタイプは異なるんですけど、ボウイ“らしさ”という意味では実験的な『OUTSIDE』や『EARTHLING』(1997年)よりも“らしい”内容ですものね。



▼DAVID BOWIE『BLACK TIE WHITE NOISE』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

続きを読む "DAVID BOWIE『BLACK TIE WHITE NOISE』(1993)" »

2017年12月31日 (日)

LINKIN PARK『ONE MORE LIGHT LIVE』(2017)

LINKIN PARKが5月リリースの最新アルバ『ONE MORE LIGHT』を携えて行ったヨーロッパツアーから、オランダ・アムステルダム、ポーランド・クラクフ、ドイツ・ベルリン、イギリス・ロンドン&バーミンガムでのライブ音源をコンパイルした作品。彼らはこの夏に北米ツアーを行い(その一部公演ではONE OK ROCKがゲスト出演する予定だった)、そのまま11月には久しぶりの単独公演(こちらもゲストにワンオク参加予定だった)を実施するはずでした。

『ONE MORE LIGHT』は彼ら最大の武器であった“ヘヴィさ”を極限までそぎ落とし、“モダンなポップサウンド”を積極的に取り入れた実験作でした。もちろん、チェスター・ベニントンがあの声で歌えばそれがLINKIN PARKの楽曲になるのは当たり前の話で、どんなにポップになろうが聴けばそれがLINKIN PARKなのはすぐに理解できました。だからこそ、従来のファンはその違和感に対して反射的に「NO!」を突きつけたのかもしれません。

ツアーが始まる前、マイク・シノダ「LINKIN PARKはアルバムによってサウンドが変化していて、前作も新作とはまったく違うサウンドだったし、その前の作品も、その前も、違うサウンドだった。だから全時代のLINKIN PARKのサウンドをひとつのセットリストに織り交ぜるのは挑戦でもあるし、楽しいことでもある。「One Step Closer」のような昔の曲も、「Heavy」のような最新曲も、ひとつのショウですべてプレイするんだからね」との発言をオフィシャルインタビューで残しています。だからこそ、僕はこの新作を携えたツアーが本当に楽しみでしたし、普段はフェスでしか観ない彼らを初めて単独ツアーで観ようと思ったくらいでしたから。

このライブアルバムは68分程度にまとめられたもので、実際のフルライブから10曲程度間引いたもの。その内容は全16曲中『ONE MORE LIGHT』から8曲と、新作を生でどのように表現しようとしたかが伺えるものとなっています。また、「One Step Closer」や「Papercut」「Faint」「Somewhere I Belong」など初期のヘヴィ系ナンバーや「The Catalyst」といったファストチューンはオミットし、「Crawling」のピアノバージョンといった新作に寄せたアレンジの楽曲を積極的に収録。とはいえ、「Burn It Down」や「New Divide」「What I've Done」「In The End」「Numb」などおなじみの楽曲も多数含まれているので、従来のファンも楽しめる内容といえるでしょう。

けど、あえて上記のような選曲にしたのは、改めて『ONE MORE LIGHT』とは何だったのか?をリスナーに考えてもらう、意識してもらうためだったとも言えるわけで、初期ヘヴィ系ナンバーを排除したことで全体のトーンにも統一感が生まれたわけで。つまり、チェスター最後のツアーを完全版として残すことを選ばず、『ONE MORE LIGHT』の“その先”を見せようとしたのではないでしょうか。チェスター最後の置き土産の中にも、こういったバンドの意思がしっかり落とし込まれているところは、さすが先駆者だと思います。

にしても……これを聴いてしまうと、やっぱり生で体感したかったですよね、『ONE MORE LIGHT』ツアー。彼の死から5ヶ月ちょっと経ちましたが……改めて、ご冥福をお祈りしたいと思います。

 


▼LINKIN PARK『ONE MORE LIGHT LIVE』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

 

2017年12月28日 (木)

MOTÖRHEAD『BASTARDS』(1993)

1993年秋にリリースされたMOTÖRHEAD通算11枚目のスタジオアルバム。前2作(1991年の『1916』、1992年の『MARCH OR DIE』)がメジャーのEpic Recordsからのリリースで、前者は健闘したものの後者がほぼプロモーションされなかったことにレミー(Vo, B)らメンバーは激怒。結局レーベルから離脱し、ドイツのレーベルZYX Musicから本作を発表したのでした。が、レーベルの特性もあってか、当時は日本とドイツ周辺のヨーロッパ諸国でしかリリースされず、アメリカなどで発表されたのは2000年代に入ってからでした。

