カテゴリー「U2」の25件の記事

2023年2月25日 (土)

U2『NO LINE ON THE HORIZON』(2009)

2009年2月27日にリリースされたU2の12thアルバム。日本盤は同年2月25日発売。

オリジナルアルバムとしては、前作『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』(2004年)から4年3ヶ月ぶりの新作。原点回帰と過去の変遷の総括を併せ持つ『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』(2000年)からの三部作最終章と捉えられる本作のプロデューサーには、前作から引き続きブライアン・イーノ、ダニエル・ラノワ、スティーヴ・リリーホワイトという“U2を昔から深く知る偉人たち”を迎え、「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」にのみBLACK EYED PEASのウィル・アイ・アムがアディショナルプロデューサーとしてゲスト参加しています。

本作でやろうとしていることは明らかに『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』の延長線上にあることなのだと思うのですが、通して聴いてみると前作から地続きのようで別モノにも映る、非常に不思議で厄介な1枚。正直に言うと、最初に聴いたときに一発で好きになれなかった初めてのU2アルバムだったのです。

まず、過去2作でいうところの「Beautiful Day」や「Vertigo」のようにわかりやすいロックアンセムが皆無。本作からのリード曲「Get On Your Boots」はモダンな質感のカッコいいオルタナサウンドですが、“歌”としてはちょっと“届かない”。実は本作、そういう志向の楽曲が多いんですよね。

方法論自体は先にも述べた「原点回帰と過去の変遷の総括」にあるものの、過去2作がその志向を歌に焦点を合わせていたのに対し、本作では外堀=サウンドメイキングに焦点を移したものに変化しているような気がするんです。そういった意味では、何気に『POP』(1997年)でやろうとしていたことに方法論としては似ているのかもしれません。ただ、個人的には『POP』ほどの革新性も充実度も感じられず、そこだけが残念でなりません。

タイトルトラックを筆頭に、「Magnificent」や「Moment Of Surrender」「Unknown Caller」など楽曲1つひとつを取り上げると決して悪くはないですし、むしろロックバンドとしては平均点を軽く超えている。だけど、歌モノとして捉えるとスペシャルさが感じられる曲が見当たらない。そのもどかしさが最後まで付きまとい、終始ぼんやりモヤがかかった状態のまま。だから、アルバムとして強く印象に残らないし突き抜けた楽曲がひとつも存在しない。『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』でバンドとして新章に突入したものの、早くも過渡期を迎えたような、そんな迷いも見え隠れする1枚かもしれません。

そういう事実も影響してか、本作は英米でチャート1位こそ獲得するものの、セールス自体は前作から半減。シングルに関しても「Get On Your Boots」(英12位/米37位)、「Magnificent」(英42位/米79位)、「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」(英32位)と大きなヒットにつながりませんでした。僕自身、このアルバムを機にU2に対する興味が少しずつ薄れ始めてしまった、そんな悪い意味でのターニングポイントとなった異色作。リリースから14年ほど経ちますが、まだ本作を再評価するタイミングには至っていないようです。もしかしたら、そこに到達するには新作があと1、2枚は必要なのかもしれませんね。

 


▼U2『NO LINE ON THE HORIZON』
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2023年2月24日 (金)

U2『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』(2004)

2004年11月22日にリリースされたU2の11thアルバム。日本盤は『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の邦題で、同年11月17日発売。

テクノロジー3部作(1991年の『ACHTUNG BABY』、1993年の『ZOOROPA』、1997年の『POP』)を経て、前作『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』(2000年)で再び80年代的な壮大さを持つギターロック路線へと回帰したU2。セールス的にも復調を果たした同作から4年ぶりに届けられた今作では、メインプロデューサーに80年代初期3作を手がけたスティーヴ・リリー・ホワイトを据え、曲ごとにアディショナルプロデューサーとして前作のブライアン・イーノ&ダニエル・ラノワ、UKロックにこの人ありなクリス・トーマス、90年代ワークスに欠かせないジャックナイフ・リーやネリー・フーパーといった著名人が多数参加。前作でのスタイルをさらに推し進めつつ、90年代の経験も味付けとしてバランスよく散りばめた、問答無用のロックアルバムに仕上がっています。

