2003/09/30

「Camp in 朝霧 Jam It's a beautiful day」DAY 1@静岡・朝霧アリーナ(2003年9月27日)

  朝4時起床。前日午後から休みを取ることが出来たので3時間程昼寝出来たし、夜も0時前には布団に入っていたから、いくらか楽。支度をして、クーラーボックスに前日冷蔵庫に入れたお酒(スミノフアイス)を詰め込んで、4時50分頃車に乗る。途中コンビニに寄って朝食と現地でのおつまみ(含銚子名物「ぬれ煎餅」)を調達。一般道を使って最初の目的地、津田沼駅前へ。朝早かったこともあり、ユーカリが丘付近までは比較的スムーズに進め、これなら約束の時間(7時10分頃)前に楽々到着出来るな、と思ってたら案の定津田沼に近づくにつれて渋滞気味に。結局待ち合わせ時間丁度に到着。前回フジロックへ一緒に行った木内くん、中村くんと合流後、次の目的地・東京駅前へ。高速に乗る前に給油後、高速道路へ。こちらも首都高までは渋滞もなく進んでいたんだけど、箱崎で渋滞してるとのことで錦糸町で降り、そこから一般道を使う。途中、道を間違えたりしながらも、なんとか8時10分頃に八重洲口周辺にたどり着く。ここで合流したのは今回初めてお会いするカオリさんと、既に親しくしていたマツイくんのふたり。今回はこの5人で朝霧JAMに臨むことになりました。

  今回はそのまま首都高に乗って東名自動車道を使う、前回とは違った方法で行ってみることにしました。天気が滅茶苦茶良くて行楽日和ってこともあり、多分河口湖側(中央自動車道)から行くと混むかなぁ、と思ったもので。それに運転する方としてもいつもと違った方が楽しいし。そのお陰か、高速を降りるまではかなりスムーズに進み、10時半には到着するんじゃないかってくらい早く着きそうだったんですが、東名を富士ICで降り、そこから西富士道路を使い料金所を出た辺りから‥‥大渋滞。こちらもやはり行楽客ばかりのようで、ここで20分くらいのロス。途中から「明らかにお前らみんな、朝霧行きだろ?」的なキャンパーばかりになり、何とか10時45分頃に駐車場に到着。ホッと一安心したのも束の間、今度は会場へ向かうシャトルバス待ちの列に唖然‥‥バスは15分間隔で発着してるようなんですが、明らかに台数が足りないと思われ‥‥歩いて行くと1時間程かかるという情報も耳にしつつ、結局は炎天下の中我々5人はその長蛇の列に並ぶことにしたのでした。

  途中、本当にイライラしながら「あーPolarisまでに間に合うんですかねぇ?」なんて冗談交じりに話してたんですが、それが現実のものになろうとは‥‥そう、結局我々がバスに乗れたのは並び始めてから2時間ちょっと経った13時頃。時間にしてほんの5分程度の距離なんですが、途中上り下りが激しい山道があるため、さすがにここをキャンプ道具一式持って歩くのは厳しいなと‥‥会場に着いてみると、既に結構な数のテントが。明らかに昨年よりも出足が早いし、その数もハンパじゃない。こりゃ早いとこテント張らないと。

  山の天気は変わりやすいとはよく言ったもんで、あれだけ晴れていた天候も我々がテントを設営し始めた頃には雲でどんよりし始め、幾分涼しくなりだしました。ステージではPolarisのメンバーがサウンドチェックを行っている最中。何とかライヴスタートまでには設営を終えたいんだけど、5人用の大きいテントはなかなか完成せず、結局ライヴはスタートしてしまったのでした。

