カテゴリー「Rolling Stones」の43件の記事

2024年6月 6日 (木)

THE ROLLING STONES『HACKNEY DIAMONDS』(2023)

2023年10月20日にリリースされたTHE ROLLING STONESの24thアルバム(イギリスにて。アメリカでは26枚目のアルバム)。

スタジオアルバムとしてはブルースカバー集『BLUE & LONESOME』(2016年)から7年ぶり、オリジナルアルバムとしてとなると『A BIGGER BANG』(2005年)以来18年ぶり、というちょっと時空が歪みそうになるくらい久しぶりの新作。とはいえ、ストーンズはその18年の間に新曲を発表しているので、まったく何もしていなかったわけではないんですよね(大々的なツアーもしてたあし)。ただ、作るとなるとそれ相応の理由付けも必要になる、そんなフェーズに入ってしまったのかもしれません。

今回に関して言えば、そのきっかけとなったのがチャーリー・ワッツ(Dr)の死。ネガティブ要素から始まっているとはいえ、2019年から断続的に行なっていたチャーリーとのスタジオセッションを含む新作を形にしないことには、バンドとしても前に進めない……そう感じたかどうかはわかりませんが、ミック・ジャガー(Vo, G)やキース・リチャーズ(G, Vo)の背中を多少なりとも押したのは事実だと思います。

コロナ禍のロックダウン時に突如発表された新曲「Living In A Ghost Town」(2020年/日本盤のみボーナストラックとして収録)の時点ではまだアルバムモードではなかったようですが、本腰を入れて臨んだタイミングにアンドリュー・ワット(イギー・ポップオジー・オズボーンPEARL JAMなど)を新たなプロデューサーに起用。チャーリーが残したドラムトラックは2曲にとどめ、それ以外をチャーリー急逝後のツアーでもプレイしていたスティーヴ・ジョーダン(Dr)が叩き、ベースはアンドリューとキース、ロニー・ウッド(G)が手分けをして担当したほか、チャーリーが参加した「Live By The Sword」にはかつてのオリジナルメンバー、ビル・ワイマン(B)がゲスト参加しています。

本作はそのほかにも豪華ゲストが盛りだくさんで、ポール・マッカートニーは「Bite My Head Off」でベースをプレイしたほか、エルトン・ジョンは「Get Close」「Live By The Sword」でピアノ、スティーヴィー・ワンダーは「Sweet Sounds Of Heaven」でピアノやローズ・ピアノなど、レディ・ガガは「Sweet Sounds Of Heaven」でボーカルで客演。このほかにもベンモント・テンチやマット・クリフォードといった気心知れた面々も名を連ね、ストーンズ18年ぶりのオリジナル新作に華を添えています。

オープニングを飾る「Angry」からして、『TATTOO YOU』(1981年)あたりのストーンズを彷彿とさせる「ルーズながらもタイト」なサウンドを再現。ギターリフワークもあの頃とイメージが重なるものの、メロディライン自体は結構練り込んで作った印象が。おそらくアンドリュー・ワットというプロデューサーは、そのアーティストの一番良かった時代(=自身がファンだった頃)をアーティスト自身に再認識させ、ただ焼き直しをするんじゃなくて現代の感覚で表現させようとする、そういうタイプのプロデューサーなんでしょうね。随所から「懐かしさと安定感」と同じくらい「新しさや新鮮さ」を見つけることができます。

全体的にポップでキャッチーという『TATTOO YOU』期の彼らをイメージさせつつ、「Bite My Head Off」では年齢を感じさせないほど前のめりなパンクロックに挑戦し、「Mess It Up」ではチャーリーの跳ねたビートが気持ちいいダンスチューンを体現。チャーリー&ビルのリズム隊の上で肩の力が抜けた歌とギターを奏でる「Live By The Sword」、キースらしさ全開のいぶし銀ナンバー「Tell Me Straight」でらしさを見せつけたあとに、終盤でのミックとレディ・ガガのボーカルバトルがたまらない7分超の「Sweet Sounds Of Heaven」でクライマックスに到達し、最後はバンド名の由来となったマディ・ウォーターズの「Rolling Stone Blues」をミック&キースがシンプルにカバーして締めくくり。1曲1曲の完成度もさることながら、アルバムとしての流れも完璧で、全12曲/約48分というトータルランニングもちょうどいいから何度もリピートしてしまう。個人的にはストーンズのオリジナルアルバムの中でも上位に入る傑作ではないでしょうか。

チャーリーの不在とビルの1曲のみの復活、18年ぶりのオリジナルアルバムにして傑作、最後にバンドの原点を提示する、などなど……こういった要素から、これがラスト作になったとしても不思議じゃないくらいのドラマ性が封じ込まれた1枚。個人的にも最初に聴き終えたとき、「ここでバンドの看板を降ろしても誰も文句言えないよ」と思ったほどでした。ミックは「もう1枚作る」と息巻いているようですが、年齢的にもこれが最後なんじゃないかな……。

 


▼THE ROLLING STONES『HACKNEY DIAMONDS』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / 海外盤アナログ / MP3

 

2023年12月31日 (日)

2023年総括

大晦日ということで、2023年のまとめ記事をアップしておきます。

2022年同様、「ジャンル/アルバム/シングル/楽曲と枠にこだわらず、30作品に縛る」という形にさせていただきました。特に順位付けをせずアルファベット→50音順で30作品、掲載していきます。

 

BARONESS『STONE』(アルバム)

 

BLUR『THE BALLAD OF DARREN』(アルバム)

 

BRING ME THE HORIZON「LosT」(楽曲)

 

BUCK-TICK『異空 -IZORA-』(アルバム)

 

CAROLINE POLACHEK『DESIRE, I WANT TO TURN INTO YOU』(アルバム)

 

CODE ORANGE『THE ABOVE』(アルバム)

 

††† (CROSSES)『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』(アルバム)

 

DEPECHE MODE『MEMENTO MORI』(アルバム)

 

DURAN DURAN『DANSE MACABRE』(アルバム)

 

HEY-SMITH『Rest In Punk』(アルバム)

 

続きを読む "2023年総括" »

2022年6月15日 (水)

THE ROLLING STONES『LICKED LIVE IN NYC』(2022)

2022年6月10日にリリースされたTHE ROLLING STONESのライブアルバムおよびライブ映像作品。

本作は2枚組CD、3枚組アナログ、デジタル音源のみ、Blu-ray+2CDおよびDVD+2CDの映像版(+音源)の全5形態を用意。ベースとなる本編は全英/全米ともに2位を記録した結成40周年記念オールキャリア・ベストアルバム『FORTY LICKS』(2002年)を携え実施された『Licks Tour』から、2003年1月18日のニューヨーク・Madison Square Garden公演が完全収録されています。この模様は当時、『HBO Special』としてテレビ放送されたほか、同年冬発売の4枚組DVD『FOUR FLICKS』に収録されましたが、今回のCD/Blu-ray/DVD化に際して当時はカットされた「Start Me Up」「Tumbling Dice」「Gimme Shelter」「Sympathy For The Devil」の4曲を追加し、新たにレストア&リマスターを施した完全版として単品リリース。さらにBlu-ray/DVDには、ボーナス映像としてアムステルダム公演(2003年8月19日)から「Star Star」「I Just Want To Make Love To You」「Street Fighting Man」の3曲とツアーリハーサル映像、さらにBlu-rayのみ51分のドキュメンタリー『Tip Of The Tongue』も追加収録されています。

ここではCDおよびデジタル配信中の音源に関して、話を進めていきます。

約2時間10分におよぶトータルランニングは、当時の公演時間とほぼ同等かと(大体アンコール含めて2時間半に満たない長さだったと記憶)。全23トラック中、オープニングSEとメンバー紹介の2トラックを除き、21トラック(曲)が当日披露された楽曲となります。この日はテレビ収録があったこともあり、スペシャルゲストとして「Honky Tonk Women」にシェリル・クロウがゲスト参加しております。過去のこうした中継公演と比べると、ゲストの数/セレクトが若干地味にも思えますが、まあ主役は40周年のストーンズですし、これはこれでいいのかな。

録音は2003年と今世紀に入ってからの音源なので、音質や録音状態云々については何も述べることはありません。ただ、昨日取り上げた『LIVE AT THE EL MOCAMBO』(2022年)と音質がほとんど変わらないことに、改めて現代の最新技術のすごさに驚かされます。なんなら、歓声に関しても(以下、自主規制)。

当時の新曲は「Don't Stop」のみ。レア曲らしいレア曲はありませんが、まあ「If You Can't Rock Me」や「Monkey Man」「Let It Bleed」「When The Whip Comes Down」あたりはうれしいセレクトかな。11分にもおよぶ「Can't You Hear Me Knocking」も「Midnight Rambler」並みの熱量が伝わり、これもうれしい1曲かな。キース・リチャーズ(G, Vo)ボーカル曲は「Thru And Thru」と「Happy」という好対照な2曲。前者はライブでそこまで盛り上がる曲調ではないけど、声援がすごいですね。これに関しては(以下、自主規制)。

シェリル・クロウとの「Honky Tonk Women」はすでに映像が公開済みとはいえ、音源で聴いてもやっぱりソウルフルでカッコいい。地味っちゃあ地味ですが、この選曲/セットリストにフィットした人選なのかなと、音源を通して聴いて再認識させられました。

たまたま『LIVE AT THE EL MOCAMBO』から立て続けのリリースとなりましたが、あちらがライブアルバムならこちらはライブ映像が主体の作品。本来は映像ありきで楽しむべき内容なのかもしれません。それでも、こうやってサブスクなどで音源のみでも十分に楽しめる内容なので、まあ初心者にいきなり勧めるような代物ではありませんが、ストーンズの作品を多少なりとも吟味しており、かつライブ作品にも複数手を出しているというリスナーに「いまから20年前はこんな感じだったんだよ。50代のストーンズもイケるでしょ? ミック・ジャガーの動きにもキレがあるし、キースもまだ動き回れているし(笑)」と知ってもらう上で最適なアイテムではないでしょうか。もちろん、できることなら映像込みで楽しんでほしいですけどね。

 


▼THE ROLLING STONES『LICKED LIVE IN NYC』
(amazon:国内盤2CD / 国内盤2CD+Blu-ray / 国内盤2CD+DVD / 海外盤2CD / 海外盤2CD+Blu-ray / 海外盤2CD+DVD / 海外盤アナログ / MP3

 

2022年6月14日 (火)

THE ROLLING STONES『LIVE AT THE EL MOCAMBO』(2022)

2022年5月13日にリリースされたTHE ROLLING STONESのライブアルバム。

本作は1977年3月4日、5日にカナダ・トロントのライブハウスEl Mocamboにて開催されたシークレットギグの模様を完全収録した作品。もともと同公演から「Manish Boy」「Crackin' Up」「Little Red Rooster」「Around And Around」といったカバー4曲が、1977年発売のライブアルバム『LOVE YOU LIVE』に収録されていましたが、今回その伝説のライブの全貌が約45年の歳月を経て、ついに公式に解禁されたわけです。

全23トラックがディスク2枚(アナログは4枚)に収録された本作。ベースになるのは5日の公演で、この日披露された20曲に加え、4日のみ日替わりで披露された3曲がボーナストラックとして追加されています。この当時はロニー・ウッド(G)を新メンバーに迎え、1975年からスタートした北米/欧州ツアーの終盤戦。間にオリジナルアルバム『BLACK AND BLUE』(1976年)のリリースを挟み、精力的な活動を続けていたタイミングでした。

それもあってか、また収容人数300人というレアなキャパシティも相まってか、本作ではかなり肩の力が抜けたグルーヴィーな演奏を楽しむことができます。オープニングを飾る「Honky Tonk Women」でのキース・リチャーズ(G, Vo)のマイペースなリフワークも、それ以前およびそれ以降と比べて若干の違いを覚えたのはきっと僕だけではないはず。かと思えば、続く「All Down The Line」での熱量の高さに圧倒され、「Route 66」を筆頭としたルーツカバー、「Fool To Cry」や「Crazy Mama」など『BLACK AND BLUE』からの新曲群など、この時期ならではの選曲/演奏をじっくり堪能することできます。

本作を聴いてまず驚いたのが、その音のクリアさ。当時のマスターテープをデジタル修復した成果だと思うのですが、そうしたきめ細かいデジタル化作業に加え、名手ボブ・クリアマウンテンによるミックス効果もかなり大きいのかな。とても45年前の音だとは信じられないくらい、イマドキの音として楽しめる仕上がりなのです。言い方を変えれば、そこが非常に違和感でもあるわけですが……なもんで、最初はちょっと慣れませでした。だって、完全に今の音なのにミック・ジャガー(Vo)の歌声が若々しいし、チャーリー・ワッツ(Dr)も健在だし。「Fool To Cry」や「Hot Stuff」あたりで聴ける、ギターとキーボード/オルガンの絡みの鮮明さは必聴です。

また、本作ではのちのオリジナルアルバム『TATTOO YOU』(1981年)でスタジオ録音される「Worried About You」が先行披露されているのも印象的。『TATTOO YOU』が未発表のボツ曲で構成されたという話は事実だったんだなという裏付けにもなる、貴重なテイクですものね。

ライブ終盤は「It's Only Rock 'n' Roll (But I Like It)」「Rip This Joint」から「Brown Sugar」で締めくくり、アンコールは「Jumpin' Jack Flash」という構成はやっぱりアガりますね(「Jumpin' Jack Flash」に関しては『LOVE YOU LIVE』のテイクのほうがベストですが)。そういえば、当時は「 (I Can't Get No) Satisfaction」はマストで演奏されていたわけではなかったんですね。あと、昨今のコンプラ的問題で封印された「Brown Sugar」をこうやって(過去の音源とはいえ)再びライブテイクで楽しめるのもありがたい限り。この感じだと、二度と生で聴くことはできなさそうですしね。

 


▼THE ROLLING STONES『LIVE AT THE EL MOCAMBO』
(amazon:国内盤2CD / 海外盤2CD / 海外盤アナログ / MP3

 

2022年5月14日 (土)

THE ROLLING STONES『LOVE YOU LIVE』(1977)

1977年9月23日にリリースされたTHE ROLLING STONES通算2作目のライブアルバム(アメリカ限定の擬似ライブ盤『GET LIFE IF YOU WANT IT!』を含めると3作目)。

Decca Records / London Records時代に発表した『GET YER YA-YA'S OUT!』(1970年)に続くライブ作品は、アナログ/(のちの)CDともに2枚組とボリューミーな内容。ロニー・ウッド(G)が参加して初のツアーとなった1975年の全米ツアー、および翌1976年の欧州ツアー、そして1977年3月にカナダ・トロントのクラブEl Mocamboで実施された限定公演からの音源を含む全18トラック(オープニングSEを除けば全17トラック)を楽しむことができます。

タイミング的には『BLACK AND BLUE』(1976年)リリースを挟む時期のツアー音源となり、同作からは「Hot Stuff」がセレクトされたのみ。むしろ、その前作にあたる『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』(1974年)から3曲(「If You Can't Rock Me」「Fingerprint File」「It's Only Rock 'N' Roll (But I Like It)」)選ばれているあたり、同作のツアーが実現しなかった鬱憤が晴らされているような気がしてなりません(実際のツアーでは「Fool To Cry」や「Crazy Mama」あたりもセレクトされていますが)。

『GET YER YA-YA'S OUT!』でのダークな危うさこそ感じられませんが、全体を通して伝わる躍動感はこの時期ならでは。ミック・ジャガー(Vo)もキース・リチャーズ(G, Vo)も脂の乗ったパフォーマンスを展開しています。特にキースに関してはドーピングの結果とは言いませんが(苦笑)、そのテンションの高さはダウナーだった1970年前後と比較すると完全に別モノ。一概に比較はできませんが、どっちもストーンズらしいと思いますし、少なくとも80年代からストーンズに入っていった僕にとっては『LOVE YOU LIVE』でのストーンズがもっともパブリックイメージに近かったような記憶があります。事実、1990年2月の初来日時は『GET YER YA-YA'S OUT!』よりも『LOVE YOU LIVE』ばかりリピートしていましたしね(選曲的にもこちらのほうが近いですし)。

「Hot Stuff」や「Tumbling Dice」からじわじわ伝わる熱量、「Star Star」や『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』収録曲から伝わる爆発力、そして「Brown Sugar」から「Jumpin' Jack Flash」へと続きラストの「Sympathy For The Devil」へと到達するクライマックス感は、本作でしか味わえないものではないでしょうか。もちろん、「Fingerprint File」や「You Gotta Move」みたいに地味めな曲から伝わるファンキーさもたまりません。