前作『MARCH OR DIE』がミドルテンポの楽曲を中心とした、従来の彼らからしたら“らしくない”作風だったのに反し、本作ではスピード違反で捕まるんじゃないかってくらい飛ばしまくってます。冒頭の「On Your Feet Or On Your Knees」での爆走ロケンローぶりにガッツポーズを取ったかと思うと、続く「Burner」はミッキー・ディー(Dr)のツーバスドラムを効果的に活用したスピードメタル! さらに「Death Or Glory」「I Am The Sword」とスピードナンバーが連発され、前年からの鬱憤がここで一気に吐き出されるかのような展開を見せます。

かと思えば、ミドルテンポの心地よいロックンロール「Born To Raise Hell」があったり、らしくないようで非常に“らしい”仕上がりのバラード「Don't Let Daddy Kiss Me」があったりと、中盤あたりから“遊び”が見え隠れします。

そんな飛ばしまくりの前半から一変、後半はノリノリのロックンロールとメタリックなミドルナンバー、バラード調の「Lost In The Ozone」などがバランス良く飛び出す構成。冒頭4曲のノリを考えると若干落ち着いた印象を受けますが、実はこのバランス感こそ本作の聴きやすさにつながっているのではないかと思っています。

特に序盤はMOTÖRHEADにしては非常にメタリックな仕上がりですが、そこに当時の彼ら(特にレミー)の怒りが表現されているということなのでしょう……そういえば今、リリース当時に頭2曲を狂ったようにリピートしまくったことをふと思い出しました。あの当時の自分の心境にもぴったりな1枚だったのかもしれませんね。

ちなみに彼らは本作を携え、翌1994年初夏に再来日。関東は確かクラブチッタで2日くらいやった記憶があり、僕も1日だけ足を運びました。決して満杯とないえないフロアにがっかりしたものの、本作からの楽曲や名曲の数々に大満足したことは今でもよく覚えています。

“あの日”からもう2年。今日はこのアルバムを爆音で楽しみたいと思います。



▼MOTÖRHEAD『BASTARDS』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / iTunes

2017年12月25日 (月)

WHAM!『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』(1986)

ジョージ・マイケルが亡くなってから、本日でまる1年。というころで、今日は予定外にもう1本更新しようと思います。

本作『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』はジョージ・マイケル&アンドリュー・リッジリーによるポップユニット、WHAM!が1986年初夏にリリースした3枚目にして最後のオリジナルアルバム。リリース時にはすでにグループは解散(ラストライブ終了)済みでしたので、そこまで大々的にプッシュされた1枚というわけではありませんでした。

というのも本作は当初、北米とここ日本でしかリリースされていないイレギュラーなオリジナル作品だったのです。WHAM!は解散に際して新録曲3曲(リードシングルとして発表された「The Edge Of Heaven」と、「Battlestations」「Where Did Your Heart Go?」)と初期シングルの最新リミックス「Wham Rap '86」の4曲を用意し、イギリス本国でのシングル限定盤にはこれらすべてを収録。北米&日本限定の『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』に先駆けてリリースされたベストアルバム『THE FINAL』(1986年)にはこのうち新録3曲がすべて収録されていたため、わざわざ『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』をリリースする必要はなかったわけです(ちなみに日本では『THE FINAL』も同時期にリリース済み)。まあ、いろんなしがらみがあったんでしょうね(ジャケットの投げやり感からも伝わってきますが)。

そういう不幸な立ち位置の3rdアルバム。全8曲入りということで、上記の4曲以外には1985年のヒットシングル「I'm Your Man」のリミックス(シングルや12インチ盤未収録バージョン)、「Blue」のライブ・イン・チャイナ、冬の定番曲「Last Christmas」、そしてアルバムに先行して発表されたジョージのソロシングル「A Different Corner」という寄せ集め感が否めない選曲。ただ、こうやって聴いてみると当時のジョージが目指していた方向性や、ここから翌年にかけて本格化するソロアーティストとしての指針が見えてきます。

特に“Cool Side”と題されたアナログB面(M-5〜8)のうち、「Last Christmas」を除く3曲(「A Different Corner」「Blue」「Where Did Your Heart Go?」)あたりに次への布石が感じられる気がするのですが(もちろんA面に配置された「Battlestations」にも)。寄せ集めとはいえ、極甘だった前作『MAKE IT BIG』(1984年)をちょっとビターにしたこの感じ、実は嫌いじゃないです。

今ではストリーミングサービスを通じて、世界各国で試聴可能な本作も、つい最近本国イギリスでデジタル販売が開始されたとのこと。ジョージが亡くなったあとというのがなんとも切ないですが、今日は久しぶりにWHAM!三昧で過ごしてみようかと思います。



▼WHAM!『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

2017年11月19日 (日)

AC/DC『BACK IN BLACK』(1980)

