2005/11/29

electraglide 2005

 スタートから毎年行ってるこのイベント、今年で6回目となるわけですが‥‥昨年のライヴアクトはテクノというよりは「ロック」色の強いアクトばかり、今年はとうとう2年振り3度目の登場となるUNDERWORLDがメインを務めるという過渡期振り。いや、他のアクトは結構魅力的なの多いので、実際にこの目で観てみないとなんとも言えないんですけどね。とはいいながらも、実はチケットを買ったのが開催5日前という有様。毎年酷い事になってます。

 ところがね‥‥今年は行ってみて思ったんだけど‥‥過去数年で一番良かったんじゃないの?って。ここ数年は幕張メッセでも小さい方(国際展示場9〜11ホール)ではなく、一番大きい方(国際展示場1〜8ホール)を全部使ってたから、とにかくスペースが広くて快適なわけ。今年はチケットが全然売れてないって聞いてたけど、こんなにデカイ方使っちゃって大丈夫なの‥‥って思ったけど、そんなの要らぬ心配でした。かなり入ってたと思います。下手したら去年よりいた? でも全然多いと感じさせないのは、ふたつのフロア(STAGE1と2)やその真ん中に配置された休憩スペースがとにかく広かったから。床に寝てる人がわんさかいても、全然窮屈に感じない。踊ってるスペースでもそんなにギュウギュウにならないから比較的踊りやすい。これは良かったなーと。たまたま展示会とかなくてあっちが使えただけなのかもしれないけど、すごく良かったと思います。

 ただ、その分‥‥ゴミ問題は例年以上に悪化してました。もはやあそこはフェス会場なんてもんじゃない、ホント足の踏み場もないようなゴミの山、こぼした飲食物、捨てられたフライヤー等。これは断言できると思うけど、間違いなく日本一会場が汚いイベントになっちゃったと思いますね。そして、そんな中にいても全然気にすることなく、更にポイ捨てをするバカ共‥‥この調子じゃ、来年も思いやられますね。入り口でゴミ袋でも配ってやればいいのに、嫌がらせの如く。

 さて。簡単にライヴアクトやDJの感想でも簡単に書きますか。

■THE LIGHT SURGEONS(LIVE/STAGE2)
 全然予備知識なかったんだけど、かなりマッタリ気味でよかった。後半に向けて徐々に熱量が上がってく感じ。凄い好み。

■KEN ISHII(DJ/STAGE1)
 最初にSTAGE2から観たせいか、「やっぱり今年は人が少ないのか、それとも出足が悪いのかしら」と思いながらSTAGE1に移動したら‥‥いるじゃねぇか、こんなにも!ってくらいにみんなKEN ISHIIのアゲアゲなテクノで踊り狂ってた。けど、STAGE2とは明らかに客層が違う‥‥若いし、ノリがロックな感じ。全部が全部とは言わないけど。多分「テクノよく判んねーし、でもKEN ISHIIの名前は知ってるから、いっちょ踊ってくかー」てなロックファンが集ったのではないか、と偏見で書いてみる。多分違うけど。
 無駄にアッパーな感じはいつも通り。この日の自分の体調が思わしくなかったこともあり、15分くらいで再度STAGE2へ退散。

■SHARAM JEY(DJ/STAGE2)
 これがね、予想だにせぬくらいに良かった。途中AUTECHREの為に抜けたんだけど、後半のアッパー振りはもの凄かったね。気持ちよかった。そして客を煽るのも上手い(?)し。つーかDJの場合、感想とかレポートは書き難いなぁ‥‥だって「気持ちよい/悪い」「踊りやすい/難い」で済んじゃう話だし。

■AUTECHRE(LIVE/STAGE1)
 この日の俺のメインアクトその1。KEN ISHIIが終ると会場の照明は全てブラックライトのみになり、ステージ上もほぼ真っ暗。そんな中にAUTECHREのふたりがラップトップPC相手に相当アッパーなビートを打つわけ。最新作買ったのに直前まで聴いてなかったんだけど、正にあの作風。というかとにかく異常な程に高揚感をそそるビートだね。無駄に無機質なはずなのに‥‥何なんだこれは!? 想像してたものと違ってたっていうショック(良い方で)はかなり大きいんだけど‥‥パニックになるくらい良かった。ホントそれだけ。視覚に頼れない分、とことん音を無駄なく楽しむ、そんなアクトだったと思います。狭い小屋じゃなくて、こんな広大なイベント会場を真っ暗にして(とはいっても売店の灯りとかはついてたので完全な暗黒ではなかったけど)大音量でビートを鳴らす、そこに最大の意味があったように思います、この日のステージは。

