2005/06/19

TOWERS OF LONDON『ON A NOOSE EP』(2005)

 またどうしようもないバカどもがイギリスから出てきましたよ‥‥

 THE DARKNESSの成功以来、イギリスでもハードロック系のバンドが数々脚光を浴びたり、あるいはASHのようなバンドが元々持っていた要素のひとつとしての「ハードさ」を更に追求したような路線に移行していったり、とにかく一時期のやれOASISだ、やれBLURだ、やれRADIOHEADだ‥‥とにかく第二の○○を探せ的なノリにひと段落ついたような感じなんでしょうか(そんなことないか)。まぁ元々アンダーグラウンドの世界では、イギリスにもハードでグラマラスなバンドは沢山いたわけで、そういうバンドに限って本国よりも日本での人気があったりとか、なかったりとか‥‥

 けどTHE DARKNESSの成功は大きいと思います。それを切っ掛けにTHE WiLDHEARTSのようなバンドにも再び注目が集まるようになったわけだし。ま、元を正せばTHE DARKNESSの前にDATSUNSのようなガレージから流れて来たようなバンドの成功があったわけですが。

 で、ここにまた1組、どうしようもなく「Very British」なバカロックバンドの誕生です。だってバンド名からしてTOWERS OF LONDONですからねぇ。何の捻りもない、直球バカですよ!

 切っ掛けはやはり、今年のサマソニに出演が決まった時ですよね。特番か何かで発表になって、そのルックスと出す音(多分当時出たばかりのデビュー曲 "On A Noose" だったと思う)に俄然興味を持ちまして。機会あるごとにCDショップを覗いて探し、最終的にたどり着きましたよ、「ON A NOOSE E.P.」に。

 もうね、ホント‥‥ただのバカ! ロックバカですよ。ちょっとグラムっぽいかな、と感じる "On A Noose" だけど、何となく‥‥THE DARKNESSとは違う流れのバンドですよね。もっと、こう‥‥BACKYARD BABIESっぽいというか。要するにパンクのフィルターを通過してるか否かなんですよね。同じ「'70〜'80年代で止まっちゃったバンド」だろうけど、TOLの方は完全に「パンク以降」の音ですよね。そこに伝統的なハードロックだったり、ガレージ臭のするロケンローだったり。とにかく派手でバカっぽいロック。何も考えずに頭降って踊れる音。無駄にシャウトしたりスクリームしたり、一緒に拳を振り上げるようなシンガロングがあったり、ギターが爆音で鳴ってたり‥‥単純だけど、至極当たり前だけどそれすら出来ないバンドが多いご時世ですからね。彼等がフェイクかどうかなんて現時点では判りませんが、俺は支持しますよ‥‥例え来年消えたとしてもね!

 ちょっとSEX PISTOLSっぽいカップリング "I Lose It" 含めて、非常に気に入ってます。先日DJやった時も早速 "On A Noose" をかけましたし。THE DARKNESSやHANOI ROCKSらと一緒にね。そういうバンドですよ、俺にとってこいつらは‥‥ま、ちょっと褒め過ぎかと思うけどさ。後はライヴだよね。下手クソだろうけどさ!

 興味を持った人‥‥上のオフィシャルサイトでは6/27にリリース予定の2ndシングル "Fuck It Up" 収録曲3曲の試聴もできますので(PVも観れる!)是非そちらで味見してみては如何でしょうか。当然俺はサマソニでこいつら観ますよ!



▼TOWERS OF LONDON「ON A NOOSE」EP(amazon:UK盤

投稿: 2005 06 19 01:35 午前 [2005年の作品, Towers of London] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック