2004/08/28

とみぃ洋楽100番勝負(9)

●第9回「Shout」  TEARS FOR FEARS('84)

 凄く印象深い曲。「あー俺って暗い曲が好きなんだぁ」と自己認識させてくれた1曲。リリース当時はマツダかどこかの自動車CMに使われ、ここ数年だとモーニング娘。の第6期メンバーオーディションのテーマ曲みたいに大量放送された、非常に印象深い楽曲。

 リリース自体は'84年末なんだけど(UK)、翌'85年にアメリカでナンバー1になって、そこでちゃんと耳にしたのかな。多分MTVでだと思う。この冷たい感じが何とも言えず、ホントハマった、ハマった。アルバム(2nd「SONGS FROM THE BIG CHAIR」)も "Mothers Talk" とか "I Believe" とか暗めでいい曲多かったし。で、後追いでファーストも聴いて、更に暗い曲が多くて大満足。だからこそ、後の大出世作「THE SEEDS OF LOVE」における『'80年代のBEATLES』みたいな触れ込みがね、すっげー気に入らなくて。ま、勿論好きなアルバムなんだけど。

 ゴス程濃くはなく、適度に親しみやすさ(=ポップさ)を持ってた辺りが大ヒットに繋がったんだろうけど、やっぱりあのシンプルな歌詞が良かったのかなぁ、なんて今歌詞を読んでそう思ったりしてるんですが。バンド名も良かったもんね、「恐怖心の代わりに涙を(TEARS FOR FEARS)」なんてさ‥‥凄く羨ましい名前だと思う。もうそれだけで勝ち、みたいな。

 '90年代に入ってベスト盤リリース後、ローランドとカートのコンビが解消になって、ローランドひとりでTFFの名前を背負って何枚かアルバムをリリース。1〜2年前に再びカートが復帰して、アルバムも既に完成してるようですが、何故か昨年暮れから延期の繰り返しで、結局メジャーから落ちてインディーズからのリリースに落ち着いたみたいです。何だかなー。

 再びこの頃みたいな「ヨーロッパ特有の暗さ」を表現した作品に戻ってくれるとは思いませんが、それでも期待しちゃうんだよね‥‥



▼TEARS FOR FEARS「SONGS FROM THE BIG CHAIR」(amazon

投稿: 2004 08 28 12:00 午前 [1984年の作品, Tears For Fears, 「100番勝負」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック