カテゴリー「SNAKE HIP SHAKES」の3件の記事

2002年3月11日 (月)

SNAKE HIP SHAKES -NEVER SAY DIE TOUR 2002-@市川CLUB GIO(2002年3月9日)

  10代の頃に憧れたアーティストが今、過去に自分が立ったのと同じステージに立って唄っている現実に直面した時、人はどういう心境なんだろうな‥‥ここ数週間、ずっとこのことばかり考えていた。そう、ZIGGYの変名バンドであるSNAKE HIP SHAKESが、自分が過去に何度かライヴを行ったライヴハウスでライヴをやるというのだ。千葉県にある市川CLUB GIO、そして横浜 CLUB24‥‥どちらもバンド/ソロを通じて何度もステージで唄ったし、また他のアマチュアバンド‥‥それこそアマチュア時代のGLAY等現在第一線で活躍しているバンドが、集客に苦戦していた時代をこの目で目撃した場所でもあるのだ。そんなハコで、ずっと憧れていたZIGGYを観ることになろうとは‥‥正直な話、複雑な心境だった。目と鼻の先程の距離で観れる喜びと、「ZIGGY」という冠がないと、或いは時代の流れでこういう小さなハコでしか演奏できないのかという悲しみとで‥‥

  最初行くつもりはなかったのだが、この4月からSHSは再びZIGGYにバンド名を戻すという話を知り、だったらSHS時代を体験しておこう、それにZIGGYに戻ったらもっと大きなハコに戻ってしまうだろうし‥‥という邪心が働き、最近ZIGGYに興味を持ちだしたトルちゃんをも巻き込んで、約8年振りにGIOに足を運んだ。

  ライヴ1週間前にチケットを取って、愕然とする。整理番号38番って‥‥そんなに客が入ってないのか? それともキャンセル分なのか!?‥‥いや、そう思いたいよ‥‥マジで悲しくなってきた。確か200人は楽に入るハコだったと記憶していたのだが(自分達のライヴでもそれくらい入っていたはずだし)‥‥

  当日、トルちゃんが交通事情で開場時間に30分程遅れることとなり、チケットを持った俺は入場せずに彼を待つこととなる。会場前には軽く50人は列を作って並んでいた。ちょっと一安心(けどバス停の隣だったので、もしかしたらそっちだったりして‥‥なんて考えてまた悲しくなったりも)。無事18時10分頃に会場入り。地下へ降りる階段やそこに貼られたバンドのポスターやメンバー募集のビラ‥‥全てが懐かしい香り。感慨に浸る暇もなく、扉を開けると‥‥人、人、人。正直嬉しかった。整理番号通りなら一番前でも観れたのにとか、そういった気持ちは全くなかった。想像を遙かに超える人が集まっていたのだ。どうやらSHSとしてのライヴはこの市川を含めても残り3回ということもあって、特に当日券で入場した人が多かったようだ。それに今回のツアーは非常に評判が良いという話も耳にしている。缶ビールを一気に飲み干して、会場に流れるAMERICAN HI-FIのリズムに合わせて身体を動かす。スタートするまでトルちゃんと雑談。

  考えてみれば、ZIGGYは11年振りなのだ。4人時代の活動休止前の代々木以来‥‥あれが'90年秋だもの。あんな1万人クラスでやってたバンドなのに‥‥なんて考えないようにしてたのだが、どうしてもその「事実」だけが頭の中を駆け巡る。酔ったせいもあって、更に高速で駆け巡る‥‥

