カテゴリー「Sons of Apollo」の17件の記事

2023年2月14日 (火)

THE WINERY DOGS『III』(2023)

2023年2月3日にリリースされたTHE WINERY DOGSの3rdアルバム。

新作音源としては前作『HOT STREAK』(2015年)から7年半ぶり。その間、リッチー・コッツェン(Vo, G)はエイドリアン・スミス(G, Vo/IRON MAIDEN)とのSMITH/KOTZEN自身のソロ活動を、ビリー・シーン(B)はMR. BIGSONS OF APOLLO、そしてTALASとしてのリリースやライブ、マイク・ポートノイ(Dr)もビリーとのSONS OF APOLLOやTHE NEAL MORSE BAND、FLYING COLORSへの参加、そして復活したLIQUID TENSION EXPERIMENTのレコーディングなど、それぞれ充実した時間を過ごしていました。

もちろん、その間もTHE WINERY DOGSは活動を止めていたわけではありませんでした。2017年にはライブアルバム『DOG YEARS: LIVE IN SANTIAGO & BEYOND 2013-2016』を発表しましたし、2019年には22日間におよぶツアーも実施しています。要は、それぞれがやりたいことをやりたいタイミングに取り組み、3人のスケジュールが合ったところでツアーなりセッションなりを実施していたと。で、まとまったタイミングがコロナ以降に生まれたことで、再び腰を据えてレコーディングの準備に取り掛かった……ということなんでしょう。

デビューから在籍したLoud & Proud Recordsを離れ、新たにThree Dog Musicという自主レーベル(日本では新たにソニー・ミュージックへ移籍)から発表される本作は、基本路線は過去2作と大きく変わっていません。つまり、我々がこのバンドに求める「トリオ編成ならではの緊張感の強いインタープレイの応酬と、ソウルやブルースをルーツにもつアーシーなハードロック」がこれでもかという程に展開されているのです。もちろん、そこには過去2作以上にスキルアップした演奏/アンサンブルと、クオリティに磨きがかかった楽曲群が並んでおり、マンネリ感は皆無。リッチー・コッツェン関連の諸作品を楽しめる方なら、文句なしに気に入る1枚かと思います。

序盤はリード曲「Xanadu」や「Mad World」を筆頭に、このバンドらしいグルーヴ感を前面に押し出した楽曲が並びますが、中盤の折り返しに置かれた「Stars」あたりからその傾向が少しずつ変化しています。6分におよぶこの曲では、楽器隊の非凡な個性が随所に発揮され、最後までヒリヒリしたインタープレイが楽しめます。そこから「The Vengeance」で味付けも少しずつ変わっていき、ダイナミックなビートの「Pharaoh」、高速ブギービートが気持ちいい「Gaslight」、スローテンポのブルースロック「Lorelei」、3人の個性的かつハイレベルの演奏がこれでもかと楽しめる8分近い「The Red Wine」と楽曲のバラエティ豊かさが広がりを見せていくのです。mなもんですから、最後までまったく飽きることなく楽しめるんですよね。

このバンドの過去2作のアルバム、どちらも13曲入りで60分を超えるボリュームとあって、最後まで聴くのに覚悟が必要になるんですよね。じゃなかったら、ダラダラ聴き流して終わってしまうみたいな。だから、そこまで強く印象に残らないことも多くて(繰り返し聴くには時間もそれだけ必要ですし)。でも、今作は全10曲/50分と比較的コンパクト。かつ、楽曲の幅も後半に向けて広がっていくから最後まで緊張感を持って聴くことができる。バンド側のアルバム制作における意識も、ここ数年で少し変化したのかもしれませんが、これは個人的にも喜ぶべき方向転換だと思っています。

 


▼THE WINERY DOGS『III』
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2022年7月12日 (火)

DEREK SHERINIAN『VORTEX』(2022)

2022年7月1日にリリースされたデレク・シェリニアンの9thソロアルバム。日本盤は同年6月29日先行発売。

前作『THE PHOENIX』(2020年)から約1年10ヶ月という比較的短いスパンで届けられた今作。その前が『OCEANA』(2011年)から9年と考えると、これもコロナ禍がもたらしたひとつの良い点と言えるかもしれません。

今作では盟友サイモン・フィリップス(Dr)が共同プロデューサー/ソングライターとして全面参加。ベースはトニー・フランクリンやアーネスト・ティブス、ジミー・ジョンソン、リック・フィエラブラッチ、ジェフ・バーリンといったHR/HM、ジャズ、フュージョン界では名の知れた名手たちが担当しています。