■COLDCUT(LIVE/STAGE2)
 次があったのでAUTECHREは最後まで観られず。続いてこの日の俺のメインアクトその2。COLDCUTは今まで観る機会が何度もあったはずなのに、今回が初めて。詳しい人からいろいろと噂は聞いておりましたが、それ以上でしたね。完全なるエンターテイメントとして昇華されてるのね。スゲー。
 映像を駆使したステージは先のAUTECHREとは対極にあるものなんだけど、もうこれは笑うしかないってくらいに終始笑顔で踊りまくり。日本を意識してか、マツケンサンバや氷川きよしのPVなんかもVDJに使用。多分VDJ使ってるんだよね? それを見事同期させてスクラッチしたり。あ、マツケンサンバはドラムンベース調のリズムを乗せて無駄にアッパーに進化してました。
 ゲスト陣も何人か登場。女性シンガー(黒人。名前失念)が1曲歌ったり、終盤にDJ KENTAROが登場、素晴らしいスクラッチを披露し、最後の最後に新曲 "Everything Is Under Control" を‥‥そしてこの曲だけの為に、かのジョン・スペンサーが登場(!)。つーか来日してたのかよ!! ホントこの1曲だけに登場して、歌とギターを披露。先日出たシングルと全く同じ構成で楽しませてくれましたよ。ジョンスペが登場し、開口一番「ロックンロール!」と叫んだのには爆笑しましたが。とにかく最高に楽しいエンターテイメントでした。

■CHRIS CUNNINGHAM(LIVE/STAGE2)
 エイフェックス・ツインやビョーク等のPV/映像でお馴染みの彼が、自身の映像とそれに合わせたダンスミュージックを同期させたライヴステージ。序盤ドラムンベース(というかドリルンベースチック)で派手に飛ばした後、ダウナーな感じへ移行。それに合わせて俺も眠りに落ちるのでした(オイオイ)。

■ADRIAN SHERWOOD(DJ/STAGE2)
 んで、1時間くらい眠ってしまってたら、あの心地よいダビーなサウンドに起こされました。途中抜けたものの、何だかんだで1時間以上踊りっ放しでしたね。すんげー気持ちいい! やっぱり選んで正解だった。緩いのとアッパーなのを巧みに取りませて、まんまとやられまくりました。

■UNDERWORLD(LIVE/STAGE1)
 結局1曲しか観なかった今回。だって3時間もやるっていうんだもん‥‥勿体ないじゃんか、他のアーティスト/DJ観ないと。ま、どんなもんかと覗きに行ったら‥‥すっげー人で埋まっててビックリした。これといった音源のリリースもないし(直前にオフィシャルサイトやiTMS-Jで新曲リリースされたけど)前回はベスト盤だったし、さすがに今回は厳しいだろうなーって思ってたら、あんなに入ってるとは思いもしなかった。しかも俺が覗きにいった時、丁度タイミングよく "Rez" がスタートしたわけ。そりゃ‥‥最後まで観るわな、踊るわな。ってわけで、この1曲で完全燃焼。ホント良いタイミングでしたよ。後は‥‥知りません、マジで。

■VITALIC(LIVE/STAGE2)
 この日の俺のメインアクトその3。たったひとりで、ラップトップのみで繰り広げられるアッパーな世界観。もうね、COLDCUTとVITALIC、どっちをベストアクトに選ぼうか?って悩むくらいに良かった。アルバム以上に重厚な感じがしたのは、多分あんなバカデカいフロアで大音量で鳴らされるからなんだろうね。んで、それが腹や腰に響いて気持ちいいのなんのって。やっぱりこういうサウンドは家やカーステでチマチマ聴くんじゃなく、フロアで爆音で鳴らすもんだなーと、ごく当たり前のことに気づかされたのでした。いやー、やっぱりフジロックで観たかったなぁ‥‥深夜のマーキー、凄い人だったらしいけどね。


 ‥‥VITALICが終了した4時45分。ホントならこの後CARL COXで朝まで踊りたかったんだけど、翌日もオールでイベントに参加する予定だったし、何よりも体調が思わしくなかったので、今年は5時で上がることにしました。でもね、全然後悔なし。それくらい十分楽しめたし、上のレポート読めば判る通り、全く外れなしだったんですよ、今年。だってさ、シャーウッドからVITALICまで約3時間近く、休まず踊りっぱなしだったからね、俺。こんなの久し振りだよ? それくらい楽しめたし、楽しまされた気がする。ホント、アクトに関してはここ数年で1番かもしんない。

 行く前は悪い噂しか耳にしなかった今回のエレグラ。いざ終ってみれば、やっぱり行った人こそ『勝ち組』なイベントだったんじゃないかな、と。ホント今回は心の底からそう思えますね。これで来年に繋がったな、うん(ゴミ問題以外はな)。



▼COLDCUT「LET US PLAY!」(amazon:US盤


▼VITALIC「OK COWBOY」(amazon:日本盤UK盤

投稿: 2005 11 29 12:19 午前 [2005年のライブ, Underworld, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004/11/17