  場内のS.E.が急にデカイ音になり、かかってた曲もそれまでのAMERICAN HI-FIから、話題のANDREW W.K.の小楽曲"It's Time To Party"に変わる。ステージ上にベースの津谷、ドラムのジョー、ギターの松尾が現れる。俺のポジションはステージ向かって右側、松尾側だ。手を伸ばせばステージに届く距離。表情はおろか皺や毛穴まで見れるポジションだ‥‥みんな髪の毛ツンツンで化粧してバッチリきめてる。こんな小さなハコだろうが、やはりロッカーとしての拘り、ステージに立つ者としての気合いを感じ取った。
  1分半のその曲が終わった途端に、バンドの演奏がスタートした。驚いたことに、1曲目は新作からのバラード"RAIN"だった。イントロと共にボーカルの森重が登場‥‥モロにマイケル・モンロー(HANOI ROCKS)、11年前観た時と何ら変わってない、いや、あの頃よりも更に格好良くなってる気が。もう40間近だというのに、デビュー当時から体型もイメージも全く変わってない。一時期単発にしたりとか迷いの時期もあったようだが、そういうのは全て吹っ切れてるんだろうな、この人。サングラスをかけているので、その視点がどこに向けられているのかは判らなかったが、気持ちよさそうに唄う。ドラムとベースは殆どPAを通さない、生音に近い状態で、かなりデカイ音だった。松尾はBURNNYの松尾モデル(青や黒のレスポールタイプ)を、歪み系はマーシャルから、クリーン系はフェンダーのアンプから出しているようだった。とにかく、狭いステージ上を松尾と津谷は行ったり来たりするし、ジョーは的確ながらも派手なプレイで聴かせるだけでなく魅せる方にも力が入ってるし、森重は‥‥本当にこの人の歌は凄い。「凄い」の一言に尽きる。昔のようにスティーヴン・タイラー的シャウトはしなくなったものの、フェイクに頼らない「歌」を思う存分聴かせてくれる。

  バンドの象徴ともいえるナンバー"SNAKE HIP SHAKES"から怒濤の攻めが始まり、シングル曲"RIVER OF TEARS"やアルバム未収録曲の"Fallen Angels"といったアップテンポなポップナンバーで客を温めた後に、新作からの高速ナンバー"Inside, Outside"ではとうとうダイブする客まで現れる。まさかZIGGYのライヴでダイブ客を見ることになろうとは‥‥スゲエいいよ、この感じ!

  ここで一旦MCが。「ボチボチ行こうか」とか「ダラダラ行きます」といった肩の力が抜けた発言。特にSHSとしてのラストツアーだからといって気負ってるといった印象は受けなかった。一歩間違えば「手抜き」と勘違いされてしまいそうな発言だが、ここまでの演奏と歌を体験すれば、それが何を意味するのかはお判りだろう‥‥そんなアットホームな空気感が気持ちよい。
  そしてここでの森重の言葉で、この日のGIOには350人以上もの客が入っているという事実まで知ることになる‥‥俺も興奮したが、森重も興奮してるようだった。しかも客のノリも抜群だし。まだうろ覚えの曲ばかりだったが、唄えるところは一緒になって唄った。周りを見回すと、ZIGGY時代からのファン(恐らく俺と同世代だろう)や、明らかに最近ファンになったと思われる10代の子達まで、本当に幅広い。いい曲を持ったバンド、いいライヴをやるバンドはこういうファンに支えられているんだなぁと実感した瞬間だった。

  "DEADEND KIDS"から何曲か、落ち着いた曲調が続く。新作からのミディアムナンバー"翳りゆく夏に"での、一言一句に魂を込めるかのように丁寧に唄う森重。思わず聴き入ってしまう。この辺りから松尾はレスポールからテレキャスターに持ち変えるのだが‥‥リズム隊の音がデカすぎるので、線の細いテレキャスターのクリーントーンが殆ど聞こえない。歪みもハーフトーンぽくて、やはり音圧が薄い。仕方ないといえば仕方ないのだが(自分もテレキャスをよく使うのでその問題によくブチ当たる。よく判るよ)。予想外だった"BRAND-NEW KICKS"のような後期ZIGGY的ポップナンバーも聴けたのは、嬉しい誤算だった(もっとも演奏はイマイチだったが)。

  再びMCに入り、メンバー紹介。とにかく森重、笑顔が多いし、昔よりも言葉数が多いのが意外だった。それに以前はあまり喋らなかった(イメージが俺の中にある)松尾も、合いの手を入れるかの如く喋る。髪を切りすぎてスガシカオに似てしまったと森重に言われる始末(しかもスガさんの顔を知らない松尾)。森重は何度も何度も「いいですねぇ~」を連発。この日の客のノリを大いに気に入ったらしい。他にも「今年はライヴを100本くらい出来るようなバンドになりたい」とか「テレビに出てる奴らを否定するわけじゃないけど、自分らも昔テレビに出て、人気が出て、けど3ヶ月もしない内に離れていったりというのを通過してる。今の俺らはお金を払ってライヴに足を運んでくれるお前らの事を一番信じてるよ」なんてセリフが。会場からは大きな拍手が。もしかしたら彼等にとって、こういう状況になったことはある意味良かったのかもしれない。改めて自分達の信念を再確認できたという意味で。時代や流行に流されずに、頑固一徹に「ZIGGY印」を守り通してきたわけだし。それがこうやってライヴの動員に表れているわけだから。後はそれをどうセールスに繋げるか‥‥テレビに出ずしてね。