大ヒットした1979年のアルバム『HIGHWAY TO HELL』に続く、AC/DC通算7枚目のスタジオアルバム(1980年夏発売)。前作から引き続き、プロデュースをジョン・マット・ラングが担当。と、ここまで書くと前作の延長線上にある作風かと想像してしまいがちですが、前作との間にひとつの大事件が発生します。それがフロントマン、ボン・スコットの急逝(1980年2月)でした。バンドの顔ともいえるボンが亡くなったことで、本来はその歩みを止めてもおかしくないところを、AC/DCは前作からまる1年というハイペースで本作『BACK IN BLACK』を完成させるのでした。

新たに加入したシンガーは、イギリス生まれのブライアン・ジョンソン(元GEORDIE)。ボンの歌声はどこか気だるさや色っぽさ(エロさ)も感じられる独特の個性でしたが、ブライアンの歌声はもっと硬質。極論を言ってしまえば、ロックンロールシンガーからヘヴィメタルシンガーに交代したというくらい、バンドの顔が急に変わってしまったわけです。

当然、バンドが作り出すサウンド自体もブライアンの特性を生かしたものにシフトチェンジ。キャッチーで軽やかなイメージのあった『HIGHWAY TO HELL』とは異なり、この『BACK IN BLACK』ではヘヴィでソリッドなハードロックを奏でております。もう1曲目「Hells Bells」からして異質ですよね、それまでのAC/DCを考えれば。冒頭の鐘の音は、亡くなったボンへの鎮魂を意味するのでしょう(確実に『HIGHWAY TO HELL』へのアンサーと思われます)。そして不穏なギターリフから徐々にヒートアップして、いつになくシリアスな表情で、そしてヒステリックなサウンドで新生AC/DCの誕生を高らかに宣言する。こんなにもドラマチックで、聴き手をたぎらせるオープニング、そうはないですよね。

「Shoot To Thrill」のようなロックンロールもあるんだけど、やはりそれまでとはどこか違う。いや、ギターリフを聴けば間違いなくAC/DCなんだけど、やはり新しさを感じさせる。アナログB面1曲目のタイトルトラック「Back In Black」の、音の隙間を効果的に生かしたリフ&リズムワークはHR/HM史に残る名演のひとつです。かと思えば、前作からヒットした「Highway To Hell」の意思を受け継ぐ「You Shook Me All Night Long」もあるんだから……本当、すごいアルバムだと思います。

1曲1曲を抜き出して語るよりも、アルバムをひとつの音の塊として語りたい。『BACK IN BLACK』はそんな作品だと思います。HR/HMの教科書と言ってもいいくらい、まずはこれから聴け!と突きつけたいくらい、「知らなきゃモグリでしょ?」って言いたくなる1枚です。

ブライアン・ジョンソン(Vo)、アンガス・ヤング(G)、マルコム・ヤング(G)、クリフ・ウィリアムズ(B)、フィル・ラッド(Dr)。第二の黄金期を築き上げたこの布陣は、今後再び揃うことはありません。ブライアンの耳の不調によるツアー離脱、マルコムの認知症によるバンド活動休止、フィルの逮捕、クリフの引退……そして……残念でなりません。過去3回の来日中2度、この編成によるステージを観ることができたのは、もしかしたら幸運だったのかもしれませんね。



