カテゴリー「Underworld」の11件の記事

2005年11月29日 (火)

electraglide 2005

 スタートから毎年行ってるこのイベント、今年で6回目となるわけですが‥‥昨年のライヴアクトはテクノというよりは「ロック」色の強いアクトばかり、今年はとうとう2年振り3度目の登場となるUNDERWORLDがメインを務めるという過渡期振り。いや、他のアクトは結構魅力的なの多いので、実際にこの目で観てみないとなんとも言えないんですけどね。とはいいながらも、実はチケットを買ったのが開催5日前という有様。毎年酷い事になってます。

 ところがね‥‥今年は行ってみて思ったんだけど‥‥過去数年で一番良かったんじゃないの?って。ここ数年は幕張メッセでも小さい方(国際展示場9〜11ホール)ではなく、一番大きい方(国際展示場1〜8ホール)を全部使ってたから、とにかくスペースが広くて快適なわけ。今年はチケットが全然売れてないって聞いてたけど、こんなにデカイ方使っちゃって大丈夫なの‥‥って思ったけど、そんなの要らぬ心配でした。かなり入ってたと思います。下手したら去年よりいた? でも全然多いと感じさせないのは、ふたつのフロア(STAGE1と2)やその真ん中に配置された休憩スペースがとにかく広かったから。床に寝てる人がわんさかいても、全然窮屈に感じない。踊ってるスペースでもそんなにギュウギュウにならないから比較的踊りやすい。これは良かったなーと。たまたま展示会とかなくてあっちが使えただけなのかもしれないけど、すごく良かったと思います。

 ただ、その分‥‥ゴミ問題は例年以上に悪化してました。もはやあそこはフェス会場なんてもんじゃない、ホント足の踏み場もないようなゴミの山、こぼした飲食物、捨てられたフライヤー等。これは断言できると思うけど、間違いなく日本一会場が汚いイベントになっちゃったと思いますね。そして、そんな中にいても全然気にすることなく、更にポイ捨てをするバカ共‥‥この調子じゃ、来年も思いやられますね。入り口でゴミ袋でも配ってやればいいのに、嫌がらせの如く。

 さて。簡単にライヴアクトやDJの感想でも簡単に書きますか。

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2004年11月17日 (水)

とみぃ洋楽100番勝負(91)

●第91回:「Born Slippy」 UNDERWORLD ('96)

 この曲はあれですよね、最初は'96年の夏頃に出てヒットして。当時「BEAT UK」観てて、一発で気に入りましたもん。当然シングルを外盤屋で買って。「弐番目のタフガキ」が出た後だったかな? この曲が出た後に日本盤は2枚組仕様で限定版が出て。当然 "Born Slippy" も入ってて。当然そっちを買うわけですが。当時イギリスでは既に公開されていた映画「トレインスポッティング」に起用されたことで大ヒット。けどそれが飛び火するのは、ここ日本では更に1年後のことなんですよね‥‥俺も観に行ったもの、あの映画は。いろんな意味で泣いた、うん。

 このUNDERWORLDもロックの範疇で語られることの多いグループだけど‥‥やはりそれだけでは見えてこないものも多い気がするのね。んで、やはりこの曲に関しては、あの映画抜きでは語れないよな、と。いや、あの映画自体‥‥あの当時のイギリスを端的に(時にコミカルに、そして時にシリアス過ぎるくらいに)表した、あの映画と込みで語りたいな、と。実際、あの映画を通過する前と後とでは、また曲の聞こえ方/感じ方も変わってしね、俺的に。

 クラブのDJイベントとかで、この曲さえかければ嫌でも盛り上がるみたいな時期があったでしょ。俺、あれがある時からすっげー嫌になって。むしろ盛り下がって踊るの止めてたくらいなのね。なんだろ‥‥凄く滑稽に見えてきてさ、周りが。ま、早い話が「お前等、判って踊ってんのかよ?」みたいに斜に構えてたのね。つーか俺が一番判ってなかったんだけど。違うんだよね、この曲こそむしろ無心になって踊らなきゃいけないんだよ。いや、踊らされなきゃいけないんだよな。凄く頭デッカチな紙媒体を信用するロックファンみたいで今思えば凄くバカっぽいんだけど、けどそういう時期もあったなーと。いや、今でも時々この曲かかって喜んでる「純粋な」人達を見ると、ほんの一瞬だけ、鼻で笑ってしまいそうになる瞬間がね‥‥ないとは言わないよ。

 俺がこの曲で一番感動したのは‥‥多分去年('03年)の、大雨のフジロックでのUNDERWORLDライヴの時、この曲のイントロが聞こえた瞬間、そしてこの曲で長靴履いてるのにダイヴしてるアホを目撃した時かな。あれこそこの曲の本質を捉えてるんじゃないかな。そして、あの場を共有した奴らこそ、本当の意味での「Born Slippy」なんじゃなかろうか、と‥‥



▼O.S.T.「TRAINSPOTTING」(amazon

2003年11月30日 (日)

ELECTRAGLIDE 2003@幕張メッセ国際展示場(2003年11月28日)

  毎年恒例のELECTRAGLIDEに行ってきました。今年で4年目、毎年参加している数少ないイベントなわけですが、今年はやはりUNDERWORLDがメインとなるんでしょうけど‥‥個人的には全然盛り上がってなかったのね。というのも、この1年間で彼等を既に2度も観てるわけですよ‥‥昨年10月の単独来日@幕張メッセ、そして今年7月のフジロック初日。約1年の間に3回って正直来日し過ぎだと思うんですが‥‥新譜が出たわけでもないし(まぁ先日アンソロジー盤は出たけど既出音源がメインだしね)それにセットリスト的にも目新しさは殆どないし。そういうこともあって、俺的には今回のメインアクトはFUTURESHOCKとLFOということに。勿論他のDJ陣にも期待。

  今年はTOMATOが会場を仕切る形での初めての形体だったこともあり、かなり勝手が違ってたように感じます。まず会場がこれまでとは違う場所だったんですね(今年は去年UWがやった9~11番ホールを使用。規模としては去年以上らしい)。最初駐車場に着いてから去年と同じ会場に行ったら、静かでさ。焦ったよ。結局会場入りしたのは21時半頃。既にトップバッターのLuke VibertのDJは始まっておりました。

  では、今回も例年同様簡単に感想を書いていきたいと思います。


●Luke Vibert (DJ STAGE)

  名前は聞いたことあったけど、当然初めてDJプレイを目の当たりにしたわけでして。ノリのいいブレイクビーツが中心といった感じで、最初はビール呑みながら様子見。終盤にかけてかなり上げ上げの選曲で、結局こちらまでノセられてしまいましたよ。どことなくエレクトロニカの香りもするバキバキのサウンドで、個人的には好み。今度音源聴いてみようって素直に思いました。こりゃいいわ。


●COLDER (LIVE STAGE)

  今年は同じフロアにステージがふたつ用意されていて、交互に演奏される形態。これならひとつも見逃すことはないわな。Luke VibertがDJステージでプレイし終わった後、中央にあるライヴ・ステージでCOLDERの演奏がスタート。バンドなのね、この人達。非常にダウナーで緩い曲調で、ちょっと踊るには違うかなという印象。後方で座って眺めてました。途中、スピーカーから全く音が出なくなるというトラブルがあったけど、それとは関係なしに‥‥盛り下がってたような。アッパーな曲もあるにはあったけど、所謂ロックバンドが「ちょっと同期モノ取り入れてみました」感は最後まで拭えませんでした。うん、完全にロックですよ、こやつらは。正直、今年の出演者の中では一番ピンとこなかったかも。音源聴いてみたいとも思えなかったし。


●FUTURESHOCK (DJ STAGE)

  今年リリースされた「PHANTOM THEORY」もなかなかだったので、かなり期待してたFUTURESHOCKなんですが、最初彼等がDJステージだと聞いて「‥‥ライヴじゃないんだ!?」と思ったものの、ああ、別にライヴステージでやる必要性ないもんな‥‥だってメンバーふたりがノートPCとミキサーを持ち寄ってやるだけだもん。PCに全部入ってるもんね。納得。

  肝心のステージですが、もう最後までノリノリで最高でしたよ。勿論前述のアルバム中心なんですが、いろいろアレンジを変えたり、1曲目 "Statikman" を最初と最後にプレイして(勿論アレンジ変えて)盛り上げたり等、いろいろ工夫が見れる内容でした。何よりも、最後までアッパーに攻め切った点は評価に値するんじゃないかな、と。多分UW目当てで会場に足を運んだ人にも十分アピールしたんじゃないでしょうか?