恒例となった多彩なゲストギタリストは今回も豪華の一言で、タイトルトラック「The Vortex」にはスティーヴ・スティーヴンスBILLY IDOL)が“いかにも”なハイパーアクティブプレイを披露。続く「Fire Horse」ではヌーノ・ベッテンコート(EXTREME)が、彼ならではのファンキーなプレイで耳を惹きつけます。3曲目「Scorpion」はリズム隊+ピアノが織りなすジャジーな世界観で空気を一変するも、シームレスに続く「Seven Seas」では再びスティーヴ・スティーヴンスがプログレッシヴかつスペーシーな演奏&フレーズで、聴く者を圧倒させます。随所にジャジーなフレーズも用意されていますが、そんな中でも自分らしさを一切崩さないスティーヴのギターパフォーマンスはただただ圧巻です。

アルバム折り返し一発目は、スティーヴ・ルカサー(TOTO)&ジョー・ボナマッサ(BLACK COUNTRY COMMUNION)をフィーチャーした「Key Lime Blues」から。2人のギタリストによるユニゾンプレイと、その間を埋めるように弾き倒される個々の“らしい”プレイは、さすがの一言です。そこから、シタールやストリングスを導入したオリエンタルテイストの「Die Kobra」ではマイケル・シェンカーMICHAEL SCHENKER GROUPなど)&ザック・ワイルドBLACK LABEL SOCIETYOZZY OSBOURNEZAKK SABBATH)という、個性派の2人を投入。スリリングさとドラマチックさが同居したこの曲は、派手さという点でも「The Vortex」や「Seven Seas」に次ぐものがあり、アルバム後半のハイライトと言える1曲ではないでしょうか。その2人のプレイを支えるリズム隊がトニー・フランクリン&サイモン・フィリップスというのも、またメタルファンには堪らないものがありますね。

ジャズ/フュージョン界の巨匠マイク・スターンを迎えた「Nomad's Land」で空気が一変すると、アルバムもいよいよ佳境へ突入したことを窺わせます。この曲の味わい深さは本作随一ではないでしょうか。そして、ラストは11分強におよぶ大作「Aurora Australis」。この曲ではSONS OF APOLLOでの盟友ロン“バンブルフット”サールをフィーチャーしており、プログ・ジャズと言わんばかりの独創性の強い仕上がり。ゲストのロン以上にデレクのピアノ/シンセが主軸となっており、まさに彼の主張がもっとも発揮された1曲ではないでしょうか。この曲でアルバムを締めくくるというのも、納得の一言です。

前作『THE PHOENIX』も非常にバラエティに富んだメンツが集まりましたが、今作もそれに匹敵、あるいはそれ以上と言える人選。前作に存在した歌モノは一切ありませんが、それでも十分満足できるのは、インストながらもソングライティングに相当力が入っているからではないでしょうか。プログメタルファンはもちろんのこと、上記のゲストプレイヤーたちに少しでも興味を持っているリスナーなら間違いなく楽しめる1枚だと思います。

 


▼DEREK SHERINIAN『VORTEX』
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2022年5月20日 (金)

SKILLS『DIFFERENT WORLDS』(2022)

2022年5月13日にリリースされたSKILLSの1stアルバム。

このバンドはブラッド・ギルス(G/NIGHT RANGER)、ビリー・シーン(B/MR. BIGSONS OF APOLLOなど)、デヴィッド・ハフ(Dr/GIANT)、レナン・ゾンタ(Vo/ELECTRIC MOB)によって結成されたスーパーバンド。テクニック的に文句なしのブラッド、ビリーに安定したサポート力を誇るデヴィッド、そしてブラジルの気鋭シンガーという4人が揃ったことで、この「名は体を表す」ストレートなバンド名が用いられたのでしょうか(だとしたら、いろんな意味で嫌味にも取れますが)。

技巧派のストリングス隊が揃ったことで、テクニック至上主義かプログメタル的なスタイルを重視するのかと思いきや、意外にもその楽曲重視の姿勢に、まずアルバムを聴いて驚かされることでしょう。それもそのはず、ソングライターとしてアレッサンドロ・デル・ヴェッキオやピート・アルペンボルグといった強力な布陣が楽曲提供しており、Frontiers Records総出で「よし、メタルファンから小金ぶんどってやるぞ」という前向きな姿勢(笑)が伝わってきます。

まあ、冗談はさておき。いわゆる産業ロック/産業メタル的な作り込まれた楽曲(比較的哀愁味の強いナンバーばかり)を中心に、アレンジとして適度にテクニカルなギター(いかにもブラッドらしいフレーズやプレイ)を散りばめ、リズムは比較的地味めに曲を支える側に回り(その中でもビリーのベースは、その音色を聴けば彼とわかるほど個性的ですが)、その演奏の上を1970年代的なソウルフルシンガーが歌い上げる。なんなら、味付けとして心地よく響くオルガンも重ねちゃおう……ってなもんで、寸分の隙も感じられないほど、しっかり計算し尽くされた楽曲群がずらりと並びます。ヘヴィメタルというよりはハードロック、しかも70年代の香りをさせた1980年代の王道メロディアスハードロック。好きな人にはたまらない1枚ではないでしょうか。

どの曲も3〜4分台と、この手のバンドにしてはコンパクトで聴きやすいし、そこも含めて計算が伝わる。あまり「計算、計算」と言うとネガティブに捉えられるかもしれませんが、もちろん良い意味で使ってます。要するに、文句の付けどころがないんです。マイナーキーの楽曲続きのところ、中盤に用意されたメジャーキーのハードポップ「Show Me The Way」も良いアクセントになっていますし、王道のパワーバラード「Just When I Needed You」も非常に良曲。まったく破綻が感じられない優等生的な1枚だと断言しておきます。

でも、だからこそ物足りなさも感じるというのが正直な気持ち。良いことには違いないんだけど、このメンツだからこその“プラスアルファ”が欲しかったかな。そこがいわゆるメンバー主導のバンドと作られたバンドの違いなのかな(いや、作られたバンドかどうかは知らんですが)。せっかく随所に派手なプレイを用意しているのに、それが地味に聞こえてしまうぐらい全体のまとまり/バランスが良すぎて、あまり耳に残らない。なぜなんでしょうね、これ。

安定を求めるリスナーには100点満点な内容なんでしょうけど、今の自分には無難すぎてあまり強く響かなかった。その完成度の高さから万人を満足させそうですが、実は聴く人を選ぶ1枚かもしれません。

 


▼SKILLS『DIFFERENT WORLDS』
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2022年1月29日 (土)

STEVE VAI『INVIOLATE』(2022)

2022年1月28日にリリースされたスティーヴ・ヴァイの10thアルバム(1998年の『FLEX-ABLE LEFTOVERS』、2016年の『MODERN PRIMITIVE』含む)。日本盤は海外に先駆け、同年1月26日発売。

『PASSION AND WARFARE』(1990年)の25周年記念盤に同梱される形で発表された前作『MODERN PRIMITIVE』は、『PASSION AND WARFARE』制作当時から書き溜めていたアイディアを正式に形にすべく新たにレコーディングした新作音源集だったので、純然たる完全書き下ろしの新作となると『THE STORY OF LIGHT』(2012年)以来実に9年7ヶ月ぶり。ずいぶん空いたように映りますが、ヴァイはその間もライブアルバム&映像作品『STILLNESS IN MOTION: VAI LIVE IN L.A.』(2015年)や、トーシン・アバシ(ANIMALS AS LEADERS)、ヌーノ・ベッテンコート(EXTREME)、ザック・ワイルドBLACK LABEL SOCIETYOZZY OSBOURNE)、イングヴェイ・マルムスティーンによるGENERATION AXEのライブアルバム『THE GUITARS THAT DESTROYED THE WORLD: LIVE IN CHINA』(2019年)などで忙しくしていたので、正直10年も経ったという感覚はゼロなんですよね。

特に近年は肩の手術やばね指発症による手術など、心配になる情報も多々ありましたが、そんな中でもサポーターを装着した状態で左手のフィンガリングのみでプレイする「Knappsack」(本作にも収録)の動画を公開し、その奇才ぶり健在をアピール。そんなこんなでようやく届けられたのが本作なわけです。

そもそもは「クリーントーンのギターによる作品」「通常の歪ませたギターによる作品」「8弦ギターを使ったヘヴィな作品」の3作品の制作を想定していたそうですが、コロナによるロックダウンを受け複数のミュージシャンでスタジオに集まることが困難になり頓挫。まずは「Candlepower」(2020年配信リリース)から取り掛かり、その後はボーカルアルバムを想定していたようですが、上記のように幾多のトラブルが発生し、紆余曲折を経て当初の3作品をひとつにまとめたような内容に仕上がったとのこと。ボーカルアルバムはまたこの次に……ということで、まずは今年予定されているツアーを想定したドライブ感があり、かつプログレッシヴで、ヴァイらしいサイケデリック感も強い1枚に仕上がりました。

レコーディングは曲ごとに異なるバンド編成で実施されており、そのメンツもベースはブライアン・ベラーやヘンリック・リンダー(DIRTY LOOPS)、ビリー・シーン(SONS OF APOLLOMR. BIGなど)、フィリップ・バイノー、ドラムはジェレミー・コルソン、テリー・ボジオ、ヴィニー・カリウタと名手ばかり。中でもテリー・ボジオとはVAI名義での『SEX & RELIGION』(1993年)以来の共演実現とって、非常にワクワクするものがあります。

オープニングを飾る「Teeth Of The Hydra」は、アルバムジャケットでヴァイが手にするトリプルネックの最新アックス“The Hydra”を用いた、まさにこのアルバムを象徴するような1曲。このThe Hydraは「7弦と12弦ギター、4弦3/4スケールのベース、13弦のハープ弦、シングルコイル、ハムバッキング、ピエゾ、MIDI、サスティナー・ピックアップ、フローティングおよびハードテイルのトレモロ・ブリッジ、フェイズ・スプリッターなど」を備えた想像を絶する1本(1本?)で、これひとつで1曲の中で非常に多彩なサウンドを響かせています。ホント、これを披露したいがために作ったアルバムなんでしょうね(笑)。