本作について語る際、まず真っ先に話題に挙げられるのがオープニングトラックの「Vertigo」でしょう。当時、iPodのCMソングに採用されたことで多くの音楽リスナーのもとにまで届いたこの曲は、前作における「Beautiful Day」に匹敵するヒットを記録(英1位/米31位)。さらに「Sometimes You Can't Make It On Your Own」(英1位/米97位)、「City Of Blinding Lights」(英2位)、「All Because Of You」(英4位)とイギリスでヒットを連発し、アルバム自体も英米で1位を獲得。セールス的には『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』には及ばなかったものの、それでもアメリカではマルチプラチナム(300万枚以上)を達成させました。

先の「Vertigo」や「All Because Of You」を筆頭に、躍動感の強いロックンロールを主軸にしつつ、「City Of Blinding Lights」など80年代前半のニューウェイヴを通過させた浮遊感の強いロックチューン、「Sometimes You Can't Make It On Your Own」をはじめとする80年代後半以降の壮大なアンセム、「A Man And A Woman」のような繊細な楽曲、「Love And Peace Or Else」など90年代のテクノロジー要素を散りばめたオルタナチューンなど、アルバムは意外にもバラエティ豊かな内容。なもんですから、全11曲(ボーナストラックを除く)/約50分という程よい尺があっという間に感じられて、アルバムとしての充実度の高さは『ACHTUNG BABY』にも匹敵するものがあるのではないでしょうか。

個人的には、このバンドのアルバムって後半から終盤にかけてダークさやディープさが伝わる楽曲が用意されている点が非常に好みだったりするのですが、本作では「Love And Peace Or Else」で若干その傾向をみせつつも、80年代中盤〜後半的な「One Step Closer」、名曲「One」にも匹敵する作風の「Original Of The Species」や「Yahweh」で穏やかさを提示してアルバムを締めくくる作風。最初こそ物足りなさを覚えたものの、アルバム全体のバランスを考えると実はこの締め方が最適であることに気付かされます。

どこかキャリアを総括するようで、だけどロックバンドとしてまだまだ前進するんだという揺るぎない信念を見せつける。デビューから20年以上を経たバンドの次章を占うという意味でも、非常に重要なポジションにある1枚かもしれません。

 


▼U2『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』
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2023年2月23日 (木)

U2『OCTOBER』(1981)

1981年10月12日にリリースされたU2の2ndアルバム。日本盤は『アイリッシュ・オクトーバー』の邦題で、翌1982年発売。

初のフルアルバム『BOY』(1980年)から1年ぶりに発表されたオリジナルアルバム。「Fire」(英35位/アイルランド4位)、「Gloria」(英55位/アイルランド10位)というシングルヒットも手伝い、アルバム自体もイギリスでは前作の52位を上回る最高11位を記録(本国では前作13位とほぼ同等の最高17位)。しかし、アメリカでは前作のトップ100入り(63位)には及ばず、最高104位止まりでした。

プロデューサーには前作から引き続きスティーヴ・リリーホワイト(XTC、THE ROLLING STONESSIMPLE MINDSなど)を起用。次作『WAR』(1983年)で極める独創的な音作りは、今作の時点でほぼ完成の域に達しており、あとは楽曲のクオリティでどこまでB級感から抜け出すかが課題でした。

本作ではアイルランド出身というバンドのルールが随所に反映された、前作以上に内向的なテイストでまとめられています。オープニングを飾る名曲「Gloria」では、曲の後半に賛美歌を彷彿とさせるコーラスを採用することで、のちの『THE JOSHUA TREE』(1987年)への布石を早くも打ち出しているほか、アイルランドの民族楽器イリアンパイプスをフィーチャーした「Tomorrow」、ジ・エッジ(G)のピアノ伴奏によるミニマルなアレンジが印象的なタイトルトラック「October」など、前作以上に独自性が強まっています。

思えば、前作は良くも悪くもパンク/ニューウェイヴの延長線上にある衝動性の強い作風でしたが、そこから一歩踏み出した本作は完全なるオリジナリティを獲得するための習作という意味合いも強いのかな。実際、楽曲のクオリティはA級レベルにあと一歩といったものが多く、そのためかアルバム全体の印象もちょっとぼんやりしたものがある。その霞がかった音像/空気が本作最大の魅力とも言えますが、『WAR』以降の大躍進を考えるとやはり過渡期かなと言わざるを得ません。

