カテゴリー「Van Halen」の12件の記事

2019年1月18日 (金)

VAN HALEN『VAN HALEN III』(1998)

1998年3月にリリースされた、VAN HALEN通算11枚目のオリジナルアルバム。新曲を含む作品としてはデヴィッド・リー・ロスが復帰して制作した新曲2曲を含むベストアルバム『BEST OF VOLUME I』(1996年)以来1年半ぶりとなりますが、フルアルバムとしてはサミー・ヘイガー参加ラスト作となった『BALANCE』(1995年)以来まる3年ぶりのこと。「Without You」や「Fire In The Hole」のラジオヒット(後者は映画『リーサル・ウェポン4』にて使用)こそあったものの、アルバム自体はサミー加入後の『5150』(1986年)から4作続いた全米1位記録は途絶えてしまい、最高4位止まり。セールスもマルチプラチナムには程遠い50万枚程度で幕を下ろしています。

ちょうど1996〜7年頃はサミーの脱退やデイヴの復帰などで、フロントマンが落ち着かなかった不安定な時期。そんな中、バンドがシンガーとして選んだのはデイヴでもサミーでもない、“第3の男”ゲイリー・シェローンでした。ちょうどEXTREMEからヌーノ・ベッテンコート(G)が脱退し、こちらもバンドが傾いていたタイミング。そこでゲイリーがVAN HALENに移籍したことで、EXTREMEは一度自然消滅するのでした。

さて、タイプ的にはサミーよりもデイヴ寄りの、決して多彩さを持つ表現者ではないゲイリーですので、VAN HALENのサウンド的にも初期や『BEST OF VOLUME I』での新曲に近い方向性になるのかと思いきや、半分正解といったところでしょうか。初期っぽくはならず、『BEST OF VOLUME I』での新曲の延長線上。つまり、サミー時代の方向性の延長線上にある、従来の流れにある1枚なのです。また、サミーよりも陰なイメージの強いゲイリーの声/声質に合わせた曲作りがなされており、それもあってか若干ダークな印象も受けるアルバムでもあります。

ピアノとアコギからなるインスト「Neworld」を経てスタートするオープニングナンバー「Without You」こそ、前作『BALANCE』までの流れを汲むダイナミックなハードロックですが、続く「One I Want」には若干初期VAN HALENの香りも。かと思えば、非常にダークな「From Afar」や「Dirty Water Dog」があったり、新境地的なミディアムバラード「Once」もあり、バンドとして守りに入らず前進していることもアピールする。このへんは個人的にも好意的に受け入れています。

が、どの曲もコンパクトさに欠けるのもまた事実。インストの短尺曲以外は5分を下回る楽曲が皆無で、「Without You」は6分半、「Once」は7分半ですし、泣きのバラード「Year To The Day」は8分半もある。これは曲によってイントロが長かったり、曲中にギターソロや楽器隊のインタープレイが含まれていたりといろんな理由があるのですが、おそらくそれ以前との曲作りのスタンスの違いが大きいのかなと。明らかにジャムセッションの延長線上ですものね、このアルバム。シングルヒット量産型だった80年代後半から90年代前半の楽曲はもっとブラッシュアップされていたような気もするのですが、そこはボーカリストが変わったことによる意識の変化の表れなのかもしれません。

じゃあ、これだけソロのために時間が割かれているんだから、エディ・ヴァン・ヘイレン(G)の華麗なプレイが楽しめるのか?と言われると、答えはイエスでもありノーでもあると。正直、そこまで印象に残るプレイは多くなく、70〜80年代の彼と比較したら衝撃度も低い。手癖っぽいフレーズも多いですし……そういう点においても、彼らのキャリアにおいて評価は低い部類に入る1枚と言えるでしょう。

実は本作、リリース当時に購入したあと、数回聴いたのみで放置。これを書くにあたって20年ぶりに引っ張り出したのですが、思っていたよりも良いと思えたことだけは書き残しておきます。それでも、12曲で65分は長すぎですけどね。



▼VAN HALEN『VAN HALEN III』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

続きを読む "VAN HALEN『VAN HALEN III』(1998)" »

2018年7月31日 (火)

VAN HALEN『BALANCE』(1995)

1995年1月にリリースされたVAN HALEN通算10枚目のスタジオアルバム。サミー・ヘイガー(Vo)参加作としては4作目にして、最後のオリジナル作品となります。

このバンドの興味深いところは、HR/HM冬の時代に突入した90年代前半〜半ばも好セールスを維持しているところ。グランジ前夜に発表された前作『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』(1991年)は全米1位を獲得しただけでなく、アメリカだけで300万枚を超えるセールスを記録。続く本作も全米No.1に輝き、同じく300万枚以上も売り上げています。ただ、前作以降は大きなシングルヒットには恵まれず、本作からは「Can't Stop Lovin' You」が全米30位、「Not Enought」が全米97位と低調で終わっています(リード曲「Don't Tell Me (What Love Can Do)」は全米メインストリームロックチャートで1位に輝いていますが)。

前作から80年代の派手なアリーナロック色に、若干マニアック(玄人好み)なテイストが加わり、意外と時代に呼応したスタイルを確立させていた彼ら。その作風は本作でも引き継がれており、例えば「Don't Tell Me (What Love Can Do)」でのダークな曲調は従来の持ち味であると同時に“グランジ以降”を思わせるものでもあります。

かと思えば、軽やかでポップなアメリカンハードロック「Can't Stop Lovin' You」があったり、じっくり聴かせるピアノバラード「Not Enought」もある。と同時に、本作には珍しくインストナンバーが3曲も含まれている。「Strung Out」は次曲「Not Enough」への伏線的な小楽曲ですが、「Doin' Time」はアレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)のプレイを前面に打ち出したパーカッシヴなインスト、続く「Baluchitherium」はバンドスタイルで演奏される本格的なインストゥルメンタルナンバーなのです。サミー・ヘイガー加入後は“歌モノ”のイメージがより強まっていましたが、3曲中2曲がインタールード的なものであるとはいえこうした楽曲が増えていることに、バンドとして変革期を迎えつつあるのかな、なんてことを当時考えたことを思い出しました。

もちろん、それ以外にはサミーのパワフルなボーカルやエディ・ヴァン・ヘイレン(G)の圧倒的ギタープレイが大々的にフィーチャーされた“歌モノ”ナンバーがずらりと並び、オープニングの「The Seventh Seal」からラストのドラマチックバラード「Feelin'」までの全12曲(トータル53分)、するっと聴けてしまいます。『5150』(1986年)以降の“VAN HAGAR”作品を好きなリスナーなら文句なしで楽しめる1枚だと思います。