●Darren Price (LIVE STAGE)

  昨年のUW単独公演でも来日したDarren Priceは、今回もUWまでの繋ぎ的役割を存分に果たしてくれました。正直45分だけってのは勿体ないと思う。だって、UWまで待ちきれないって奴らを終始踊らせまくって、しかも完全に持ってっちゃってた気がするしさ。俺も昨年のDJプレイが気持ち良かっただけに今年も期待してたんだけど、やっぱり良かったしね。出来ればどこか狭いハコで存分に踊りたい。何か「寸止め」感漂うセットでしたね。


●UNDERWORLD (LIVE STAGE)

  さぁ、問題のUWですが‥‥正直、過去3回観てますが(これで4回目)‥‥今までで一番良くなかったかも。いや、2000年のエレグラよりは良かったかな‥‥セットリスト的には可もなく不可もなくといった感じ。セットリストにある「new song」ってのは所謂繋ぎ的インタールード。ま、個人的にはゾクゾクっと来る瞬間は何度かあったんですが。例えば "Rez" のフルバージョンとか、"Juanita / Kiteless" 冒頭でのカール・ハイド のブルースハープとか。「ロックンロール・テクノ・バンド」という表現が正にピッタリだった瞬間。その後に訪れる "Kiteless" でのキラキラしたシンセサウンドには正直持ってかれたしさ。その後アッパーな曲が延々続いたのも今回の特徴かも。"Two Months Off" は去年の単独公演よりも遙かに良かったと思うんだけど‥‥今回、カールの声って全然出てなかったと思いません? 途中、ホントに酷いと感じる瞬間が何度もあったけど、ま、歌を聴かせる形体ではないのでそこまで気にする必要があるのかどうかは別ですけど‥‥

  でもね、やっぱ "King Of Snake" とか "Moaner" とかやられると、やっぱね‥‥燃えるわけですよ。あと "Dinosaur Adventure 3D" とかさ。そう考えると‥‥本当に上げ上げの選曲だな、これ。本編最後の "Born Slippy" は「NUXX」と「2003」バージョンの混合といった感じ。前半はオリジナルに近いアレンジで、後半「2003」バージョンに転調する形。これはこれで格好良かったなぁ。違和感はあったけど、それはただ単に慣れてないってだけでさ。やっぱり "Born Slippy" は‥‥イントロが会場に響いた瞬間が全てなんだろうなぁ。今回何万人入ったのか知らないけど、今まで観た/聴いた "Born Slippy" の中では、確かに一番だったかも、いろんな意味で。勿論、良くも悪くもだけど‥‥

  う~ん、やっぱり見慣れてしまったせいか、有り難みも殆どなかったし、逆に周りのお客(周りがみんな踊ってる中、棒立ちでステージに見入ってる奴ら)が非常に気になって。こっちは端から踊りに来てるわけじゃない? けどそういう人達って「確認」に来てるんだよね。今売れてるUWというグループがどういう「ライヴ」をやるのかって。ほら、よくいるじゃん、ブレイクし出したバンドを「とりあえず一回観とくか?」的な奴ら。腕組みして傍観してるさ‥‥そういうのがホント多くて。で、そういう奴らに限って曲によって反応が全然違うのな。正直 "Born Slippy" と "Two Months Off" 以外には反応しないみたいな。こっちは最初っから "Rez" のイントロでウォーッ!ってなってるのにさ、冷めてやがんのな、隣りは、みたいな。何かね‥‥暫くいいや、って思ったもん。いろんな意味で。

  あ、最後に。久々聴いた "Jumbo" が良かったです。CDでも最近聴いてなかったから。染みたね、心に。


01. (new song)
02. Rez
03. Surfboy
04. Juanita (feat.Karl's harp)/Kiteless
05. Two Months Off
06. (new song)
07. Pearls Girl
08. King Of Snake
09. (new song)
10. Dinosaur Adventure 3D
11. Born Slippy NUXX/NUXX 2003
---encore--
12. Jumbo
13. Moaner


●Felix da Housecat (DJ STAGE)

  ゴメン。この時はUW終わりで客の流れがホントに凄くて‥‥一時退散してた。けど後で聞いたら‥‥凄かったらしいね。話を聞いて正直ショックでした。あー失敗した。


●LFO (DJ STAGE)

  始まった頃‥‥4時過ぎですか。既にグロッキーだったんですね、眠くて。けどこれ目当てってのもあったんで、頑張ってステージ脇の人が少ない場所を選んで踊ったり座って休んだりマジ寝したりして、存分楽しみました。

  途中、本気で寝てしまったんですが‥‥ホントに音がぶっとい! バキバキいってて、UWとは全然違うわけですよ(そう、今回のUWは音の悪さ/ショボさも非常に気になりました)。映像も結構笑えたし、これをマーク・ベルひとりでやってるってのがホント凄い。PCに向かってひたすら何かやってるオッサンというビジュアルイメージからは想像出来ないバキバキ・サウンド‥‥ああ、これが「エレクトロニック・ミュージック」っていうもんなんだ‥‥って素直に思う瞬間が何度かありましたが、ホントそんな感じ。純粋に気持ち良くてカッコイイ。過去のアルバム2枚はそれこそ何度聴いたか判らない程でしたが、改めてこうやってライヴで体感して更にその凄さに気づかされたという。いやーいいもの観させていただきました。ホント職人芸。是非単独で再び味わいたいものです。


●2manydjs (DJ STAGE)

  LFOが終わったのが5時半過ぎ‥‥そのまま反対側のDJステージから日本語のMCが‥‥2manydjsも勿論初めて体験。SOULWAXのメンバーだというのは知ってたんですが‥‥なんじゃこりゃ!?ってな感じの攻めまくりDJスタイル。ゴッタ煮スタイルで、ロックあり、R&Bあり、テクノあり‥‥ホント、何でもあり。途中友人と別れてロッカーに荷物を取りに行った後、ステージ脇まで行って結局6時頃まで踊ってたんですが‥‥笑ったね。聞くところによると、俺が帰った後にはNIRVANAはあるはビヨンセはあるは、最後には西城秀樹の "ヤングマン" まで飛び出す始末だったそうで‥‥畜生!でも7時過ぎまでは正直無理、無理だってば!


  という感じで、今年も最後まで楽しんで来たわけですが‥‥正直なところ、過去4回の中で一番微妙だったかも。原因はUWとそれに伴うお客ですか。ホント、UWが始まる前と終わった後の客層の違いが激しすぎる。特にLFO~2manydjsまで残ってた奴らはまだいいとしても、UW終わりで会場を出てった奴ら‥‥ホント多すぎ。テクノのパーティーに来てるというよりも、普通にオールナイトのライヴイベントに来てる感覚なのかしら。何か興醒めする瞬間がホントに多かったよ今年は。

  まぁそうはいっても、LFOであったりFUTURESHOCKであったり、Luke Vibertや2manydjsといった人達は本当に良かったので、結局は行って正解だったわけですが。でもなぁ‥‥ホントUWは暫くいいやって思ったもん。観てない人には申し訳ないけどさ。

2003年11月28日 (金)

UNDERWORLD『SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS』(1996)

言わずと知れた名盤。それがUNDERWORLDが'96年にリリースした(テクノに移行してからの)セカンドアルバム「SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS」に対する評価でしょうか。このアルバムがリリースされた当時、それまで全くテクノやダンスミュージックに興味がなかった友人達がこぞって「UNDERWORLDがスゴイ!」と声高に叫んでたんですよ。そんなの知ってるっちゅうねん、って話ですよ。いや、俺自身もまだこの頃はそこまでクラブミュージックにドップリ浸かってたわけではなく、単に「イギリスで売れてるダンスユニットのひとつ」程度にしか認識してなかったんですけどね。でも、この頃はまだ彼等に対する評価が高かったのは一部の層のみでしたよね。ロック系のファンが大騒ぎし始めるのは、それから1年近く経った映画「トレインスポッティング」に "Born Sliipy" が起用されてからですから。

自分が彼等に出会う切っ掛けは、当時深夜に放送されていた英国のチャートを紹介する音楽番組「BEAT UK」でチラッと放送された "Born Sliipy" でした。純粋にこの曲のトランシーなリフにやられたんですわ。で、その時はいいなぁって思ったもののCD買いには行かず、また暫くして今度は "Pearls Girl" が流れて、またそれ聴いて気に入って。で、今度はちゃんと買おうと思ってて、暫くしてCD屋でこの "Pearls Girl" が収録されたセカンドアルバムを見つけて購入したという。で、その時見つけた日本盤は初回限定盤2枚組仕様で、オマケとして "Born Sliipy" も、そして "Rez" まで入ってたんですよ。この2枚組に俺が彼等にハマる要素、全部入ってましたからね。

まだこの頃のUNDERWORLDには'80年代的なニューウェーブの要素も若干見られ(思えばこのユニット、最初はそういった音楽性のバンドだったしねぇ)、シンセの印象的なトランシーなリフが気持ちいいダンスナンバーが中心なんだけども、1曲目 "Juanita : Kiteless : To Dream Of Love" は16分半もある、完全にプログレしてる大作だし、それは続く2曲目 "Banstyle / Sappys Curry" もそうだったりするんだけど、とにかくロックファンにも十分にアピールするような作風だったわけですよ。彼等の楽曲には所々にギターをサンプリングしたフレーズが登場するんですが、それがまたロックファンには余計に気持ちよく響くんですよね。後にライヴを観るようになって、実際にライヴではギターを弾いてる姿を観て感動したりもしましたが、まぁ味付け程度に挿入されるからハッとするし、そして余計に気持ちいいんですよね。

同様に、UNDERWORLDは他のインスト重視のテクノ系アーティストと違いカール・ハイドというシンガー/パフォーマーが在籍する点も興味深いですよね。上の "Juanita : Kiteless : To Dream Of Love" にしろただの長編組曲に終わってないのは、そういったカールのメロウなボーカルが入っているからなんですよね。それは "Born Sliipy" にしても同様。だからこそ "Rez" のような曲(完全なインスト)も映えるわけですし。かと思えばラップスティールでの弾き語りっぽい印象の "Blueski" みないたブルージーな小曲があったり、エレピによる弾き語り風ゴシックナンバー "Stagger" まである。確かにこういった楽曲はトランシーで上げ上げなダンスチューンを好む方々からは敬遠されてるようだけど、逆にこういった要素が見つけられたからこそロックファンはこのアルバムに愛着を感じることができたんじゃないでしょうか?