▼AC/DC『BACK IN BLACK』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

その他のカテゴリー

1963年の作品 1966年の作品 1967年の作品 1968年の作品 1969年の作品 1970年の作品 1971年の作品 1972年の作品 1973年の作品 1974年の作品 1975年の作品 1976年の作品 1977年の作品 1978年の作品 1979年の作品 1980年の作品 1981年の作品 1982年の作品 1983年の作品 1984年の作品 1985年の作品 1986年の作品 1987年の作品 1988年の作品 1989年の作品 1990年のライブ 1990年の作品 1991年の作品 1992年の作品 1993年の作品 1994年の作品 1995年の作品 1996年の作品 1997年の作品 1998年のライブ 1998年の作品 1999年のライブ 1999年の作品 2000年のライブ 2000年の作品 2001年のライブ 2001年の作品 2002年のライブ 2002年の作品 2003年のライブ 2003年の作品 2004年のライブ 2004年の作品 2005年のライブ 2005年の作品 2006年のライブ 2006年の作品 2007年のライブ 2007年の作品 2008年のライブ 2008年の作品 2009年のライブ 2009年の作品 2010年のライブ 2010年の作品 2011年の作品 2012年のライブ 2012年の作品 2013年のライブ 2013年の作品 2014年の作品 2015年のライブ 2015年の作品 2016年の作品 2017年のライブ 2017年の作品 2018年のライブ 2018年の作品 2019年のライブ 2019年の作品 2020年のライブ 2020年の作品 =LOVE A New Revenge A Perfect Circle AA= AAAMYYY Abbath AC/DC Acacia Strain, the Accept Ace Frehley Adam Lambert Adrian Younge Aerosmith AFI After the Burial aiko Air (France) AIR (Japan) AKB48 Alcatrazz Alcest Aldious Alice Cooper Alice in Chains Almighty, the Alter Bridge Altitudes & Attitude Amaranthe American Head Charge American Hi-Fi Anaal Nathrakh Anaïs Anderson .Paak Andrew W.K. Andy Black Andy McCoy Andy Taylor Angel Witch Angra Annihilator Annisokay Anohni ANTHEM Anthrax Anti-Flag Aphex Twin Appice Aqours Arcadia Arch Echo Arch Enemy Architects Arctic Monkeys Aretha Franklin Armored Saint ARROWS, the Art of Fighting Ash Asia Asian Dub Foundation ASIAN KUNG-FU GENERATION Asking Alexandria At The Drive-In Atari Teenage Riot ATATA Atomic Bitchwax, the Audioslave August Burns Red Avatarium Avenged Sevenfold Avril Lavigne Azusa B'z Baby Chaos BABYMETAL Babyshambles Backstreet Girls Backyard Babies Bad Company Bad English Bad Moon Rising Bad Omens Badlands Baroness BAROQUE Battle Beast Battles BAZRA BBHF BBM Be the Wolf Beach House Beartooth Beastie Boys Beatles, the Beck Behemoth Belle & Sebastian Ben Folds Ben Harper Bernard Butler Berryz工房 Biff Byford Biffy Clyro Big Brother and the Holding Company Big Scenic Nowhere Billie Eilish Billy Corgan Billy Idol Billy Talent BiSH Björk Black Crowes, the Black Earth Black Label Society Black Midi Black Sabbath Black Star Riders Black Swan Black Veil Brides BLANKEY JET CITY Bleed from Within Blessing a Curse Bleu Blind Guardian Blind Melon Bloc Party Blood Incantation Blood Orange Blue Murder Blues Pills Bluetones, the Blur Boards of Canada Bon Iver Bon Jovi BON-BON BLANCO Bones UK Bonobo bonobos BOOM BOOM SATELLITES BOOM, THE Boris Born of Osiris Boston Boston Manor Boxer Rebellion, the Boy George BOØWY BPMD BRAHMAN brainchild's Brian May Brides of Destruction Brides of Lucifer Bring Me the Horizon Brink, the British Lion Brkn Love Bruce Dickinson Brujeria Bruno Mars Brutal Truth Bryan Adams BUCK-TICK Buckcherry Budderside Buddy Guy Buffalo Daughter BUGY CRAXONE Bullet for My Valentine Bulletboys Bullets and Octane BUMP OF CHICKEN Buono! Burn the Priest Burning Witches Bury Tomorrow Bush Butch Walker Butcher Babies Cacoy Caesars callme Candlemass Candy Cane Hill Carcass CAROL Cars, the Catatonia Cathedral Cats in Boots Cavalera Conspiracy Cave in Chamber Charlatans, the Charlie Sexton Cheap Trick Chelsea Wolfe Chemical Brothers, the Children of Bodom Chip Z'nuff Chk Chk Chk (!!!) Chris Cornell Chris Poland Chrome Division Chthonic Chuck Berry Chvrches Cibo Matto Cigarettes After Sex Cinderella Circa Waves Clam Abuse Clash, the Click Five, the Clutch CO-FUSION Cocco Code Orange Coheed and Cambria Colbie Caillat Coldplay coldrain Compilation Album Confusion Master Converge Corey Taylor Cornelius Cornershop Corrosion of Conformity Counterparts Courteeners, the Courtney Barnett Courtney Love Coverdale・Page Covet Cozy Powell CQ Cradle of Filth Crazy Lixx Cream Creature Creature Creed Creeper Cribs, the Crosses (✝✝✝) Crossfaith Crown the Empire Cry of Love Cryptopsy Crystal Lake Cult, the Culture Club Cure, the Cutting Crew Cybernauts Cyhra Cymbals D'Angelo D'ERLANGER D-A-D D.A.N. Dachambo Damageplan Damn Yankees Damned Things, the Damned, the Dance Gavin Dance Danger Danger Danzig Dark Tranquillity Darkness, the Dashboard Confessional DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN DATS Datsuns, the Daughtry David Bowie David Coverdale David Ellefson David Lee Roth Dead by April Dead by Sunrise Dead Cross Dead Daisies, the DEAD END Dead Kennedys Deafheaven Death Angel Death of Lovers Debbie Gibson DECAYS Deckard Deep Purple Def Leppard DEF.DIVA Deftones delofamilia Delorean Demolition 23. Departure, the Depeche Mode Derek Sherinian Desmond Child Destruction detroit7 Devil Wears Prada, the Devin Townsend Project Diamond Head DIAMOND☆YUKAI Diffuser Dillinger Escape Plan, the Dimmu Borgir Dinosaur Jr. Dio DIR EN GREY Dirty Honey Dirty Pretty Things Dirty Shirley Distillers, the Disturbed Dizzy Mizz Lizzy DMBQ Dogs D'Amour, the Dogs Die in Hot Cars Dokken Don Dokken Donavon Frankenreiter Donnie Vie Doors, the Down Down 'n' Outz downy Dragon Ash DragonForce Dream Theater Dreamboy Dreams Come True Dregen DRY & HEAVY Duff McKagan Duran Duran DUST'N'BONEZ, THE DYGL Dynazty Earthshaker eastern youth EGO-WRAPPIN' ELECTRAGLIDE Electric Light Orchestra Electric Six ELLEGARDEN Elliott Smith Eminem Emperor En Minor End Machine, the ENDRECHERI Enforcer Entombed Enuff Z' Nuff Eric Clapton Erra Eskimo Callboy Europe Eurythmics Evanescence Eve Evil Stig Ex: Re Exodus Explosions in the Sky Extreme E・Z・O Faceless, the Fair Warning Fairground Attraction Faith No More Falco Fall of Troy, the Fall Out Boy Faster Pussycat Fatboy Slim Fate Fates Warning Father John Misty Faye webster Fear Factory Fear, and Loathing in Las Vegas Feeder Feeling, the Fever 333, the Fight Filter Firehouse Firestarter Firewind Firstborne Fit for a King Five Finger Death Punch FKA Twigs Flaming Lips, the Flashcubes Flatbacker Fleetwood Mac Flotsam and Jetsam Flying Colors Flyleaf FM Foo Fighters Foreigner Fountains of Wayne fra-foa Francis Dunnery Frank Black Frankie Goes to Hollywood Franz Ferdinand Freddie Mercury Free Frost* Fudge Tunnel Fugees, the FUJI ROCK FESTIVAL Funeral for a Friend Futureshock Fuzzbubble G. Love GALNERYUS Gamma Ray Garbage Garth Brooks Gary Moore Gatecreeper Gathering, the Gene Simmons Genesis George Harrison George Lynch George Michael Georgia Satellites, the Get Up Kids, the GHEEE Ghost Ghost Inside, the Gilby Clarke Gin Blossoms Ginger Wildheart Gits, the Giuda GLAY Glenn Hughes GLIM SPANKY GO!GO!7188 Godsmack Godspeed GOING STEADY GOING UNDER GROUND Gojira Goldie Lookin Chain Gotthard Graham Bonnet Grapevine Graupel GREAT ADVENTURE Great White Green Day Greta Van Fleet Grey Daze Grimes GTR Gun Guns n' Roses H.E.A.T H.E.R.O. H.P. オールスターズ Halestorm Halford Hanoi Rocks Hanson Hardcore Superstar Hardline Harem Scarem HARISS Harry Styles Hatebreed Haunted, the HAWAIIAN6 Hayley Williams HEAD PHONES PRESIDENT Heart HEATWAVE Heaven & Hell Heaven Shall Burn Hell Freezes Over Hellacopters, the HELLO WORKS, THE Hellogoodbye Helloween Hellyeah Helmet HER NAME IN BLOOD Hermann H. & The Pacemakers Hi-STANDARD hide HIGH and MIGHTY COLOR