ロックバンドにとって2ndアルバムは勝負作になるわけですが、バンドの軸を確立させたという点では成功しているものの、大衆を圧倒させるという意味では失敗に終わった。そんなモヤモヤが良くも悪くもU2らしくて、僕はこのアルバムが嫌いになれません。のちのベストアルバム『THE BEST OF 1980-1990』(1998年)に1曲も選出されていないという点では、バンドにとって大きな意味を持つアルバムではないのかもしれませんが、それでも「October」を隠しトラックとして忍ばせるあたりに彼らの「それでも捨て切れない」という思いも伝わる。実は、バンドの個性を確立させる上ではもっとも重要な1枚ではないでしょうか。

 


▼U2『OCTOBER』
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2023年2月20日 (月)

U2『ZOOROPA』(1993)

1993年7月5日にリリースされたU2の8thアルバム。

前作『ACHTUNG BABY』(1991年)発表後、1992年から大規模なワールドツアー『Zoo TV Tour』をスタートさせたU2。アルバムはメガヒットを記録した5thアルバム『THE JOSHUA TREE』(1987年)に次ぐセールスで、ツアーも各地で大盛況となっていましたが、バンドはツアーの合間を縫ってジ・エッジ(G, Vo)主導によるミニアルバムの制作に取り掛かります。

しかし、テクノやエレクトロミュージックの要素を積極的に導入した『ACHTUNG BABY』での手応えもあってか、バンドの創作欲求はEPやミニアルバムの枠では収まり切らず、結果として全10曲入りフルアルバムへと拡張されていくことになります。プロデューサーにはジ・エッジと前作から引き続きブライアン・イーノ、そして『THE JOSHUA TREE』以降レコーディングエンジニアとして参加し続けているフラッドが名を連ね、前作以上にディープな“オルタナティヴ”ロック作りに果敢に挑んでいます。

80年代のU2を知る者にとっては違和感満載で、ドーピング感すら伝わるテイストだった『ACHTUNG BABY』と比較すると、本作で展開されている楽曲の方向性からはそのドーピングが切れてもなおダンスし続ける、虚しさのようなものが伝わる。そういった点でも、良い意味で(?)の空回り感が独自の空気作りに作用しており、結果として誰にも真似しようのない異色の1枚へと昇華されています。

アレンジ自体は『ACHTUNG BABY』以降のエレクトロ路線なんですが、良い意味で“抜け”感が強く、そのおかげで情報量が若干抑え気味。また、楽曲の方向性的には80年代の彼らを思わせるものも多く、「Babyface」や「Lemon」などはアレンジこそ90年代的ですが軸のメロディラインは往年の彼らそのもの。シングルカットもされた「Stay (Faraway, So Close!)」や「The First Time」なんて80年代後半の彼らまんまですしね。

そんな中、ジ・エッジの振り切り具合が最高潮に達した「Numb」や「Daddy's Gonna Pay For Your Crashed Car」、ジョニー・キャッシュをフィーチャーした「The Wanderer」にはブライアン・イーノとのコラボ作『ORIGINAL SOUNDTRACKS 1』(1995年/PASSENGERS名義)や次作『POP』(1997年)への布石も見え隠れします。溢れ出るアイデアを短い時間(本作の制作はたった2ヶ月とのこと)で形にするという点においても、『POP』の習作とも言える過渡期的1枚だったのかな。

実験色が相当強い内容にも関わらず、本作は全米&全英1位を獲得。セールス的には『ACHTUNG BABY』には遥か及ばなかったものの、「Stay (Faraway, So Close!)」がヴィム・ヴェンダース監督の映画『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』の主題歌に起用されたことでシングルヒット(全米61位/全英4位)しています。そして、結果としてこのアルバムを携える形で1993年12月、U2は三度目のジャパンツアー(東京ドーム2DAYS公演)を実現させるのでした。

 


▼U2『ZOOROPA』
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2021年3月 3日 (水)

ALICE COOPER『DETROIT STORIES』(2021)

2021年2月26日にリリースされたアリス・クーパーの28thアルバム(ALICE COOPER BAND時代含む。ソロ名義では21作目)。

豪華ゲストが多数参加した『PARANORMAL』(2017年)から約3年半ぶりのフルアルバムではありますが、その間にHOLLYWOOD VAMPIREの2ndアルバム『RISE』(2019年)や、今作の前哨戦となるEP『BREADCRUMBS』(2019年)も発表しているので、このご時世にしてはかなり短いスパンで新作を届けてくれたことになります。老いてなおご盛ん、素晴らしいことです。