このアルバムリリース時、とある英国雑誌は彼等のことを「ロックンロール・テクノ・バンド」と称したそうです。成る程、納得のいく例えですよね。それとよくUNDERWORLDをSTONE ROSESやPRIMAL SCREAMといったバンド達と同じ枠で括ろうとする動きもありますが、それも十分に納得のいく話。日本ではローゼズやプライマルは「THE SMITHS亡き後のイギリスから誕生した、最新ギターロックバンド」みたいな括りで当時は語られてましたが、やはりそれは合っているようで思いっきり間違ってると思うんですよね。「パンク」「ダンス(レイヴ)」「アシッド」‥‥彼等に共通する要素はここなんですよ。ま、UNDERWORLDは「テクノシーンにおけるパンク」でしょうけど、音楽的には最も程遠いわけですが‥‥

過去に彼等がリリースした作品の中で、実は一番丁寧に作り込まれている印象が強いのが、俺はこのセカンドアルバムだと思ってます。良い意味で慎重に作り込まれている、悪い意味では‥‥考えすぎ。ま、そこが時代にフィットしてたんですけどね。

"Born Sliipy" 1曲で語られてしまうことの多い彼等。ベスト盤がリリースされたこの時期だからこそ、改めてオリジナルアルバムにも手を伸ばし、そして彼等の神髄にドップリ浸かってみては如何でしょうか?



▼UNDERWORLD『SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS』
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2003年7月30日 (水)

「FUJI ROCK FESTIVAL '03」DAY 1@苗場スキー場(2003年7月25日)

  フジロック本編、初日金曜のライヴレポです。この日は朝8時頃から本格的な雨が降り出し、苗場に移ってから初となる「雨フェス」になってしまいました。これまでもちょっとは雨に見舞われたことはあったのですが、ここまで本格的且つ1日中降り続けたのは、'97年の1年目・天神山以来。ま、あの時は台風だったので比べるのはあれなんですが、それでも状況的にはかなり近いものがあったのでは、と。まぁそうは言っても、当の本人は終始楽しんでたんですけどね(ただ、かなり疲れたけど)。

  では、朝イチのフラカンから行ってみますか!


◎フラワーカンパニーズ(RED MARKEE・10:30~)

  丁度始まる寸前に会場入り。マーキーに着いた途端に演奏がスタート。観たのは4曲程度、15分くらいだったんだけど、選曲的には先月観た時とほぼ一緒かな。1曲まだ俺が知らない曲(モッズっぽいタイプ)があったけど、どれも好印象。MCも良かったし。ただ、サウンド的にトラブル(曲の途中でベースの音が出なくなり、そのまま曲終わりまで復活せず)があって、それが原因が客がサーッとマーキーを離れていったのが印象的でした。あ、あれか。みんなミッシェルに移動しただけか。とにかくいつも通りの安定した演奏を聴かせてくれました。

  ただね。個人的に一言いわせてください。やっぱこのバンドは、ちゃんとした野外‥‥ホワイトとかでやるべきバンドだよ! ホワイトがデカすぎるっていうなら、ヘヴンでもいいじゃんか! とにかくね、あの屋根が気になったわけ。これじゃ苗場でやってる意味がないじゃないか、と。そこだけかな、拘るとしたら。


◎THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(GREEN STAGE・11:00~)

  フルで観ました。約45分程度だったけど、とにかくミッシェル's ヒストリーを網羅するような選曲で、大まかにいえば新作から順々に過去に遡ってくかのようなセットリスト。"ブラック・ラブ・ホール"から始まって"暴かれた世界"へと続いていき、再び新作から"ジプシー・サンディー"や"デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ"なんかをやって、後は(順不同だけど)"デッド・スター・エンド"や"GT400"、"カルチャー"、"リリィ"なんかをやってたかな。けどさ、やっぱ終盤、"G.W.D"のあのベースのイントロを聴いた瞬間は鳥肌立ったわ。更に"ダニー・ゴー"だよ!? 泣くっつうのマジで。これで終わるかと思ったら、更にもう1曲"ジェニー"でお祭り騒ぎ。終盤、亡くなったジョー・ストラマーへの追悼の意味も込めてか(ライヴスタート前に、ジョーの娘さんがステージで挨拶したりとか、そういったトリビュート企画みたいなのがあったから、余計か?)"I Fought The Law"のサビも取り入れつつ、延々引っ張って終了。いやー、6年振りに観たミッシェルは、やっぱりミッシェルのままだったよ。ただ、千葉ルックで観た頃と比べれば全然スケールがでっかくなってたけどさ。

  よくミッシェルのこと、馬鹿にする奴らとか、あんなの聴いてんの!?みたいに聴いてる奴らを小馬鹿にするような頭でっかちが多いけど、そういう奴らを俺は一切信用しません。俺が自分の耳で、身体で感じた音が全てだもんな。


◎MINUTEMAN(RED MARQUEE・11:40~)

  雨宿りにレッドマーキーに行ったら演ってたので、数曲観ました。パッと観た感じではボーカルの人(ギター&キーボードも担当)のソロユニットといった印象だったけど‥‥ってこの人、元ULTRASOUNDの人なんだ‥‥バンドはこの他にギター・ベース・ドラムの計4人組。線が細い楽曲が印象的で、ポップロック的というか、もろポップスというか‥‥好き嫌いが分かれるだろうけど、俺は嫌いじゃなかったです。ただ、雨の日に聴くとちょっと鬱になりそうな気が。


◎DANKO JONES(GREEN STAGE・12:30~)

  2~3曲聴いただけ。昨日と同じく、いや、昨日以上に大物っぽい風格が。キャラが濃い分、そしてサウンドの太さからもだけど、この人はデカいステージが似合うのかも。ミッシェルで満杯に埋まっていたグリーンのフィールド、ちょっと淋しい感じだったけど、それにも負けないくらいにいい演奏聴かせてましたよ。


◎スチャダラパー(WHITE STAGE・12:30~)

  その足でホワイトまで遠出。雨足が一番強い頃に到着、まずはフィールドを見渡すと‥‥人、沢山だよ! でステージに目をやると‥‥あれっ、MCが3人いるような気が‥‥えっと、スチャダラって3人組、2MC1DJでしょ、んでベースがいて、あと‥‥やっぱりMCが3人いる! 俺が着いた時は後半だったのでメンバー紹介とかしてなかったんだけど、あれは誰!?

  んで、そんな疑問は別として、内容はホント良かった。やっぱり長年やってるだけあって、天候とかシチュエーションとか関係ないのな。最近の彼等は全然知らないんだけど、やっぱりカッコイイわ。最近のヒップホップ界の中でも、今やかなり正統派な部類に入っちゃうんじゃないでしょうか。そんな気が観ててしました。


◎ELECTRIC SIX(RED MARQUEE・12:50~)

  食事しようと思ってオアシスエリアに移動、その前にちょっとマーキーを覗いたら丁度"Radio Ga Ga"カバーをやってるところでした。つうわけで、これ1曲しか聴けなかったんだけど、やっぱりいいバンドだわ、うん。


◎SUGAR RAY(GREEN STAGE・14:00~)

  フィッシュアンドチップズを食べてから再びグリーンへ。正直観るつもりはなかったんだけど、いざ始まってしまうと楽しいの何のって。"Every Morning"とかあの辺りは知ってるんだけど、やっぱり元々はラウド系の流れにあるバンドなだけに、そういったタイプの楽曲(所謂ラップメタル的なナンバー)もやってたんだけど、思ったよりも好印象。ターンテーブル担当の黒人さんが前方に出てきてラップやったり、ドラムがいきなり職場放棄してギター持ち出した時にはどうしようかと思ったけど(そういった時は、リズムは打ち込み)。コーラスワークが見事で、ギターとドラムがしっかり歌えるメンバーみたいなので、ラウドな中にもしっかりとしたハーモニーを見出すことができて心地よい。エンターテイメントの要素も強いし、独特なRAMONESのカバー("Blitzkreig Bop")も聴けたし、何だかんだで最後まで観ちゃいました。


◎THE LIBERTINES(GREEN STAGE・15:30~)

  今日のお目当てのひとつ。これを観る為にグリーンで粘ってたようなもの。話題のバンドな割りには客が少なすぎて、あっさり最前ブロックまで行けました。

  アルバムで聴く以上に荒々しい演奏。とにかく1曲1曲が短い。アルバムよりも速いテンポで演奏されたり、リズムが速くなったり遅くなったり、とにかく聴いてるこっちが忙しい。けど、それが欠点ではなくて、むしろバンドとしての個性に感じられるようにも思えます。ドラマーが黒人なのね。だからなのか、リズムの跳ね具合が絶妙。ああ、CLASHって結局こういうリズム感が欲しかったんだよな、なんて思ってしまった。ミック・ジョーンズがプロデュースやったのも頷ける話。

  最後まで無愛想だったけど、弱々しい線の細いイメージの強いUK勢の中では、俺内で2~3歩抜きん出てるんだわ。例えば俺、(アメリカのバンドだけど)STROKESって苦手だけど、LIBERTINESは文句なしで好きなのね。その違いがよく判るステージだったと思いますよ、実際。アルバムの数倍いいんだよね、ライヴの方が。

  上手い言葉が見つからないけど‥‥多分この1年くらいの間に登場したこの手のバンドの中では確実に一番好きだな、と。それを再確認するに十分なステージでした。雨の中、最前ブロックに入ってって最後まで観ちゃったもんな。


◎eastern youth(RED MARQUEE・16:50~)