  MCの後から後半戦。新作の頭3曲をアルバム通りの曲順でプレイ。特にZIGGY印の名曲"MELANCHOLIA"では再び大盛り上がり大会に。その後初期の"Stunt Flyers"(スカ的リズムが心地よい)や"ACCEL"といったハードコアに近い高速チューンを挟みながら、新作からの曲を惜しみなく披露。途中、森重が曲順を間違えたりとか、常に笑いが絶えないステージ上。何の曲だったか忘れたが、松尾がテルミン?のようなものをソロの時に使うのだけど、それに触れようとした瞬間、固定されていたそれが床に落ち‥‥拾い上げるものの、ソロは終わりに近づき、後ろを向いてジョーと笑う松尾。なんかいい雰囲気だなぁ~と、こっちまで笑顔になってくる。本編最後は"STRONG WILL"で一旦終了。息つく間もない程の怒濤の攻めだった。

  当然ここでアンコールを求める声が挙がるのだが‥‥途中で袖にいたスタッフがマイクを握って、「ステージダイブはしないでください。SHSはそういう方向を目指しておりません(ここでフロアから拍手が)。SHSはみんなが笑って楽しめるライヴ作りを目指しています」云々の事が伝えられる。彼等のライヴでダイヴは是か非かというのと別の次元で、ここでこういうアナウンスをすべきだったのか、するなら最初にすべきだったのでは?という声を、後にネット上で幾つか見かけた。確かにあそこでああいうアナウンスをしてしまったが為に、1回目のアンコールのテンションは少し低かったように思う。俺はSHSのライヴは初めてだったので、毎回ダイヴがあるものだと思ってたら違うのかな? 毎回そういう事実があるのなら、開演前に注意すべきだろう。けど、もし今回初めてで、それをライヴ中に注意したなら‥‥バンド側のテンションも、客側のテンションも下がってしまったのではないだろうか? 森重が何度も「いい感じ」と言ったように、この日はステージ上もフロアも、非常にいい感じだったに違いない。だからこそ、その空気を壊したくなかったのではないだろうか? ステージに戻った森重の「まぁ、そういうわけです。個人的には(ダイブがあるような)そういうライヴも嫌いじゃないんですが‥‥辛い顔してる子達を見てるのは辛いからね。みんな楽しくやりたいし」という言葉が全てだったのではないだろうか? 俺は森重の言葉を支持したいと思う。

  さて、そんな感じで始まったアンコールは「久し振りにやる曲」という"PRIDE ~It's only a love song~"からスタート。シャッフルのリズムが気持ちいいポップナンバー。そうそう、森重は本編とは衣装を変えていた。ピンクのファーを髪に巻き付け、まさにマイケル・モンローそのもの。これが様になるんだから文句のつけようがない。
  客側のテンションが少し下がったこともあってか、続くバラードナンバー"CLOUDY SKY BLUES"は気持ちよく「歌」を堪能することができた。最後はアルバム未収録"HAPPY GO LUCKY"のシンプルなR&Rで終了。