ちなみに、本作のプロデュースを手がけたのはかのブルース・フェアバーン。輸入盤のみに採用されたあのジャケットのみならず、この組み合わせにも当時は驚かされたものです。



▼VAN HALEN『BALANCE』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2018年2月10日 (土)

SAMMY HAGAR『I NEVER SAID GOODBYE』(1987)

1987年初夏にリリースされた、サミー・ヘイガー通算9枚目のスタジオアルバム。当時はすでにVAN HALENのフロントマンとして活躍していたタイミングで、バンド活動に専念するためソロ活動はストップさせていたのですが、当時ソロ契約していたGeffen Recordsとの契約が残っていることから制作期間10日という急ごしらえで本作を完成させました。

プロデューサーはサミーのほか、VAN HALENでの相方であるエディ・ヴァン・ヘイレン、そしてデヴィッド・ソナーという布陣。エディは演奏面においてはベーシストに徹し、ギタープレイは「Eagles Fly」1曲のみ。それ以外のギターはすべてサミーが担当し、ほかにはジェシー・ハームス(Key)、デヴィッド・ローサー(Dr)というサミーのソロ活動で気心の知れた面々が参加しています(一部楽曲では、かのオマー・ハキムが叩いています)。

大ヒットした前作『VOA』(1984年)では“これぞアメリカンロック”的ポジティブかつ豪快なハードロックを聴かせてくれたサミーですが、今作のソングライティング面はVAN HALENでの経験がかなり反映されているように感じます。シングルヒットもした「Give To Live」(全米23位)や「Eagles Fly」(全米82位)には“VAN HALEN以降”の香りがしますし(「Give To Live」はのちにVAN HALENが発表する「When It's Love」と同系統ですし)、「When The Hummer Falls」「Hands And Knees」あたりに漂うハードエッジなスタイルは『5150』(1986年)にも通ずるものがありますし。

かと思えば、前作までの流れを汲む陽気な「Boys' Night Out」や「Returning Home」みたいな曲もあるし、ブルージーなスタイルが『OU812』(1988年)にも通ずる「Standin' At The Same Old Crossroads」みたいな曲、そこからメドレーのように続くブギー調の「Privacy」もある。半ばやっつけで作ったソロアルバムではあるんだけど、本作で試したことがちゃんと次のVAN HALENのアルバムにつながっていることを考えると、本作はサミーとエディにとって遊びかつ実験の場であったのかもしれませんね。そう考えると、本作に収められた「Give To Live」や「Eagles Fly」がのちのVAN HALENのツアーでも(弾き語りで)披露されたことも納得がいくというか。

そういえば、Geffen時代に発表したサミーの一連のソロアルバム、デジタル配信されていないんですよね。3月にはこういう企画でCD国内盤が再発されるようですが、この機会にストリーミング配信も……と懇願するのは僕だけでしょうか。



▼SAMMY HAGAR『I NEVER SAID GOODBYE』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2018年1月 5日 (金)

VAN HALEN『VAN HALEN』(1978)

このアルバムがもう40年前の作品だという事実にも驚かされるし、自分が聴くようになってすでに30年以上経過しているという事実にもびっくりしてしまいます。そんな、死ぬほど聴きまくった1枚であり、自分のギター感というものをひっくり返してくれた重要なアルバム。それがVAN HALENのデビューアルバムです。

もはや説明など必要ないですよね。エディ・ヴァン・ヘイレン(G)という歴史的ギタリストを世に送り出しただけでなく、デイヴ・リー・ロス(Vo)という稀代のエンターティナーを生んだ、ロック史に残すべき1枚。イギリスではパンクロック全盛でHR/HMは死んだと思われていた中、アメリカから突如現れた新たな形のハードロックバンド、それがVAN HALENでした。

THE KINKSの代表曲「You Really Got Me」をワイルドな演奏でカバーしたバージョンでおなじみの本作。オープニングを飾るヘヴィな「Runnin' With The Devil」、日本人好みのキャッチーさを持つ「Ain't Talkin' 'bout Love」といったオールタイムで演奏されてきたおなじみの楽曲が多数含まれています。また、ギターファンには「Eruption」というハードロックギターのお手本的インストが収録されていることでも知られているんじゃないでしょうか。

もちろん本作はそれだけではなく、アッパーなブギー「I'm The One」やパンク全盛期のこのタイトルか!というストレートなハードロック「Atomic Punk」、ポップさを前面に打ち出した「Jamie's Cryin'」、豪快なアメリカンロック「Feel Your Love Tonight」、ソウルフルな印象の「Little Dreamer」、デイヴのエンターティナーぶりがもっとも発揮された「Ice Cream Man」、ラストを飾るにふさわしいハードロックナンバー「On Fire」と本当に捨て曲なし。ギタープレイひとつ取っても、至るところに派手さなプレイが落とし込まれているし、それを支えるマイケル・アンソニー(B)&アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)のリズム隊が生み出すグルーヴ感も聴き応え満点。特にバンド経験者や楽器を嗜む人には基礎中の基礎がたくさん詰まった、勉強になる点が多い1枚だと思います。

最近はリマスター盤もリリースされ、音がかなりクリア&迫力あるものに生まれ変わっていますが、もし機会があったらアナログ盤でも聴いてみてください。現行のリマスター盤とはいひと味違った迫力を味わえるはずですから。



▼VAN HALEN『VAN HALEN』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD / MP3

2017年5月22日 (月)

VAN HALEN『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』(1991)

1991年初夏に発表された、VAN HALEN通算9枚目のオリジナルアルバム。『5150』(1986年)からバンドに加わったサミー・ヘイガー(Vo)にとっては、『OU812』(1988年)に続く3枚目の参加アルバムとなります。この時期から米Billboardチャートの集計方法が変わったことで、SKID ROWの2ndアルバム『SLAVE TO THE GLIND』がアルバムチャート初登場1位を獲得しましたが、翌週に発売されたこの『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』も続いて初登場1位を記録。「Top Of The World」(全米27位)、「Right Now」(全米55位)と過去2作と比べたら大きなヒット曲は誕生しなかったものの、現在までに300万枚を売り上げる好成績を残しています。

『5150』で“VAN HAGER”と揶揄されるほど、サミー色に染まったVAN HALENでしたが、続く『OU812』はデヴィッド・リー・ロス時代のテイストも復活。一部で「リリースする順番が逆だったらそこまで批判されなかったのに」という声まで上がりましたが、今作ではリスナー側もすでにサミーのカラーに慣れたこともあり、“VAN HAGER 2作品+初期テイスト+α”という独自の路線を貫いています。