  念願の初「フジでのイースタン」。過去2回('99年と'01年)出演してるけど、その2回共見逃してた俺。やっとこの苗場の地で彼等を観れる喜び。嬉しいったらありゃしないよ。直前までホワイトでやるもんだと思ってたら、友人にレッドだと言われて焦って方向転換。マジで言われるまで気づかなかった程で。これだけの数が出てるんだもん、そういう間違いだってあるさ。

  とにかく後ろまでビッシリ客が入ってて、盛り上がるの何のって。登場したメンバーもさすがにその数に圧倒されたみたいに笑ってたし。んで、ライヴはもう完璧。新旧いろいろな代表曲をこれでもか!?と連発。だってさ、いきなり頭から"夏の日の午後"、"青すぎる空"の2連発だよ!? どうすればいいのさ! その後もいろいろ名曲を連発しつつ、素晴らしいMCの数々に笑い、そして共感しつつ、あっという間に50分に及ぶステージは終了したのでした。今年のフジロックの中でも3本指に入るベストアクトでした。


◎THE MUSIC(GREEN STAGE・17:10~)

  最後の方をちょこっとだけ観たんだけど、ちょっとこのバンドに対する見方が変わりましたね。独特なグルーヴ感はあるけど、どこか線が細いような印象を受けたアルバムとは違った、とにかく極太ビート。ボーカルもアルバムより線が太い印象を受けたし、何よりもUKロックにありがちな悲壮感みたいなのが殆ど感じられなかったのが好印象。よくLED ZEPPELINやSTONE ROSESなんかと比較されることが多いみたいだけど、そのどちらとも違う印象を受けましたね。確かに両者の匂いは感じるんだけど、全く別物ですよ、こりゃ。もしかしたら次のアルバムで本当に化けるかも‥‥そんな予感がする好ステージでした。いやはや、こりゃみんながハマる理由、判るわ。


◎DEATH IN VEGAS(RED MARQUEE・18:20~)

  丁度雨足が強まった頃だったためか、このバンドの時は入場規制がかかってたんだよね。ま、俺は入場規制がかかる前に退場してしまったんですが。とにかくアルバム通り、普通のロックバンドしてました。それがまず意外。そしてスクリーンに映すサイケな映像と共に、ホントに彼岸の世界をいとも簡単に連想させてしまうような浮遊感あるサウンド。このバンドの良さみたいなのが十二分に発揮されたステージだと思いました。が、残念ながらこの日の俺にはちょっとキツかったかな‥‥雨で完全に身体が冷え切ってたのも災いしてか、あまり楽しめなかったというのが正直な感想。今度は満天の星空の下で堪能したいです。


◎MACY GRAY(GREEN STAGE・19:10~)

  ステージを観てたというよりも、ステージ両方に設置されたスクリーンを遠巻きに観ていた、といった方が正しいですか。とにかく寒くて、会場後方に張ったタープの下で彼女の歌を堪能しておりました。いや、嘘。堪能する余裕はなかったかな。

  打ち込み中心なのかと思ったら生バンド形体で、あくまで主役は彼女の「歌」だというのがよく判る構成になってました。とにかく上手い。これが第一印象。曲自体はあまり好んで聴くタイプのものではないのですが、こういう形で演奏されると意外と聴けるもんですね。思ったよりもソウルフルで、そんなに現代R&Bっぽくないのね。もっと旧来の‥‥'70年代的な色合いを感じました。そしてそれは、最後の方に演奏された"One Nation Under A Groove"(FUNKADELICのカバー)からも十分に感じ取れました。2年連続でこの曲を苗場の地で聴くことになろうとは‥‥あ、嘘嘘。去年のP-FUNKではやったなかったわ、多分この曲。

  雨と寒ささえなければ、もっと前の方に行って踊り狂ってたんだろうなぁ‥‥そう考えると、ちょっと残念なことをしたかも。


◎UNDERWORLD(GREEN STAGE・21:30~)

  実はMACY GRAYのライヴ終了後、俺は一旦車に待避しちゃったんだよね。で、そのまま寝てしまって‥‥気づいたら開始から30分以上経ってて。多分遠くから聞こえてくる"Two Months Off"に起こされたような‥‥
  で、実質1時間にも満たない彼等のライヴでしたが、基本的には前回(昨年10月)来日時のセットリストに近かったように思いました。が、あの大雨、そしてドロドロの中に集まった3万人近いオーディエンスに圧倒されたからか、前回以上に良かったように感じました。だってさ、"Born Slippy"でダイヴする客とかいるんだもんな、あの大雨の中。あとドロの中のたうち回ってる奴も見かけたなぁ‥‥みんなそんなにヤケ起こさなくても‥‥

  長靴を履いてたせいでちゃんと踊れなかったけど、個人的には満足でした。確かに満天の星空の下で彼等のトランシーな楽曲を堪能したかったって思いはちょっとはあるけどさ。これはこれで記憶に残る、いいステージだったんじゃないでしょうか?

  ライヴ終了後、とにかく退場に時間がかかり、結局1時前にテントに戻り、心底疲れ果てた俺はそのまま倒れ込むように眠ってしまったのでした。2日目に続く。

2002年12月15日 (日)

UNDERWORLD@幕張メッセ国際展示場9番ホール(2002年10月25日)

  UNDERWORLD二度目の体験。一昨年のエレクトラグライド以来、約2年振りで単独公演は初体験。前回の単独来日が'99年4月だから単独としては3年半振りなんだけど、ご存じの通りその後彼等は同年7月にフジロックにも出てるし(これが結果としてダレン・エマーソン参加時最後の来日に)、翌年11月にはライヴ盤のリリースに合わせて「ELECTRAGLIDE」でも来日してるから、そんなに飢餓状態は感じなかったんだけど、やっぱり今回は単独でスタンディングのアリーナクラス(約18,000人入場という話が)。そしてゲストDJとしてダレン・プライスとリッチー・ホウティンも参加。こりゃ行くしかないでしょ!?とか思ってたら、既にチケットは完売状態。あひゃ~

  とか思っていたら、偶然にも身近に譲ってくれる人が見つかって一安心。けどね‥‥直前になってネット上の掲示板で「チケット余ってます」「譲ります」のカキコを多く見かけたのは気のせいでしょうか??

  さてさて、今回の会場。同じ幕張メッセとはいっても、エレグラやサマソニで使ってる方(国際展示場1~3番ホール)じゃなくて、その手前の小さい方だった。そうか、考えてみりゃ今日はステージひとつだもんな。‥‥って考えてみたら、エレグラやサマソニはみっつの会場をひとつにくっつけて、更に区切ってるんだけど、今回の9番ホールってひとつの割りにそれに匹敵する大きさだったような。見た目的に小さく感じたけど、エレグラなんかで使ってるステージやフロアよりも実際大きいそう。ああ、そうだよな、みっつの会場をひとつにくっつけて使ってるからデカく感じるんだよな‥‥失敬失敬。

  平日ってことで、出足はまぁまぁ。社会人はUNDERWORLDだけ観れればいいって感じなのかな? 18時の時点で会場入りしてる人達、結構若かったもん。多分学生とかフリーターでしょう。あるいは俺みたいに会社半休取ったり休んだりした人達もか‥‥


●DARREN PRICE ~ RICHIE HAWTIN ~ DARREN PRICE

  18時過ぎに楽々入場。既にダレン・プライスのプレイが始まっていて、適当に真ん中あたりで踊る。普通の四つ打ちって感じ。まぁ盛り上がる。人がそんなにも多くないので(フロア前方は既に人が多そうだったけど、入りは5割強といったところか?)踊りやすい。中盤で気持ちよく踊ってました。ダレンは1時間程度のプレイ。
  その後、リッチー・ホウティンにバトンタッチ。この人はやはりさすが。盛り上げ方知ってるよ。四つ打ち基本だけど、適度にバリエーションがあって面白かった。この人目当てで来場した人もいるみたいだし、その期待に応えるべくプレイだと思いました。個人的にはまた体験してみたいと思ったもん。
  途中、俺はUNDERWORLDに備えて休憩。リッチーは19時から始めて、20時15分までプレイ。その後、再びダレン・プライスのプレイ。UNDERWORLDのセット準備の為の場繋ぎ。15分程演奏。


●UNDERWORLD

  そして20時半からUNDERWORLD。基本的には前回のエレグラでの構成に近いかな。ただ、今回はいきなり"Dark + Long (Dark Train)"から始まってビックリ。予想外もいいところ。彼等のステージが始まる頃、水を買いに並んでたんだけど、思わず何が始まったか理解できた瞬間、列の途中から抜けてフロアに向かって走ってったもん。その後、知らない曲(日本のレコード会社のサイトを覗いたら、新曲とのこと)を繋ぎに使って、"Rez"のあの印象的なイントロが‥‥やべぇ、マジやべぇってば。そのままライヴアルバム同様に"Cowgirl"に流れていくという‥‥もうこの時点で大はしゃぎ。フロア後方の、人がまばらなスペースを使って派手に踊りまくり。

  前半戦最初のニューアルバムからのナンバーは、シングル曲"Two Months Off"。とはいってもフルでのプレイはなしで、そのままアルバム同様インスト曲"Twist"へ。これが前半一番の見せ場で、カール・ハイドがギターを今までで一番弾きまくってた。これがなかなか面白くて。映像も自然をテーマにしたものだったんだけど、これが曲調に見事にマッチしてて。アルバムにはないギターフレーズとか沢山あって、完全にプログレしてました。いや、俺アルバムでもこの曲好きだったけど、更に気に入った。是非ライヴDVDでのリリースを望みます。