HIGH-LOWS, THE Higher Power Hives, the Hole Hollywood Rose Hollywood Vampires Honeycrack HoneyWorks Hoobastank House of Lords Hu, the Huaska Hudson Mohawke Hurricane Hurricane #1 HUSKING BEE I Mother Earth I See Stars Iggy Pop Ihsahn Imminence Impellitteri Imperial State Electric In Flames In the Soup In This Moment Incubus Indianhead INORAN Inter Arma International Noise Conspiracy, the Inxs Iron Maiden Issues It Bites Izzy Stradlin J Jack Johnson Jack White Jake Bugg James Bay James Brown James Dean Bradfield Jamie XX Jamila Woods Jane's Addiction Janet Jackson Janis Joplin Japan Jeevas, the Jeff Beck Jeff Beck Group Jeff Buckley Jeff Healey Band, the Jeff Wootton Jellyfish Jerusalem Slim Jesus & Mary Chain, the Jesus Jones Jet Jetboy Jimi Hendrix Jimmy Eat World Jimmy Page Jimmy Page / Robert Plant Joan Jett & the Blackhearts Joe Lean & the Jing Jang Jong Joe Lynn Turner Joe Perry Joe Satriani Joe Strummer & the Mescaleros John Corabi John Diva & The Rockets of Love John Lennon John Sykes Johnny Winter Jomi Massage Jon Bon Jovi Jon Spencer Blues Explosion, the Jonathan Davis Josh Todd Josh Todd & the Conflict Joss Stone JOUJOUKA Journey Joy Division Judas Priest JUN SKY WALKER(S) Juno Reactor Justice Justin Timberlake JYOCHO Kaato Kadavar Kamasi Washington Kaonashi Kasabian Katatonia Katmandu Keane Keith Richards Kelela Kelly Osbourne KEMURI Ken Yokoyama Kendrick Lamar KENZI & THE TRIPS Kiko Loureiro Killer be Killed Killers, the Killing Joke Killswitch Engage King 810 King Crimson King Gizzard & the Lizard Wizard King's X Kingdom Come KinKi Kids KISS Kittie Kix Klan Aileen KLF, the Knack, the Knocked Loose KOOK Korn Kottonmouth Kings Kraftwerk Kreator Kula Shaker Kurt Vile Kvelertak KXM Kylie Minogue L'Arc-en-Ciel L.A.Guns La'cryma Christi LA-PPISCH Lacuna Coil Lady Gaga Lamb of God Last Days of April Led Zeppelin Lemon Twigs, the Lemonheads, the Lenny Kravitz Leprous Liam Gallagher Libertines, the Light the Torch Like a Storm Lily Allen Limp Bizkit Lindemann Linkin Park Lion LiSA Lita Ford Little Angels Little Caesar Little Glee Monster Liturgy Living Colour Lonerider Lords of Black LOST IN TIME Lotus Eater Lou Reed LOUD PARK LoudLion Loudness LOVE PSYCHEDELICO LOVEBITES LOW IQ 01 Luby Sparks Lucer Lullacry LUNA SEA Lynch Mob lyrical school M/A/R/R/S Machine Gun Kelly Machine Head Mad Capsule Markets, the Mad Season Madball Madonna Magic Numbers, the Maison book girl Mamiffer Mammoth Mammoth MAN WITH A MISSION Man, the Mando Diao Manic Eden Manic Street Preachers Manowar Mansun Mantar Marilyn Manson Mark Morton Mark Slaughter Marmozets Mars Volta, the Marty Friedman Marvelous 3 Massive Attack Mastodon Matchbox Twenty Matt Cameron Matthew Sweet McAuley Schenker Group MD.45 Meathook Seed Megadeth MELTONE Mercury Rev Meshuggah Metal Church Metallica Methods of Mayhem Mew Michael Jackson Michael Monroe Michael Schenker Michael Schenker Fest Michael Schenker Group Michael Sweet Mick Jagger Midnight Bankrobbers Mighty Mighty Bosstones, the Migos mihimaru GT Mike Shinoda Ministry Mission, the MIYAVI MO'SOME TONEBENDER MODS, THE Mogwai Mondo Generator Mondo Grosso Monkees, the MONO NO AWARE MONOEYES Monster Magnet Mooney Suzuki, the Morrie Mother Love Bone Motley Crue Motorhead Mott the Hoople Mouse on Mars Mr. Big Mr. Bungle Mr. Mister Mr.Children Mrs. Piss MUCC Mudhoney Mudvayne Muse Music, the Mutation My Chemical Romance My Darkest Days My Dying Bride My Little Lover Myles Kennedy Myrkur Nailbomb NAMBA69 Napalm Death Nashville Pussy Nelly Nelson Neurotic Outsiders Neve New Order