  再びアンコールを求める声。今回はさっきよりも更に大きい声だった。ステージに戻った森重は「SHSとしてはあと数回のライヴを残すのみだけど、ZIGGYに戻ってもこれまで通り‥‥ってこれまでもずっとZIGGYだったんだけど」というような発言を。そして「ここでちょっとZIGGYの曲を何曲か‥‥」沸き上がるオーディエンス。松尾が聴き覚えのあるアルペジオを‥‥ZIGGYのライヴを体験したことのある人ならすぐにお判りだろう、ファーストアルバムからの"HOW"だ。戸城の曲だろうが、ZIGGYの曲に変わりはない。フロアからはそれまでで一番の大合唱が。イントロの静かなパートを森重と交互に唄いきり、バンド全体が加わるアップテンポなパートへ。ジョーのドラムでは初めて聴くわけだが、ビートに重みがあるという違い以外は特に違和感を感じなかった。
  そのままアルバム通りに"CRISIS"に‥‥! スゲェなぁ、おい! もうフロアは大興奮。もう俺ももみくちゃ‥‥更に森重「次は‥‥デビュー曲」と一言。あの印象的なリフが‥‥嗚呼、とうとう演奏された"I'M GETTIN' BLUE"‥‥!! 恐らくこの日一番の大歓声&大合唱だったはずだ。ここまであまり触れずにきたが、ベースの津谷は本当にいいベーシストだとこの日実感。終始笑顔でベースを弾き、動き回り、コーラスに加わる。ルックス的にも役割的にも、YELLOW MONKEYのヒーセにそっくりなんだよなぁ‥‥マジで。戸城はまた違った良さ(カリスマ的な佇まいとか)があったけど、今のZIGGYには津谷の方が合ってるんだろうな。彼は元々PSYCHO CANDIEというバンドのメンバーなのだが、今年はZIGGYに本気で取り組む為にPSYCHO CANDIEの活動を休止させたそうだ。ジョーとの愛称もバッチリだと思うし、松尾もいいソングライター&パフォーマーに成長したし、本当にいいバンドになったなぁ‥‥と再確認。もうここの3曲で感無量に。

  更にバンドにアンコールを求める我々。その完成は更に大きなものへとなっていった。四度現れたバンドは"FLY HIGH FLY"と、「SHSのテーマ曲」"POISON CHERRY"を演奏して、ライヴは終了するのだった。終演を告げるアナウンスが流れ、帰路に就く者もいる中、俺を含めた多くのファンはその場を離れようとせず、まだまだ行けるだろ!?と言わんばかりの拍手と歓声を挙げる。会場内は既に明るい。けど、まだ何かありそうな予感‥‥

  すると、またまた現れたバンドの4人。松尾は「戻ろうとしたら、お前らの声が聞こえたからさ」と、全ては客に左右されたようだった。森重も「俺ら、客のリアクションで態度が全然違うな? 盛り上げてもらうとその気になるし」と、とても嬉しそう。予想外のアンコール(そしてこれこそが、本当のアンコールというものではないだろうか?)は、ジョーのドラムからスタートし、懐かしのインディー盤から"FEELIN' SATISFIED"が! 俺、大興奮! 森重のハーモニカもこの日初めて登場。あんまり聞こえなかったけど‥‥とにかく、ZIGGY時代の曲が少しでも多く聴けただけでも嬉しいのだった。
  この曲が終わると、何やら相談している森重と松尾。そして次に演奏する曲を決めたようで、本当に最後の曲となったのは"WHISKY, R&R AND WOMEN"‥‥俺が11年前に観た頃の代表曲だった。嬉しい誤算。誰もがそう思ったはずだ。後ろで暴れれた客も、俺を跳ね飛ばしてまで前へ前へと突進する。後半のブレイクで、再びバンドが入るパートがイマイチバラバラだったが、まぁそこも含めて今のSHSを象徴する空気感‥‥決して嫌いじゃない。完全燃焼‥‥本当にこの言葉がピッタリな瞬間だった。

  松尾はギターの弦を切ったようだし、ピックも残りを全部ばらまいていたようなので、これが本当の最後の曲となった。これで満足しなかったと言ったら嘘になるだろう。ホントに最高のロックンロールショーを見せつけられた。「スゲェ‥‥」これ以上の言葉が頭に浮かばなかった。地上に出た時には、時計は既に21時を10分程回っていた。結局2時間半、27曲にも及ぶSNAKE HIP SHAKESとしての集大成を我々に提示した彼等は、現時点で残すところあと1本のライヴを終えると、4月からは再びZIGGYへと戻っていく。勿論、今後もSHS時代の曲は演奏されるだろうし、ZIGGY時代の曲ももっと演奏するだろう。森重はライヴ中何度も「みんなを納得させるアルバムを作って戻ってくる」と言っていた。恐らくその言葉に偽りはないだろう。SHS時代にこんなにも素晴らしい楽曲達を量産してきたのだ。バンド名が変わろうが精神性はずっと変わっていないわけだから、次はもっと凄いことになるはず‥‥そう信じて疑わない。この時期に、こういうキャパの会場で彼等を観ておいて、本当に良かったと今は素直に思える。観終えた今、観る前にあった複雑な気持ちは既にどこにもない。こんなに充実したのは‥‥エアロ以上に充実したんだから‥‥何時以来だろう? ホント、何度でも言うよ。観てよかった!