Asagiri0318


◎Polaris

  ステージ上にはメンバー3人の他にキーボーディスト(後でメンバー紹介があって気づいたんだけど、クラムボンの原田郁子でした)と、あとパーカッションもいたのかな? 比較的アルバムに近い音を再現しようとしてる感じで、思ったよりも音数が多くてちょっとビックリしました。曲は殆ど知ってる曲ばかりだったので、終始安心して聴いてられたかな。上記の通りサポートメンバーがいたお陰でアルバムのアレンジに近かったし。原田郁子のコーラスが華を添えてましたよね。この環境といい、この空気感といい、そしてこの演奏といい、全てがベストマッチ。ホント良いライヴでした。


01. 光と影
02. slow motion
03. 流星
04. 深呼吸
05. 星と願うなら


  Polarisの中盤辺りから中村くんとカオリさんの3人で早くも宴を始めた俺。正直な話、朝霧にはライヴを観に来たんじゃなくて、自然の中で酒呑みながら音楽聴きに来ただけなので、俺にとっての「ベストアクト」はこれなんですよ‥‥ハハハ。Polarisが終わった辺りでマツイくん、木内くんが戻り、場所をテント内に移して宴再会。途中、木内くんの友人達数名も加わり、かなり長い間(結局19時頃まで)呑み続けていたのでした。なのでTELEVISIONまではテントの中からステージの様子をちょっと観つつ音を聴いていたので、ちゃんとしたレポにはなってません。その辺はご了承ください。


◎EGO-WRAPPIN'

  前回ちゃんと観たのが一昨年のフジロック。その時はまだ今みたいなブレイクを果たしてなかったわけだけど、やはりヒット曲や知名度を得たアーティストってのは強いですね。以前観た時以上のオーラをステージから感じました。新曲を何曲かやってましたが、ちょっとここ数作にはなかったようなストレートなタイプだったんでビックリ。もしかしたら新作、期待以上のものになるかもね。最後の"くちばしにチェリー"の時、丁度トイレに行ってたので帰り際にステージ近くで観たのですが、完全に「ロックのそれ」でしたね、全てにおいて。素直にカッコイイ。客のリアクションも、そしてその数もこの日一番だったんでは?なんて気も。


◎東京スカパラダイスオーケストラ

  スカパラは毎年何かしらフェスやイベントで観てる気がするんで、最初から観るつもりはなかったんですが、やはりここもヒット曲を持つバンドだけあって、そういったキラーチューンが飛び出すと凄い磁場が発生するんですよね、ステージ前に。ここ数作はCCCDってことで全然聴いてないんですが、やっぱり知らない曲でもノレるのがこの手(スカだったりインスト系だったり)のバンドの強みかも。勿論、歌モノも素晴らしいんですけどね。最後は"ルパン三世のテーマ"で締めくくり。客のノリもハンパじゃなかったみたい。


◎THE SKATALITES

  去年のフジロックだったか、とにかく評判が良かったんですよね。それで今回は‥‥って思ってたんですが‥‥正直に書きます。この頃になると完全に音楽そっちのけでした。遠くで鳴ってる気持ち良さそうな緩い音に合わせて酒呑んで昔話に花を咲かせていた我らなのでした‥‥

  さすがに「このままではいかん!」ってことで、一旦宴を解散し、食事を取りに出かけました。飯食ってる最中にTELEVISIONの演奏がスタート。最初は全部観るつもりはなかったんですが、結局ステージ前フルで観ることになったのでした。


◎TELEVISION

  去年のフジロックで観た時はファーストからの"See No Evil"と"Marquee Moon"しか観てなかったのですが、今回ちゃんと観た感じではファースト&セカンド、それと俺が聴いてない(多分)サードからの曲を、満遍なく演奏してました。その演奏も前回感じたような「ちょっと‥‥ヘロヘロまで行かないけど‥‥う~ん」みたいな不安定さはそこまで感じられず、かといって当時のアルバムから聴けるような緊張感も感じられず、まぁあの場に合った開放感みたいなものが強く感じられる本当に緩いステージでした。ただ、やはり"Marquee Moon"になると場の空気が一変してしまうんですね、ステージ上も客側も。あのイントロのギターフレーズが鳴り響いた瞬間、それまでまばらだった人も一気に増え、買い物の列に並んでいた奴らまでステージに向かって走った程。この曲では特に後半のギターソロが良かったですね。アルバム以上とはお世辞にも言えないけど、噂に聞いてた程のヘロヘロ感はなく、懐メロバンドというよりも現役といった印象を強く受けました。もしかしたら俺、初めてマトモにTELEVISIONの音に接したのかも。アルバム聴くけど、そんなに影響を受けたわけでもないし。でもこの日のステージを観る限りではいいバンドだってのはよく判ったし、また観たいと素直に感じたし。単独ライヴまではいかないけど、フェスに出演すればまた観てみたいバンドのひとつです。