とみぃ洋楽100番勝負(91)

●第91回:「Born Slippy」 UNDERWORLD ('96)

 この曲はあれですよね、最初は'96年の夏頃に出てヒットして。当時「BEAT UK」観てて、一発で気に入りましたもん。当然シングルを外盤屋で買って。「弐番目のタフガキ」が出た後だったかな? この曲が出た後に日本盤は2枚組仕様で限定版が出て。当然 "Born Slippy" も入ってて。当然そっちを買うわけですが。当時イギリスでは既に公開されていた映画「トレインスポッティング」に起用されたことで大ヒット。けどそれが飛び火するのは、ここ日本では更に1年後のことなんですよね‥‥俺も観に行ったもの、あの映画は。いろんな意味で泣いた、うん。

 このUNDERWORLDもロックの範疇で語られることの多いグループだけど‥‥やはりそれだけでは見えてこないものも多い気がするのね。んで、やはりこの曲に関しては、あの映画抜きでは語れないよな、と。いや、あの映画自体‥‥あの当時のイギリスを端的に(時にコミカルに、そして時にシリアス過ぎるくらいに)表した、あの映画と込みで語りたいな、と。実際、あの映画を通過する前と後とでは、また曲の聞こえ方/感じ方も変わってしね、俺的に。

 クラブのDJイベントとかで、この曲さえかければ嫌でも盛り上がるみたいな時期があったでしょ。俺、あれがある時からすっげー嫌になって。むしろ盛り下がって踊るの止めてたくらいなのね。なんだろ‥‥凄く滑稽に見えてきてさ、周りが。ま、早い話が「お前等、判って踊ってんのかよ?」みたいに斜に構えてたのね。つーか俺が一番判ってなかったんだけど。違うんだよね、この曲こそむしろ無心になって踊らなきゃいけないんだよ。いや、踊らされなきゃいけないんだよな。凄く頭デッカチな紙媒体を信用するロックファンみたいで今思えば凄くバカっぽいんだけど、けどそういう時期もあったなーと。いや、今でも時々この曲かかって喜んでる「純粋な」人達を見ると、ほんの一瞬だけ、鼻で笑ってしまいそうになる瞬間がね‥‥ないとは言わないよ。

 俺がこの曲で一番感動したのは‥‥多分去年('03年)の、大雨のフジロックでのUNDERWORLDライヴの時、この曲のイントロが聞こえた瞬間、そしてこの曲で長靴履いてるのにダイヴしてるアホを目撃した時かな。あれこそこの曲の本質を捉えてるんじゃないかな。そして、あの場を共有した奴らこそ、本当の意味での「Born Slippy」なんじゃなかろうか、と‥‥



▼O.S.T.「TRAINSPOTTING」(amazon

投稿: 2004 11 17 12:00 午前 [1996年の作品, Underworld, 「100番勝負」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2003/11/28

UNDERWORLD『SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS』(1996)

言わずと知れた名盤。それがUNDERWORLDが'96年にリリースした(テクノに移行してからの)セカンドアルバム「SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS」に対する評価でしょうか。このアルバムがリリースされた当時、それまで全くテクノやダンスミュージックに興味がなかった友人達がこぞって「UNDERWORLDがスゴイ!」と声高に叫んでたんですよ。そんなの知ってるっちゅうねん、って話ですよ。いや、俺自身もまだこの頃はそこまでクラブミュージックにドップリ浸かってたわけではなく、単に「イギリスで売れてるダンスユニットのひとつ」程度にしか認識してなかったんですけどね。でも、この頃はまだ彼等に対する評価が高かったのは一部の層のみでしたよね。ロック系のファンが大騒ぎし始めるのは、それから1年近く経った映画「トレインスポッティング」に "Born Sliipy" が起用されてからですから。

自分が彼等に出会う切っ掛けは、当時深夜に放送されていた英国のチャートを紹介する音楽番組「BEAT UK」でチラッと放送された "Born Sliipy" でした。純粋にこの曲のトランシーなリフにやられたんですわ。で、その時はいいなぁって思ったもののCD買いには行かず、また暫くして今度は "Pearls Girl" が流れて、またそれ聴いて気に入って。で、今度はちゃんと買おうと思ってて、暫くしてCD屋でこの "Pearls Girl" が収録されたセカンドアルバムを見つけて購入したという。で、その時見つけた日本盤は初回限定盤2枚組仕様で、オマケとして "Born Sliipy" も、そして "Rez" まで入ってたんですよ。この2枚組に俺が彼等にハマる要素、全部入ってましたからね。