そして、本作でもっとも注目すべきなのがDISC 2冒頭から4曲目まで(アナログC面)の、El Mocamboでの音源。すでにアリーナクラスのバンドだったストーンズが、300名収容のクラブで演奏するという貴重な機会というだけでなく、「Mannish Boy」「Crackin' Up」「Little Red Rooster」「Around and Around」と、ある種原点回帰と言える規模感でルーツとなるブルース/R&Rをカバー/選曲するあたりに、バンドのこだわりが見え隠れします。

ストーンズが次にライブアルバムをリリースするのは、1982年になってから。その『STILL LIFE』ではスタジアムでライブをするようになったストーンズの様子がコンパクトにまとめられています。続く『FLASHPOINT』(1991年)もスタジアムツアーの模様を収めたものですが、約10年の間にどれだけテクノロジーが進化したのかも確認でき、資料価値としても非常に高いものがあるので、そのへんも意識して楽しんでみてください

 


▼THE ROLLING STONES『LOVE YOU LIVE』
(amazon:国内盤2CD / 海外盤2CD / 海外盤アナログ / MP3

 

2022年3月26日 (土)

KEITH RICHARDS『MAIN OFFENDER (DELUXE EDITION)』(2022)

2022年3月18日にリリースされた、キース・リチャーズの2ndソロアルバム『MAIN OFFENDER』のリマスター&デラックス・エディション。日本盤未発売。

『MAIN OFFENDER』のオリジナル盤は1992年10月に発売された、『TALK IS CHEAP』(1988年)から4年ぶりのソロアルバム。ミック・ジャガーがソロに熱心で、なかなかTHE ROLLING STONESを動かそうとしないことに痺れを切らしたキースが、当初制作するつもりではなかったソロアルバムに着手した、というのが前作の制作過程でしたが、この2作目は『STEEL WHEELS』(1989年)でストーンズが本格的復活、かつ長期にわたるワールドツアーを大成功させたあとのブレイクタイミングに作られたもので、向き合い方や作品への姿勢がまったく異なるものだったりします。それもあってなのか、『TALK IS CHEAP』が比較的わかりやすくてキャッチーなテイストなのに対し、この『MAIN OFFENDER』は完全にキースが趣味に走った“俺様”な内容と解釈することができます。

確かに、『TALK IS CHEAP』と比べたら地味ですし、キャッチーさも低い。しかし、聴いていてクセになるのは確実に『MAIN OFFENDER』のほうなんです。かつてのレビューにも書きましたが、『MAIN OFFENDER』って年齢を重ねれば重ねるほどその魅力に惹きつけられるといいますか、どんどん夢中になっていく不思議な引力が備わっているんです。無駄を一切削ぎ落としたそのいぶし銀の歌とギター、バンドアンサンブル(すべてのタイム感も含め)誰にも真似できないし、一生かかっても追いつけない孤高の存在感をこれでもかと味わえる。素材の持つ味だけで堪能する至高の料理みたいな1枚なのです。

そんな名作が最新リマスタリングされ、低音に若干ギアを入れたような質感に生まれ変わった。個人的にはオリジナルの音で十分すぎるのですが、リリースから30年経ったことでイマドキの味付けが施された逸品を、このタイミングに味わってみるのも悪くないかな、という感じでしょうか。

いやいや、このデラックス・エディション最大の聴きどころはそこじゃない。CDやアナログ・ボックスセット、デジタル版のために用意された“DISC 2”に注目していただきたいわけです。

『WINOS LIVE IN LONDON '92』と命名されたこのDISC 2には、1992年12月17、18日にロンドン・Town And Country Clubで行われたライブから12曲の未発表ライブ音源を収録。実際のライブでは両日とも18〜20曲程度披露されていますが、ライブアルバム化にあたり『TALK IS CHEAP』『MAIN OFFENDER』といったソロ作、そして「Gimme Shelter」「Before They Make Me Run」「Happy」などのストーンズクラシックをバランスよく交えた内容にまとめられています。

キース(Vo, G)と『MAIN OFFENDER』のプロデューサーでもあるスティーヴ・ジョーダン(Dr)、ワディ・ワクテル(G)、チャーリー・ドレイトン(B)、アイヴァン・ネヴィル(Key, G)、サラ・ダッシュ(Vo)、バビ・フロイド(Vo)といったレコーディングメンバーに、ストーンズでお馴染みのボビー・キーズ(Sax)を加えた編成=THE X-PENSIVE WINOSでのルーズながらもグルーヴ感の強いバンドサウンドは最高の一言で、キースが独自のメロディラインで歌う「Gimme Shelter」はミックの歌うそれとは異なる熱量(蒼い炎とでもいいましょうか)が伝わり、エンタメ色の強いストーンズ版との対比含め興味深く楽しめるはずです。

WINOSのライブ作品は『TALK IS CHEAP』を携えたツアーの模様を収めた『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』(1991年)がすでに存在しますが、『MAIN OFFENDER』収録曲多めな今回の『WINOS LIVE IN LONDON '92』のほうが個人的には好みかな。とはいえ、ロックファンなら両方チェックしておいて損はないはずなので、スタジオ音源とあわせてすべて聴いてみることをオススメします。だって、ソロ作はスタジオアルバム3枚、ライブアルバムも(このデラックス版のおまけ含め)2枚だけなんですから。

 


▼KEITH RICHARDS『MAIN OFFENDER (DELUXE EDITION)』
(amazon:海外盤2CD / 海外盤アナログBOX / MP3

 

2021年5月 7日 (金)

RONNIE WOOD『I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO』(1974)

1974年9月13日に発売されたロニー・ウッドの1stソロアルバム。

当時FACESのギタリストだったロニーにとってキャリア初となるソロアルバムは、そのFACESのメンバーでもあるロッド・スチュワート(Vo)やイアン・マクレガン(Key)のほか、のちに加入することになるTHE ROLLING STONESミック・ジャガー(Vo)、キース・リチャーズ(G, Vo)、ミック・テイラー(G, B)、さらにはジョージ・ハリスン(G, Vo)なども参加する、まさに邦題の『俺と仲間』どおりの内容となっています。

FACESはもちろん、ストーンズの血が濃く混じっていることもあり、本作は両バンドの個性をロニーなりに消化したルーズなロックンロール&ソウルを存分に堪能することができます。ジャガー&リチャーズ書き下ろし曲「Act Together」「Sure The One You Need」や、ジョージとロニーの共作曲「Far East Man」、のちにイジー・ストラドリン(ex. GUNS N' ROSES)が本家ロニーをゲストに迎えてカバーする「Take A Look At The Guy」、ミックのボーカルもしっかりフィーチャーされた「I Can Feel The Fire」など、とにかく印象的な楽曲が多いのですが、どの曲もロニー以上にゲストミュージシャンの主張が強く(苦笑)、そういったところにロニーの人柄が表れているような気がしないでもないです。

だって、「Am I Grooving You」なんてミック・ジャガーとキース・リチャーズの掛け合いボーカルの印象が強いですし、「Far East Man」もジョージ・ハリスンのスライドギターが主役みたいなものですし(なんなら曲自体もジョージのそれだし)。いくら『I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO』とタイトルに掲げていても、「俺が俺が」の性格ではないことが良くも悪くも“フロントマン=ロニー・ウッド”の影を薄くしてしまっている。もっと言えば、迎え入れたゲストのアクが強すぎるんです。初のソロ作、ご祝儀がわりにゲストが豪華なのはよろしいのですが、もうちょっと考えたほうがいいんじゃないの?とこちらが心配になるという(苦笑)。

でも、アルバムとしてのまとまりや個々の楽曲の完成度は非常に高く、1枚のロックンロールアルバムとしてはかなりクオリティが高い。正直、個人的には同時期に制作されたFACESのアルバムよりもダントツに好きなんですよね、こっちのほうが。それは別にロッドがダメとかじゃなくて、単純にフィーリングの問題。本当は比べようがないんですが、趣味的にこっちのほうがど真ん中というだけの話です。

あと、このアルバムを聴いたあとにストーンズの『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』(1974年)を聴くと、非常に納得するものがあるという……ああ、そうか。単に自分がストーンズ側の人間なだけか。納得です。

ストーンズ・ワークスとしては先の『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』と、ロニー加入後の『BLACK AND BLUE』(1976年)の間にある1枚。実は両作をつなぐ上でも重要な作品ではないかと思うのですが、いかがでしょう。

 


▼RONNIE WOOD『I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / 海外盤アナログ / MP3

 

2020年11月17日 (火)

THE ROLLING STONES『STEEL WHEELS LIVE』(2020)