  TELEVISION終わりにそのままもうひとつのステージ「Moon Shine」の方にも足を運んでみました。CO-FUSIONのライヴセットってことだったんで行ってみたら、普通にDJだったのでちょっとガッカリしてすぐに戻ってきてしまいました。たまたま覗いた時にDJだったのかもしれないけど‥‥ちょっと辛抱足りなかったかな?

  というのもTELEVISIONが終わった辺りから急激な睡魔に襲われた俺。いくら前日仮眠を取っていたからといっても、さすがにひとりで自宅から朝霧まで10分程度の休憩で来たわけだし、そこに加えて相当量のアルコールを摂取、ビールに発泡酒、ウォッカに焼酎等々‥‥そりゃ足にもくるし眠気も来るわな。この頃からさすがに寒さに耐えられなくなり、とにかく一旦テントに戻ることに。防寒具を羽織りCHEMICAL BROTHERSまで待とうと思ったもののやはり睡魔には勝てず、そのまま仮眠することに。既にテントではマツイくんが眠っていて、俺も寝袋を広げ横になったのでした。

  次に目が覚めたのは、かなり強い雨音を耳にしてでした。時計は既に22時を回っており、ケミカルのDJも順調に進んでいたんですが‥‥テントに叩きつける雨音を聞いて今年のフジロック初日を思い出し、ここは素直にテント内でDJプレイを堪能するか、と‥‥既に相当弱気な俺。


◎THE CHEMICAL BROTHERS (DJ SET)

  というわけで、ステージ上にいた2人の姿を目にすることなく、テントの中で彼等のDJプレイを堪能。自分達の曲を要所要所に交えつつ、意外とロックっぽい曲からテクノ系までいろんなタイプの曲をかけるんだなぁ、と。って全部を聴いたわけでもないんですが。あの‥‥正直な話、10分聴いて気を失い、また暫くして目が覚めると10分くらい聴いて気を失う‥‥といった感じでして。ぶっちゃけ、ケミカルに関しては毎年観てるような気がするので(気のせいかもしれないけど)特に有り難みを感じてなかったんでいいんですけどね(と強気に書いてみたものの、やっぱり勿体ないことしたなぁと今更後悔)。

  ケミカルが何時終わったのかも判らぬままひたすら眠り続けた俺。気づいたら午前1時半。ちょっと小腹が減り、小雨の中開いてる売店を探して身体を温める為に豚汁とホットラムを。その後焚き火で完全に暖まり、2時過ぎに再びテントに戻るも、10分もしない内に腹痛に悩まされる。再びトイレまで走り、テントに戻ったのは3時を大幅に回った頃。胃腸薬を飲み(今思えばアルコール摂取した直後に飲んでも大丈夫だったのかしら?とちょっと不安に。酔ってると普通に凄いことしちゃうよな俺)寝袋を被って爆睡。こうやって俺の長い1日目は「運転→酒→酒→酒→ライヴ→寝る→酒→腹痛→寝る」という形で幕を閉じたのでした。

投稿: 2003 09 30 04:39 午前 [2003年のライブ, Chemical Brothers, The, EGO-WRAPPIN', Polaris, Television, 朝霧 Jam, 東京スカパラダイスオーケストラ] | 固定リンク