SNAKE HIP SHAKES @ ICHIKAWA CLUB GIO. 3/9/2002
01. RAIN
02. SNAKE HIP SHAKES
03. RIVER OF TEARS
04. Fallen Angels
05. Inside, Outside
06. DEADEND KIDS
07. お気に召すまま
08. 翳りゆく夏に
09. BRAND-NEW KICKS
 [MC]
10. NEVER SAY DIE
11. R&Rミュージックに首ったけ
12. MELANCHOLIA
13. Stunt Flyers
14. 地図にない道
15. ACCEL
16. BLACKOUT(失くした週末に)
17. STRONG WILL
 [Encore-1]
18. PRIDE ~It's only a love song~
19. CLOUDY SKY BLUES
20. HAPPY GO LUCKY
 [Encore-2]
21. HOW
22. CRISIS
23. I'M GETTING' BLUE
 [Encore-3]
24. FLY HIGH FLY
25. POISON CHERRY
 [Encore-4]
26. FEELIN' SATISFIED
27. WHISKY, R&R AND WOMEN



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2002年3月 7日 (木)

SNAKE HIP SHAKES『NEVER SAY DIE』(2001)

  ZIGGYの変名バンドといえるSNAKE HIP SHAKESのオリジナルアルバムとしては通算3作目(ZIGGYセルフカバー集を含めれば4枚目)、ZIGGY時代のフルアルバムから数えると13作目となる新作。SHSとしてのファーストアルバムが'00年7月で、この新作が'01年12月だから‥‥1年5ヶ月でアルバム4枚という計算になる‥‥今時こんなに多産多作ロケンロールバンド、どこにいるよ? しかも既にベテランの域に達しているというのに、小さいライヴハウスを年間数十本も回ってるし(単に売れてないからとか言うなそこ)。

  で、このアルバムはそういったライヴハウスで改めて叩き上げられた経験と、過去のアリーナクラスでの経験とが融合した、今の若手バンド以上に「若々しい」要素と年相応の「渋さ」が同居する優れモノである。各楽曲がバラエティーに富んでるのは勿論、ボーカル森重のパフォーマンスの凄さ、ギター松尾の味わい深いスライドプレイ、ゴリゴリに歪みまくった津谷のランニングベース、そして最近ここまで叩きまくりドラム(しかもツーバス暴れまくり)をどこで聴ける?って程の超絶プレイを披露するJOE(更にサポートキーボーティストとしてRED WARRIORSやTHE YELLOW MONKEYでのサポートでお馴染みの三国義貴が参加している)。これが40目前のメンバーが半分以上を占めるバンドの音か?って程に熱く躍動感に満ちている。そういう点(楽曲のバラエティー、ノリまくった演奏)から、俺はこのアルバムをZIGGY史上における「GET A GRIP」的ポジションの1枚と呼びたい。当然、「GET A GRIP」はAEROSMITHが'93年に放った名盤のこと。エアロがあのアルバムをデビュー20年後に放ったという意味では、ZIGGYデビュー15周年を間近に控えた今、こういう作品をリリースしてしまう辺りに共通点が見え隠れする。

  このアルバム最大のポイントはズバリ、ギターの松尾が10曲中4曲も提供しているという点だろう。ZIGGY時代は "HOT LIPS"(同名セカンドアルバムに収録)に共作者としてクレジットされたのと、復帰後の「GOLIATH BIRDEATER」収録 "迷走" の2曲のみ。SHSに移行してからはアルバムに各2~3曲ずつ、しかもそれぞれが森重や戸城のものと引けを取らないだけの曲を提供してきた。そして今回は新作のキーポイントとなる曲を提供しているのだ。例えばタイトルトラックの "NEVER SAY DIE" でのエアロばりの熱さと渋さを兼ね備えたロケンロールナンバーだし、シングルとして先行リリースもされた "RAIN" はこれまでになかったような壮大な雰囲気を持ったバラードナンバー。"地図にない道" は大陸的なノリを持った疾走チューン、そしてアルバムラストを飾る "時は誰も" はボサノバテイストのしっとりとしたアコースティックバラード。正直、これだけバランスよくいろんなタイプの曲が書ける人だとは思ってもみなかった。勿論バンドとしてのアレンジ能力の賜物でもあるんだろうけど、その根本にあるメロディーの潤いは森重が書いた他の曲に負けていない。