以降は、これまでのヴァイらしさを凝縮した多彩なナンバーがずらりと並びます。オリジナルバージョンは打ち込みだったところを新たにヘンリック・リンダー&テリー・ボジオのリズム隊で再録音した「Candlepower」や、気心知れたビリー・シーンとのハードドライヴィングナンバー「Avalancha」、ヴァイらしい味付けでブルースが展開される「Greenish Blues」、ムーディーなスローバラード「Sandman Cloud Mist」など、この手のギターインストアルバムがそこまで得意ではない筆者にしては最後までスルスル聴き進められ、バラエティ豊かな良作ではないでしょうか。

ヴァイのギタープレイは感情を揺さぶったりエモさを味わったりというタイプではなく、どちらかといえばそのテクニックを楽しむタイプの人なのかなと。その一方で、ソングライティングに関してはしっかりしている人でもあるので、毎回肩肘張らずに楽しむことができる。そういった意味では、今回も我々の期待を裏切らない1枚です。

 


▼STEVE VAI『INVIOLATE』
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2021年8月22日 (日)

BETWEEN THE BURIED AND ME『COLORS II』(2021)

2021年8月20日にリリースされたBETWEEN THE BURIED AND MEの10thアルバム。日本盤未発売。

短期間のうちに連発された二部作『AUTOMATA I』『AUTOMATA II』(ともに2018年)から3年ぶりの新作は、バンド初期の出世作にして代表作『COLORS』(2007年)の続編。『COLORS』は全8曲/64分がまるで1曲のように連なった構成で、聴いているとどこからどこまでが1曲かわからなくなるほどで、かつエクストリームメタルやプログメタルの要素のみならず、ジャズやブルーグラス、アコースティックポップなどさまざまなテイストが散りばめられた、一言では語りきれない強烈な1枚でした。

その正統的続編にあたる今作は、前作以上のボリューム(全12曲/79分)で、さらに包括するジャンルも前作以上。かつ、より曲の切れ目がわからなくなるような構成となっています。なにせ、冒頭の「Monochrome」からしてポストロックか?と思わせる世界観で聴き手を驚かせ、そのまま自然な形でヘヴィな「The Double Helix Of Extinction」へとつながっていくんですから。さらに、「Revolution In Limbo」は9分超、「Never Seen / Future Shock」は約12分、ラストの「Human Is Hell (Another One With Love)」なんて15分超えですからね(笑)。その1曲の中に複数の楽曲の要素が詰め込まれた組曲形式になっているので、CDやストリーミングを再生させているとき、プレイヤーを意識しなければ「今何曲目?」と前作以上に感じるはずです。

クリーントーンでしっとり歌うスタイルとヘヴィなグロウルを見事に使い分けたトミー・ギルス・ロジャース(Vo, Key)の歌唱力はしっかり完成の域に達し、彼の歌を支える楽器陣のテクニックも『COLORS』の頃よりも卓越したものへとレベルアップしている。「Prehistory」あたりの緩急に富んだアレンジは、もはやDREAM THEATERとの比較などでは語りきれない個性と言えるでしょう。

リードトラック「Fix The Error」にはゲストドラマーとしてマイク・ポートノイ(SONS OF APOLLO、ex. DREAM THEATER)、ナヴェネ・コーパーウェイス(ENTHEOS)、ケネス・シャクル(CANDIRIA)が参加。3人は1ブロック目、2ブロック目、3ブロック目でそれぞれドラムソロを披露しています。こういう複数ドラマーのフィーチャーの仕方、あるのね。

メタルコアから始まり、プログレッシヴメタルの要素を強めていくことで独自の個性を確立。そこからさらに道を極めることで誰にも追いつけないポジションにまで到達した彼らの、至高の1枚。こんなの生で、かつ目の前で完全再現された日にゃゲボ吐きますよ(苦笑)。恐ろしいまでに強烈で完璧な傑作の誕生です。

 


▼BETWEEN THE BURIED AND ME『COLORS II』
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2021年4月23日 (金)

LIQUID TENSION EXPERIMENT『LTE3』(2021)

2021年4月16日にリリースされたLIQUID TENSION EXPERIMENTの3rdアルバム。日本盤は同年4月14日に先行発売。

LIQUID TENSION EXPERIMENTは1997年にDREAM THEATERのジョン・ペトルーシ(G)と、当時DREAM THEATERのメンバーで現在はSONS OF APOLLOなど多方面で活躍するマイク・ポートノイ(Dr)、KING CRIMSONピーター・ガブリエルとの活動で知られるトニー・レヴィン(B, Chapman Stick)、そして本作での共演を機に後々DREAM THEATERに加入することになるジョーダン・ルーデス(Key)により結成されたインストゥルメンタル・プログレッシヴメタルバンド。1999年までに2枚のアルバムを発表しますが、ジョーダンがDTに正式加入したため「DTとの差別化が難しくなる」との理由で活動休止に。その後、2010年にはマイクがDTを脱退し、さらに再始動は難しいかと思われましたが、ここ数年はマイクとジョーダン、マイクとジョンがそれぞれ共演を果たしていることから「タイミングさえ合えば」再始動もまんざらではない、というところまで復縁できていたようです。