ピックアップに電動ドリルを近づけることによって生じるあのサウンドから始まる「Poundcake」を最初に聴いたときは、時期的に(その数ヶ月前に発売された)MR.BIGの『LEAN INTO IT』を思い浮かべたものですが、このダイナミックでひたすらカッコいいアリーナロックを聴けばそんなことどうでもよくなくなるという。そして続くストレートなアップチューン「Judgement Day」のカッコよさたるや。このオープニング2曲の掴みだけで、本作が名作なのは間違いない!と聴き始めた当初確信したのを今でも覚えています。

ダークな「Spanked」な「Pleasure Dome」は過去になかったタイプだし、「Runaround」もいかにも初期VAN HALENにありそうな親しみやすいロックチューン。イントロのギター&ベースのユニゾンからしてクールな「Man On A Mission」、これぞ“VAN HAGER”な「The Dream Is Over」、本作中唯一キーボード(ピアノ)を用いたシリアス調のミドルチューン「Right Now」、メロウな王道ナンバー「Top Of The World」と、とにかく捨て曲なし。従来のVAN HALENらしさを引き継ぎつつも、これまでになかったタイプの楽曲も登場していて、新鮮な気持ちで接することができる。音の質感もこの“適度にヘヴィかつメロディはポップ”という楽曲に合っているから、トータルで50分を超えているのにスルスルと聴き進めることができるんです。

個人的にはVAN HALENの全作品中で一番好きなアルバムが本作。もちろんデイヴ時代の諸作品も捨てがたいし、『5150』もお気に入りなんですが、自分が理想とするロックアルバムはこれかなと思うのです。

バンドは本作を携えたワールドツアーの模様を収めた初のライブアルバム『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』を1993年にリリース(同名の映像作品も発表)。この音源を聴いて、改めて『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』での来日公演が実現しなかったことを何度悔やんだことか……。



▼VAN HALEN『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2017年4月 4日 (火)

VAN HALEN『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』(2012)

(前回のデヴィッド・リー・ロス『EAT 'EM AND SMILE』からの続き)で、その後デイヴとVAN HALENは一度、レコーディングで再集結を果たします。それが1996年に発表したベストアルバム『BEST OF –VOLUME 1』収録の新曲「Me Wise Magic」と「Can't Get This Stuff No More」でのこと。本来なら本格的な再結成になるはずが、結局ソリが合わずに再分裂。結局デイヴが本格的にバンドに復帰するのは、それからさらに10年後の2007年のことでした。ただし、その頃にはオリジナルベーシスト、マイケル・アンソニーの姿はなく、代わりにエディ・ヴァン・ヘイレンの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがベーシストの座に。オリジナル編成のようで新編成のVAN HALENはツアーを中心に活動を続けていきます。

そこからさらに5年を経て、ついに完成したのが今回紹介するアルバム『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』。オリジナル作品としては、ゲイリー・シェローン(EXTREME)が参加した1998年の11thアルバム『VAN HALEN III』以来14年ぶり、デイヴ参加アルバムとなると1984年の『1984』以来28年ぶりとなります。時空が歪むね。

『VAN HALEN III』がVAN HALENとしては並の出来だったこと、その前のオリジナルアルバムはサミー・ヘイガー時代だったことを考えると、デイヴ時代を再現したかのような今作をリリース当時聴いたときは非常に新鮮な内容だなと思った記憶があります。オープニングの「Tattoo」はシンセこそ取り入れているものの、そのメロディやコーラスワーク、楽曲のスタイルは初期VAN HALENそのもの。続く「She's The Woman」も80年代前半までのVAN HALENを踏襲した作風だと言えますし、ちゃんと初期を彷彿とさせるファストチューン「China Town」や「Bullethead」「As Is」もある。マイケル・アンソニーがいないのに、それっぽいコーラスが聞こえるのは非常に不思議というか違和感が残りますが……。

正直、サミー・ヘイガーの加入によりその音楽性に幅が加わったVAN HALENが再びデイヴと組むことで、その音楽性の幅が再び狭まるのではないかと不安視していたのですが……確かに初期VAN HALENサウンドに回帰したそのスタイルは一本芯の通ったものですが、そこまで“幅が狭い”とは感じなかったのも事実。カラフルさよりも原色、あるいはモノトーンの強みとでも言いましょうか、そういう強い個性が感じられる1枚に仕上がっていると思います。実際、各曲のメロディも非常にしっかりしていて、かなりキャッチーですし、それを歌うデイヴの歌も思っていた以上に器用だし。ぶっちゃけ文句のつけようがないのが事実です。

ただ、『5150』(1986年)から『BALANCE』(1995年)までの“VAN HAGER”期に慣れ親しんでしまった耳には、どこか物足りなさを感じてしまうのも正直なところ。これ、15年遅かったよな……と思ってしまうのです。待たされたわりに“当たり前の内容”だったから、余計にね。だからといって悪い内容ではなく、むしろ良作だと思っているので、だからより複雑な感情を抱いてしまう。そんな1枚なのです。

どうせなら、これに続くオリジナルアルバムをもう1枚作ってくれたら、きっと本作に対する印象も多少は変わるんじゃないかなと。現時点ではそういうポジションの、とてもかわいそうなアルバムがこの『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』なのでした。



▼VAN HALEN『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2017年1月 8日 (日)

個人的に気になるメタル系職業作家15選

先日KIX『BLOW MY FUSE』を紹介した際、知人が文中に登場したテイラー・ローズやボブ・ハリガンJr.といった職業作家に興味を持ったらしく、「デズモンド・チャイルドやホリー・ナイトあたりは調べたことあるんですが、メタル職業作家の存在すごく気になります」というコメントをいただきました。

実際、80年代後半以降、特にBON JOVIやAEROSMITHの大ヒット以降こういった職業作家の存在はメタル系アーティストにとっても欠かせない存在になっています。90年代に入ると、SCORPIONSやオジー・オズボーンといった大御所ですら採用し始めるわけですからね。それまでバンドの力だけですべてをまかなおうとしていたところ、「もっといい曲を!」というバンド自身の姿勢から積極的に、もしくはレコード会社からの圧力からイヤイヤこういったアクションに行動を移すようになったのかもしれません。