  改めて思うのは、彼等のステージはやはりそれまでのふたりとは完全に異質なもので、ダレンやリッチーがあくまで「DJ」としてプレイして、テンポや繋ぎ、盛り上げ方などを考えていたのに対し、UNDERWORLDはエンターテイメント性を重視したライヴバンドなんだよね。緩急つけて、速い曲で盛り上げたら、ゆったりめの曲やったり歌モノやったりとか。踊らせる要素以外にも観る・聴かせる要素も重要視してるし。その辺は他のテクノ系アーティスト‥‥CHEMICAL BROTHERSとかORBITALとか‥‥と違って、元々ロックの人が始めました、ってのが取って伺えるというか。
  けどね‥‥今回の映像は全体的にはそんなに面白くなかったよ。DVD「LIVE : EVERYTHING, EVERYTHING」とか前回のエレグラと比べても、一歩二歩劣るような‥‥これが同じ「tomato」が手掛けた映像!?と思えた瞬間さえあった程。その点が唯一残念だったかな、と。

  その後"Pearl's Girl"や"King Of Snake"といった大人気ハイパーチューンを交えつつ、ファーストから"Dirty Epic"をプレイ。しかしね‥‥知らなかった人、多すぎ。つうかみんな、この曲になったら座ってあくびしてるような状態。如何に今回のライヴがボンスリ以降(しかも映画「TRAINSPOTTING」からのではなくて、最近のCM効果という)にファンになった人が殆どという事実を匂わせる瞬間でした。それにしても、改めて聴くと新鮮だね、うん。ま、俺も映画前後に彼等にハマり出したという意味では後追い組のひとりではあるんだけどさ‥‥それすら、今やひと昔前の世代って感じがするよね、不思議なもんで。

  新作の1曲目"Mo Move"(何となくこの曲の途中で"Mmm Skyscraper I Love You"がフィーチャーされてた気が)の後に、この日最高の盛り上がりを見せた"Born Slippy"。あのイントロが流れた瞬間、会場にいた全ての客がステージに向かって手を挙げて、それまで聴いたこともないようなとても大きな歓声が湧いて。正直、鳥肌立った。エレグラの時は何とも思わなかったのに。あれは凄かった。フジでレッチリ観た時に匹敵するかも。けど、内容だけで言ったら完全にUNDERWORLDの勝ち。けどね‥‥俺は聴き逃さなかった‥‥イントロの、あのシンセリフが入るタイミングをリック・スミスが誤った瞬間を‥‥って、この辺も多くの掲示板で指摘されてたけどね。あと、俺は特にアレンジ、そんなに酷いとは思わなかったけど。確かに2人になったことによる音の薄さは気づいてたけど(ま、実質リックひとりでやってるようなもんか)、これはこれでいいと思ったし。こういう時代だからこそ、どんどんミニマムな方向に向かってるのかなぁ‥‥とか勝手に思ってたので。けどそれって俺の勘違い? ま、自分が楽しめたならそれでいいんだけどね。

  けどさ‥‥ここで終わってれば完全に美化できたんだけど‥‥そのまま"Jumbo"ってのは、正直どうなの? エレグラの時にも気になったけど、ロック的エンターテイメントを重視するなら、ボンスリで終わりにしといた方がカッコよかったんだけど(って誰も重視してるなんて言ってないか、俺が勝手に思ってるだけか)。ま、最終的にはその後に、新作からの"Dinosaur Adventure 3D"のショートバージョンがあったから良かったようなもんだけど。

  この時点で22時半ちょっと前。確か終演時間の予定は22時半だったよね?(と、スマッシュからは告知されてた)どうすんの、マジでアンコールあるの? と思ってたら、やっぱり出てきました。前回のエレグラ同様、アンコールは"Moaner"。やってないな、と気づいてたので、もしかしたらアンコールあるかも‥‥って想像してたら、やはりこれでした。いや、最後に持ってくるには最高の選曲だと思います。最高に、最狂にかっけーダンスチューンだし。で、結果10分押しくらいでライヴ終了。いや~いいライヴだった。思わず買う予定のなかったグッズ(新作のジャケT)買っちゃったもんな、ハハハ。

  とにかく、こんなに汗だくに、そしてハデに踊ったのは何時以来かなぁ? もしかして数年前、「CLUB K」に通ってた頃以来かも。もうね、足がパンパンになったもん。あんなに跳ねたり派手に足上げて踊ったの、ホント久し振り。だって、それだけ俺にとってこの日のUNDERWORLDが最高だったってことだもん。カール・ハイドも"Born Slippy"終えた後に、「Fantastic!」って溜息混じりで言ってたもんねぇ。ホント、これで6,000円は安いくらいだわ。


[SETLIST]01. Dark & Long (Dark Train)
02. (new track)
03. Rez / Cowgirl
04. Tow Months Off
05. Twist
06. Pearl's Girl
07. (new track)
08. King Of Snake
09. Dirty Epic
10. Mo Move
11. Born Slippy
12. Jumbo
13. Dinosaur Adventure 3D
--encore--
14. Moaner

2002年12月14日 (土)

UNDERWORLD『A HUNDRED DAYS OFF』(2002)

ライヴアルバム「LIVE : EVERYTHING, EVERYTHING」から丁度2年振り、オリジナルアルバムだと前作は「BEAUCOUP FISH」になるんで‥‥約3年半振りってことになります、ダレン・エマーソン脱退後(このフレーズもいい加減飽きたなぁ‥‥)初のオリジナルアルバムとなる今作、ダレンの穴を感じさせないといったら嘘になるでしょうけど、個人的には十二分に期待に応えてくれたアルバムだったし、新しい可能性とか魅力を示した素晴らしい作品だと思います。

今更彼等をトランスという怪しいジャンルで括る人はいないと思いますが、そうはいっても非常にトランシーな"Born Slippy"でブレイクしたわけですから、その後もそういった曲を求められ、その度に"Moaner"だとか"King Of Snake"といった、"Born Slippy"にも劣らない名曲を次々と誕生させてきました。で、今作でもそれらの流れを汲む"Two Months Off"や"Dinosaur Adventure 3D"が収録されていますが、過去の名曲に劣らない楽曲だと個人的には思ってます。

ただ、これまでの作品と違って‥‥これは他のアルバム収録曲にもいえることなんですが‥‥1曲1曲に込められている音数が若干減ったかなぁ、という気がしないでもないです。これは単に今のUNDERWORLDの目指す世界感からくるものなのか、それともダレンを失ったことによって生まれる「2人組UNDERWORLD」の弱点なのか‥‥それは受け取る側の感じ方や見方によって変わってくるでしょうけど、俺個人としてはそれを欠点とは思ってないし、逆に2002年という時代を考えた時に何も1995年と同じことをやる必要はないので、これでいいと思ってるんですが‥‥

このアルバムでは過去のようなプログレッシヴな大作からスタートせず、淡々とした感触で"Mo Move"からスタートします。特に気負った感じもせず、逆に肩透かしを食らうかも。カールの唄もバックのパーカッシヴなイメージとは逆に、ゆったりと流れていきます。その後、前述の"Tow Months Off"へと流れ、3曲目のインスト"Twist"へと続きます。これら3曲はどれも、派手というよりは地味に、ユラユラとした感じで盛り上がっていくタイプの曲。特に"Twist"は‥‥過去の彼等はよりプログレちっくでしたが、これはテクノというよりはフュージョンにより近い印象を受けます。リズムトラックは確かにダンスミュージック的なんだけど‥‥もしかしたら、今後彼等はこういう方向性もより強めていくのかもしれませんね。個人的には大歓迎ですけどね(で、またこの曲のライヴ・ヴァージョンがいいんですわ。カールがギターをこれまで以上に弾きまくってて)。

その後、ダウナーなヒップホップ調"Sola Sistim"、新作の中では比較的以前のプログレッシヴ性が若干感じられる"Little Speaker"、UD風ロックンロールとでも呼びたくなる?小楽曲"Trim"、インタールード的な"Ess Gee"(ここでもギターの色が濃いですね)を経て、後半の山場である"Dinosaur Adventure 3D"へ‥‥最後は再びダウナーな"Ballet Lane"、そして徐々に、徐々にと地味に盛り上がっていく"Luetin"と、比較的落ち着いた空気で終わります。

以前程の攻撃モードでないのはアルバムの空気感から何となく判りますが、ここまでアルバムのイメージがジャケットの色合いに近いとは思ってもみませんでした。これまでの彼等って、アルバム毎にそれぞれのジャケットの絵柄や色合いに近いイメージの音を提供してきたと思うんですよ、「DUBNOBASSWITHMYHEADMAN」の頃からずっと。そしてシングル「BORN SLIPPY」の情報としての文字ジャケもらしいジャケットだったし。今回の新作、グレーを基調とした色合い、そして電球(?)に描かれた顔。上手い表現が見つからないんですが‥‥何となく、イメージとピッタリなんですよね、うん。

ライヴを観ても思ったことですが、もはや彼等は完全にクラブという限られたスペースを飛び出して、アリーナを沸かすロックアーティスト(=恐竜)になってしまったなぁ、と思いますね。確かにアルバムではまだ「クラブで回されることを前提に」作られているように感じられる節もありますが、やはり大音量で鳴らした時、これはもはやテクノだとかプログレだとか言ってられない、アリーナクラスで観客を沸かすロックアルバムだなぁと個人的には思うわけです。その辺がCHEMICAL BROTHERSの新作との違いでしょうか。同じようなフィールドで活躍してるようで、実は既に到達点が全然別の地点にあるような気がします。フジロックのグリーンステージでトリを務め、数万人もの観客を沸かしたCHEMICAL BROTHERSですが、やはりあれはテクノのステージでしたし。ところが、UNDERWORLDの場合はカール・ハイドの存在が大きいわけで、あれはもう完全にロックのアリーナショウなわけですよ。見せる・聴かせる・楽しませるの三大要素。そこに「パイロ」や花火といった特殊効果がないだけで、もう既にU2なんかに近い存在になってしまったと言っても過言ではないでしょう‥‥