2020年9月25日にリリースされたTHE ROLLING STONESのライブ作品。

ライブ作品のリリースを目的としたものではない録音物をレストアして公式発売する“Official Bootleg”の一環で発表されたもの。ここのところ90年代のライブ作品がいくつもリリースされてきましたが、1989年のアルバム『STEEL WHEELS』のツアー関連では2012年のライブ音源『LIVE AT THE TOKYO DOME』(デジタルリリースのみ)、2015年の“From The Vault”シリーズからのライブ映像『LIVE AT THE TOKYO DOME』に続く3作目となります。といっても、先の東京ドーム作品は同一公演のものなので、正しくは2作品目なのですが。

本作には1989年8月31日からスタートしたワールドツアーの中から、1989年最後の公演となった12月17、19、20日のニュージャージー州アトランティック・シティでのライブを収録したもの(セットリストどおりということになると、本作は19日の模様を収めたものでしょうか)。この3公演にはLA公演(同年10月)でオープニングアクトを務めたGUNS N' ROSESからアクセル・ローズ(Vo)&イジー・ストラドリン(G)、そしてエリック・クラプトン(G)とジョン・リー・フッカー(G)がゲスト参加。当時海外ではラジオ放送もされ、この音源が日本にもブートレッグとして流れてきたものです。確かCD3枚組の大容量で、値段も1万円前後したような……浪人生だった自分にはキツイ出費でした(苦笑)。

当時の記憶をたどりながら本作(音源)に触れたのですが、その音のクリアさ、きめ細かさに驚かされました。いや、FMラジオ音源(を元にしたブート)も相当聴きやすかったですが、あれから30年以上を経て公式に届けられたこの音源、通常のライブ作品として何ら問題のない仕上がりだと思います。

このライブの次(約2ヶ月後)が初の日本公演とあって、選曲的にはジャパンツアー序盤に近いものがあり、内容的には大きな驚きはないのですが、やはり特筆すべきはアクセル&イジー参加の「Salt Of The Earth」、クラプトン参加の「Little Red Rooster」、クラプトン&ジョン・リー・フッカーとの共演曲「Boogie Chillen'」でしょう。Setlist.fmによると、ストーンズが「Salt Of The Earth」をライブで披露するのは1968年以来21年ぶりとのこと。ミック・ジャガーキース・リチャーズ、アクセルの3人が歌い分けるこの「Salt Of The Earth」は豪華なものがあります。若き日のアクセルは若干緊張気味なのか、いつものアグレッシヴさが足りないような気がしないでもありません(笑)。イジーのギターは……と耳を傾けると、どうしてもロニー・ウッドのスライドプレイに耳が行ってしまうという(苦笑)。ゴメンね、イジー。

クラプトン参加の「Little Red Rooster」は、聴けばすぐにわかるプレイなので書くまでもなく。続く「Boogie Chillen'」はジョン・リー・フッカーのカバーなので、主役は彼自身。ストーンズやクラプトンがレジェンドのバックを務めつつ、随所で自身の個性を出すという微笑ましさもこの時期ならではでしょうか。

まだストリーミングで音源しか耳にしていないので、映像のほうはこれから購入して確認しようと思いますが、東京ドーム公演とは違った海外での盛り上がりは一見の価値ありかなと。なお、ボックスセットには東京ドーム公演のDVDと、『STEEL WHEELS RARE REELS』と題して「Play With Fire」「Dead Flowers」(1989年9月3日のトロント公演)、「Almost Hear You Sigh」「I Just Want To Make Love To You」「Street Fighting Man」(1990年7月6日ロンドン公演)を収録したボーナスCDが付いているので、値段は張るけどこちらを購入してみようと思います。

 


▼THE ROLLING STONES『STEEL WHEELS LIVE』
(amazon:国内盤2CD+Blu-ray / 国内盤2CD+DVD / 国内盤ボックスセット / 国内盤アナログ(直輸入盤仕様) / 海外盤2CD+Blu-ray / 海外盤2CD+DVD / 海外盤ボックスセット / 海外盤アナログ / MP3

 

2020年11月16日 (月)

KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』(1991)

1991年12月上旬にリリースされた、キース・リチャーズTHE ROLLING STONES)のライブアルバム。日本盤もほぼ同時期に発売されましたが、当初はCD+VHSビデオ+Tシャツのボックスセットで3万セット限定販売(1万円の高額商品でしたが当時購入しました……)。翌1992年2月にようやくCD単品が国内リリースされました。

本作はしばらく廃盤状態でしたが、2020年11月13日にリリース元をVirgin RecordsからキースのプライベートレーベルMindless Records(BMG傘下)に変え、最新リマスタリングが施された状態で再発。オリジナル盤と同じく全13曲入りのCDに加え、レストアされた映像版(DVD)と2枚組アナログ盤、さらにアルバム未収録の3曲を収録した10インチアナログ、豪華フォトブックなどを同梱したボックスセット、アルバム未収録3曲を追加したデジタル版が用意されています(2枚組アナログ盤も単品発売)。

本編の内容は、初のソロアルバム『TALK IS CHEAP』(1988年)を携えて行われたソロツアーから、1988年12月15日のカリフォルニア州The Hollywood Palladiumでの公演を収めたもの。キース(G, Vo)のほか、ワディ・ワクテル(G)、チャーリー・ドレイトン(B, Dr)、スティーヴ・ジョーダン(Dr, B)、アイヴァン・ネヴィル(Key)、ボビー・キーズ(Sax)、サラ・ダッシュ(Vo)という布陣=THE X-PENSIVE WINOSによる、生々しくもルーズでグルーヴィーなロック&ソウルを存分に味わうことができます。

選曲は『TALK IS CHEAP』からの楽曲を軸に、ストーンズでもカバーした「Too Rude」や「Time Is On My Side」のほか、ストーンズでのキース歌唱曲「Happy」に加え「Connection」のキース歌唱バージョンが楽しめるという、ソロツアーならではのサプライズも用意。ミック・ジャガーがストーンズナンバーをソロで歌ったとしても「そりゃそうだよな」くらいの感想しか出てきませんが(それも超代表曲しか歌わないしね)、自身が作詞・作曲に携わったストーンズナンバーを片割れのキースが歌うのはちょっと感動モノというか、違った意味での重みを感じます。しかもこの「Connection」、演奏含めめちゃくちゃカッコいい。ぶっちゃけ、原曲より好きです。

また、「Time Is On My Side」ではキースがボーカルをとるのではなく、サラ・ダッシュが歌うというのがまた素晴らしい。アルバムではその直前の「Make No Mistake」でキースと艶やかなデュエットを聴かせているサラですが、この「Time Is On My Side」のソウルフルさはストーンズバージョンよりもエモーショナルさが増しており、非常に好印象。ソロツアーではあるものの、あくまで“バンド”であることを強調しているところからもキースらしさが伝わります。ここでの実力発揮があったからこそ、翌年のストーンズのアルバム『STEEL WHEELS』(1989年)及び同ツアーへの参加が実現するわけですものね。

ちなみに、新規追加された3曲は「I Wanna Be Your Man」「Little T & A」のストーンズナンバー2曲と、ソロアルバムからの「You Don't Move Me」。レノンマッカートニー書き下ろしの「I Wanna Be Your Man」はキースのみならずバンドメンバーが一斉に歌うのがバンドっぽくてよろしいですし、「Little T&A」はストーンズバージョンよりもタイトなのがまた素晴らしい。「You Don't Move Me」はライブアルバムのこの流れでは少々地味なのでカットされたのでしょうね、という印象。だとしても、オマケとしては十分すぎるほど。できることなら、当日のライブと同じ流れに組み直してほしかったかな。まあ、あくまでオマケなので聴けるだけでも十分っちゃあ十分ですけどね。

まあとにかく、貴重なキースのソロツアーライブ音源を存分に味わえる貴重な1枚なので、ソロ3作ともども聴いておくべき重要作だと思います。

 


▼KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / 海外盤ボックスセット / 海外盤アナログ / MP3

 

2020年8月17日 (月)

THE ROLLING STONES『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』(1974)

1974年10月にリリースされたTHE ROLLING STONESの12thアルバム(イギリスにて。アメリカでは14作目)。

ジャマイカで制作された前作『GOATS HEAD SOUP』(1973年)は破天荒さが際立った前々作『EXILE ON MAIN ST.』(1972年)とはある種真逆の、ダークさと穏やかさがミックスされた出色の1枚となり、セールス的にも大成功を収めました。続く今作ではその『GOATS HEAD SOUP』とも、さらにはそれ以前のアメリカ南部に傾倒した作風からも飛び出した、新機軸のロックンロールが展開されています。