New Years Day New York Dolls NEWS NGT48 Nicke Borg Homeland Nickelback Night Ranger Nightwish Nile Nine Black Alps Nine Inch Nails Nirvana Noel Gallagher's High Flying Birds NoisyCell NOT WONK Nothing NOVEMBERS, THE Nuclear Valdez O.P.KING Oasis Obituary Oblivion Dust Obscure Ocean Colour Scene Ocean, the OCEANLANE Of Mice & Men Offspring, the OGRE YOU ASSHOLE ONE OK ROCK Oneohtrix Point Never Opeth ORANGE RANGE Oranssi Pazuzu Orbital Ordinary Boys, the Orgy Orianthi ORIGINAL LOVE Outrage Overkill Ozzy Osbourne Panic! at the Disco Pantera Papa Roach Paradise Lost Paramore Parkway Drive PassCode Paul Draper Paul McCartney Paul Stanley Paul Weller PE'Z Peach sugar snow PEALOUT Pearl Jam PENPALS Perfume Periphery PERSONZ Pet Shop Boys Peter Gabriel Phantom Planet Phil Campbell and the Bastard Sons Phish Pig Destroyer pillows, the Pink Cream 69 Pink Floyd Pixies Placebo Plastic Tree Playmates, the Poison Polaris (Australia) Polaris (Japan) Police, the Polyphonic Spree, the POLYSICS Porcupine Tree Portishead Power Station, the Power Trip Powerman 5000 Praying Mantis Predators, the Pretty Boy Floyd Pretty Maids Pride & Glory Primal Scream Primus Prince Privates, the Probot Prodigy, the Prong Protest the Hero Public Enemy PUFFY Pulp PUNPEE pupa Pvris Qemists, the Queen Queen + Adam Lambert Queens of the Stone Age Queensryche Quiet Riot Quireboys, the R.E.M. Raconteurs, the Radiohead RADWIMPS Rage against the Machine Rainbow RAISE A SUILEN Rammstein Ramones RAMRIDER Rancid Rapture, the RAREDRUG Rasmus, the Ratt Raven RCサクセション Red Dragon Cartel Red Hot Chili Peppers Red Warriors Reef Refused Revolution Saints Rex Brown RHYMESTER Richie Kotzen Richie Sambora Ride Riot Riot V RIP SLYME Rise of the Northstar Rival Sons Riverdogs RIZE Rob Zombie Robert Plant Rock City Angels ROCK IN JAPAN FESTIVAL ROCKBOTTOM Rocket from the Crypt Rolling Stones ROMANS RON RON CLOU Ronnie Wood Rooster ROOSTERS, THE Roselia ROSSO ROVO Roxy Blue Roxy Music Royal Republic RSO Run D.M.C. Rush Russian Circles Sabaton Sacred Reich Sads Saint Snow Saint Vitus Salems Lott Sam Smith Samantha's Favourite Sammy Hagar Santana Saosin Savages Saxon SBK Scorpions Scott Weiland Scour Screaming Soul Hill Sean Lennon Sebastian Bach Secret Machines SEKAI NO OWARI Selfish Cunt Senses Fail Septic Tank Sepultura Serj Tankian Sevendust SEX MACHINEGUNS Sex Pistols Shadow King Shadows Fall Shark Island Sharon Van Etten Sharptooth Shinedown Shinning Shobaleader One showmore Sick of it all Sigh Sigue Sigue Sputnik Silver Ginger 5 Silverstein Silvertide Simple Minds Simply Red SION Sixx:A.M. SKE48 SKETCH SHOW Skid Row Skillet skillkills Skin Skindred Skunk Anansie Slash Slash's Snakepit Slaughter Slaves (US) Slayer Sleep Sleeping with Sirens sleepyhead Slipknot Sloan Slowdive SLY Smashing Pumpkins Smiths, the smorgas SNAKE HIP SHAKES Sneeze Snow Patrol Sodom SOFT BALLET Soilwork Sonics, the Sons of Apollo Sons of Texas sora tob sakana Soul Asylum Soul Flower Union Soulfly Soulwax Soundgarden South Spaghetti Vabune! Sparta Sparta Locals Spiritual Beggars Spiritualized Spoon Squarepusher SR-71 STALIN, THE Starcrawler Starmen Starset Static-X Steel Panther Steelheart Stella Donnelly Stephen Pearcy Steriogram Steve Perry Steve Stevens Steve Vai Steve Winwood Steven Tyler Stevie Salas Stills, the Sting Stone Roses, the Stone Sour Stone Temple Pilots Stooges, the Stormtroopers of Death Strapping Young Lad Strokes, the Struts, the Stryper Strypes, the STU48 Styx Suede SuG Suicidal Tendencies Suicide Silence Sum 41 SUMMER SONIC SUPER BUTTER