また、職業作家の楽曲をアーティストが取り上げるケースには幾つかのパターンがあり、


①作家が以前発表した楽曲をカバー。
②作家とアーティストが共作(アーティストが書いた楽曲をテコ入れする、あるいは逆のケース)。
③プロデューサーとして制作に加わり、楽曲制作にも携わる。
④作家が書いた新曲をそのまま取り上げる。


の4つが考えられるかと。現在のメタルシーンでは多くの場合②が主流だと思いますが、まれに③で大ヒットを飛ばすケースも見受けられます(AEROSMITHの「I Don't Want To Miss A Thing」など)。

そこで今回は、CDのブックレットでよく目にする作家さんをピックアップしつつ、その中から個人的にピンとくる方々をここで紹介。作家の特性を上記の①〜④で分類し、代表曲な楽曲を紹介していきたいと思います。


<70年代〜>

●ラス・バラード(特性:①②)
この人の場合は楽曲提供というよりも、彼が自身のバンドや他のアーティストに提供した曲をメタル系アーティストがカバーしたことにより、その名が知られるようになったと言ったほうがいいかもしれません。きっかけはグラハム・ボネット期のRAINBOWがカバーした「Since You Been Gone」ですよね。RAINBOWは続くジョー・リン・ターナー期にも「I Surrender」をカバーしてますし。そのRAINBOWの数年前に、当時KISSのエース・フレーリーもラス・バラッド作「New York Groove」をカバーして全米トップ20入りのヒットを記録。KISS自身も90年代に「God Gave Rock And Roll To You」を「God Gave Rock And Roll To You II」と改題してカバーしてますしね。それと今回いろいろ調べて初めて気づいたのですが、NIGHT RANGERが最初の解散前に発表したアルバム『MAN IN MOTION』からのリード曲「I Did It For Love」もラス・バラッド作。加えて、これも全然気にしてなかったんですが、BAD ENGLISHのラストアルバム『BACKLASH』収録曲「So This Is Eden」はジョン・ウェイト(Vo)、ジョナサン・ケイン(Key)との共作曲。時代的に90年代に入ってからの作品なので、世の中的に職業作家との共作が当たり前になった時期にそれまでのカバーとは違った形でのコラボレーションが実現したわけです。

代表作品:ACE FREHLEY「New York Groove」「Into the Night」、BAD ENGLISH「So This Is Eden」、GRAHAM BONNET「Liar」「S.O.S.」、KING KOBRA「Dream On」、KISS「God Gave Rock And Roll To You II」、NIGHT RANGER「I Did It For Love」、PETER CRISS「Let Me Rock You」「Some Kinda Hurricane」、RAINBOW「Since You Been Gone」「I Surrender」


●リチャード(リッチー)・スパ(特性:①②④)
AEROSMITH「Chip Away The Stone」の作者として知られる彼は、もともとソングライター兼ギタリストとして活動していたアーティスト。ソロアーティストとして70年代にアルバムも発表しており、この中からジョニー・ウィンターが「Stone County Wanted Man」をカバーしています。また、エアロにはその後も楽曲提供を幾つかしているだけでなく、ジョー・ペリーが脱退した際にはレコーディングにも参加(1979年のアルバム『NIGHT IN THE RUTS』収録の「No Surprize」「Mia」)。それ以外に目立った共演は、元BON JOVIのリッチー・サンボラの2ndソロアルバム『UNDISCOVERD SOUL』での共作ぐらい。メタル系以外では、P!NKやMIKAといったアーティストにも楽曲提供しています。

代表作品:AEROSMITH「Chip Away The Stone」「Lightning Strikes」「Amazing」「Pink」、OZZY OSBOURNE「Back On Earth」、RICHIE SAMBRA「Hard Times Come Easy」


続きを読む "個人的に気になるメタル系職業作家15選" »

2004年9月16日 (木)

とみぃ洋楽100番勝負(28)

●第28回:「Dreams」 VAN HALEN ('86)

 2度目の登場となるVAN HALEN。しかし、前回紹介した頃(デイヴ・リー・ロス在籍時)とは明らかに違う‥‥シンガーのチェンジ。サミー・ヘイガーという既に『Voice of America』なる称号を手にしていた有名シンガーを向かい入れ、更にサウンド的にもよりポピュラリティーある方向へとシフトチェンジした1枚である、「5150」というアルバムの中で、名曲中の名曲と呼べるであろう "Dreams" という曲。ホント完璧ですよね、全てにおいて。

 イントロのシンセ&エレピはちょっと'80年代的ですが、やっぱりこのイントロを聴くとね‥‥気持ちが高揚するというか。で、リズムインしてボーカルが入って‥‥とにかくメロディの流れがね、俺的に完璧なわけですよ。サビまでの流れといい、サビでの盛り上がりといい。そしてギターソロね。1回目のもいいけど、ラストの如何にもエディらしいタッピングプレイがね、鳥肌モノでして。ただ凄いプレイってわけじゃなくて、しっかりメロウで曲の流れにピッタリという。やっぱり鼻血ものですな。

 これ聴いちゃうとデイヴと別れて正解だったよな、と。勿論デイヴはデイヴでまた凄いことをやらかしちゃうわけですが‥‥それにしてもVAN HALENという名前でここまでの変化をしちゃうわけですからね。きっと俺等よりも若い世代はサミー時代のVAN HALENしか知らないわけですよね、リアルタイムでは。それが当たり前として存在してたわけですから。そういう意味では‥‥最初に聴いた時の違和感も確かにあったわけですよ。ボーカルが違うとか、曲が異常にポップだとか。でもさ‥‥曲の良さには敵わないよ。ホントに凄いもん、今聴いても。

 今年に入ってやっと活動再開したVAN HALEN。このアルバム時のメンツでの復活ってことで、当然ながらこの "Dreams" もライヴでやってるわけでして‥‥いつになったらここ日本で、再びあの "Dreams" が聴けるんでしょうかねぇ‥‥



▼VAN HALEN「5150」(amazon

2004年8月24日 (火)

とみぃ洋楽100番勝負(5)

●第5回「Oh, Pretty Woman」 VAN HALEN('82)

 正確に言えば、"Intruder" 〜 "Oh, Pretty Woman" というアルバムやPVのような組曲的な流れな。やっぱりこの曲はあの導入部("Intruder")あってこそだと思うので。

 俺にギターを弾かせようとした友人の兄貴(第3回参照)が、エアロの次に聴かせたのがVAN HALENの「DIVER DOWN」というアルバム。多分当時の最新作がこれだったんだと思う(だって "Jump" の大ヒットって、俺が中学に入るか入らないか位の頃だから)。