そして、復活の大きなきっかけとなったのが2020年のコロナ禍……海外ではロックダウンという緊急事態に陥ったことで、4人のツアーや制作スケジュールの大半が白紙に。これにより、2020年7月に4人揃ってセッションを行うことができ、実に22年ぶりの再始動が実現したわけです。

前2作はプログ・ロック名門レーベルMagna Cartaからのリリースでしたが、今作はDTが所属するInside Out Musicからの発売。CDはボーナスディスクが付いた2枚組仕様で、DISC 1がアルバム本編『LTE3』で8曲収録、DISC 2は『A NIGHT AT THE IMPROV』と題したボーナスディスクで前5曲収録。2枚トータルで13曲、117分という超大作となっています。長っ! と最初は思ったのですが、これがね、不思議とスルスル聴き進められて、気づいたら最後の曲まで到達していて2時間経過しているんですよ。

DISC 1はアルバム本編ということもあり、セッションを軸にしながらも要所要所にしっかり作り込まれた形跡も見受けられ、そういった創意工夫がアルバムの聴きやすさにもつながっている。ヒリヒリした緊張感が漲っていた過去2作と比べると、その辺のテンション感は若干薄めではあるものの、ぶっちゃけ……DTの近作よりも良いんじゃないか、と思えたほど(あまり声を大にして言いたくはないですが)。これがマイク参加による功績なのかどうかはわかりませんが。

冒頭2曲「Hypersonic」「Beating The Odds」を聴くと、ここに歌メロが乗ったら……なんて想像を勝手にしてしまうのですが、もちろん歌がなくても十分に通用するカッコよさ、気持ちよさに満ち溢れているし、ジャズでお馴染みのジョージ・ガーシュウィン作「Rhapsody In Blue」のカバーも4人の個性がしっかり感じられる、遊び心に満ちたアレンジです(この曲、13分超の大作ながらもまったくダレませんしね)。

一方、『即興の夜』と題したDISC 2はジャムセッションの中から抜き出された素材が、そのまま使用されています。なので、「Blink Of An Eye」のようにフェードインから始まるものもあるし、エンディングも締まりが感じられないテイクも存在する。音質的にもDISC 1の完成されたものと比較すると、どこか生々しさが強い。完成品にまで至らなかったものの、バンドのジャムセッションの空気感を追体験できるという点においては、非常に興味深い内容ではないでしょうか。

後世に残す完成度の高い作品性(DISC 1)と、バンド本来の即興性(DISC 2)を同時に味わえる本作。22年待たされた甲斐があるよね、ってくらいに大満足の出来。DTファンやプログ・ロックのリスナーのみならず、多少なりとも楽器をかじったことがある方にも聴いていただきたい良質な作品集です。

 


▼LIQUID TENSION EXPERIMENT『LTE3』
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2021年4月 9日 (金)

OCTAVISION『COEXIST』(2021)

2021年3月24日にCDリリースされたOCTAVISIONの1stアルバム。

OCTAVISIONはギタリスト&コンポーザーとして活躍するホヴァク・アラヴェルディアンを中心とした、プログレッシヴメタル・プロジェクト。2016年に動画配信サイトに公開された、9分半にもおよぶインスト大作「Three Lives」が一部界隈で注目を集めました。同曲にはジャズ/フュージョン界で知られる超絶ベーシスト、ヴィクター・ウッテンが参加していたことでも反響を呼び、このプロジェクトの全貌を求める声は日々高まっていきました。

そして、2020年12月には各種配信サイトにて本アルバムをデジタルリリース。これに続き、日本のみで本作のフィジカルリリースが今年3月に実現したわけです。

このアルバムにはホヴァクやヴィクターのほか、MR. BIGSONS OF APOLLOなどで活躍するビリー・シーン(B)、Roman Lomtadze(Dr)、Murzo(Key)、Avo Margaryan(Blul/アルメニアの伝統的なフルート)といったプレイヤーたちが参加。さらに、タイトルトラック「Coexist」と「Apocalyptus」にはジェフ・スコット・ソート(Vo/SONS OF APOLLO、SOTOなど)もゲスト参加しております。

全体的に各プレイヤーの技巧的プレイを大々的にフィーチャーした、クラシカルな要素とモダンヘヴィネス以降のヘヴィメタルを融合させたサウンドが特徴。ベーシックな部分は“DREAM THEATER以降”と言えますが、随所に仰々しいクワイアなども取り入れられている。しかし、このプロジェクトの魅力はそこというよりは、むしろアルメニアの伝統的な管楽器Blulや中東のミステリアスな旋律を織り交ぜた「Mindwar」や「Three Lives」のような楽曲にこそ独特の個性が表れている。そういった旋律をホヴァクのテクニカルなソロプレイで、あるいはキーボードとのユニゾンプレイで表現されており、そういったところで独自性を強くアピールしています。