今作は『BREADCRUMBS』で実践したことの集大成と呼べる内容で、作風的には『PARANORMAL』以降……いや、HOLLYWOOD VAMPIRE以降と言ったほうが正しいでしょうか。とにかく、ここ10年くらいの音楽活動の総決算と呼ぶにふさわしい、アリスの“Back to roots”的な1枚。60年代後半から70年代前半のALICE COOPER BAND時代を思わせる、ポップでパンキッシュ、なのにソウルフルなフィーリングも含まれたゴリゴリのガレージロック満載で、80年代末の“再ブレイク”期以降なら『THE LAST TEMPTATION』(1994年)あたりが好きなリスナーなら一発で気に入る仕上がりです。

プロデュースを手がけたのは、『PARANORMAL』『BREADCRUMBS』と3作連続のボブ・エズリン。レコーディングには『BREADCRUMBS』にも参加したウェイン・クレイマー(G/MC5)やポール・ランドルフ(B, Vo/JAZZANOVA)、ジョニー“ビー”バダニェック(Dr/MITCH RYDER & THE DETROIT WHEELS)に加え、ALICE COOPER BANDのオリジナルメンバーでもあるデニス・ダナウェイ(B)、ニール・スミス(Dr)、マイケル・ブルース(G)、さらにはジョー・ボナマッサ(G)やマーク・ファーナー(G/GRAND FUNK RAILROAD)、スティーヴ・ハンター(G)、ラリー(Dr/U2)など近作にも参加したお馴染みの面々が顔を並べています。豪華さが相変わらずなのは、きっと「アリス・クーパーのアルバムになら参加したい!」という仲間がそれだけ多いってことの表れなんでしょうね。

全15曲の収録曲の中には、『BREADCRUMBS』で既出の4曲や昨年先行リリースされた「Hanging On By A Thread (Don't Give Up)」も含まれていますが、オープニングを飾るTHE VELVET UNDERGROUNDのカバー「Roc & Roll」からラストの「East Side Story」(『BREADCRUMBS』収録のBOB SEGER & THE LAST HEARDカバー)までトータル50分があっという間に感じられるほど心地よく楽しめるんですよね。2〜3分台のシンプルなロックンロールが中心というのも大きいのでしょうけど、狙い過ぎずに自然な形で先祖返りすることをアリス本人が楽しんでいるのも作用しているのかな。それでいてマンネリ化せず、ちゃんと新作としてのクオリティも維持しているのは、さすがの一言です。

もはやアリスに「Poison」や「Hey Stoopid」のような楽曲を求めないけど(ライブではこれらの曲もちゃんと聴けますしね)、「Under My Wheels」や「Shool's Out」みたいな新曲は求めてもいいよね?……そう言いたくなる、“アリス・クーパーがアリス・クーパーであることをしっかり引き受けた”良作です。

 


▼ALICE COOPER『DETROIT STORIES』
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2021年1月19日 (火)

U2『BOY』(1980)

1980年10月にリリースされたU2の1stアルバム。

1979年9月に初のEP『THREE』を発表し、続いて1980年に『ANOTHER DAY』『11 O'Clock Tick Tock』と2枚のシングルをリリースしたU2。この『11 O'Clock Tick Tock』ではFactory Recordsの取締役にしてJOY DIVISIONなどのプロデューサーとして知られるマーティン・ハネットがプロデュースを担当しており、続く1stアルバムも彼がプロデュースを手がける予定でしたが、イアン・カーティス自殺が深い影を落とし、制作直前にスティーヴ・リリーホワイトへと交代することになります。しかし、この交代劇がのちのU2快進撃へと大きな影響を与えることとなるわけです。

デビューアルバムにも関わらず、すでに初期U2の世界観が見事な形で完成/表現。スティーヴのプロデュース&ミックスによる特徴的なサウンドプロダクションも、このU2サウンドの確立にかなり大きな影響を与えていることが、特に本作のデラックス・エディションのボーナスディスクに収録された“『BOY』以前”の楽曲群と比較することでより明確になります。

パンク/ニューウェイヴ以降の“ネクストステップ”を示しつつ、ダブリン出身のバンドらしい(といっていいのかな?)仄暗さや湿り気を持ったメロディが、雷が落ちるかのような衝撃を与えるサウンドメイクと合わさることで、唯一無二のスタイルを作り上げている。「I Will Follow」で示されるストレートなロックサウンドや、「The Electric Co.」で見せる“パンク以降”のスタイル、さらには「Twilight」や「An Cat Dubh」などのミドルチューンで表現されたテイストなど、先に述べたように初期U2のスタイル/世界観はこの1作目で早くも固まったといっても過言ではありません。