 けどさ、全然印象に残らなかったのよ、アルバムは。今思えばこのアルバムってカバー曲が半分近くあって、かなりやっつけ仕事的な1枚なんだよね。でも人気的にはピークに達しようとしてる頃で。日本ではバンド自体の人気以上にエディ・ヴァン・ヘイレンっていうギタリストへの人気の方が先行してたように記憶してます。だってギター雑誌の表紙、年に何回飾るんだよ!?って程に出まくってたからね。

 単純にこの曲は好きだった。やっぱりほら、ロイ・オービソンの原曲からして既に名曲じゃない。そこにデイヴ・リー・ロスの軽薄なボーカルが乗って、スカスカなリズムが乗って、ギターだけは暴れまくるという。何かね、そこが好きだった。ギターの音色もさ、続く「1984」で若干変わるんだよね。ギターが変わるんだっけ? とにかく、この曲は大好きだった。

 結局この曲を聴いたところで俺はギターを持とうとは思わなかったわけだけど(決定打は同じ彼等の "Jump" のギターソロだったからね)、何となく「ロックのギターってカッコいいじゃん?」って子供心に思わせたのが、VAN HALENだったかなぁ、と。ひとつの切っ掛けとなった1曲ですよね、多分。



▼VAN HALEN「DIVER DOWN」(amazon

2004年5月26日 (水)

VAN HALEN『OU812』(1988)

サミー・ヘイガー加入後2作目となるVAN HALEN 通算8枚目のアルバム「OU812」。リリース当時は意外と賛否あったように記憶してるけど、その割りにはメガヒットを記録したんだよね。記憶が間違ってなければ当時だけでも400万枚以上売ってるはずだし、シングルヒットも4曲出てるし("Black And Blue"、"When It's Love"、"Finish What Ya Started"、Feels So Good")、約10年振りの来日公演も東京ドームで実現したし(ま、ソールドアウトにはならなかったわけですが)。多分前作「5150」での大ヒットを後押しするには十分な役割を果たしたんじゃないかな?

聴いてもらえば判るように、前作の延長線上にある作風なんだけど、よりソフトになった印象が強いかな。全体の音像も前作と比べると薄くて細いイメージがあるし(ある意味、デイヴ・リー・ロス時代の音作りに戻ったかのような印象)、ギターがいつもよりも前に出てないような気が‥‥その分、サミーのボーカルが完全に前面に押し出されてるのと、いつも以上にキーボード(シンセ)が目立っています。といってもシンセが入ってる曲って10曲中たったの3曲なんだよね。だけど頭2曲("Mine All Mine" ~ "When It's Love")がそのシンセ導入曲なもんだから、余計にそのイメージが強いのかな。今聴いてもかなりポップな印象ですよね、この2曲は。

速い曲にしても、例えば前作でいう "Get Up" と今作での "Source Of Infection" とでは全然感じが違うしね。明らかに今作の楽曲の方が軽めでポップな印象。ま、"Get Up" と比べる自体がどうかと思うけどね。

丁度このアルバムがリリースされた1988年前後って、所謂「ルーツロック」的な路線がもてはやされていた時代なんですね。BON JOVIが "Wanted Dead Or Alive" という曲で提示した路線、所謂「ブルーズ」を基調としたハードロックに目が行きだした頃。VAN HALENも彼らなりの「ブルーズ」をこのアルバムで表現してくれてます。これまでもブルーズっぽい楽曲はあったものの、そのものを、あるいはモロなブルーズロックを披露したことはありませんでした。このアルバムでは "Cabo Wabo" や "Black And Blue" といった曲で、VAN HALEN流ブルーズロックを聴かせてくれているわけですが、そのどれもがちゃんと「どこからどう聴いてもVAN HALENの曲」として成り立っている辺りはさすがというか。デイヴが歌ってもそれっぽくなってたでしょうけど、あの当時の時代の流れを考えると、サミーが歌った方がよりフィットしてるんじゃないかな‥‥と思えるのです。いや、サミーだったからこそ実現したのかも。アルバムラスト(本来はCD用ボーナストラックで、アナログ盤には未収録だった。ま、CD主流の現在においてはどうでもいい豆知識ですが)を飾るLITTLE FEETのカバー "A Aporitical Blues" なんて、間違いなくこのメンツじゃなきゃ出来なかっただろうカバーでしょうしね(で、これがまたらしいようならしくないような感じで、非常にカッコいいんですわ)。

サミー在籍時の4作品の中では恐らく一番評価が低い作品と思われていますが、このアルバムでのこういった挑戦が続く新作への布石になっていたりするんですよね‥‥うん。

そういえば、このアルバムがリリースされた頃(当時高校2年生)、最初に友達が買って、それをみんなが借りてダビングして、音楽仲間&バンド仲間全員に広まっていったんですが、聴いた感想がみんな一緒だったのが面白くて、今でも記憶に残ってます。それは「こっちを先に出せばよかったのにね?」という意見。そう、「1984」に続くアルバムは「5150」ではなくて、この「OU812」の方がよかったんじゃないか、サミー加入後1作目として「OU812」を先に作るべきだったんじゃないか?ということですよ。その後の歴史を見てきた今となっては「う~ん?」と思いますが、当時は本気でそう感じたんですよね‥‥それだけ「5150」というアルバムのインパクトって強かったんだよな、そしてデイヴ時代をリアルタイムで通過した世代としては違和感があったんだよなぁ、と。