さらに、デジタルエフェクトも効果的に用いられており、「Mindwar」のような楽曲では2000年代以降のモダンテイストも伝わってくる。そういったところでも異色さや独特の個性も、しっかり醸し出せているのではないでしょうか。

それにしても、Blulをフィーチャーしたプログレッシヴメタルというのは、なんとも新しい。フルートなどを取り入れた旧世代のプログレは過去にも存在しましたが、音圧の高いメタリックなサウンドにこうした管楽器が取り込まれるのは、なんとも不思議なものが感じられます。一方で、ジェフのボーカルをフィーチャーした2曲は彼のパワフルな歌声と相まって、一聴した限りではSONS OF APOLLOを彷彿とさせるものがあります(こればかりは仕方ないですね)。ただ、メロディの運びや旋律は確実に差別化ができているので、聴いているうちに別モノだと理解できる。特に10分にもおよぶ超大作「Apocalyptus」は、その構成美/構築美含め圧倒的な個性を放っています。

とはいえ、やはりこのプロジェクトの魅力はインストゥルメンタルパートでの多彩さ/テクニカルさ/非凡さにあるので、歌モノはおまけといったところかな。全7曲で54分というボリュームは、この手の作品としては比較的程よいものなので、初心者でも意外と楽しめるのではないでしょうか。DREAM THEATERやSONS OF APOLLOを筆頭に、昨今のプログミュージック/プログレッシヴメタルに多少なりとも興味があるリスナーなら、触れておいて損はしない1枚です。

 


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2021年2月21日 (日)

JOEL HOEKSTRA'S 13『RUNNING GAMES』(2021)

2021年2月12日にリリースされたJOEL HOEKSTRA'S 13の2ndアルバム。日本盤は同年2月19日に発売。

その名の通り、JOEL HOEKSTRA'S 13は元NIGHT RANGER/現WHITESNAKEのジョエル・ホークストラ(G)によるソロプロジェクト。2015年に1作目『DYING TO LIVE』を発表しており、本作が約5年ぶりの新作となります。

前作ではラッセル・アレン(Vo/SYMPHONY X、ADRENALINE MOB)、ジェフ・スコット・ソート(Vo/SOTO、W.E.T.、SONS OF APOLLOなど)、ヴィニー・アピス(Dr/ex. BLACK SABBATH、ex. DIOなど)、トニー・フランクリン(B/ex. BLUE MURDER、ex. WHITESNAKEなど)が固定メンバーでしたが、今作ではそこに前作でのゲストメンバーだったデレク・シェリニアン(Key/BLACK COUNTRY COMMUNION、SONS OF APOLLO)を加えた編成にバージョンアップ。が、ジェフは今作ではリードボーカルではなくバック・ボーカルとしてクレジットされています(メインでまるまる1曲歌うようなことはありませんが、要所要所でジェフらしい歌声も聴こえてきます)。

実は僕、前作は聴いておりません。なので、ここは本作のみを聴いた率直な感想を書き残しておきたいと思います。

正直、ジョエルというギタリストに対する音楽的印象がほぼなく接したのですが(むしろ、NIGHT RANGERがいい感じに再浮上し始めた時期にWHITESNAKEに鞍替えしたことを根に持っており、ネガティブな印象が強かった)、オープニング「Finish Line」を聴いたときは「ああ、最近のWHITESNAKEにありそうな曲だな……『FLESH & BLOOD』(2019年)の元凶はお前か……っ!」と思ったものの、曲が進むにつれて……まあモダンなWHITESNAKE的な産業ロック調の楽曲もあるにはあるものの、それよりも本作の軸になっているのはいわゆる“メロハー(メロディックハードコア……じゃない、メロディックハードロック)”、それも欧州寄りの湿り気を残したメロハーなのかなと。4曲目「How Do You」あたりに到達して、そう感じました。

そうと気づいてからは、「Heart Attack」のような曲を聴いても「ああ、そういう北欧メロハーバンドいるよねー」と好意的に受け取ることができるように。人の印象っていい加減というか、自分の中で引っかかる点を見つけられたらあとは可能な限りポジティブに受け取ろうとするんですね、「ジョエル、本当はこういうのやりたいんだ……じゃあWHITESNAKEは出稼ぎみたいなもんか!」とか(後半は違うな)。すごく聴きやすい、良質なメロディアスハードロックをたっぷり楽しめる1枚ではないでしょうか。本当に悪い印象はないです、平均点以上の楽曲ばかりですし。聴いていて楽しいし。