本作以降、特に3作目『WAR』(1983年)以降のU2を知っている耳で聴くと、確かに未熟さも目立つ1枚かもしれません。が、本作がなければ『WAR』はなかったわけで、ここで早くも第1章の幕開け&完結を届けられたからこそ、彼らの貪欲な音楽探求の旅は果てしなく続いていったわけです。そういった意味でも、本作が果たした役割は想像以上に高いものがあるのではないでしょうか。

個人的には、本作における推し曲は「The Electric Co.」かな。後にも先にも、ここまでパンキッシュに攻めるU2は見られないですし、特に同曲はイントロを拡張させたライブバージョン(2ndアルバム『OCTOBER』デラックス版やライブアルバム『LIVE: UNDER A BLOOD RED SKY』に収録)が最高にカッコいいので、ぜひ合わせてチェックしてもらいたいです。

 


▼U2『BOY』
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2021年1月 3日 (日)

祝ご成人(2000年4月〜2001年3月発売の洋楽アルバム20選)

少し気が早いですが、新成人の皆さんおめでとうございます。2014年度に初めて執筆したこの“洋楽版成人アルバム”企画、今年で7回目を迎えます。いつもは成人の日前後に掲載しているのですが、今年は書けるうちに……と思い、3が日に企画記事を固めてみました。

この企画は「自分の20年前の音楽ライフはどんなだったか」を思い返す上で非常に貴重な機会でもあり、同時に「どれを20枚に含めるか?」というセレクトにおいても非常に頭を悩ます良いタイミングとなっています。

改めて趣旨説明を。この1月に成人式を迎えたの皆さんが生まれた年(学年的に2000年4月〜2001年3月の期間)にリリースされた洋楽アルバムの中から、個人的思い入れが強い作品のうちSpotifyやApple Musicで試聴可能なものを20枚ピックアップしました。

どれも名盤ばかりですし、もしまだ聴いたことがないという作品がありましたら、この機会にチェックしてみてはどうでしょう。特に、現在20歳の方々は「これ、自分が生まれた年に出たんだ」とかいろいろ感慨深いものがあるような気もしますし。ちなみに、作品の並びはすべてアルファベット順です。(2014年度の新成人編はこちら、2015年度の新成人編はこちら、2016年度の新成人編はこちら、2017年度の新成人編はこちら、2018年度の新成人編はこちら、2019年度の新成人編はこちらです)

 

AEROSMITH『JUST PUSH PLAY』(2001年3月発売)(Spotify)(レビュー

 

AT THE DRIVE-IN『RELATIONSHIP OF COMMAND』(2000年9月発売)(Spotify)(レビュー

 

THE AVALANCHES『SINCE I LEFT YOU』(2000年11月発売)

 

BJÖRK『SELMASONGS』(2000年9月発売)(Spotify

 

BON JOVI『CRUSH』(2000年6月発売)(Spotify)(レビュー

 

COLDPLAY『PARASCHUTES』(2000年7月発売)(Spotify

 

DAFT PUNK『DISCOVERY』(2001年2月発売)(Spotify

 

DEFTONES『WHITE PONY』(2000年6月発売)(Spotify)(レビュー

 

EMINEM『THE MARSHALL MATHERS LP』(2000年5月発売)(Spotify)(レビュー

 

ERYKAH BADU『MAMA'S GUN』(2000年11月発売)(Spotify

 

GORILLAZ『GORILLAZ』(2001年3月発売)(Spotify

 

GREEN DAY『WARNING』(2000年10月発売)(Spotify)(レビュー

 

THE HIVES『VENI VIDI VICIOUS』(2000年9月発売)(Spotify

 

LIMP BIZKIT『CHOCOLATE STARFISH AND THE HOT DOG FLAVORED WATER』(2000年10月発売)(Spotify)(レビュー

 

LINKIN PARK『HYBRID THEORY』(2000年10月発売)(Spotify)(レビュー

 

MADONNA『MUSIC』(2000年9月発売)(Spotify

 

PAPA ROACH『INFEST』(2000年4月発売)(Spotify)(レビュー

 

QUEENS OF THE STONE AGE『RATED R』(2000年6月発売)(Spotify)(レビュー

 

RADIOHEAD『KID A』(2000年9月発売)(Spotify)(レビュー

 

U2『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』(2000年10月発売)(Spotify)(レビュー

 