ミック・ジャガーキース・リチャーズの匿名ユニット・THE GLIMMER TWINSによる初のプロデュース作品である本作は、特に80年代以降へとつながっていくソリッドかつストレートなストロングスタイルのロックンロールが展開されており、そのタイト&ファットな音像からハードロック的な志向も見え隠れします。また、近作で大活躍だったブラスセクションを排除することで、バンドの5人+ピアノというシンプルな編成で構築されたバンドアンサンブルを思う存分に味わうことができます。

まあなにより、本作はオープニングを飾る「If You Can't Rock Me」でのハードな音像&プレイに、いきなり度肝を抜かれるのではないでしょうか。THE TEMPTATIONSのカバー「Ain't Too Proud To Beg」で若干落ち着きを見せるも、本作のタイトルトラックである「It's Only Rock 'N Roll (But I Like It)」でロックバンドならではのタフさが再熱。アップテンポなライブバージョンに慣れ親しんでいると、この落ち着いたテンポの中でじわじわと熱量が高まっていくアレンジは新鮮に映るかもしれませんね。ちなみにこの曲、のちに加入することになるロン・ウッドが12弦アコースティックギターとコーラスでゲスト参加しています。

アルバム中盤の大きな聴きどころとなるのが、6分半を超える大作「Time Waits For No One」。本作を最後にバンドを去るミック・テイラーの素晴らしい長尺ギターソロと、ニッキー・ホプキンスによるドラマチックなピアノプレイをたっぷり楽しめる名曲です。さらに後半も、ノリ一発で攻めまくるハードなロックンロール「Dance Little Sister」、美しいバラード「If You Really Want To Be My Friend」、イワン・スチュアートの軽やかなピアノが耳に残る「Short And Curlies」、「Miss You」などのディスコ路線にも通ずる「Fingerprint File」など個性的な楽曲が目白押し。

そのわりに全体的には地味に映ってしまう本作、商業的には前作ほどの成功を収めることができず、イギリスでは4作連続1位記録も途絶え(最高2位)、アメリカでもかろうじて1位を記録するものの、売り上げ的にはギリギリ100万枚に届くか届かないか(80年代に入ってからミリオン突破)。シングルも「It's Only Rock 'N Roll (But I Like It)」(全英10位/全米16位)、「Ain't Too Proud To Beg」(全米17位)、「Dance Little Sister」(チャートインせず)とあまり大きなヒットに結びつきませんでした。

ミック・テイラーの脱退、新たなギタリスト・オーディションなどもあり、本作を携えたライブツアーはすぐには実現せず、結果ロン・ウッド参加(当時はFACES活動中だったためサポートメンバー)が発表されたあとの1975年6月から北米ツアーを行うのでした。ストーンズ的には、この頃はある種の低迷期だったのかもしれませんね。

 


▼THE ROLLING STONES『IT'S ONLY ROCK 'N ROLL』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / 海外盤アナログ / MP3