▼VAN HALEN『OU812』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

1963年の作品 1966年の作品 1967年の作品 1968年の作品 1969年の作品 1970年の作品 1971年の作品 1972年の作品 1973年の作品 1974年の作品 1975年の作品 1976年の作品 1977年の作品 1978年の作品 1979年の作品 1980年の作品 1981年の作品 1982年の作品 1983年の作品 1984年の作品 1985年の作品 1986年の作品 1987年の作品 1988年の作品 1989年の作品 1990年の作品 1991年の作品 1992年の作品 1993年の作品 1994年の作品 1995年の作品 1996年の作品 1997年の作品 1998年のライブ 1998年の作品 1999年のライブ 1999年の作品 2000年のライブ 2000年の作品 2001年のライブ 2001年の作品 2002年のライブ 2002年の作品 2003年のライブ 2003年の作品 2004年のライブ 2004年の作品 2005年のライブ 2005年の作品 2006年のライブ 2006年の作品 2007年のライブ 2007年の作品 2008年のライブ 2008年の作品 2009年のライブ 2009年の作品 2010年のライブ 2010年の作品 2011年の作品 2012年のライブ 2012年の作品 2013年の作品 2014年の作品 2015年の作品 2016年の作品 2017年のライブ 2017年の作品 2018年のライブ 2018年の作品 2019年のライブ 2019年の作品 =LOVE A New Revenge A Perfect Circle AAAMYYY AC/DC Accept Aerosmith AFI After the Burial aiko Air (France) AIR (Japan) AKB48 Alcatrazz Alcest Aldious Alice Cooper Alice in Chains Almighty, the Alter Bridge Altitudes & Attitude Amaranthe American Head Charge American Hi-Fi Anaïs Andrew W.K. Andy Black Andy McCoy Andy Taylor Angra Annihilator Annisokay Anohni ANTHEM Anthrax Anti-Flag Aphex Twin Appice Arcadia Arch Enemy Architects Arctic Monkeys Aretha Franklin Armored Saint ARROWS, the Art of Fighting Ash Asia Asian Dub Foundation ASIAN KUNG-FU GENERATION Asking Alexandria At The Drive-In Atari Teenage Riot Atomic Bitchwax, the Audioslave Avenged Sevenfold Avril Lavigne Azusa B'z Baby Chaos BABYMETAL Babyshambles Backyard Babies Bad Company Bad English Bad Moon Rising Badlands Baroness BAZRA Be the Wolf Beartooth Beastie Boys Beatles, the Beck Behemoth Belle & Sebastian Ben Folds Ben Harper Bernard Butler Berryz工房 Biffy Clyro Big Brother and the Holding Company Billy Corgan Billy Idol Billy Talent BiSH Björk Black Crowes, the Black Earth Black Label Society Black Midi Black Sabbath Black Star Riders Black Veil Brides BLANKEY JET CITY Blessing a Curse Blind Guardian Blind Melon Bloc Party Blood Orange Blue Murder Bluetones, the Blur Boards of Canada Bon Iver Bon Jovi BON-BON BLANCO bonobos BOOM BOOM SATELLITES BOOM, THE Boris Born of Osiris Boston Boston Manor Boxer Rebellion, the Boy George BOØWY BRAHMAN brainchild's Brian May Brides of Destruction Brides of Lucifer Bring Me the Horizon Brink, the Bruce Dickinson Brujeria Brutal Truth Bryan Adams BUCK-TICK Buckcherry Budderside Buddy Guy Buffalo Daughter BUGY CRAXONE Bullet for My Valentine Bulletboys Bullets and Octane BUMP OF CHICKEN Buono! Burn the Priest Burning Witches Bush Butch Walker Butcher Babies Cacoy Caesars callme Cane Hill Carcass CAROL Catatonia Cathedral Cats in Boots Charlatans, the Charlie Sexton Cheap Trick Chemical Brothers, the Children of Bodom Chk Chk Chk (!!!) Chris Cornell Chrome Division Chthonic Chuck Berry Chvrches Cigarettes After Sex Cinderella Clam Abuse Clash, the Click Five, the Clutch CO-FUSION Cocco Code Orange Coheed and Cambria Colbie Caillat Coldplay Compilation Album Confusion Master Converge Cornelius Cornershop Corrosion of Conformity Courteeners, the Courtney Barnett Courtney Love Coverdale・Page Cozy Powell Cradle of Filth Crazy Lixx Cream Creed Cribs, the Crosses (✝✝✝) Crossfaith Cry of Love Crystal Lake Cult, the Culture Club Cure, the Cybernauts Cymbals D'ERLANGER D-A-D Dachambo Damageplan Damn Yankees Damned Things, the Damned, the Danger Danger Danzig Darkness, the Dashboard Confessional DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN DATS Datsuns, the Daughtry David Bowie David Lee Roth Dead by April Dead by Sunrise Dead Cross Dead Daisies, the DEAD END Dead Kennedys Deafheaven Death Angel Death of Lovers Debbie Gibson DECAYS Deckard Deep Purple Def Leppard DEF.DIVA Deftones delofamilia Delorean Demolition 23. Departure, the Depeche Mode detroit7 Devin Townsend Project Diamond Head DIAMOND☆YUKAI Diffuser Dillinger Escape Plan, the Dimmu Borgir Dinosaur Jr. Dio DIR EN GREY Dirty Pretty Things Distillers, the Disturbed Dizzy Mizz Lizzy DMBQ Dogs D'Amour, the Dogs Die in Hot Cars Dokken Don Dokken Donavon Frankenreiter Donnie Vie Doors, the Down downy Dragon Ash DragonForce Dream Theater Dreamboy Dreams Come True Dregen DRY & HEAVY Duff McKagan Duran Duran DUST'N'BONEZ, THE DYGL Earthshaker eastern youth EGO-WRAPPIN' ELECTRAGLIDE Electric Six Elliott Smith Eminem Emperor End Machine, the ENDRECHERI Enforcer Entombed Enuff Z' Nuff Eric Clapton Eskimo Callboy Europe Eurythmics Evanescence Eve Exodus Extreme E・Z・O Faceless, the Fair Warning Fairground Attraction Faith No More Falco Fall Out Boy Faster Pussycat Fatboy Slim Fate Father John Misty Fear Factory Feeder Feeling, the Fever 333, the Fight Filter Firehouse Firestarter Firewind Five Finger Death Punch Flashcubes Flatbacker Fleetwood Mac Flotsam and Jetsam Flyleaf FM Foo Fighters Foreigner