勿論、それがダレン・エマーソンが抜けた為だ、だなんて言うつもりはありませんし、2人になったUNDERWORLDが目指すべき方向性がそこだったとも思ってません。これは単に、流れとして必然だっただけでは?と思うのです。で、その流れを察したダレンが自ら身を退いた、と。それもごく自然な流れだったと。結果論として語ってるだけかもしれませんが、今の彼等を見、このアルバムを聴き、そしてライヴを体験すると尚更そういう印象を感じるわけです。そういう点から、今の彼等がクラブ系アーティストを好む人達(主に現場主義の人達)から敬遠されるのかなぁ、なんて勝手に解釈してます。

既にこのサイトを開設した頃から「もうUNDERWORLDをテクノだとか、そういう文脈で語るのはやめません?」と言っていた身としてはこの流れ、全然違和感を感じていないし、むしろ今年後半最も聴き込んだアルバムのひとつです、これ。「踊れるか、否か?」‥‥いや、全然踊れるし、問題ないでしょ?? ま、ロックが嫌いなクラバー(死語)にはこれ、キツイかもしんないけどさ‥‥



▼UNDERWORLD『A HUNDRED DAYS OFF』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2000年12月31日 (日)

「MY BEST OF 2000」

とうとうミレニアム、ミレニアムって騒いでた2000年もあと十数時間で終わりを迎えようとしてます。思えば今年は本当にいろいろありました。「激動の年」でした‥‥って言おうとしたけど、毎年言ってるな、これは(苦笑)。要するに、それなりに年を重ねていくと、まぁいろいろ大変な事があるって事でしょうか。家族、恋人、会社、友人関係、そしてこのインターネットでも‥‥改めて思うのは、失敗も成功も、いろいろ積み重ねて大人になっていくのだなって事。「汚い大人」と呼ばれようが「ガキ」扱いされようが、他人の評価は他人の評価って事でさ。新たな気持ちで21世紀を迎えようじゃないか、と思うわけです。

さて、恒例となった今年のベストアルバムを選出する企画。俺がこの2000年によく聴いた、愛したアルバム/楽曲を紹介するわけですが‥‥一昨年、去年の10枚と比べると‥‥俺の音楽の趣味が若干変わってきてるような気が‥‥特に今年、それも後半になってそれが顕著に表れたような気がします。例えば‥‥いや、それは下に選んだ10枚をみてから皆さんに判断してもらいましょうか?(尚、特に順位はありません。アルファベット順に紹介してます)


AT THE DRIVE-IN『RELATIONSHIP OF COMMAND』

サマーソニックでのライヴではそこまでピンとこなかったものの、アルバムは激ヤバだった。エモにも括れれば、ヘヴィロックにも括れるそのエモーショナルな音楽に惹かれた人は多く、早くも年明けには単独再来日。もう一度、ちゃんと観たいなぁ‥‥

Cocco『ラプンツェル』

音の質感はファーストの頃に近いものの、内容的には過去2枚を更に越えた、素晴らしいものになってる。丁度祖母の看病~葬式の間に、自身のセラピーとしてよく流していたのがこのアルバム。だからこそ、今でも聴くと心が少し痛む‥‥ライヴとの相乗効果もあって、一生忘れられない作品になりました。

DEFTONES『WHITE PONY』

それ程評価されてないようだけど、この夏最も熱かったのがこのアルバムだと断言するよ。今日も聴いたけど‥‥先のAT THE DRIVE-IN同様、非常にエモーショナルな音楽を聴かせるバンド。トリップホップなんかの要素も感じ取れる、ヘヴィロックの一言で片づけられない存在。早いとこ来日してもらえないでしょうか?

PRIMAL SCREAM『XTRMNTR』

1月リリースって事で印象が薄くなりつつある気がするけど、かなり聴き込んだ1枚。ロック/テクノ/パンク/ダブ等々、自分達が興味を持った要素を全て詰め込むスタイルが、いよいよここで完成型に一歩近付いた気が‥‥これを嫌っちゃう人はもう死んでください!って言えちゃう位にいいんだよぉ、マジで。

RADIOHEAD『KID A』

これが「OK COMPUTER」から2年半後に出された結論。ロックがロックであることを捨てた!? 冗談じゃない! これこそがロックの進化した姿なのだよ。音響系等の要素を取り入れつつ、常に前進しか考えていないトム・ヨークはじめ5人のメンバーには脱帽もんです。しかも5月には早くも次のアルバムをリリースするという‥‥その意欲に敬意を表しつつ、早いとこ来日してください(笑)。

THE SMASHING PUMPKINS『MACHINA: THE MACHINES OF GOD』

「ブリトニー・スピアーズと同じ土壌で戦う事に~」なんて言い訳はいい。誰が何と言おうが、君達こそが2000年のメインストリームを支えるべき存在だったのではないの? 頂点にいながら常にオルタナティヴであろうとしたビリー・コーガンという男の、戦闘姿勢には頭が下がるよ。前作「ADORE」での実験要素を見事に消化した、過去も現在も未来も詰め込んだ大傑作。これが最後になってしまったというのが、何だか切ない‥‥

SUPER$HIT 666『SUPER$HIT 666』

ジンジャーものとしては昨年末からこれまでに3枚のアルバムが発表されているが、これが一番鳥肌モノでした。たった6曲、20分に満たない内容だが、そこには60分以上もある下らないアーティストの糞アルバムの何百倍ものエキスが凝縮された、激ロックとなっている。ジンジャー以上にニッケやドレゲンの色の方が強いというのも、何だか微笑ましい。つうか、負けるなよ、ジンジャーさんよぉ!?(笑)

UNDERWORLD『LIVE; EVERYTHING, EVERYTHING』

これまでの俺の選出基準からすれば反則だが(ベストやライヴ盤は選出外)、それを覆してでもオススメしたかったのが、この歴史に残るライヴアルバム。いや、どっちかっていうとDVD版の方をオススメしたいのだが‥‥もうねぇ、どんな大袈裟な言葉を並べるよりも、とりあえず聴いて欲しい。

エレファントカシマシ『GOOD MORNING』

「ガストロンジャー」で興味を持ったにわかファンを失望させた(毒舌)大傑作。エレカシがなんたるかを凝縮した、すんばらしい楽曲が詰まってます。初期のぶっきらぼうな表現こそないものの、ここには成長した彼ら(特に宮本)の表現を堪能する事が出来ます。初期のファンも、最近のソフト路線のファンも満足できる1枚なのでは?

中村一義『ERA』

意外だった? ミスチルよりも俺はこっちにピンと来た、というのが正直な感想。彼も嫌われる事が多い存在だが(実は俺も「ジュビリー」聴くまで好きではなかった)、こんなに素晴らしいアルバムを目の前に突きつけられたら、何を言えばいい? 歴史的名曲が山程詰まった、正に2000年の日本のロック/ポップスを代表する1枚。


というわけです。今年は邦楽が3枚でしたね(1999年は4枚)。後半に行くに連れてそうでしたが、日本の、日本語によるロックに更に強く拘った気がします。昨年のこの日記で「(日本のロックに拘る)そういう傾向は年が明けた今年、更に強まってる気がするな」と書いてましたが、本当にそうでしたね。

ヘヴィロックが昨年よりも減った事、そして所謂「癒し系」も全くない事。この辺はどうなんでしょうか?(って言われても、俺自身の事だからね/笑)これまで絶対に手にすることがなかった中村一義なんてもの、我ながら意外だったなぁ。こうやって名前だけ見てみると、今年初めて聴いた(名前を耳にした)アーティストが多いこと。ATDIやDEFTONES、中村一義もそう。それ以外にも、所謂ギターポップ系に更に興味が向かったのも2000年。TFCしかりJ MASCISしかり。

所謂ビッグネームの作品が不作だと感じたのも2000年の特徴。勿論、俺自身にとってね? 昨年の10枚に選んだLIMP BIZKITやRAGE AGAINST THE MACHINE等がそう。まぁレイジの場合はカヴァーアルバムという特質があるものの、どうにもピンとこなかったなぁ。10枚には選ばなかったものの、MARILYN MANSONやOFFSPRINGもそこに入るでしょう。作品的には何ら問題なく、前作を踏まえた上での佳作なのだけど、セールス的にはイマイチ振るわなかったという。特にマリリンは昨年(1999年)の少年銃乱射事件が尾を引いているようですね。ジャケットが反キリスト的だということで、スーパーマーケット等では置かないという事態にまで発展したし(その後、黒塗りジャケットで再発されてます、悲しいことに)。GREEN DAYなんかも音楽性を変えながらもここ日本では成功しましたが、欧米ではイマイチだったようで‥‥