まだこの頃のUNDERWORLDには'80年代的なニューウェーブの要素も若干見られ(思えばこのユニット、最初はそういった音楽性のバンドだったしねぇ)、シンセの印象的なトランシーなリフが気持ちいいダンスナンバーが中心なんだけども、1曲目 "Juanita : Kiteless : To Dream Of Love" は16分半もある、完全にプログレしてる大作だし、それは続く2曲目 "Banstyle / Sappys Curry" もそうだったりするんだけど、とにかくロックファンにも十分にアピールするような作風だったわけですよ。彼等の楽曲には所々にギターをサンプリングしたフレーズが登場するんですが、それがまたロックファンには余計に気持ちよく響くんですよね。後にライヴを観るようになって、実際にライヴではギターを弾いてる姿を観て感動したりもしましたが、まぁ味付け程度に挿入されるからハッとするし、そして余計に気持ちいいんですよね。

同様に、UNDERWORLDは他のインスト重視のテクノ系アーティストと違いカール・ハイドというシンガー/パフォーマーが在籍する点も興味深いですよね。上の "Juanita : Kiteless : To Dream Of Love" にしろただの長編組曲に終わってないのは、そういったカールのメロウなボーカルが入っているからなんですよね。それは "Born Sliipy" にしても同様。だからこそ "Rez" のような曲(完全なインスト)も映えるわけですし。かと思えばラップスティールでの弾き語りっぽい印象の "Blueski" みないたブルージーな小曲があったり、エレピによる弾き語り風ゴシックナンバー "Stagger" まである。確かにこういった楽曲はトランシーで上げ上げなダンスチューンを好む方々からは敬遠されてるようだけど、逆にこういった要素が見つけられたからこそロックファンはこのアルバムに愛着を感じることができたんじゃないでしょうか?

このアルバムリリース時、とある英国雑誌は彼等のことを「ロックンロール・テクノ・バンド」と称したそうです。成る程、納得のいく例えですよね。それとよくUNDERWORLDをSTONE ROSESやPRIMAL SCREAMといったバンド達と同じ枠で括ろうとする動きもありますが、それも十分に納得のいく話。日本ではローゼズやプライマルは「THE SMITHS亡き後のイギリスから誕生した、最新ギターロックバンド」みたいな括りで当時は語られてましたが、やはりそれは合っているようで思いっきり間違ってると思うんですよね。「パンク」「ダンス(レイヴ)」「アシッド」‥‥彼等に共通する要素はここなんですよ。ま、UNDERWORLDは「テクノシーンにおけるパンク」でしょうけど、音楽的には最も程遠いわけですが‥‥

過去に彼等がリリースした作品の中で、実は一番丁寧に作り込まれている印象が強いのが、俺はこのセカンドアルバムだと思ってます。良い意味で慎重に作り込まれている、悪い意味では‥‥考えすぎ。ま、そこが時代にフィットしてたんですけどね。

"Born Sliipy" 1曲で語られてしまうことの多い彼等。ベスト盤がリリースされたこの時期だからこそ、改めてオリジナルアルバムにも手を伸ばし、そして彼等の神髄にドップリ浸かってみては如何でしょうか?



▼UNDERWORLD『SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS』
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投稿: 2003 11 28 02:49 午後 [1996年の作品, Underworld] | 固定リンク

2002/12/14

UNDERWORLD『A HUNDRED DAYS OFF』(2002)

ライヴアルバム「LIVE : EVERYTHING, EVERYTHING」から丁度2年振り、オリジナルアルバムだと前作は「BEAUCOUP FISH」になるんで‥‥約3年半振りってことになります、ダレン・エマーソン脱退後(このフレーズもいい加減飽きたなぁ‥‥)初のオリジナルアルバムとなる今作、ダレンの穴を感じさせないといったら嘘になるでしょうけど、個人的には十二分に期待に応えてくれたアルバムだったし、新しい可能性とか魅力を示した素晴らしい作品だと思います。

今更彼等をトランスという怪しいジャンルで括る人はいないと思いますが、そうはいっても非常にトランシーな"Born Slippy"でブレイクしたわけですから、その後もそういった曲を求められ、その度に"Moaner"だとか"King Of Snake"といった、"Born Slippy"にも劣らない名曲を次々と誕生させてきました。で、今作でもそれらの流れを汲む"Two Months Off"や"Dinosaur Adventure 3D"が収録されていますが、過去の名曲に劣らない楽曲だと個人的には思ってます。

ただ、これまでの作品と違って‥‥これは他のアルバム収録曲にもいえることなんですが‥‥1曲1曲に込められている音数が若干減ったかなぁ、という気がしないでもないです。これは単に今のUNDERWORLDの目指す世界感からくるものなのか、それともダレンを失ったことによって生まれる「2人組UNDERWORLD」の弱点なのか‥‥それは受け取る側の感じ方や見方によって変わってくるでしょうけど、俺個人としてはそれを欠点とは思ってないし、逆に2002年という時代を考えた時に何も1995年と同じことをやる必要はないので、これでいいと思ってるんですが‥‥