 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

1963年の作品 1964年の作品 1966年の作品 1967年の作品 1968年の作品 1969年の作品 1970年の作品 1971年の作品 1972年の作品 1973年の作品 1974年の作品 1975年の作品 1976年の作品 1977年の作品 1978年の作品 1979年の作品 1980年の作品 1981年の作品 1982年の作品 1983年の作品 1984年の作品 1985年の作品 1986年の作品 1987年の作品 1988年の作品 1989年の作品 1990年のライブ 1990年の作品 1991年の作品 1992年の作品 1993年の作品 1994年の作品 1995年の作品 1996年の作品 1997年の作品 1998年のライブ 1998年の作品 1999年のライブ 1999年の作品 2000年のライブ 2000年の作品 2001年のライブ 2001年の作品 2002年のライブ 2002年の作品 2003年のライブ 2003年の作品 2004年のライブ 2004年の作品 2005年のライブ 2005年の作品 2006年のライブ 2006年の作品 2007年のライブ 2007年の作品 2008年のライブ 2008年の作品 2009年のライブ 2009年の作品 2010年のライブ 2010年の作品 2011年の作品 2012年のライブ 2012年の作品 2013年のライブ 2013年の作品 2014年の作品 2015年のライブ 2015年の作品 2016年の作品 2017年のライブ 2017年の作品 2018年のライブ 2018年の作品 2019年のライブ 2019年の作品 2020年のライブ 2020年の作品 2021年のライブ 2021年の作品 2022年のライブ 2022年の作品 2023年のライブ 2023年の作品 2024年のライブ 2024年の作品 =LOVE A Day to Remember A New Revenge A Perfect Circle a-ha A.A. Williams AA= AAAMYYY ABBA Abbath AC/DC Acacia Strain, the Accept Ace Frehley Adam Lambert Adrian Younge Aerosmith AFI After the Burial Afterglow Ahab aiko Air (France) AIR (Japan) AKB48 ALAZEA Alcatrazz Alcest Aldious Alexisonfire Alice Cooper Alice in Chains Alicia Keys Allman Brothers Band, the Almighty, the Alter Bridge Altitudes & Attitude Amaranthe American Head Charge American Hi-Fi Amorphis Anaal Nathrakh Anaïs Anchoress, the Anderson .Paak Andrew W.K. Andy Bell Andy Black Andy McCoy Andy Taylor Angel Du$t Angel Witch Angels & Airwaves Angra Animals as Leaders Annihilator Annisokay Anohni ANTHEM Anthrax Anti-Flag Aphex Twin Appice Aqours Arcade Arcadia Arch Echo Arch Enemy Architects Arctic Monkeys Aretha Franklin Arlo Parks Armed, the Armored Saint ARROWS, the Art of Fighting Ash Asia Asian Dub Foundation ASIAN KUNG-FU GENERATION Asking Alexandria asmi At the Drive-In At the Gates Atari Teenage Riot ATATA Atomic Bitchwax, the Atreyu Audioslave August Burns Red Aurora Avalanches, the Avatarium Avenged Sevenfold Avril Lavigne Ayron Jones Azusa B'z Baby Chaos BABYMETAL Babyshambles Backstreet Girls Backyard Babies Bad Company Bad English Bad Moon Rising Bad Omens Badlands BAND-MAID Bang Tango Bangles, the Baroness BAROQUE Basement Jaxx Battle Beast Battles BAZRA BBHF BBM bdrmm Be the Wolf Beach House Beartooth Beastie Boys Beatles, the Beck Behemoth Belle & Sebastian Ben Folds Ben Harper Berlin Bernard Butler Berryz工房 Between the Buried and Me Beyoncé Biff Byford Biffy Clyro Big Brother and the Holding Company Big Scenic Nowhere bigLOVE Billie Eilish Billie Joe Armstrong Billy Corgan Billy F Gibbons Billy Idol Billy Talent BiSH Björk Black Crowes, the Black Earth Black Eyed Peas, the Black Label Society Black Lung Black Midi Black Sabbath Black Star Riders Black Swan Black Veil Brides BLANKEY JET CITY Bleachers Bleed from Within Blessing a Curse Bleu Blind Channel Blind Guardian Blind Melon Blink-182 Bloc Party Blondshell Blood Incantation Blood Orange Bloodywood Blue Murder Blues Pills Bluetones, the Blur Boards of Canada Bodom after Midnight Body Count Bodyslam Bon Iver Bon Jovi BON-BON BLANCO Bones UK Bonobo bonobos BOOM BOOM SATELLITES BOOM, THE Boris Born of Osiris Boston Boston Manor BOWWOW Boxer Rebellion, the Boy George BOYNEXTDOOR BOØWY BPMD BRAHMAN brainchild's Brian Eno Brian May Brides of Destruction Brides of Lucifer Bring Me the Horizon Brink, the British Lion Brkn Love Bronx, the Bruce Dickinson Bruce Springsteen Brujeria Bruno Mars Brutal Truth Bryan Adams BTS BUCK-TICK Buckcherry Budderside Buddy Guy Budgie Buffalo Daughter BUGY CRAXONE Bullet for My Valentine Bulletboys Bullets and Octane BUMP OF CHICKEN Buono! Burn the Priest Burning Witches Bury Tomorrow Bush Butch Walker Butcher Babies Cacoy Caesars Caliban callme Can't Swim Candlemass Candy Cane Hill Cannbal Corpse Capra Carcass CAROL Caroline Polachek Cars, the Catatonia Cathedral Cats in Boots Cavalera Conspiracy Cave in Celeste Chamber Charlatans, the Charlie Benante Charlie Sexton Cheap Trick chelmico Chelsea Wolfe Chemical Brothers, the Chic Children of Bodom Chip Z'nuff Chk Chk Chk (!!!) Chris Cornell Chris Poland Christina Aguilera Chrome Division Chthonic Chuck Berry Chvrches Cibo Matto Cigarettes After Sex Cinderella Circa Waves Clam Abuse Clash, the Classless Act Cleanbreak Click Five, the Clutch CO-FUSION Cocco Code Orange Coheed and Cambria Colbie Caillat Coldplay coldrain Comeback Kid Compilation Album COMPLEX Confusion Master Converge Corey Taylor Cornelius Cornershop Corrosion of Conformity Counterparts Courteeners, the Courtney Barnett Courtney Love Coverdale・Page Covet Cozy Powell CQ Cradle of Filth Crashdïet Crazy Lixx Cream Creature Creature Creed Creeper Cribs, the Crosses (✝✝✝) Crossfaith Crown the Empire Crown, the Cry of Love Cryptopsy Crystal Lake Cult, the Culture Club Cure, the Cutting Crew CYaRon! Cybernauts Cyhra Cymbals Cynic D'Angelo D'ERLANGER D-A-D D.A.N. Dachambo Daft Punk Damageplan Damn Yankees Damned Things, the Damned, the Damon Albarn Dance Gavin Dance Danger Danger Danko Jones Danny Elfman Danzig Dark Tranquillity Darkness, the Dashboard Confessional DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN DATS Datsuns, the Daughtry Dave Gahan Dave Lombardo David Bowie David Coverdale David Ellefson David Lee Roth David Sylvian Dead by April Dead by Sunrise Dead Cross Dead Daisies, the DEAD END Dead Kennedys Deafheaven Death Angel Death of Lovers Debbie Gibson DECAYS Deckard Dee Snider Deep Purple Def Leppard DEF.DIVA Deftones delofamilia Delorean Demolition 23. Departure, the Depeche Mode Deraps Derek Sherinian Desmond Child Destruction detroit7 Devil Wears Prada, the Devin Townsend Project Diamond Head DIAMOND☆YUKAI Diffuser Dillinger Escape Plan, the Dimmu Borgir Dinosaur Jr. Dio DIR EN GREY Dirty Honey Dirty Pretty Things Dirty Shirley Distillers, the Disturbed Dizzy Mizz Lizzy DMBQ Dogs D'Amour, the Dogs Die in Hot Cars Dokken Don Broco Don Dokken Donavon Frankenreiter Donnie Vie Doors, the Dorothy Down Down 'n' Outz downset. downy Dr. Feelgood Dragon Ash DragonForce Dream Theater Dream Widow Dreamboy Dreams Come True Dregen Drug Church DRY & HEAVY Dry Cleaning Dub War Duff McKagan Duran Duran Durbin DUST'N'BONEZ, THE Dweezil Zappa DYGL Dynazty Earthshaker eastern youth Echo & the Bunnymen Eclipse Eddie Vedder EGO-WRAPPIN' ELECTRAGLIDE Electric Century Electric Light Orchestra Electric Pyramid Electric Six ELLEGARDEN Elliott Smith Elton John Elvis Presley Eminem Emma Ruth Rundle Emperor Empire State Bastard Employed to Serve En Minor End Machine, the ENDRECHERI Enforcer Enter Shikari Entombed Enuff Z' Nuff Eric Clapton Eric Martin Erra Erykah Badu Eskimo Callboy Europe Eurythmics Evanescence Eve Every Time I Die Evil Stig Evile Ex: Re Exodus Explosions in the Sky Extreme Eyehategod E・Z・O Faceless, the Fair Warning Fairground Attraction Faith No More Falco Fall of Troy, the Fall Out Boy Faster Pussycat Fatboy Slim Fate Fates Warning Father John Misty Faye Webster Fear Factory Fear, and Loathing in Las Vegas Feeder Feeling, the Fever 333, the Fight Filter Finch Firehouse Firestarter Firewind Firstborne Fit for a King Five Finger Death Punch FKA Twigs Flaming Lips, the Flashcubes Flatbacker Fleetwood Mac Flotsam and Jetsam Flying Colors Flyleaf FM Foi Fontaines D.C. Foo Fighters Foreigner Fountains of