残念ながらセレクトから漏れた作品も多く。以下に主だった作品をピックアップしておきました。

A PERFECT CIRCLE『MER DE NOMS』(レビュー
AMERICAN HI-FI『AMERICAN HI-FI』(レビュー
BACKSTREET BOYS『BLACK & BLUE』
BLACK LABEL SOCIETY『STRONGER THAN DEATH』(レビュー
BRITNEY SPEARS『OOPS!... I DID IT AGAIN』
FATBOY SLIM『HALFWAY BETWEEN THE GUTTER AND THE STARS』
DECKARD『STEREODREAMSCENE』(レビュー
GODSMACK『AWAKE』
HALFORD『RESURRECTION』(レビュー
THE HELLACOPTERS『HIGHT VISIBILLITY』(レビュー
IN FLAMES『CLAYMAN』(レビュー
IRON MAIDEN『BRAVE NEW WORLD』(レビュー
JACK JOHNSON『BRUSHFIRE FAIRYTALES』(レビュー
KYLIE MINOGUE『LIGHT YEARS』
MANIC STREET PREACHERS『KNOW YOUR ENEMY』(レビュー
MARILYN MANSON『HOLY WOOD (IN THE SHADOW OF THE VALLEY OF DEATH)』(レビュー
MARVELOUS 3『READY SEX GO』(レビュー
MOTÖRHEAD『WE ARE MOTÖRHEAD』(レビュー
RAGE AGAINST THE MACHIE『RENEGADES』(レビュー
SiLVER GiNGER 5『BLACK LEATHER MOJO』(レビュー
UNDERWORLD『LIVE: EVERYTHING, EVERYTHING』(レビュー
ZEBRAHEAD『PLAYMATE OF THE YEAR』
V.A.『M:I-2 SOUNDTRACK』

2000年って振り返ると、サマソニが富士急ハイランドで初開催された年なんですよね。個人的にはあそこで観たMUSEとAT THE DRIVE-INの印象が(良くも悪くも)強く。あと、RAGE AGAINST THE MACHINEがその年の6月に単独来日を果たしているのですが、家庭の事情で参加できず。で、その年の11月に突如解散してしまった……なんてことも記憶に残っています。ちょうどこのサイトの前身(『とみぃの宮殿』)を始めて2年目から3年目というタイミングで、実は2000〜2001年頃に一度休止した記憶も。プライベートでも先の家庭の事情(家族の死)などもあって、バタバタしたタイミングで、実は音楽をそこまで真剣に聴いていたかと問われると……な時期でもあったことが思い出されます。

ということもあって、印象に残っているアルバム/20枚に残しておきたいアルバムのHR/HM比重が低くなっているのも印象的な1年かもしれません。そういえばこの時期、そんなに真剣に新興勢力(LINKIN PARKやPAPA ROACHなど)をリアルタイムでは聴いていなかったもんなあ。

まあ、個人的事情はさておき。国内に目を向けてもBLANKEY JET CITYの解散やLUNA SEAの終幕などありましたが、フジロックでそのブランキーやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがトリを務めたり、エレカシが「ガストロンジャー」以降のファイティングスタイル集大成としてアルバム『GOOD MORNING』を完成させたり、Mr.Childrenが大傑作『Q』を発表したりと、いろいろ記憶に残る1年だったことも付け加えておきます。あと、2001年3月には宇多田ヒカル『DISTANCE』VS 浜崎あゆみ『A BEST』メガセールス対決っていうのもありましたね。

これら20枚からプレイリストも作ってみたので、よろしければ連休中の暇つぶしとして、あるいは成人式の合間の時間つぶしとしてお楽しみください。

 

2020年4月27日 (月)

MICK JAGGER『GODDESS IN THE DOORWAY』(2001)

2001年11月に発表されたミック・ジャガーの4thソロアルバム。

ソロ名義では前作『WANDERING SPIRIT』(1993年)から8年9ヶ月ぶりのアルバム。同作以降、THE ROLLING STONESとして『VOODOO LOUNGE』(1994年)『BRIDGES TO BABYLON』(1997年)と精力的な活動が続き、それに伴うワールドツアーも大々的に行われていたので、ミック個人としてもアク抜き、もしくはインプットの意味でこのソロアルバムを制作したのでしょう。