このアルバムでは過去のようなプログレッシヴな大作からスタートせず、淡々とした感触で"Mo Move"からスタートします。特に気負った感じもせず、逆に肩透かしを食らうかも。カールの唄もバックのパーカッシヴなイメージとは逆に、ゆったりと流れていきます。その後、前述の"Tow Months Off"へと流れ、3曲目のインスト"Twist"へと続きます。これら3曲はどれも、派手というよりは地味に、ユラユラとした感じで盛り上がっていくタイプの曲。特に"Twist"は‥‥過去の彼等はよりプログレちっくでしたが、これはテクノというよりはフュージョンにより近い印象を受けます。リズムトラックは確かにダンスミュージック的なんだけど‥‥もしかしたら、今後彼等はこういう方向性もより強めていくのかもしれませんね。個人的には大歓迎ですけどね(で、またこの曲のライヴ・ヴァージョンがいいんですわ。カールがギターをこれまで以上に弾きまくってて)。

その後、ダウナーなヒップホップ調"Sola Sistim"、新作の中では比較的以前のプログレッシヴ性が若干感じられる"Little Speaker"、UD風ロックンロールとでも呼びたくなる?小楽曲"Trim"、インタールード的な"Ess Gee"(ここでもギターの色が濃いですね)を経て、後半の山場である"Dinosaur Adventure 3D"へ‥‥最後は再びダウナーな"Ballet Lane"、そして徐々に、徐々にと地味に盛り上がっていく"Luetin"と、比較的落ち着いた空気で終わります。

以前程の攻撃モードでないのはアルバムの空気感から何となく判りますが、ここまでアルバムのイメージがジャケットの色合いに近いとは思ってもみませんでした。これまでの彼等って、アルバム毎にそれぞれのジャケットの絵柄や色合いに近いイメージの音を提供してきたと思うんですよ、「DUBNOBASSWITHMYHEADMAN」の頃からずっと。そしてシングル「BORN SLIPPY」の情報としての文字ジャケもらしいジャケットだったし。今回の新作、グレーを基調とした色合い、そして電球(?)に描かれた顔。上手い表現が見つからないんですが‥‥何となく、イメージとピッタリなんですよね、うん。

ライヴを観ても思ったことですが、もはや彼等は完全にクラブという限られたスペースを飛び出して、アリーナを沸かすロックアーティスト(=恐竜)になってしまったなぁ、と思いますね。確かにアルバムではまだ「クラブで回されることを前提に」作られているように感じられる節もありますが、やはり大音量で鳴らした時、これはもはやテクノだとかプログレだとか言ってられない、アリーナクラスで観客を沸かすロックアルバムだなぁと個人的には思うわけです。その辺がCHEMICAL BROTHERSの新作との違いでしょうか。同じようなフィールドで活躍してるようで、実は既に到達点が全然別の地点にあるような気がします。フジロックのグリーンステージでトリを務め、数万人もの観客を沸かしたCHEMICAL BROTHERSですが、やはりあれはテクノのステージでしたし。ところが、UNDERWORLDの場合はカール・ハイドの存在が大きいわけで、あれはもう完全にロックのアリーナショウなわけですよ。見せる・聴かせる・楽しませるの三大要素。そこに「パイロ」や花火といった特殊効果がないだけで、もう既にU2なんかに近い存在になってしまったと言っても過言ではないでしょう‥‥

勿論、それがダレン・エマーソンが抜けた為だ、だなんて言うつもりはありませんし、2人になったUNDERWORLDが目指すべき方向性がそこだったとも思ってません。これは単に、流れとして必然だっただけでは?と思うのです。で、その流れを察したダレンが自ら身を退いた、と。それもごく自然な流れだったと。結果論として語ってるだけかもしれませんが、今の彼等を見、このアルバムを聴き、そしてライヴを体験すると尚更そういう印象を感じるわけです。そういう点から、今の彼等がクラブ系アーティストを好む人達(主に現場主義の人達)から敬遠されるのかなぁ、なんて勝手に解釈してます。

既にこのサイトを開設した頃から「もうUNDERWORLDをテクノだとか、そういう文脈で語るのはやめません?」と言っていた身としてはこの流れ、全然違和感を感じていないし、むしろ今年後半最も聴き込んだアルバムのひとつです、これ。「踊れるか、否か?」‥‥いや、全然踊れるし、問題ないでしょ?? ま、ロックが嫌いなクラバー(死語)にはこれ、キツイかもしんないけどさ‥‥



▼UNDERWORLD『A HUNDRED DAYS OFF』
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投稿: 2002 12 14 04:02 午後 [2002年の作品, Underworld] | 固定リンク

2000/09/16

UNDERWORLD『LIVE ; EVERYTHING, EVERYTHING』(2000)

ロックに求めるモノ。それは人それぞれ違うだろうが、大概にして「興奮/恍惚感」と「非日常」のふたつに絞られるのではないだろうか? ロックにもいろいろなスタイルやアプローチがあるから、興奮や恍惚に達するまでの過程はそれぞれ違うものなのかもしれない。けど、そこに達してしまえば最後は一緒なんじゃないだろうか?