Wayne fra-foa Francis Dunnery Frank Black Frank Turner Frankie Goes to Hollywood Franz Ferdinand Freddie Mercury Free Frost* Fudge Tunnel Fugees, the FUJI ROCK FESTIVAL Funeral for a Friend Futureshock Fuzzbubble G. Love Gabriels GALNERYUS Gamma Ray Garbage Garth Brooks Gary Moore GASTUNK Gatecreeper Gathering, the Gaupa Gene Simmons Genesis George Harrison George Lynch George Michael Georgia Satellites, the Get Up Kids, the GHEEE Ghost Ghost Inside, the Ghost Iris Ghostemane Ghostkid Gilby Clarke Gin Blossoms Ginger Wildheart Gits, the Giuda Glass Tiger Glassjaw GLAY Glenn Hughes GLIM SPANKY Go Ahead and Die GO!GO!7188 God is an Astronaut Godsmack Godspeed GOING STEADY GOING UNDER GROUND Gojira Goldie Lookin Chain Gorillaz Gotthard Graham Bonnet Grapevine Graupel GREAT ADVENTURE Great White Green Day Greg Puciato Greta Van Fleet Grey Daze Greyhaven Grimes GTR Guilty Kiss Gun Guns n' Roses H.E.A.T H.E.R.O. H.P. オールスターズ Hacktivist Halestorm Halford Halsey Hammer King Hanoi Rocks Hanson Harakiri for the Sky Hardcore Superstar Hardline Harem Scarem HARISS Harry Styles Hatebreed Haunted, the HAWAIIAN6 Hayley Williams HEAD PHONES PRESIDENT Health Heart Heartbreakers, the HEATWAVE Heaven & Hell Heaven Shall Burn Hell Freezes Over Hellacopters, the HELLO WORKS, THE Hellogoodbye Helloween Hellyeah Helmet HER NAME IN BLOOD Hermann H. & The Pacemakers Heroes and Monsters HEY-SMITH Hi-STANDARD hide HIGH and MIGHTY COLOR HIGH-LOWS, THE Higher Power HIM Hives, the Ho99o9 Hole Hollywood Rose Hollywood Vampires Honeycrack HoneyWorks Honne Hoobastank House of Lords Hu, the Huaska Hudson Mohawke Hurricane Hurricane #1 HUSKING BEE Hypocrisy I Mother Earth I Prevail I See Stars Ian Hunter Ibaraki Ice Nine Kills Iggy Pop Ihsahn Imminence Impellitteri Imperial State Electric In Flames In the Soup In This Moment Incubus Indianhead Infectious Grooves Inhaler INI INORAN Inter Arma International Noise Conspiracy, the Inxs Iron Maiden Issues It Bites Ithaca Izzy Stradlin J Jack Johnson Jack White Jaded Hearts Club, the Jake Bugg James Bay James Brown James Dean Bradfield James LaBrie Jamie XX Jamila Woods Jane's Addiction Janet Jackson Janis Joplin Japan Jeevas, the Jeff Beck Jeff Beck Group Jeff Buckley Jeff Healey Band, the Jeff Wootton Jellyfish Jerry Cantrell Jerusalem Slim Jessie Buckley Jesus & Mary Chain, the Jesus Jones Jet Jetboy Jim Steinman Jimi Hendrix Jimmy Eat World Jimmy Page Jimmy Page / Robert Plant Jinjer Joan Jett & the Blackhearts Joe Lean & the Jing Jang Jong Joe Lynn Turner Joe Perry Joe Satriani Joe Strummer & the Mescaleros Joel Hoekstra's 13 John Corabi John Diva & The Rockets of Love John Frusciante John Lennon John Mayer John Mellencamp John Sykes Johnny Thunders Johnny Winter Jomi Massage Jon Bon Jovi Jon Spencer Blues Explosion, the Jonathan Davis Josh Todd Josh Todd & the Conflict Joss Stone JOUJOUKA Journey Joy Division Judas Priest JUN SKY WALKER(S) Juno Reactor Jurassic 5 Justice Justin Timberlake JYOCHO Kaato Kadavar Kamasi Washington Kanye West Kaonashi Kasabian Katatonia Katmandu Keane Keith Richards Kelela Kelly Osbourne KEMURI Ken Yokoyama Kendrick Lamar Kenny Loggins KENZI & THE TRIPS Kerry King Khemmis Kid Laroi, the Kiko Loureiro Killer be Killed Killers, the Killing Joke Killswitch Engage King 810 King Crimson King Gizzard & the Lizard Wizard King Woman King's X Kingdom Come KinKi Kids Kirk Hammett KISS Kissin' Dynamite Kittie Kix KK's Priest Klan Aileen KLF, the Knack, the Knocked Loose KOOK Kooks, the Korn Korpiklaani Kottonmouth Kings Kraftwerk Kreator Kula Shaker Kurt Cobain Kurt Vile Kvelertak KXM Kylie Minogue Kyuss L'Arc-en-Ciel L.A.Guns La'cryma Christi LA-PPISCH Lacuna Coil Lady Gaga Lamb of God Landmvrks Last Days of April Laufey Led Zeppelin Lemon Twigs, the Lemonheads, the Lenny Kravitz Leprous Liam Gallagher Libertines, the Liella! Light the Torch Like a Storm Lil Uzi Vert Lily Allen Limp Bizkit Lindemann Lingua Ignota Linkin Park Lion Liquid Tension Experiment LiSA Lita Ford Little Angels Little Caesar Little Glee Monster Liturgy Living Colour Local Band, the Lock Up Lonerider Lordi Lords of Black LOST IN TIME Lotus Eater Lou Reed LOUD PARK LoudLion Loudness Love and Death LOVE PSYCHEDELICO LOVEBITES Loverboy LOW IQ 01 Luby Sparks Lucer Lucifer Lullacry LUNA SEA Lurking Fear, the Lynch Mob Lynyrd Skynyrd lyrical school M/A/R/R/S Machine Gun Kelly Machine Head Mad Capsule Markets, the Mad Season Madball Madonna Magic Numbers, the Maison book girl Mamiffer Mammoth Mammoth Mammoth WVH MAN WITH A MISSION Man, the Mando Diao Manic Eden Manic Street Preachers Manowar Mansun Mantar Marillion Marilyn Manson Mark Morton Mark Slaughter Marmozets Maroon 5 Mars Electric Mars Volta, the Marty Friedman Marvelous 3 Massive Attack Mastodon Matchbox Twenty Matt Bellamy Matt Cameron Matthew Sweet Mayhem McAuley Schenker Group MD.45 Mdou Moctar Meat Loaf Meathook Seed Megadeth MELTONE Melvins Mercury Rev Meshuggah Metal Church Metallica METALVERSE Methods of Mayhem Mew Michael Jackson Michael Monroe Michael Schenker Michael Schenker Fest Michael Schenker Group Michael Sweet Mick Jagger Mick Mars Mick Ronson Midnight Bankrobbers Midnite City Mighty Mighty Bosstones, the Migos mihimaru GT Mike Shinoda Ministry Mission, the Mitski MIYAVI MO'SOME TONEBENDER Moby MODS, THE Mogwai Mondo Generator Mondo Grosso Monkees, the MONO NO AWARE MONOEYES Monster Magnet Mooney Suzuki, the Mordred Morrie Mother Love Bone Motley Crue Motorhead Mott the Hoople Mountain Mouse on Mars Mr. Big Mr. Bungle Mr. Mister Mr.Children Mrs. Piss MUCC Mudhoney Mudvayne Muse Music, the Mutation My Bloody Valentine My Chemical Romance My Darkest Days My Dying Bride My Little Lover Myles Kennedy Myrkur Måneskin Møl Nailbomb NAMBA69 Nancy Wilson Napalm Death Nashville Pussy Nelly Nelson NEMOPHILA Nervosa Neurotic Outsiders Neve New Order New Years Day New York Dolls NewJeans NEWS Newsted NGT48 Nicke Borg Homeland Nickelback Night Ranger Nightwish Nile Nine Black Alps Nine Inch Nails Nirvana NiziU Noel Gallagher's High Flying Birds NoisyCell NOT WONK Nothing Nothing But Thieves nothing, nowhere. Nova Twins NOVEMBERS, THE Nuclear Valdez O.P.KING Oasis Obituary Oblivion Dust Obscura Ocean Colour Scene Ocean, the OCEANLANE Octavision Of Mice & Men Offspring, the OGRE YOU ASSHOLE Oingo Boingo Olivia Rodrigo ONE OK ROCK Oneohtrix Point Never Opeth ORANGE RANGE Oranssi Pazuzu Orbital Ordinary Boys, the Orgy Orianthi ORIGINAL LOVE Our Hollow, Our Home Out of This World Outkast Outrage Overkill Ozzy Osbourne Palace Palaye Royale Paledusk PALEDUSK Pallbearer Panic! at the Disco Pantera Papa Roach Paradise Lost Paradox Paramore Parkway Drive PassCode Patti Smith Paul Draper Paul Gilbert Paul McCartney Paul Rodgers Paul Stanley Paul Weller PE'Z Peach sugar snow PEALOUT Pearl Jam PENPALS Perfume Periphery PERSONZ Pet Shop Boys Peter Gabriel Phantom Excaliver Phantom Planet Phil Campbell and the Bastard Sons Phish Pig Destroyer pillows, the Pink Cream 69 Pink Floyd Pixies Placebo Plastic Tree Playmates, the Poison Polaris (Australia) Polaris (Japan) Police, the polly Polyphonic Spree, the POLYSICS Pop Evil Poppy Porcupine Tree Portishead Power Station, the Power Trip Powerman 5000 Praying Mantis Predators, the Pretty Boy Floyd Pretty Maids Pretty Reckless, the Pride & Glory Primal Scream Primus Prince Privates, the Probot Prodigy, the Prong Protest the Hero Public Enemy PUFFY Pulp PUNPEE pupa Pvris Qemists, the Queen Queen + Adam Lambert Queens of the Stone Age Queensryche Quicksand Quiet Riot Quireboys, the R.E.M. Raconteurs, the Radiohead RADWIMPS Rage against the Machine Raging Speedhorn Rainbow RAISE A SUILEN Rammstein Ramones RAMRIDER Rancid Randy Rhoads Rapture, the RAREDRUG Rasmus, the Ratt Raven RCサクセション Reckless Love Red Dragon Cartel Red Hot Chili Peppers Red Warriors Reef Refused Revolution Saints Rex Brown RHYMESTER Richie Kotzen Richie Sambora Ricky Warwick Ride Rina Sawayama Riot Riot V RIP SLYME Rise of the Northstar Rival Sons Riverdogs RIZE Rob Zombie Robert Palmer Robert Plant Rock City Angels ROCK IN JAPAN FESTIVAL Rock Star Supernova ROCKBOTTOM Rocket from the Crypt Rod Stewart Roger Daltrey Rolling Stones Rolo Tomassi ROMANS RON RON CLOU Ronnie Atkins Ronnie Wood Rooster ROOSTERS, THE Roselia ROSSO Rough Cutt ROVO Roxy Blue Roxy Music Royal Blood Royal Republic RSO Run D.M.C. Rush Russian Circles Ryan Adams Sabaton Sacred Reich Sads Saigon Kick Saint Snow Saint Vitus Salems Lott Sam Smith Samantha's Favourite Sami Yaffa Sammy Hagar Santa Cruz Santana Saosin Savages Savatage Saxon SBK Scissor Sisters Scorpions Scott Weiland Scour Screaming Soul Hill Sean Lennon Sebastian Bach Secret Machines SeeYouSpaceCowboy SEKAI NO OWARI Selfish Cunt Senses Fail Septic Tank Sepultura Serj Tankian Sevendust SEX MACHINEGUNS Sex Pistols Shadow King Shadows Fall Shark Island Sharon Van Etten Sharptooth Sheryl Crow Shinedown Shinning Shobaleader One showmore Siamese Sick of it all Sigh Sigue Sigue Sputnik Sigur Rós Silver Ginger 5 Silverstein Silvertide Simple Minds Simply Red SION Sixty-Eight Sixx:A.M. SKE48 SKETCH SHOW Skid Row Skillet skillkills Skills Skin Skindred Skunk Anansie Slash Slash's Snakepit Slaughter Slaughter to Prevail Slaves (US) Slayer Sleep Sleep Token Sleeping with Sirens sleepyhead Slipknot Sloan Slowdive SLY Smashing Pumpkins Smith/Kotzen Smiths, the smorgas SNAKE HIP SHAKES Sneeze Snow Patrol Snuts, the Sodom Soen SOFT BALLET Soft Cell Soilwork Sonics, the Sons of Apollo Sons of Texas SOPHIA sora tob sakana Soul Asylum Soul Flower Union Soul Glo Soulfly Soulsavers Soulwax Soundgarden South Spaghetti Vabune! Sparta Sparta Locals Spiritbox Spiritual Beggars Spiritualized Spoon Squarepusher SR-71 St. Vincent STALIN, THE Starcrawler Starmen Starset Static-X Steel Panther Steelheart Stella Donnelly Stenfors Stephen Pearcy Stereophonics Steriogram Steve Conte Steve Jones Steve Perry Steve Stevens Steve Vai Steve Whiteman Steve Winwood Steven Tyler Steven Wilson Stevie Salas Stevie Wonder Stick to Your Guns Stills, the Sting Stone Roses, the Stone Sour Stone Temple Pilots Stooges, the Stormtroopers of Death Strapping Young Lad Stratovarius StringerBessant Strokes, the Struts, the Stryper Strypes, the STU48 Style Council, the Styx Suede SuG Suicidal Tendencies Suicide Silence Sum 41 SUMMER SONIC Sunbomb SUPER BEAVER SUPER BUTTER DOG Super Furry Animals Super$hit 666 Superchunk Supergrass SUPERSNAZZ Survive Survivor Suspended 4th Sweet Sweet & Lynch Sweet Oblivion Swervedriver Switchfoot Syrup16g System of a Down Szuters, the T. Rex t.A.T.u. Taking Back Sunday Talas Tame Impala Tank task have fun Taylor Swift Tea Party, the Team Sleep Tears for Fears Tears, the Teenage Fanclub Television Temple of the Dog Temples TENDRE Terence Trent D'Arby Terrorizer Terrorvision Tesla Tesseract Testament THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Them Crooked Vultures Therapy? THE冠 Thin Lizzy Thirteen Senses Thirty Seconds to Mars Thou Three Days Grace Thunder Thundercat Thundermother Thunderpussy Thy Art is Murder Times of Grace Tin Machine Tinted Windows TMG TNT To Kill Achilles Toad the Wet Sprocket Todos Tus Muertos Tokyo Dragons Tokyo Motor Fist TOKYO ZAWINUL BACH Tom Keifer Tom Misch Tom Morello Tomahawk Tommy Lee Tommy's Rocktrip Tony MacAlpine Tony Martin Tool Toro Y Moi Torres Tortoise Toto Touché Amoré Towers of London Traening Train Trapped Under Ice Travis Treatment, the TREEBERRYS Tribulation TRICERATOPS Trivium Trixter Turbulence Turmion Kätilöt Turnstile Twenty One Pilots Twisted Sister Two (2wo) Two Door Cinema Club Two Lone Swordsmen Tycho Tygers of Pan Tang Tyketto U.D.O. U2 UA UFO Ugly Kid Joe Ultraphonix Ultraísta Umbra Vitae Underoath Underworld Unearth United Unkle Uriah Heep Used, the UVERworld Vader Vain Van Halen Vandenberg Vandenberg's Moonkings Veil of Maya Velvet Revolver Venom Venom Prison Verve, the Vexed Vibrators, the Vicious Rumors Vince Neil Vinnie Vincent Invasion Violette Wautier Vivian Campbell Vixen Voivod Vola Volbeat Volumes VOW WOW VV (Ville Valo) w-inds. W.A.S.P. Wage War Waltari WANIMA Wardruna Wargasm (UK) Warrant Warrior Soul Waterparks Wavves Wear Your Wounds Weeknd, the Weezer Wet Leg Wham! Wheatus While She Sleeps White Lion White Stones White Stripes, the Whitechapel Whitesnake Who, the Wig Wam Wildhearts, the Wilko Johnson Willard, the Willow Winery Dogs, the Winger Wings Witch Witherfall Within Temptation Wombats, the Wrench W(ダブルユー) X JAPAN XG Xibalba Y&T Yeah Yeah Yeahs Year of the Knife Yellow Magic Orchestra YELLOW MONKEY, THE Yes Yngwie Malmsteen YO-KING Yo-Yo's, the YOASOBI Yonaka You Me at Six YUKI Yumi Zouma Yungblud Yves Tumor Zakk Sabbath Zakk Wylde ZAZEN BOYS Zeal & Ardor Zeppet Store ZIGGY ZYX ZZ Top ×ジャパリ団 μ's ℃-ute →Pia-no-jaC← 「100番勝負」 「10年前」 「1年のまとめ」 「20年前」 「AIN'T IT FUN」 「CCCD」 「DJ / イベント出演」 「R.I.P.」 「アクセスランキング」 「アンケート」 「ゾ」 「ネットラジオ」 「フェス」 「仕事紹介」 「再結成」 「分析ネタ」 「平成の30枚」 「私的ベスト10」 「記事一覧」 「音楽配信」 あぁ! おとぎ話 からあげ姉妹 くるり こぶしファクトリー すかんち どうぶつビスケッツ×PPP ぼくのりりっくのぼうよみ ももいろクローバーZ ゆず ゆらゆら帝国 アイドルネッサンス アンジュルム イヤホンズ インビシブルマンズデスベッド ウマ娘 ウルフルズ エイプリルズ エレファントカシマシ カントリー娘。 カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。) カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) カーネーション キタニタツヤ キュウソネコカミ キリンジ ギターウルフ クマリデパート クラムボン クリープハイプ クレイジーケンバンド グループ魂 ゲスの極み乙女。 コンタクト サザンオールスターズ サバシスター サンボマスター サ上と中江 ザ・クロマニヨンズ スカート スガ シカオ スタァライト九九組 スチャダラパー ストレイテナー スネオヘアー スピッツ スーパーカー ソニン タンポポ チャットモンチー トリプルファイヤー ドレスコーズ ナンバーガール ニューロティカ ハナレグミ ハロー!プロジェクト ヒプノシスマイク ピーズ, The フィッシュマンズ フィロソフィーのダンス フジファブリック フラワーカンパニーズ フランシュシュ プッチモニ マキシマム ザ ホルモン ミドリ ミニモニ。 ムーンライダーズ メロン記念日 モーニング娘。 モーニング娘。おとめ組 モーニング娘。さくら組 ユニコーン ラストアイドル ラブライブ! ラブリーサマーちゃん レミオロメン ロッカーズ ロマンポルシェ。 三浦大知 中島美嘉 中村一義 中村佳穂 中澤裕子 乃木坂46 乃紫 乙女新党 人間椅子 伊藤美来 佐野元春 八代亜紀 凛として時雨 加藤いづみ 勝手にしやがれ 原田知世 吉井和哉 吉川晃司 和田彩花 坂本真綾 堂島孝平 夢眠ねむ 大塚愛 大槻ケンヂ 大江慎也 太陽とシスコムーン(T&Cボンバー) 奥田民生 奮酉 女王蜂 如月レオン 宇多田ヒカル 安倍なつみ 安全地帯 寺嶋由芙 小沢健二 小泉今日子 尾崎豊 岡村靖幸 岡村靖幸と石野卓球 左とん平 市井紗耶香 布袋寅泰 平井堅 後浦なつみ 後藤真希 忌野清志郎 怒髪天 惑星 折坂悠太 押尾コータロー 推定少女 揺らぎ 斉藤和義 斉藤壮馬 新垣結衣 日向坂46(けやき坂46) 日暮愛葉 星井七瀬 星屑スキャット 星野みちる 星野源 春ねむり 暴動クラブ 曽我部恵一 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 有村竜太郎 朝霧 Jam 木村カエラ 東京スカパラダイスオーケストラ 東京事変 東京女子流 松浦亜弥 松田聖子 柴田淳 桑田佳祐 森七菜 森重樹一 椎名林檎 椿屋四重奏 楠木ともり 櫻坂46(欅坂46) 氣志團 水曜日のカンパネラ 水瀬いのり 氷室京介 永井ルイ 沢田研二 浅井健一 浜崎あゆみ 浜田麻里 渋さ知らズ 片平里菜 玉置成実 玉置浩二 田中フミヤ 真心ブラザーズ 矢口真里 石川梨華 砂原良徳 私立恵比寿中学 筋肉少女帯 米津玄師 結束バンド 絢香 羅針盤 美勇伝 花冷え。 菊地成孔 藤本美貴 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 道重さゆみ 遠藤ミチロウ 金子ノブアキ 銀杏BOYZ 阿部真央 陰陽座 離婚伝説 電気グルーヴ 鞘師里保 頭脳警察 飯田圭織 齋藤飛鳥 10-FEET 1975, the 2 Many DJ's 22-20s 22/7 3 Colours Red 3 Doors Down 3rd Secret 3776 44MAGNUM 54-71 9mm Parabellum Bullet

カテゴリー