DOG Super Furry Animals Super$hit 666 Superchunk Supergrass SUPERSNAZZ Survive Suspended 4th Sweet & Lynch Sweet Oblivion Swervedriver Switchfoot Syrup16g System of a Down t.A.T.u. Taking Back Sunday Tame Impala Tank task have fun Tea Party, the Team Sleep Tears for Fears Teenage Fanclub Television Temples Terence Trent D'Arby Terrorizer Terrorvision Tesla Tesseract Testament THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Them Crooked Vultures Therapy? Thin Lizzy Thirteen Senses Thirty Seconds to Mars Thunder Thundercat Thunderpussy Thy Art is Murder Tin Machine Tinted Windows TMG TNT Toad the Wet Sprocket Todos Tus Muertos Tokyo Dragons Tokyo Motor Fist TOKYO ZAWINUL BACH Tom Keifer Tom Misch Tommy Lee Tony MacAlpine Tool Toro Y Moi Tortoise Toto Touché Amoré Towers of London Traening Train Travis Treatment, the TREEBERRYS TRICERATOPS Trivium Trixter Twenty One Pilots Twisted Sister Two (2wo) Two Door Cinema Club Two Lone Swordsmen Tycho Tygers of Pan Tang U.D.O. U2 UA UFO Ugly Kid Joe Ultraphonix Umbra Vitae Underworld Unearth United Unkle Uriah Heep Used, the UVERworld Vader Vain Van Halen Vandenberg Vandenberg's Moonkings Veil of Maya Velvet Revolver Venom Venom Prison Verve, the Vibrators, the Vicious Rumors Vince Neil Vinnie Vincent Invasion Vivian Campbell Vixen Voivod Volbeat w-inds. W.A.S.P. WANIMA Wardruna Warrant Warrior Soul Wear Your Wounds Weeknd, the Weezer Wham! Wheatus While She Sleeps White Lion White Stones White Stripes, the Whitesnake Who, the Wildhearts, the Willard, the Winger Wings Witch Within Temptation Wombats, the Wrench W(ダブルユー) X JAPAN Xibalba Year of the Knife Yellow Magic Orchestra YELLOW MONKEY, THE Yes Yngwei Malmsteen YO-KING Yo-Yo's, the YUKI Yungblud Zakk Sabbath Zakk Wylde ZAZEN BOYS Zeppet Store ZIGGY ZYX ZZ Top ×ジャパリ団 μ's ℃-ute →Pia-no-jaC← 「100番勝負」 「10年前」 「1年のまとめ」 「20年前」 「AIN'T IT FUN」 「CCCD」 「DJ / イベント出演」 「R.I.P.」 「アクセスランキング」 「アンケート」 「ゾ」 「ネットラジオ」 「フェス」 「仕事紹介」 「再結成」 「分析ネタ」 「平成の30枚」 「私的ベスト10」 「記事一覧」 「音楽配信」 あぁ! おとぎ話 くるり こぶしファクトリー すかんち どうぶつビスケッツ×PPP ぼくのりりっくのぼうよみ ももいろクローバーZ ゆず ゆらゆら帝国 アイドルネッサンス アンジュルム インビシブルマンズデスベッド ウルフルズ エイプリルズ エレファントカシマシ カントリー娘。 カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。) カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) カーネーション キュウソネコカミ キリンジ ギターウルフ クマリデパート クラムボン クリープハイプ クレイジーケンバンド グループ魂 ゲスの極み乙女。 コンタクト サザンオールスターズ サンボマスター サ上と中江 ザ・クロマニヨンズ スカート スガ シカオ スタァライト九九組 スチャダラパー ストレイテナー スネオヘアー スピッツ スーパーカー ソニン タンポポ チャットモンチー トリプルファイヤー ドレスコーズ ナンバーガール ニューロティカ ハナレグミ ハロー!プロジェクト ヒプノシスマイク ピーズ, The フィッシュマンズ フィロソフィーのダンス フジファブリック フラワーカンパニーズ フランシュシュ プッチモニ マキシマム ザ ホルモン ミドリ ミニモニ。 ムーンライダーズ メロン記念日 モーニング娘。 モーニング娘。おとめ組 モーニング娘。さくら組 ユニコーン ラストアイドル レミオロメン ロッカーズ ロマンポルシェ。 三浦大知 中島美嘉 中村一義 中村佳穂 中澤裕子 乃木坂46 乙女新党 人間椅子 佐野元春 八代亜紀 凛として時雨 加藤いづみ 勝手にしやがれ 原田知世 吉井和哉 坂本真綾 堂島孝平 夢眠ねむ 大塚愛 大槻ケンヂ 大江慎也 太陽とシスコムーン(T&Cボンバー) 奥田民生 奮酉 如月レオン 宇多田ヒカル 安倍なつみ 宮本浩次(エレファントカシマシ) 寺嶋由芙 小沢健二 小泉今日子 尾崎豊 岡村靖幸 岡村靖幸と石野卓球 左とん平 市井紗耶香 布袋寅泰 平井堅 後浦なつみ 後藤真希 忌野清志郎 怒髪天 惑星 折坂悠太 押尾コータロー 推定少女 斉藤和義 新垣結衣 日向坂46(けやき坂46) 日暮愛葉 星井七瀬 星屑スキャット 星野みちる 星野源 曽我部恵一 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 有村竜太郎 朝霧 Jam 木村カエラ 東京スカパラダイスオーケストラ 東京事変 松浦亜弥 柴田淳 桑田佳祐 森重樹一 椎名林檎 椿屋四重奏 欅坂46 氣志團 水曜日のカンパネラ 水瀬いのり 氷室京介 永井ルイ 沢田研二 浅井健一 浜崎あゆみ 浜田麻里 渋さ知らズ 片平里菜 玉置成実 田中フミヤ 真心ブラザーズ 矢口真里 石川梨華 砂原良徳 私立恵比寿中学 筋肉少女帯 米津玄師 絢香 羅針盤 美勇伝 菊地成孔 藤本美貴 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 道重さゆみ 遠藤ミチロウ 金子ノブアキ 銀杏BOYZ 陰陽座 電気グルーヴ 頭脳警察 飯田圭織 10-FEET 1975, the 2 Many DJ's 22-20s 3 Colours Red 3 Doors Down 3776 44MAGNUM 54-71 9mm Parabellum Bullet

2020年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

無料ブログはココログ