  そしてその森重作曲の楽曲も相変わらず素晴らしい。イントロでの絶叫に鳥肌すら立つエアロっぽい "R&Rミュージックに首ったけ"、如何にもZIGGYな疾走メロディアスナンバー "MELANCHOLIA"(これは名曲!イントロはhide with Spread Beaverかと思う程にヘヴィ)、中期ZIGGYのポップさが全面に出た "BRAND-NEW KICKS"、「既成概念を取っ払え」との唄い出しにハッとさせられる疾走ロックチューン "STRONG WILL"、エレキとアコギの絡みがカッコいいミディアムチューン "翳りゆく夏に"、初期の名曲 "EASTSIDE WESTSIDE" をメロコア調にしたイメージの "Inside, Outside"。まさに捨て曲なし。

  正直に言う。甘くみていた、彼等のことを。確かにZIGGY時代は大好きだったし、一昨年出たZIGGYセルフカバー集も聴きまくった。しかし、オリジナルアルバムに手を出すには至らなかった。「どうせZIGGY時代を薄めたようなヌルいロックやってんだろ?」くらいに思ってたのかもしれない。が、実際はどうだろう。このアルバムに手を出してしまったがために、気付けば他のアルバムも全て買い揃えてしまった程、改めて彼等の魅力にハマりつつある。いや、既にドップリ浸かっていると言っていいだろう。明後日には12年振りに彼等のライヴを見に行く。ZIGGY時代の名曲達にも期待してるが、やはりこの新作からの曲を生で聴ける事の方が今は楽しみだ。

  セルフカバー集の時も書いたが、改めてもう一度書く。彼等を終わったとか古くさいとかいった理由で敬遠してる人。エアロやMOTLEY CRUEといった海外のハードドライヴィングR&Rバンドを愛聴してる人。そして10代の頃にZIGGYの名曲達に心を奪われた俺と同世代の人。悪い事は言わないから、偏見なしでこのアルバムに接して欲しい。

  奇しくも彼等はこの4月から、再びZIGGY名義で、森重・松尾・津谷・JOEの4人で活動再開する。まぁ再開も何も、SHSはZIGGYそのものであったのだから、変わるのは暖簾だけと言っていいだろう。そして、我々の彼等に向ける視線も、か。とにかくZIGGYに戻る前に、予習の意味も込めてこのアルバムをオススメ盤として大プッシュする。見逃されるには勿体ない出来なんだから。



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2001年4月30日 (月)

SNAKE HIP SHAKES『NO DOUBT : ZIGGY SONGS played by SNAKE HIP SHAKES』(2000)

  SNAKE HIP SHAKESという名前に馴染みがないかもしれない。しかし、このアルバムに収録されている曲名を耳にしたら、「あ、これ知ってる!」って人は結構いるかもしれない。"GLORIA" や "I'M GETTIN' BLUE" といった、'80年代後期の日本のロックシーンをリアルタイムで通過している人、覚えていますか、これらの名曲の数々を‥‥

  つまり、SHSというのは、ZIGGYの事だ。いろいろ事情があって現在は名前を変えて活動しているが、基本的な音楽性はZIGGY時代と全く変わらない、ポップでパワフルなロックンロールを聴かせてくれる、優れたバンドだ。

  ZIGGYは'99年に森重(Vo)、戸城(B)のオリジナルメンバーに、ここ5年程正式メンバーとして活躍しているドラムのJOE(元44 MAGNUM、hide with spread beaver他)、そして6年振りに復帰したオリジナルメンバーの松尾の4人で1枚アルバムをリリースするものの、思った以上の成果をあげる事が出来ずに、レコード契約を失う。そこへ「独自の道を追求したい」という音楽性の不一致が原因でベースの戸城が脱退(現在BAD SiX BABiESとして活躍中)。解散か、継続かの瀬戸際で悩んだ残りの3人は、変名バンドとしての活動を選ぶ事となる。それがこのSHSなのだ。

  それからの活躍は目覚ましいものがあり、2000年夏にはシングル&アルバムをリリース、数ヶ月後には早くもこのセルフ・カヴァー集を発表。更に2001年春には早くもシングル&アルバムを発表するのである。それぞれの作品がZIGGY時代以上にハイパーで、ポップな親しみやすい作品となっている。そこで今回は、SHSの紹介と、ZIGGY再検証の意味も込めてこの作品を取り上げる事にした。