Fountains of Wayne fra-foa Frank Black Frankie Goes to Hollywood Franz Ferdinand Freddie Mercury Free Fudge Tunnel Fugees, the FUJI ROCK FESTIVAL Funeral for a Friend Futureshock Fuzzbubble G. Love Gamma Ray Garbage Garth Brooks Gary Moore Gathering, the Gene Simmons Genesis George Harrison George Lynch George Michael Georgia Satellites, the Get Up Kids, the GHEEE Ghost Gilby Clarke Gin Blossoms Ginger Wildheart GLAY Glenn Hughes GLIM SPANKY GO!GO!7188 Godsmack Godspeed GOING STEADY GOING UNDER GROUND Gojira Goldie Lookin Chain Gotthard Graham Bonnet Grapevine Graupel GREAT ADVENTURE Great White Green Day Greta Van Fleet GTR Gun Guns n' Roses H.P. オールスターズ Halestorm Halford Hanoi Rocks Hanson Hardcore Superstar Hardline Harem Scarem HARISS Harry Styles Hatebreed Haunted, the Heart HEATWAVE Hellacopters, the HELLO WORKS, THE Hellogoodbye Helloween Helmet HER NAME IN BLOOD Hermann H. & The Pacemakers Hi-STANDARD hide HIGH and MIGHTY COLOR HIGH-LOWS, THE Hives, the Hole Hollywood Rose Hollywood Vampires Honeycrack Hoobastank Huaska Hurricane Hurricane #1 HUSKING BEE I See Stars Iggy Pop Ihsahn Imminence Impellitteri Imperial State Electric In Flames In the Soup Incubus Indianhead INORAN Inxs Iron Maiden Izzy Stradlin J Jack Johnson Jack White Jake Bugg James Bay James Brown Jane's Addiction Janet Jackson Janis Joplin Japan Jeevas, the Jeff Beck Jeff Beck Group Jeff Buckley Jellyfish Jerusalem Slim Jesus & Mary Chain, the Jesus Jones Jet Jetboy Jimi Hendrix Jimmy Page Jimmy Page / Robert Plant Joe Lean & the Jing Jang Jong Joe Lynn Turner Joe Perry Joe Satriani Joe Strummer & the Mescaleros John Corabi John Diva & The Rockets of Love John Lennon John Sykes Johnny Winter Jomi Massage Jon Bon Jovi Jon Spencer Blues Explosion, the Jonathan Davis Josh Todd Josh Todd & the Conflict Joss Stone JOUJOUKA Journey Joy Division Judas Priest JUN SKY WALKER(S) Juno Reactor JYOCHO Kaato Kadavar Kamasi Washington Kasabian Katatonia Katmandu Keane Keith Richards KEMURI Ken Yokoyama Kendrick Lamar KENZI & THE TRIPS Killers, the Killing Joke Killswitch Engage King 810 King Crimson King's X Kingdom Come KISS Kix KLF, the Knack, the KOOK Korn Kottonmouth Kings Kraftwerk Kreator Kula Shaker Kurt Vile KXM Kylie Minogue L'Arc-en-Ciel L.A.Guns La'cryma Christi LA-PPISCH Lacuna Coil Lady Gaga Lamb of God Last Days of April Led Zeppelin Lemon Twigs, the Lemonheads, the Lenny Kravitz Liam Gallagher Libertines, the Like a Storm Lily Allen Limp Bizkit Linkin Park Lita Ford Little Angels Little Caesar Living Colour Lonerider Lords of Black LOST IN TIME Lou Reed LOUD PARK Loudness LOVE PSYCHEDELICO LOVEBITES Luby Sparks Lucer Lullacry LUNA SEA Lynch Mob M/A/R/R/S Machine Gun Kelly Machine Head Mad Capsule Markets, the Mad Season Madball Madonna Magic Numbers, the Maison book girl MAN WITH A MISSION Mando Diao Manic Eden Manic Street Preachers Manowar Mansun Mantar Marilyn Manson Mark Slaughter Marmozets Mars Volta, the Marvelous 3 Massive Attack Mastodon Matchbox Twenty Matt Cameron Matthew Sweet McAuley Schenker Group MD.45 Meathook Seed Megadeth MELTONE Mercury Rev Meshuggah Metal Church Metallica Michael Jackson Michael Monroe Michael Schenker Michael Schenker Fest Michael Schenker Group Michael Sweet Mick Jagger Midnight Bankrobbers Mighty Mighty Bosstones, the Migos mihimaru GT Ministry MO'SOME TONEBENDER MODS, THE Mogwai Mondo Generator Mondo Grosso Monkees, the Monster Magnet Mooney Suzuki, the Morrie Mother Love Bone Motley Crue Motorhead Mott the Hoople Mouse on Mars Mr. Big Mr. Mister Mr.Children MUCC Mudhoney Muse Music, the Mutation My Chemical Romance My Little Lover Myles Kennedy Nailbomb Napalm Death Nashville Pussy Nelly Nelson Neurotic Outsiders Neve New Order New York Dolls NEWS NGT48 Nicke Borg Homeland Nickelback Night Ranger Nine Black Alps Nine Inch Nails Nirvana Noel Gallagher's High Flying Birds Nothing NOVEMBERS, THE Nuclear Valdez O.P.KING Oasis Obituary Oblivion Dust Obscure Ocean Colour Scene OCEANLANE Of Mice & Men Offspring, the OGRE YOU ASSHOLE ONE OK ROCK Oneohtrix Point Never Opeth ORANGE RANGE Orbital Ordinary Boys, the Orgy Orianthi ORIGINAL LOVE Outrage Overkill Ozzy Osbourne Panic! at the Disco Pantera Papa Roach Paradise Lost Paul Draper Paul McCartney Paul Stanley Paul Weller PE'Z PEALOUT Pearl Jam PENPALS Perfume Periphery PERSONZ Pet Shop Boys Peter Gabriel Phantom Planet Phil Campbell and the Bastard Sons Phish Pig Destroyer pillows, the Pink Cream 69 Pink Floyd Pixies Placebo Plastic Tree Playmates, the Poison Polaris Police, the Polyphonic Spree, the POLYSICS Porcupine Tree Portishead Power Station, the Powerman 5000 Praying Mantis Predators, the Pretty Boy Floyd Pretty Maids Pride & Glory Primal Scream Primus Prince Privates, the Probot Prodigy, the