丁度今から1年半前に、俺はUNDERWORLD「BEAUCOUP FISH」でのレビュー内で『もう彼等のこと、テクノとかで括るの、やめません? ロックでいいじゃない?』てな事を書いた。あれから1年半、現状はどう変化しただろうか‥‥何にも変わっていない。むしろ彼等に対して『KING OF 4つ打ち』とか『トランステクノ』なんて形容詞が増えたくらいだ。そりゃさ、ロックという大きな世界の中の、テクノって国の住人と考えればロックには違いないんだろうけど‥‥誰も彼等をロックの先人達と比べようなんて考えない。まぁその必要もないか?

この作品を9月度のお薦め盤に選出するに際して、改めて声を大にして俺は言いたかった‥‥「いいじゃない、ロックで!?何か文句ある!?」以上‥‥って、これで終わっても何なんで(笑)、もうちょっと俺なりの私感を書かせてもらう。

このライヴ盤を最初に聴いたのは、買った帰り道の車の中で。普段は40分ちょっとで家まで着いてしまう道のりなのに、ちょっと遠回りしてこのCDを最後まで聴き通してしまった。1度聴き出したら止められない‥‥そういう作りになっているせいもあるけど、CDプレイヤーのプレイボタンを押したら最後、ただひたすらそのビートに身体を委ねるしかなくなるのだ。いや、運転中だから踊るわけにはいかないが。(苦笑)

まず最初に驚いたのが、音が非常にクリアだって事。スタジオ盤よりもいい音してるんじゃなかろうか?って位に。まぁこの辺の音質の違いはそれぞれ好みがあるだろうから‥‥俺はこっちの方が好きだ、と。それにしても‥‥昨年のフジロックで見逃してるのだが‥‥こんなにスゲェのか、ライヴ。本当に驚いた。下手なB級ガレージバンドよりもカッコイイ、マジで。

選曲は、正にグレイテスト・ヒッツといえる内容。これで踊れない奴は人間辞め‥‥いや、やめておこう。(苦笑)こうやって改めて彼等の楽曲に耳を傾けていたら、同じロックの中の、あるジャンルとの共通点を見いだしてしまった。プログレッシヴ・ロック、通称プログレと呼ばれるジャンル。そう、テクノってある意味、'70年代末でその言葉の意味すら失ってしまったプログレの真の後継者なんじゃないだろうか? 進化するロック、という意味を持ったプログレが'70年代初頭に登場し、原始的だったロックサウンドは当時の最新のテクノロジーを駆使して、そして楽曲はクラシックの交響曲の如く複雑な展開を取り入れ、肥大していった。しかしロック自体が進化しすぎた為に(普通のポップスでさえもそのテクノロジーを最大限に生かし始め)その本来の言葉の意味がなくなり、衰退していく事となる。と同時にドイツからはKRAFTWORK、日本からはYMOといった所謂テクノバンドが登場する。旧体制の中で正に『恐竜』のように滅んでいった当初のプログレから、ヒト科へと進化したテクノ。その後紆余曲折を経て、時代はUNDERWORLDやCHEMICAL BROTHERSといったバンドへとたどり着いた。確かにテクノというジャンルは確立した。けど、どうもロックとは違う『合成的な/機械加工された』というイメージを持っているのは否めない。何故打ち込みじゃいけないの? 何故ギターがいなくちゃいけないの? 何故ボーカルが必ずメロディを唄わなきゃいけないの? その既成概念を打ち砕くのがロックなのでは? そしていつまでも先のような事に囚われ続けている事の方が全然ロックじゃないじゃない? AC/DCやROLLING STONESは2つもいらない。そしてUNDERWORLDだって幾つもいらない。結局最後に残るのは、オリジナルのみ。それを物語っているのがこのライヴ・ベスト盤なんじゃないだろうか?