ビル・ラズウェルやナイル・ロジャース(1st『SHE'S THE BOSS』)、デイヴ・スチュワート(2nd『PRIMITIVE COOL』)、リック・ルービン(3rd『WANDERING SPIRIT』)と毎回旬のプロデューサーを迎えて制作してきたソロ作ですが、この『GODDESS IN THE DOORWAY』ではストーンズでの仕事で知られるマット・クリフォード、AEROSMITHオジー・オズボーン、キャリー・アンダーウッド、フェイス・ヒルなど幅広いアーティストを手がけるマーティ・フレデリクセンとミック自身の3人による共同プロデュースで制作。楽曲の大半はミック単独で書かれたものですが、数曲でマット・クリフォードと共作、さらにロブ・トーマス(MATCHBOX TWENTY)、レニー・クラヴィッツ、ワイクリフ・ジョン(THE FUGEES)ともコラボしています。

前作がナマ感の強いバンドサウンドを軸にした作風だったのに対し、今作では曲ごとにバンドサウンドや打ち込みをセレクトした初期の路線に回帰。ただ、ポップス色濃厚だった『SHE'S THE BOSS』とも異なり、ゴスペルやソウル、ラテンなどのルーツミュージックを現代的に解釈した作風の、比較的地味な楽曲が揃った1枚に仕上がっています。

そういった意味では、過去3作と比較すると非常に肩の力が抜けているのが明確な作品かもしれません。それが、先のアク抜きにもつながり、ルーツミュージックの現代的解釈(および、さまざまなアーティストとのコラボ)がインプットになったのかなと。つまり、本作はアーティストとして制作することに意味を見出す、リスナー視点では評価の難しい1枚とも言えるでしょう。

もちろん、ミックが作っているんですから悪いわけがない。平均点以上の仕上がりですし、こちら側も今まで以上にリラックスして聴くことができる作品だと思います。でも、視点を変えると“アクの弱い”アルバムとも言えるわけでして。確かに、先のロブ・トーマスやレニー・クラヴィッツに加え、ボノ(U2)やジョー・ペリー(AEROSMITH)、ピート・タウンゼンド(THE WHO)といった豪華ゲストも多数参加しています。でも、そういったスタープレイヤーの華やかさが表出した作風というわけでもなく、過去のソロ作と比較してもどうにも影の薄い1枚とも言えるわけでして。

ライトリスナーにはオススメはしないけど、ストーンズファンなら聴いておいて損はしない。そんな1枚かもしれません。まあミックのソロに手を出すなんて、確実にストーンズにヤラれた人以外いないでしょうから(偏見です)。

 


▼MICK JAGGER『GODDESS IN THE DOORWAY』
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2020年1月 2日 (木)

banned songs of US radio after 9.11

つい先日、昨年の9月11日に配信されたKERRNG!の記事「HERE ARE THE 164 SONGS THAT WERE BANNED FROM AMERICAN RADIO AFTER 9/11」がTwitterで流れてきたんですね。このリスト自体、これまでも完全版・不完全版問わずさまざまな形で流出していたと思いますし、実際僕も学生時代に湾岸戦争をテーマに「表現の自由」や「自主規制」について卒論を書いていたので、常に気になってチェックしていました。今回の記事も特別目新しさはなかったのですが、急にふと「そういえば、卒論書いてた90年代前半は実際にそういう曲を全部聴くのに相当苦労したけど、今ってストリーミングサービスがあるし、もしかしてこのリストの曲全部聴けるんじゃないかな……」と思ったんですね。

で、実際にプレイリストを作ってみようと思い、検索を開始……始めたのが明け方だったのですが、気づいたら1、2時間でプレイリスト完成。記事中に登場する曲名やアーティスト名に多少の間違いがあったので、ネット上で公開されている同様の記事(結局Wikipediaが一番便利でした)とも照らし合わせつつ、完全なるプレイリストを完成させました。

さすがに全曲ありました。すごいですね、Spotify(今回はApple Music版は作成せず。だって2つも作るの時間かかるし)。RAGE AGAINST THE MACHINEのみ全曲放送禁止だったので、本来なら彼らの楽曲はすべて入れるべきなんでしょうけど、それだと埒が明かないので各アルバムから主要ナンバー1曲ずつ、計4曲を入れることにしました。そこに「Knockin' On Heaven's Door」のみボブ・ディラン版とGUNS N' ROSES版の2曲を用意して、全168曲/11時間14分というアホほど長いプレイリストが完成したわけです(笑)。

一応、アーティスト名アルファベット順、複数の曲がリストにあるアーティストに関しては曲名もアルファベット順で並べてあります。なので、AC/DCみたいにいきなり7曲も続いてしまうこともありますが、シャッフル再生すると普通にラジオ感覚で楽しめるのではないでしょうか……しかも、いい曲ばかりですし。