今回選んだ10枚にはやっぱりそれぞれに理由があるわけだけど、やっぱり共感できるか?とか、自分自身と重ね合わせて聴く事が出来るか?ってのが重要になってくるわけです、俺の場合(って昨年と同じ事書いてる俺)。でね、そういう事も踏まえて「どれだけ聴き込んだか?」ってのがポイントになってくるのだけど‥‥聴き込んだにも関わらず、選出されなかった作品もあるわけで。例えば、みんなが「へっ?」って意外に思ったであろうミスチルやBON JOVI。これらは最初選んだ時には入っていたのだけど、結局「今の俺」が選ぶと選出外となってしまったという。まぁ2000年はUNDERWORLD以外は、10位以下もそれ程大差ないんだよね。だって、ホントならここに浜崎あゆみを入れても、俺的には何ら違和感ないわけで。それこそモーニング娘。のアルバムを入れても(冗談抜きで、これはいいアルバムでした。つんくのソングライターとしての底力を改めて見せつけられた気がしたよ)OKなわけで。そういう意味では「更に何でもあり」だったのが、ミレニアムにあたる2000年だったと(って「ミレニアム、ミレニアム」って使えるのも、あと数時間だしね/笑)

毎年毎年書いてるけど、21世紀も沢山の、いろんなジャンルの素晴らしい音楽に出逢えますように‥‥

2000年12月17日 (日)

ELECTRAGLIDE@幕張メッセ国際展示場(2000年11月24日)

  まさか真冬にフェス形式のイベントものが、こういう大会場で行われるとは思ってもみなかった。しかも出演者はUNDERWORLDやORBITALって‥‥昨年春の単独来日、そしてフジロックで見逃したことをずっと後悔していた俺にとって、正に朗報だったといえる。しかも2人組になって心機一転、過去の総決算ともいえるベストライヴ盤&画期的なDVDソフトリリース後の、初の来日公演だ。それに加えてORBITAL等の名実共に評価の高いテクノ系アーティストも出演するのだから、そっちにあまり精通していない俺でもワクワクするってもんよ。

  まぁ週末とはいえ、平日の夜開催って事もあって、そんなに人入るのかなぁ‥‥って思ってたら、知らない間にチケットはソールドアウト、Yahoo!のオークションでは1枚2万円とかで取引されてたりとかですごい事になってた。しかも当日は約1万5千人もの人が来場するとの事! こりゃある意味「冬のフジロック」とも言えるスケールのイベントだわ!!

  21時開場/開演という事だったが並ぶのが嫌だったので、直前にゆっくり食事を取り、21時半に入場。あの大きな展示場内を2枚の仕切(壁)で区切って、スペースを3分割していた会場内。入り口向かって右側が所謂メインステージ。バンドが演奏するステージが向かい側にあって、スペースの丁度中央辺りに多方向へと音を発信するスピーカーと、その天井に3つくらいスクリーンがあった。バンドが演奏していない時は一番左側のスペースにあるDJブース内の模様が中継され、メインステージでの演奏が始まると、そのバンドのコンセプトに合った映像を流すわけだ。勿論、ステージ左右にも同様の大型スクリーンがあった。とにかくここは広くてデカいというイメージだ。

  先に言った通り、向かって一番左側がDJブースになっている。勿論その他にもバーカウンターが幾つか出店していた。知っている所になると、恵比寿みるくなんかも出店していた。

  そして真ん中のスペースはグッズ等の物販と、飲食物の屋台があって、ひと休み出来るようになっている。とはいっても、みんな地べたに座ったり寝っ転がったりしてるのだけど‥‥寒い中(苦笑)。屋台はタイラーメンとかケバブという、フジロックでお馴染みのお店ばかりだった。しまった、トンカツ食わないでタイラーメンにすればよかった‥‥フジロックといえばタイラーメン。俺の中では完全に定着してしまっている。何せ3日通して食べたのはこれだけだからね。

  とりあえず俺と同行者はグッズを買う為に長い長い行列に並んだ。結局30分以上並んだのかな? どうせORBITALのスタートは22:45だから大丈夫♪と安心していたのがマズかった‥‥プログラムが変更になったのを確認していなかったのだ(苦笑)。なんとORBITALの演奏は22:00スタートに繰り上がっていたのだった‥‥!!


◎ORBITAL(22:00~23:30)

  この人達、実は結構前から聴いていた。恐らく1992年頃だったと思う。当時の同級生にその頃出た彼らのアルバム(名前は失念!)を借りたりして聴いていたのだった。当時はテクノというよりもハウスとかレイヴという名称で知られていたような気がする。SHAMENとかKLFとか、あの辺と一括りにされていたような‥‥う~ん、よく覚えていない(笑)。

  で、気づけばあれから10年近く経ったにも関わらず、未だに現役なんだね? 今年のフジロックにもアナウンスされていたにも関わらず、結局キャンセルになったんだよね? そういう意味では「待望の来日!」って事になるのでしょう。俺も名前は知っていながらその音をいまいち把握していないので、恐る恐るステージに挑んだのだけど‥‥つうか、物販テント前に並んでる時には既に始まってしまっていたのだけどね(苦笑)‥‥

  いや~、正直ビックリした! まさかあんなにカッコイイとは思ってもみなかった(汗)。以前、2年前のレディング・フェスの映像を見た事があったのだけど、あの時は確かピラミッドみたいなセットの中にメンバー2人がいて、頭に小さい懐中電灯?みたいのを2つ付けてるのが印象的だったけど(ちょっと「八つ墓村」チックでアホっぽいところが素敵だった♪)、今回もそれだった。いや、正確にはそのピラミッドのセットは今回はなかった。これはUNDERWORLDもそうだったけど、特に巨大スクリーン以外は特別なセットはなかった。まぁフジロックの時同様にセットチェンジを短時間で済ます為には、こういう配慮が必要なのだろう。まぁセットを楽しみにしてたわけじゃないし、肝心なのは音だから‥‥で、その音がまた素敵だった。なんて言えばいいんだろう‥‥上手く表現出来ないが、決して攻撃的な音じゃないけど、何か気持ちが高揚してくんだよね。どっちかっていうとピースフルな曲の方が多かったイメージがあるのだけど、何か踊ってる時はもうみんなニコニコだった。俺も、俺の周りもみんな。こんなに楽しく踊ったの、久し振りだわ♪ 何でこんなに気持ちいいのだろう‥‥UNDERWORLDの曲と比べてテンポ(BPM)が遅かった事が挙げられると思う。勿論アップテンポなのだけど‥‥人間の鼓動に近い感じかな? 勝手に想像しちゃうけど、多分彼らの楽曲のテンポって120BPM前後の曲が多いんじゃないかな? つまり1秒間に2拍、1分間に120拍って事。人間の鼓動が1分間に約60~70拍程度って言われてるから、これがどれだけ心地よいものか、踊りやすいものかがお判りいただけると思う。勿論これは俺が勝手に想像してるだけで、実際に計測したわけじゃないので‥‥それにしても本当に気持ちいいです♪

  曲のバラエティも幅広かった気がしたな。特に笑ったのが、曲名は判らないけど、サンプリングのネタにBON JOVIの"You Give Love A Bad Name"とベリンダ・カーライルの"Heaven Is A Place On Earth"のそれぞれのイントロ部分(アカペラのパートね)を使っていた曲! 悪いけど爆笑させてもらったぞ!(笑)だってさ、まさか幕張くんだりまで来て、しかもテクノパーティでBON JOVI聴く事になろうとは思わなかったもん♪

  本編が終わった時にはみんな大きな拍手。勿論ニコニコ顔。それに応えてORBITALのメンバー再び登場。アンコールを数曲やりました。唯一知っていた映画「スポーン」サウンドトラック収録の"Satan"がプレイされて、ちょっと嬉しかったです♪


◎TWO LONE SWORDSMEN(23:30~02:30)

  約1時間半のステージが終了して、俺と同行者はUNDERWORLDに備えてひと休みする事に。とりあえず飲み物を買って、DJブース周辺で休憩。この時にDJをやってたのがこのTWO LONE SWORDSMENのお二人。今回初めて知った方々ですが、その筋では相当有名らしい。それもそのはず、彼らのプレイを実際に体験すればその理由が嫌という程判りますぜ‥‥激ウマですよ!ってプロに対して言う台詞じゃねぇか?(笑)とにかく上手いです。

  途中、DJブース側からメインステージ側に移動して、UNDERWORLDに備えたのだけど、この時もメインステージのスクリーンには彼らのDJプレイが実況中継されていましたよ。実際に音で聴くのと、その舞台裏を見るのとではもう‥‥あの音はこうやって出してるのか!とか、おお、タバコに火を点けるのも神業的だわ!(爆)とか、関心させられっぱなしでしたよ。恐らく時間にして30分程度しか体験してなかったけど、もし次がなかったら、もし疲れてなかったら、俺は踊りまくってただろうね、きっと‥‥時計は0時30分を回ろうとしていた‥‥いよいよ、いよいよ念願の生地下世界、初体験!!!