でも、そこまでというのもまた事実。正直な話、「これ!」という90点超えのキラーチューンが1曲だけでもあれば、さらに良い印象なんだけど。全曲70〜80点前後。「Cried Enough For You」あたりはいい線行ってるんだけど、もう一歩なんだよなあ……もちろん、全編においてこれだけのクオリティを保てていること自体すごいことなんですけどね。ただ、加えてギタリストとしての個性も……うん。結局、ソングライターとして大成したいのか、ギタリストとして出世したいのか、そのどっちも中途半端な印象を受けてしまうんですね。だから、これだけ豪華なメンツを揃えていても、そこまでスペシャルな印象を受けない。すべてにおいて「あと一歩」と感じてしまう勿体なさ。そこだけが本当に残念です。

何も考えずに楽しむには申し分のない1枚。ただ、年間ベストクラスではないかな。好きな人にはたまらないと思いますが、僕はたまに聴くくらいで丁度よい佳作かなと。コンスタントに続けるのなら、次に期待したい。それくらいには注目を続けておきます。

(改めて読み返してみたけど、比較的ネガティブに受け取れますよね。でも、僕的にはかなりポジティブに受け取った1枚です。そもそも気に入らなかったら紹介してないですからね!)

 


▼JOEL HOEKSTRA'S 13『RUNNING GAMES』
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2020年11月21日 (土)

ELLEFSON『NO COVER』(2020)

2020年11月20日にリリースされたデイヴィッド・“ジュニア”・エレフソン(B/MEGADETH)のソロアルバム第2弾。

日本では今年3月に発売された初のソロアルバム『SLEEPING GIANTS』(海外では2019年7月リリース)に続く今作は、全曲豪華ゲストを迎えたカバー集。全19曲の大半はエレフソンのルーツ的楽曲になるのでしょうが、そんな中にFIGHTの「Nailed To The Gun」があったり、ビリー・アイドル「Rebel Yell」やW.A.S.P.「Love Machine」といったMEGADETHのデビューと非常に近しい時期の楽曲も含まれています。これは相方のトム・ハザート(Vo)の趣味なんでしょうかね。

さてさて。そんな本作のレコーディングメンバーですが、ベーシックはトム、エレフソン、アンディ・マルトンジェリ(G/ARTHEMIS)の3人が中心で、曲によって以下のようなゲストが参加しています(とにかく長いのでご注意を)。

※ボーカル
ジェイソン・マクマスター(DANGEROUR TOYS、WATCHTOWER)、ドロ・ペッシュ、ジェイコブ・バントン(ミック・マーズ、LYNAM、ex. STEVE RILEY'S L.A. GUNS、ex. MARS ELECTRICなど)、アンドリュー・フリーマン(LAST IN LINE)、アル・ジュールゲンセン(MINSTRY)、ブランドン・イーグレイ(CROBOT)、デイヴ・アルヴィン(WHITE TRASH)、トッド・カーンズ(THE AGE OF ELECTRIC)、マーク・スローターSLAUGHTER)、チップ・ズナフENUFF Z' NUFF

※ギター
ロン・“バンブルフット”・サール(一部ボーカルも/SONS OF APOLLOASIAなど)、ガス・G(FIREWIND)、アンディ・ジェイムズ(ex. SACRED MOTHER TONGUE)、エディ・オヘダ(ex. TWISTED SISTER)、グレッグ・ハンデヴィット(KUBLAI KHAN、ex. MEGADETH)、フランク・ハノン(TESLA)、ラス・パリッシュ(STEEL PANTHER、ex. FIGHT)、ジョン・アクイリノ(ICON)、タイソン・レズリー、デイヴ・シャープ(DEAD BY WEDNESDAY)、シャニ・キメルマン、ドリュー・フォーティアー(ZEN FROM MARS)

※ドラム
パオロ・カリディ(HOLLOW HAZE、ex. KILLING TOUCH)、デイヴ・マクレイン(SACRED REICH、ex. MACHINE HEAD)、チャック・ビーラー(ex. MEGADETH)、チャーリー・ベナンテ(ANTHRAX)、デイヴ・ロンバード(SUICIDAL TENDENCIESDEAD CROSSMR. BUNGLE、ex. SLAYER)、ジミー・デグラッソ(ex. BLACK STAR RIDERS、ex. MEGADETH、ex. Y&Tなど)、ダーク・ヴェルビューレン(MEGADETH、ex. SOILWORK)、オーパス(DEAD BY WEDNESDAY)、トロイ・ルケッタ(TESLA)、マイク・ヘラー(RAVEN、ZEN FROM MARS、ex. FEAR FACTORY

演奏はどれも原曲に忠実で、可もなく不可もなくといったところ。トム・ハザートがメインで歌う前半はダミ声中心なので、曲によっては「う〜ん……」と思うものも含まれています。が、中盤から後半……「Riff Raff」(AC/DC)、「Over The Mountain」(オジー・オズボーン)、「Sweet F.A.」(SWEET)、「Downed」(CHEAP TRICK)あたりはトム不参加でそれぞれマイク・マクマスター、アンドリュー・フリーマン、トッド・カーンズ、チップ・ズナフが歌っているので安心して楽しめるはずです。また、「Sheer Heart Attack」(QUEEN)や「Love Me Like A Reptile」(MOTÖRHEAD)にはドロ・ペッシュが、「Say What You Will」(FASTWAY)にはマーク・スローターがそれぞれ参加しており、聴けばそれとすぐにわかるボーカルで楽しませてくれます。

まあ、こういうアルバムはああだこうだ言わずに無心で楽しむのが一番なんでしょうね。強いて言うなら……ジュニアってそんなにCHEAP TRICK好きだったんだ、と(笑)。あと、DEF LEPPARDもね(アートワークの話)。なんだかんだこの人、ポップなものが好きなんでしょうかね。

 


▼ELLEFSON『NO COVER』
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2020年10月 3日 (土)

DEREK SHERINIAN『THE PHOENIX』(2020)

2020年9月18日にリリースされたデレク・シェリニアンの8thソロアルバム。日本盤は同年9月30日に発売されました。

DREAM THEATER、現在はSONS OF APOLLOやBLACK COUNTRY COMMUNIONのキーボーディストとして活動中のデレク。ソロアルバムは『OCEANA』(2011年)以来、実に9年ぶりとなります。

全8曲から構成された本作は、過去のソロ作でもタッグを組んできたサイモン・フィリップス(Dr)との共同プロデュース作。サイモンは全曲でドラマーも務めており、デレクとサイモン以外は各曲ごとに異なるギタリスト/ベーシストを迎えています。

オープニングを飾るタイトルトラック「The Phoenix」では、過去のデレクのソロ作にも参加した経験を持つザック・ワイルド(G/BLACK LABEL SOCIETYOZZY OSBOURNEZAKK SABBATH)と、SONS OF APOLLOのバンドメイトであるビリー・シーン(B/MR. BIG、THE WINERY DOGSなど)、テルミン奏者のアルメン・ラーが参加。ザックとビリーのユニゾンプレイもさることながら、2人に触発されてデレクもインタープレイを聴かせてくれるところがポイントでしょうか。

2曲目「Empyrean Sky」では、同じくSONS OF APOLLOのロン“バンブルフット”サール(G)とジミー・ジョンソン(B/アラン・ホールズワースなど)と共演。SONS OF APOLLO的なヘヴィさもにじませつつも、シンセの音色&フレーズにより全体的にはフュージョン色が強い印象を受けます。3曲目「Clouds Of Ganymede」ではスティーヴ・ヴァイ(G)&トニー・フランクリン(B)という名手たちと共演。ヴァイがプレイすることで全体がヴァイ色に染まり、デレクのフレージングも自然とヴァイっぽくなってしまうのはご愛嬌。4曲目「Dragonfly」はアーネスト・ティブス(B)とのトリオ編成。アーネストはサイモンとの縁から参加したのでしょうか、シンセではなくピアノを軸にしたデレクのプレイと、ジャズ&フュージョン色濃厚なリズム隊のアンサンブルは前3曲とは異なる空気を醸し出しており、本作における良いアクセントとなっています。

中盤に入り、5曲目「Temple Of Helios」では再びバンブルフット&ジミー・ジョンソンと共演。プログレッシヴロック的でもありつつ、どこか往年のジェフ・ベック作品にも通ずるテイストが感じられ、改めてデレクってこういうことがやりたい人なんだろうなと感じました。6曲目「Them Changes」はバディ・マイルスのカバーで、本作唯一のボーカルナンバー。アーネスト・ティブスと、BLACK COUNTRY COMMUNIONのバンドメイトであるジョー・ボナマッサ(G, Vo)が参加しており、随所にテクニカルなプレイがフィーチャーされつつも軸はジョーのソウルフルなボーカルという、ほかの楽曲とは一線を画する風合いとなっています。7曲目「Octopus Pedigree」は本作3つめのバンブルフット&ジミー・ジョンソン共演曲で、ほか2曲との共通項も多い作風。ラストの8曲目「Pesadelo」はキコ・ルーレイロ(G/MEGADETH、ex. ANGRA)、トニー・フランクリン、アルメン・ラーという組み合わせの、ラテン風味のメタルチューンです。曲中盤にはキコのアコースティックギターもフィーチャーされており、先頃リリースされたキコのソロ作『OPEN SOURCE』(2020年)とひと味もふた味も違った良曲です。

デレクのソロ作に触れるのは本作が初めてのことで、そもそも個人的にもこの手のインストものはそこまで熱心に聴くタイプではありません。が、本作はSONS OF APOLLOの延長で楽しむことができました。キーボーディストのソロ作品ながらもギター比重が非常に高いので、少しでもギターを弾く素養のある方なら間違いなく堪能できる1枚だと思います。

 


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