Prong Protest the Hero Public Enemy PUFFY Pulp pupa Qemists, the Queen Queens of the Stone Age Queensryche Quiet Riot Quireboys, the R.E.M. Raconteurs, the Radiohead RADWIMPS Rage against the Machine Rainbow Rammstein Ramones RAMRIDER Rancid Rapture, the RAREDRUG Rasmus, the Ratt Raven RCサクセション Red Dragon Cartel Red Hot Chili Peppers Red Warriors Reef Refused Rex Brown RHYMESTER Richie Kotzen Richie Sambora Ride Riot Riot V RIP SLYME Rise of the Northstar Rival Sons RIZE Rob Zombie Robert Plant Rock City Angels ROCK IN JAPAN FESTIVAL ROCKBOTTOM Rocket from the Crypt Rolling Stones ROMANS RON RON CLOU Ronnie Wood Rooster ROOSTERS, THE ROSSO ROVO Roxy Music RSO Run D.M.C. Rush Russian Circles Sabaton Sacred Reich Sads Salems Lott Sam Smith Samantha's Favourite Sammy Hagar Santana Saosin Saxon SBK Scorpions Scott Weiland Scour Screaming Soul Hill Sean Lennon Sebastian Bach Secret Machines SEKAI NO OWARI Selfish Cunt Senses Fail Septic Tank Sepultura Serj Tankian Sevendust SEX MACHINEGUNS Sex Pistols Shadow King Shadows Fall Shinedown Shinning Shobaleader One Sick of it all Sigh Sigue Sigue Sputnik Silver Ginger 5 Silvertide Simple Minds Simply Red SION Sixx:A.M. SKE48 SKETCH SHOW Skid Row Skin Skindred Skunk Anansie Slash Slash's Snakepit Slaughter Slayer Sleep sleepyhead Slipknot Sloan Slowdive Smashing Pumpkins Smiths, the smorgas SNAKE HIP SHAKES Sneeze Snow Patrol SOFT BALLET Soilwork Sons of Apollo Sons of Texas sora tob sakana Soul Asylum Soul Flower Union Soulfly Soulwax Soundgarden South Spaghetti Vabune! Sparta Sparta Locals Spiritual Beggars Spiritualized Spoon Squarepusher SR-71 STALIN, THE Starcrawler Static-X Steel Panther Steelheart Stephen Pearcy Steriogram Steve Perry Steve Stevens Steve Vai Steve Winwood Steven Tyler Stevie Salas Stills, the Sting Stone Roses, the Stone Sour Stone Temple Pilots Stooges, the Strokes, the Struts, the Stryper Strypes, the STU48 Styx Suede Suicidal Tendencies Sum 41 SUMMER SONIC SUPER BUTTER DOG Super Furry Animals Super$hit 666 Superchunk SUPERSNAZZ Survive Sweet & Lynch Syrup16g System of a Down t.A.T.u. Taking Back Sunday Tank task have fun Team Sleep Tears for Fears Teenage Fanclub Television Terence Trent D'Arby Terrorizer Terrorvision Tesla Tesseract Testament THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Them Crooked Vultures Therapy? Thin Lizzy Thirteen Senses Thirty Seconds to Mars Thunder Thunderpussy Tin Machine Tinted Windows TMG TNT Toad the Wet Sprocket Todos Tus Muertos Tokyo Dragons Tokyo Motor Fist TOKYO ZAWINUL BACH Tom Misch Tommy Lee Tony MacAlpine Tool Tortoise Toto Towers of London Traening Train Travis TREEBERRYS TRICERATOPS Trivium Trixter Twenty One Pilots Twisted Sister Two (2wo) Two Door Cinema Club Two Lone Swordsmen Tygers of Pan Tang U.D.O. U2 UA UFO Ultraphonix Underworld Unearth United Unkle Vader Vain Van Halen Veil of Maya Velvet Revolver Venom Verve, the Vibrators, the Vince Neil Vinnie Vincent Invasion Vixen Voivod w-inds. W.A.S.P. WANIMA Warrant Warrior Soul Weezer Wham! Wheatus While She Sleeps White Lion White Stripes, the Whitesnake Who, the Wildhearts, the Willard, the Winger Wings Witch Within Temptation Wombats, the Wrench W(ダブルユー) X JAPAN Yellow Magic Orchestra YELLOW MONKEY, THE Yes Yngwei Malmsteen YO-KING Yo-Yo's, the Zakk Wylde Zeppet Store ZIGGY ZYX ZZ Top ℃-ute 「100番勝負」 「10年前」 「1年のまとめ」 「20年前」 「AIN'T IT FUN」 「CCCD」 「DJ / イベント出演」 「R.I.P.」 「アンケート」 「ゾ」 「ネットラジオ」 「フェス」 「仕事紹介」 「再結成」 「分析ネタ」 「平成の30枚」 「私的ベスト10」 「記事一覧」 「音楽配信」 あぁ! おとぎ話 くるり けやき坂46 すかんち どうぶつビスケッツ×PPP ぼくのりりっくのぼうよみ ももいろクローバーZ ゆず ゆらゆら帝国 アイドルネッサンス アンジュルム インビシブルマンズデスベッド ウルフルズ エイプリルズ エレファントカシマシ カントリー娘。 カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。) カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) カーネーション キュウソネコカミ キリンジ ギターウルフ クラムボン クリープハイプ クレイジーケンバンド グループ魂 ゲスの極み乙女。 コンタクト サザンオールスターズ サンボマスター サ上と中江 ザ・クロマニヨンズ スカート スガ シカオ スチャダラパー ストレイテナー スネオヘアー スピッツ スーパーカー ソニン タンポポ チャットモンチー トリプルファイヤー ドレスコーズ ナンバーガール ニューロティカ ハナレグミ ハロー!プロジェクト ピーズ, The フィッシュマンズ フジファブリック フラワーカンパニーズ プッチモニ マキシマム ザ ホルモン ミドリ ミニモニ。 ムーンライダーズ メロン記念日 モーニング娘。 モーニング娘。おとめ組 モーニング娘。さくら組 ユニコーン レミオロメン ロッカーズ ロマンポルシェ。 三浦大知 中島美嘉 中村一義 中村佳穂 中澤裕子 乃木坂46 佐野元春 八代亜紀 凛として時雨 加藤いづみ 勝手にしやがれ 原田知世 吉井和哉 堂島孝平 大槻ケンヂ 大江慎也 太陽とシスコムーン(T&Cボンバー) 奥田民生 宇多田ヒカル 安倍なつみ 小沢健二 小泉今日子 尾崎豊 岡村靖幸 岡村靖幸と石野卓球 左とん平 市井紗耶香 布袋寅泰 平井堅 後浦なつみ 後藤真希 忌野清志郎 怒髪天 惑星 折坂悠太 推定少女 新垣結衣 日暮愛葉 星井七瀬 星屑スキャット 星野みちる 星野源 曽我部恵一 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 有村竜太郎 朝霧 Jam 木村カエラ 東京スカパラダイスオーケストラ 松浦亜弥 柴田淳 桑田佳祐 森重樹一 椎名林檎 椿屋四重奏 欅坂46 氣志團 氷室京介 永井ルイ 浅井健一 浜崎あゆみ 浜田麻里 渋さ知らズ 片平里菜 玉置成実 田中フミヤ 真心ブラザーズ 矢口真里 砂原良徳 私立恵比寿中学 米津玄師 絢香 羅針盤 美勇伝 菊地成孔 藤本美貴 道重さゆみ 遠藤ミチロウ 銀杏BOYZ 陰陽座 電気グルーヴ 頭脳警察 飯田圭織 1975, the 2 Many DJ's 22-20s 3 Colours Red 44MAGNUM 54-71 9mm Parabellum Bullet

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