  恐らく多くの人が「けっ、今更ZIGGYかよ!?」って軽く見てるのかもしれない。しかし、しかしである。今そこ、今だからそこZIGGYなのである! 彼らはこの5~6年の間に、何度か復活の機会を得ているが、残念ながらモノにする事が出来なかった。まず、'90年代半ばのヴィジュアル系ブーム。決してルックス面の事ではない。その音楽性なのだ。如何にZIGGYが現在のヴィジュアル系バンドの音楽性に影響を与えているか、ご存じだろうか? 例えば、ファナティック・クライシスというバンドがいる。彼らの楽曲を聴くと、ここにも、ほらそこにも、って感じでZIGGYの影響が伺える。代表的なところで言えば、ファナティックの "MABYE BLUE" というヒット曲、これなんて正しく "GLORIA" ではないだろうか? 他にもSIAM SHADE辺りからもその影響が感じられるし、それこそ探せばいくらでも見つかるはずだ。

  そして今。時代はパワーポップ再びの兆しを見せている(って俺だけか!?)WEEZERが復活し、毛色は違うもののTHE WiLDHEARTSも復活した。ここ日本でもそういったバンドがメキメキと頭角を現している。そんな中、「俺達こそがその元祖だろ!?」っていう底力を見せたのが、このSHSなのだ。ZIGGY時代、HANOI ROCKS的スリージーなイメージと同時に、楽曲自体は歌謡曲にも通ずる甘さを兼ね備えた存在。そんな無敵なバンドだったのだ。'90年代中盤、幾分パワーダウンした感があった彼ら。音楽性もハードな面よりもポップな面をより強調し、コアなファンからは「ヤワになった」と貶され、ヴィジュアル系ファンからは「オヤジ」だの「古い」だの言われて無視され続けた彼ら。しかし、そんな不遇の時代もひたすら耐え続けてきたZIGGY。2000年を迎え、気持ちも新たにSHSとして新たな一歩を踏み出したのだ。

  このアルバムには脱退した戸城が作曲した楽曲は収められていない為(最近のライヴでも森重作曲の楽曲しか演奏されていないようだ)、超名曲 "SING MY SONG" は収められていないが、それでも先の超有名曲2曲や"DON'T STOP BELIEVING"、"ONE NIGHT STAND" といった代表曲、ひたすらアグレッシヴで突っ走る "EASTSIDE WESTSIDE" や "WHISKY, R&R AND WOMEN"、そして隠れた名曲と言える "眠らない25時の街で" や "蒼ざめた夜"、そしてZIGGY名義でのラストアルバムに収められシングルカットまでされたものの、全くヒットしなかった隠れた名曲中の名曲 "Without..." といった新旧の名曲が10曲、現在のメンバーで、現在の空気で、現在のテンションでセルフカヴァーされているのだ。そのテンションの高さは全10曲で37分というトータルランニングからも伺えるだろう。全ての楽曲がオリジナルバージョンよりも遙かにテンポアップしていて「おいおい、本当にライヴで演奏出来るのか!?」って思わせる "EASTSIDE WESTSIDE" のような曲もある。これなんて、パワーポップ以上にハードコアパンクって感じだし。

  曲は悪いはずがない。古くは15年以上も前の曲なのだが、全く古さを感じさせない。如何に彼らがよい曲を書く事に拘ってきたかがご理解いただけるはずだ。偏見を持たずに、是非聴いて欲しい1枚だ。これで興味を持った人は、是非オリジナルアルバムの方にも手を伸ばしてもらいたい。更にハイパーアクティヴでメロディアスなパワーポップを体験できるはずだから。

  特にこのアルバム、THE WiLDHEARTSファンにこそ聴いてもらいたい作品なのだ。ここ5~6年の森重は「ハノイやエアロは今でも好きだけど、ここ数年はジンジャーから目が離せない」という風に、THE WiLDHEARTS及びジンジャーに興味を持っているそうだ。なる程、ZIGGY時代の後期作品にはそれを感じされるアルバムがあったな‥‥この手のロックが好きな人には、間違いなく「手放せない」アルバムになるはずだ。買って後悔はさせない、入門編としてはもってこいのアルバムなのだ。



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