最後に、本来この作品はDVDソフトがあって、このCDはそのついでに出されたようなものだ(音源の内容自体は全く同じらしい)。DVDがまだそれ程普及していない今(俺も持ってないし)、やはりCDも出しておこうって事になったんだろうけど‥‥歴史に残したいライヴ盤の1枚だ、これは。



▼UNDERWORLD『LIVE ; EVERYTHING, EVERYTHING』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

投稿: 2000 09 16 03:59 午後 [2000年の作品, Underworld] | 固定リンク

1999/03/14

UNDERWORLD『BEAUCOUP FISH』(1999)

この2月~3月というのは洋/邦久々の新譜ラッシュで、かなり散財してます。(爆)で、これが名作揃いで困ってるのです。どのアルバムをここで取り上げたらいいものか‥‥書けば絶対に長くなるし(笑)簡単なレビューってのは出来ないです。「愛情を持って紹介する」、それがこのページの掟ですから。だから2~3月は結構更新されると思いますよ。

御存じの通り、先日BLURの「13」についてここで書こうとしたわけですが、書けなくなりました。いえ、それ以前に「書く為に聴く」ようで嫌になったのです。「書きたいから書く」と言われましたが、音楽も「聴きたいものを、聴きたいから聴く」のであって、義務付けて聴く事はないのです。だから、暫くは「13」については書かないつもりです。トラウマとなって、一生聴けなくなるのは嫌ですから。あ、でも昨日からその「13」、聴いてたりしますが。(笑)やっぱ、いいアルバムですわ。

って、今日は違うアルバムなのです。1回目以降全くバラバラな音楽性を見せてきたこの「Joining A Fan Club」(注釈;以前のコーナー名。アルバムを取り上げる項目だった)、ますますエスカレートしてきます。(爆)「You Love Us」(注釈;以前のコーナー名。アーティストの魅力に迫る項目)ではLUNA SEAの後にRAGE AGAINST THE MACHINEだし(笑)、こっちではミスチルときてKULA SHAKER、そしてこのUNDERWORLDの新作「BEAUCOUP FISH」と続くわけですから。まぁ普通の感覚の人ならついてこれないかもしれません。「君にはついてけないわ。」と言われた事も多々あるし。(笑)

冗談はさておき、このアルバム。一般的にUNDERWORLDはテクノ、と定義づけられていますが、どうなのでしょう? 正直な話、もうそういうレベルで語るの、止めません? そう、UNDERWORLDはロックじゃ!と言いたいのです。大きな意味で、彼等もロックだと思います。(まぁ、ここで取り上げてるアルバム全てが、俺にとっては『ロック』なのだけど)

UNDERWORLDを知ったのは多くの方と一緒で、あの映画『トレインスポッティング』での"BORN SLIPPY"ででした。心底「かっこいい!」って思ったし。サントラ盤の中でも、俺にとってはBLURの"SING"といい勝負してます。(まぁ"SING"は既発曲だけど)で、それを切っ掛けに彼等のアルバム「SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS」(邦題;2番目のタフガキ(爆))を手にするのです。いやぁ、人生観変わりましたよ。「You Love Us」のRAGE AGAINST THE MACHINEのとこでも書いてますが、この頃はギターロックに疑問を感じてた頃だったのです。そこへスト~ンとUNDERWORLD。絶妙でした。

最初は俺も、彼等を『テクノ』として捉えてました。俺の中では5年周期くらいで所謂「テクノブーム」がやってきます。前回は渡英時。現地で生のレイヴを体験したのが切っ掛けでした。そして今回もイギリスものが切っ掛け。何だかんだ言っても俺は英国好きなのです。(笑)

彼等をロックと捉えるようになったのは、きっと俺自身が更にいろんなジャンルの音楽を聴くようになったのと、メディアが『デジ・ロック』なる言葉を使うようになった反動でしょう。何だ、『デジ・ロック』って?ロックはロックだろ!?って思ったりして‥‥早い話が、「楽器に何使ってようが、精神性がロックしてれば、それはロックでしょ!」と思うのです。そして「腰にこなきゃロックじゃないでしょ!」とも思うし。UNDERWORLDはこのふたつを軽くクリアーしてると思うのですが、如何ですか?

◎ところで、「BEAUCOUP FISH」って何て読むの?(爆)

これ、英語じゃないですよね? 辞書引いても載ってないんですよ。これ書く前にあるHPでこの事に触れられていたのですが、さっぱり。ただ、これってフランス語のような気もするのですが‥‥英和辞典では「beau」を[bou]と発音し、「伊達男」ってな意味があるそうで、「coup」は[ku:]と発音、「予期しないこと;大当たり、大成功」ってな意味だそうです。敢えてカタカナ書きすると「ボウクー・フィッシュ」‥‥う~ん、判らん。(笑)まぁ要するに、この「BEAUCOUP FISH」って何か魚の名前?なのかと思いますが。それは収録曲"JUMBO"の歌詞「♪I've caught beaucoup fish in reverend burton」からも伺える‥‥あれ、何かの例えか?「伊達男」に「大当たり」‥‥「いい男が引っ掛かる」って意味?とすると、「FISH」は‥‥あっ、「大漁」って意味か!?