こんなご時世だからこそ、こういった楽曲を手軽に楽しめる自由をかみしめつつ、今の生活に感謝したいと思います。またいつ、これらの楽曲やほかのヒット曲が放送禁止になるか、本当にわかりませんしね(しかも、あの当時よりも状況的には最悪ですから)。

 

※ブラウザ(記事上)でプレイリストを再生すると100曲しか表示されないようなので、プレイヤー右上のSpotifyロゴをクリックして、自身のSpotifyプレイヤーで再生することをオススメします。

2019年7月13日 (土)

U2『RATTLE AND HUM』(1988)

1988年10月にリリースされた、U2通算6作目のオリジナルアルバム。

本作は同年劇場公開された同タイトルの映画(邦題は『U2/魂の叫び』)のサウンドトラック的位置付けの内容で、映画自体は前作『THE JOSHUA TREE』(1987年)でのツアーと本作収録の新曲制作の模様を収めたドキュメンタリー作品。U2なりの「アメリカ再発見」と「ルーツの探求」がテーマなんでしょうけど、当時かなり酷評されたことをよく覚えています。

で、アルバムですがスタジオ録音の新曲9曲と、前作『THE JOSHUA TREE』(1987年)を携えたツアーで録音されたライブ音源6曲、インタールード2曲の計17曲で構成。アナログは2枚組、CDは1枚で発売され、前作のメガヒットも手伝って本作も全米/全英1位を獲得しています(アメリカでは500万枚以上の売上を記録)。また、このアルバムからは「Desire」(全米3位/全英1位)、「Angel Of Harlem」(全米14位/全英9位)、「When Love Comes To Town」(全米68位/全英6位)、「All I Want Is You」(全米83位/全英4位)というヒットシングルも生まれています。「アメリカ再発見」というわりに、“もろにアメリカ”な楽曲ばかりのシングルは「Desire」以外そこまで大きなヒットにつながっていないんですね。不思議です。

まあ余談はともかく。内容自体は当時のイケイケぶりが伝わってくる、なかなかの内容です。オープニングの「Helter Skelter」(ご存知ビートルズのカバー)からゆらゆらと始まり、ジ・エッジ(G)がリードボーカルを初めて担当した「Van Diemen’s Land」で一旦トーンダウンしてから、まさに“魂の叫び”という映画タイトルがぴったりなヒットソング「Desire」へと続く構成。今さらながら最高だと思います。

その後もボブ・ディランをハモンドオルガンでフィーチャーした「Hawkmoon 269」、そのディランの楽曲でジミヘンのカバーでも知られる「All Along The Watchtower」のライブテイク、さらにゴスペル隊をフィーチャーした「I Still Haven't Found What I'm Looking For」と、聴きどころ満載です。

前半はライブテイク多めですが、後半はスタジオ録音の新曲が続きます。ブラスを大々的にフィーチャーした「Angel Of Harlem」、ディランがボーカルでも参加した「Love Rescue Me」、B.B.キングとの暑苦しい(笑)バトルが繰り広げられる「When Love Comes To Town」、『THE JOSHUA TREE』よりも『THE UNFORGETTABLE FIRE』(1984年)路線に近い「Heartland」、ジョン・レノンの名曲に対して勝手にパート2を作ってしまった(笑)「God Part II」と個性的な楽曲ばかり。

そして終盤はジミヘンのウッドストックでの名演「The Star Spangled Banner」から「Bullet The Blue Sky」の激アツライブテイク、そのままラストの「All I Want Is You」へと続いていきます。全体通して約72分。本作発売当時(1988年)はCDの最長収録時間が74分と言われていたので、かなりマックスに近い容量だったことが伺えます。

アルバムとしてのまとまりはほぼないに等しいですが、『THE UNFORGETTABLE FIRE』から始まった“アメリカ/ルーツ探求”の完結編という意味ではこういった雑多な内容もありなのかなと。まあ、そもそもが映画とペアで語るべき内容なんでしょうけど。

当時は好きな曲とそうでもない曲の差が激しい1枚でしたが、大人になってから聴くと意外と全編通して楽しめてしまうのですから、不思議なものです。そりゃあ、このあとに能天気にサングラスつけてギラギラのジャケット羽織ったボノ(Vo)がエレクトロテイストの楽曲を歌う日が来るなんて、当時は想像もしてませんでしたからね(笑)。

 


▼U2『RATTLE AND HUM』
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