◎UNDERWORLD(00:30~03:00)

  ヤバい‥‥これが第一印象だった。壮大な?イントロダクションに続き、聞き覚えのある「Everything,everything,everything...」というサンプリング音が‥‥当然、"Cowgirl"なわけで‥‥ここで頭真っ白に。つうかさ、完全にロックだったね、あれは。ロックコンサートだよ。「オイ、オイ!」って掛け声もあれば、タテ乗りの客もいる。クラブでの一体感以上に、ロックコンサートで体感する「あの」感じなのだ。
  ステージはORBITALの時と基本的には同じ。ただ、これまでのUNDERWORLDを考えると、ステージに2人しかいないというのは、何か妙な違和感のようなものを感じる。恐らくフジロック'99年の映像等を観ていた影響もあるのだろう。新生UNDERWORLDは特にサポートメンバーも入れずに、全てを2人でこなしている。カール・ハイドも途中で何度も後ろを向いて機材をいじっていた。更に"Juanita/Kiteless"ではギターまでこなしていた(何故かトラブルでその音が出てなかったが/苦笑)。その上あのタコ踊り(爆)だもんなぁ‥‥

  基本的には先に発売されたライヴ盤「EVERYTHING, EVERYTHING」をフォローアップするようなショウだったが、曲と曲の間には新曲と思われる聴いたことのない小楽曲が挿入されていた。これだけで次作を占う事も出来ないが、どことなく更にプログレ度がアップしていたような‥‥いや、そうハッキリ覚えているわけでもないが(苦笑)。何せ彼らが登場してから1時間も経った辺りから、俺も含めて周りの人間が皆、かなりの疲労を伺わせていた。正直、こんなに続くとは思ってもみなかったから‥‥アンコールも含めて、そのトータル時間は約2時間半。フェス形式とはいっても、ひとつのステージには最高でも3バンド。2番目登場とはいえ、基本的にはトリ扱いだしな。終盤、"Born Slippy"が終わった時点で、俺も完全に終わっていた(爆)。にも関わらず、この後もう少し続き(苦笑)、その後にステージを去った2人。ORBITAL同様、当然アンコールが予想されるわけだが、この時点で今の彼らにとっても大切な曲が2曲程欠けていたような気が‥‥(苦笑)そう、アンコールには"King Of Snake"と"Moaner"というフルコース。健康な状態の時なら発狂しそうな選曲なのだが‥‥ご免なさい、この時点で俺は仁王立ちでした(爆)。踊らずに(いや、踊れずに)モニターに写る、映像集団TOMATOが作り出した映像群に見入っていました、曲に心弾ませながら(笑)。ある人の意見では「DVDに収録されているものよりもイマイチ」という事だったが、この時点でまだDVDを観ていなかった俺にはその違いは判らないわけで、ただ単に「すっげー」という短い一言を連発するのみ。覚醒するというか、完成が研ぎ澄まされるというか‥‥こんなもん葉っぱでも使いながら観た/聴いた日にゃ‥‥(以下自粛/笑)後日、そのDVDを観るわけですが‥‥正直、どっちも素晴らしいと思ったのは俺だけだろうか?(単にそういうテクノ系の映像に慣れていないだけかもしれないが‥‥少なくとも、幾つかのDJイベントで見られるそれらの映像群よりも、はるかに心にくるものがあったが‥‥)

  というわけで、単に「暴れ、踊り、疲れ、仁王立ち」という(笑)どうしようもないレポートになってしまった‥‥ただ、雰囲気だけは伝わるのだろうか?(苦笑)


◎UNDERWORLD終了後‥‥

  完全に果てた(爆)。この後もイベントは朝5時まで続くわけだが、帰りの足のない電車組は床で寝たり、ヤケクソで更に踊り狂う奴がいたりと、それなりに楽しんでいたようだ。が、仕事から高速飛ばして来た俺は、もう限界だった。つうわけで、ここで会場を後にする事に。車に乗って駐車場を出たのが3時半過ぎ、家に着いたのが5時過ぎだった。当然、そのまま爆睡。ってこれじゃフジやサマソニの時と変わらねぇじゃないか?(笑)でもまぁ、フェスといえば夏、という固定観念をぶち破ってくれたスマッシュに拍手を送りたい。こうやってテクノ系にそれほど強くない俺でも楽しめるイベントだったのだから。是非今後も続けて欲しいもんだ。

  会場内の問題もいろいろあった。まず途中退場したら再入場出来ない事。これはフジみたいにリストバンドとか作ってくれればいいのでは?と思った。会場内は雰囲気を作る為に常に真っ暗なので、どうしても明るい所で休みたいという人もいるはずだ。そういう人の為にも是非考えて欲しい。

  更にゴミの問題。どうも苗場以外の場所ではこの問題と隣り合わせのような気がする。結局、誰かがすすんでやってくれなきゃみんな協力しないのかな? 会場内には燃えるゴミの袋はいくつもあったものの、ペットボトルを捨てる場所が少ないように感じた(というか見あたらなかった)。俺の住んでいる場所ではペットボトルは「燃えるゴミ」ではないし‥‥結局最後まで捨てる場所が見つからず、UNDERWORLDの時も持ったまま踊り、最後も駐車場の途中にあったゴミ箱(外のね)に出会うまでどこにも見あたらなかったし。だったら売らなきゃいいのに‥‥とも思った。会場内での飲み物は全部紙コップに移して販売するとかさ。まぁ来年も続けるなら、この辺はきっと解消されるはずだ。現にスマッシュの大将もその辺の事をコメントしていたし。

  つうわけで、週末に行われるイベントとしては最大規模のものだろう。今後も‥‥例えば横浜アリーナで毎年行われる電気グルーヴのイベントと競り合って頑張ってもらいたい。フジロックだって1年目は散々たるものだったのだから‥‥「続ける事に意義がある」のであって、それが軌道に乗ったなら、後はそこから考えればいい。来年も是非やって下さいね、大将♪

2000年9月16日 (土)

UNDERWORLD『LIVE ; EVERYTHING, EVERYTHING』(2000)

ロックに求めるモノ。それは人それぞれ違うだろうが、大概にして「興奮/恍惚感」と「非日常」のふたつに絞られるのではないだろうか? ロックにもいろいろなスタイルやアプローチがあるから、興奮や恍惚に達するまでの過程はそれぞれ違うものなのかもしれない。けど、そこに達してしまえば最後は一緒なんじゃないだろうか?

丁度今から1年半前に、俺はUNDERWORLD「BEAUCOUP FISH」でのレビュー内で『もう彼等のこと、テクノとかで括るの、やめません? ロックでいいじゃない?』てな事を書いた。あれから1年半、現状はどう変化しただろうか‥‥何にも変わっていない。むしろ彼等に対して『KING OF 4つ打ち』とか『トランステクノ』なんて形容詞が増えたくらいだ。そりゃさ、ロックという大きな世界の中の、テクノって国の住人と考えればロックには違いないんだろうけど‥‥誰も彼等をロックの先人達と比べようなんて考えない。まぁその必要もないか?

この作品を9月度のお薦め盤に選出するに際して、改めて声を大にして俺は言いたかった‥‥「いいじゃない、ロックで!?何か文句ある!?」以上‥‥って、これで終わっても何なんで(笑)、もうちょっと俺なりの私感を書かせてもらう。

このライヴ盤を最初に聴いたのは、買った帰り道の車の中で。普段は40分ちょっとで家まで着いてしまう道のりなのに、ちょっと遠回りしてこのCDを最後まで聴き通してしまった。1度聴き出したら止められない‥‥そういう作りになっているせいもあるけど、CDプレイヤーのプレイボタンを押したら最後、ただひたすらそのビートに身体を委ねるしかなくなるのだ。いや、運転中だから踊るわけにはいかないが。(苦笑)

まず最初に驚いたのが、音が非常にクリアだって事。スタジオ盤よりもいい音してるんじゃなかろうか?って位に。まぁこの辺の音質の違いはそれぞれ好みがあるだろうから‥‥俺はこっちの方が好きだ、と。それにしても‥‥昨年のフジロックで見逃してるのだが‥‥こんなにスゲェのか、ライヴ。本当に驚いた。下手なB級ガレージバンドよりもカッコイイ、マジで。

選曲は、正にグレイテスト・ヒッツといえる内容。これで踊れない奴は人間辞め‥‥いや、やめておこう。(苦笑)こうやって改めて彼等の楽曲に耳を傾けていたら、同じロックの中の、あるジャンルとの共通点を見いだしてしまった。プログレッシヴ・ロック、通称プログレと呼ばれるジャンル。そう、テクノってある意味、'70年代末でその言葉の意味すら失ってしまったプログレの真の後継者なんじゃないだろうか? 進化するロック、という意味を持ったプログレが'70年代初頭に登場し、原始的だったロックサウンドは当時の最新のテクノロジーを駆使して、そして楽曲はクラシックの交響曲の如く複雑な展開を取り入れ、肥大していった。しかしロック自体が進化しすぎた為に(普通のポップスでさえもそのテクノロジーを最大限に生かし始め)その本来の言葉の意味がなくなり、衰退していく事となる。と同時にドイツからはKRAFTWORK、日本からはYMOといった所謂テクノバンドが登場する。旧体制の中で正に『恐竜』のように滅んでいった当初のプログレから、ヒト科へと進化したテクノ。その後紆余曲折を経て、時代はUNDERWORLDやCHEMICAL BROTHERSといったバンドへとたどり着いた。確かにテクノというジャンルは確立した。けど、どうもロックとは違う『合成的な/機械加工された』というイメージを持っているのは否めない。何故打ち込みじゃいけないの? 何故ギターがいなくちゃいけないの? 何故ボーカルが必ずメロディを唄わなきゃいけないの? その既成概念を打ち砕くのがロックなのでは? そしていつまでも先のような事に囚われ続けている事の方が全然ロックじゃないじゃない? AC/DCやROLLING STONESは2つもいらない。そしてUNDERWORLDだって幾つもいらない。結局最後に残るのは、オリジナルのみ。それを物語っているのがこのライヴ・ベスト盤なんじゃないだろうか?

最後に、本来この作品はDVDソフトがあって、このCDはそのついでに出されたようなものだ(音源の内容自体は全く同じらしい)。DVDがまだそれ程普及していない今(俺も持ってないし)、やはりCDも出しておこうって事になったんだろうけど‥‥歴史に残したいライヴ盤の1枚だ、これは。



▼UNDERWORLD『LIVE ; EVERYTHING, EVERYTHING』
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