‥‥え~、ですね? 今、rockin'on3月号を開いたのですが、そこでのUNDERWORLDインタビューで語られてました、アルバムタイトルの意味。抜粋すると、「~タイトルつけるとき、ケイジャン人(ルイジアナのフランス系移民)の友達が釣りをしてたのを思い出してね。そいつが湖を指して『ボクー・フィッシュ(魚、たくさん捕れる)!』って繰り返してたんだ。それを思い出して、『おー、それでいこ!』で決まり、ははははは!! そこに辿り着くまでに何週間もかかったけどね。(笑)曲が充分マジなんだから、テキトーな部分があってもいいんだよ。(笑)」‥‥おそれいりました!(爆)

◎ロックサイドから見た「BEAUCOUP FISH」

どうなんでしょうねぇ、このアルバムを聴いて。是非感想を伺ってみたいものです。特に普段「UKロック、サイコー!」って言ってる、特定のギターロックしか聴かない人達に。やはり彼等はUNDERWORLDを『テクノ』だからといって聴かないのでしょうか?

『テクノ』と呼ばれる音楽は、2種類に大別できると思います。ひとつは所謂『ヒーリング系』。聴いてて心休まるタイプ。俺はこっちはダメです。で、もうひとつがUNDERWORLDを代表とする『暴力的な/攻撃的なサウンド』を持つタイプ。そう、そういう意味でも彼等がロックだと言い切れると思うのです。俺が彼等に求めるものもそれだし。踊ってて気持ちいい、暴れたくなる‥‥ロックとしても一級品だし、ダンスミュージックとしても一級品だと思いますよ、そう思わせるのなら。

初めてこのアルバムの中の曲"KING OF SNAKE"をCLUB Kで聴いた時(勿論発売の1ヶ月も前に)、鳥肌が立ちました。「すっげーカッコイイ!」‥‥これじゃ「GLAYサイコー!」って言ってる女子高生と変わらないか?(笑)いや、それくらい俺を失語症状態にまで引きずり込んだのですよ、その"KING OF SNAKE"は!恐らくこのアルバムの中でもハイライトのひとつでしょう。頭が真っ白になるまで踊りました。

厳密に言えば、このアルバムから最初に聴いた曲、"KING OF SNAKE"じゃないのです。そう、"MOANER"でした。(笑)反則? え~判らない人の為に説明しますと、この"MOANER"という曲は既発曲でして、'97年夏に公開された映画『BATMAN & ROBIN』のサントラ盤に収録されてたのでした。初めてこの曲聴いた時の衝撃‥‥"BORN SLIPPY"以上だった、と告白しておきましょう。頭がイカれそうになる位に暴力的なサウンド、機械(シンセ類)だからこそ出来る「冷たいサウンド」‥‥いえ、決して冷たいわけじゃないのですよ、UNDERWORLDのサウンドは。自分で言っといて何ですが、機械に頼った彼等のサウンドからも充分に暖かみを感じる事が出来ます。まぁ、曲によりけりですが。

「'90年代の“ロック史”に残る名盤」はいろいろあるでしょうが、この「BEAUCOUP FISH」も十分にその素質を持ったアルバムだと言えると思うのです。'90年代のロックに言える事は『踊る為のロック』がキーワードだったような気がします。STONE ROSESを始めとするマッドチェスター・ムーブメントから始まり、特にイギリスでは『グルーヴ感』を大切にしたバンドが数多く現れています。前回のKULA SHAKERもそのひとつだし。このUNDERWORLDだってその中に入れてもおかしくはないと思うのです!

このアルバムの凄みって、実は『作り手と聴き手のアンバランスさ』にあると思うのです。密室でかなり緻密に作り込まれたこのアルバムを、聴き手は開放的な気分で踊る‥‥『静』と『動』、『閉鎖的』と『開放的』‥‥この相反するふたつの融合こそが、このアルバムの凄みだと思うのです。僕にとって、ビッグビート(FATBOY SLIMなど)はこのふたつが繋がっていないように感じるのです。確かにフロアーで踊りやすい曲もあるにはあるのですが、俺には作り手の『緻密さ』も感じられなければ『グルーヴ感』も感じない‥‥まぁ、「ビビっとこない」のです。(笑)この「BEAUCOUP FISH」に対するコメントで最高だったのが、某DJの「これがビッグビートを気散らかしてくれるわ!」っていうような言葉でした。(あれ、違ったっけ?;笑)同感、同感。最後に残るのは『本物』だけなのですよ!

正直、このアルバムに関しては多くの言葉は必要ないです。『踊れるか、否か』‥‥これが全てだと思うのです。これを聴いても何も感じない人は、俺から見れば「人生、無駄にしてるなぁ」とまで言わせてしまう位なのです。または幸せな、何不自由なく生活してる善人‥‥じゃあ俺は悪人か!?(爆)いや、悪人でいいです。これを『素晴らしい』と感じられるなら‥‥



▼UNDERWORLD『BEAUCOUP FISH』
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投稿: 1999 03 14 02:54 午後 [1999年の作品, Underworld] | 固定リンク