カテゴリー「Weezer」の12件の記事

2019年7月 1日 (月)

2019年上半期総括(ベストアルバム10)

恒例となった上半期ベスト。ひとまず7月1日現在の10枚を紹介したいと思います。バランスとしては洋楽5枚、邦楽5枚というセレクトで順位など関係なし。ミニアルバムやEPは外し、フルアルバムのみをピックアップしました。

 

BRING ME THE HORIZON『AMO』(amazon)(レビュー

THE CHEMICAL BROTHERS『NO GEOGRAPHY』(amazon

FEVER 333『STRENGTH IN NUMB333RS』 (amazon)(レビュー

WEEZER『WEEZER (BLACK ALBUM)』(amazon)(レビュー

THE WiLDHEARTS『RENAISSANCE MEN』(amazon)(レビュー

AAAMYYY『BODY』(amazon

Eve『おとぎ』(amazon

THE NOVEMBERS『ANGELS』(amazon

THE YELLOW MONKEY『9999』(amazon

ドレスコーズ『ジャズ』(amazon

洋楽は候補が多くて最初こそ迷いましたが、「よく聴いた5枚」という当初のこの枠のコンセプトに基づいて選んだら、すんなり決まりました。逆に邦楽は最後までドレスコーズとサカナクションとMORRIEさんの新作を入れるか入れないか迷い、結果としてこういう5枚に。MORRIEさんの新作、HMV限定販売ですし配信もないんですよね。そのへんも考慮してということではないですが、やっぱりドレスコーズ『ジャズ』はいろんな意味で衝撃だったので、初志貫徹で。

2019年3月 5日 (火)

WEEZER『WEEZER (BLACK ALBUM)』(2019)

全編カバー曲で構成された最新作『WEEZER (TEAL ALBUM)』から1ヶ月ちょっとで届けられた、WEEZER通算13作目のスタジオアルバム。今回は全10曲のオリジナルナンバーで構成された純粋な新作で、本来はこっちが『PACIFIC DAYDREAM』(2017年)に続くニューアルバムとしてアナウンスされていたのですが……っていう一連の流れは、『WEEZER (TEAL ALBUM)』のレビューにてご確認ください。

『WEEZER (WHITE ALBUM)』(2016年)の時点で「次の新作は“ブラックアルバム”」だと言われていましたが、その間に異色作『PACIFIC DAYDREAM』を挟んだわけですが、この『WEEZER (BLACK ALBUM)』を聴き終えた今となっては結果としてこのリリース順で正解だったなと思いました。

デイヴ・シーテック(TV ON THE RADIO)をプロデューサーに迎えた本作は、収録曲のすべてがリバース・クオモ(Vo, G)がピアノを使って作曲したものなんだとか。それもあってか、確かにメロディの流れ・構成や質感が以前とは若干異なる印象を受けます。今まで以上に軟らかさを伴うといいますか、ギターポップのそれとはどこか違うといいますか……非常に感覚的なものなので、明確に言葉で伝えるのが非常に難しいのですが、デビュー時からずっとWEEZERを追ってきたリスナーなら聴いた瞬間に「あれ、今回はちょっと違う?」と気づくものがあるんじゃないでしょうか。

アルバムは序盤の「Can't Knock The Hustle」や「Zombie Bastards」こそ『PACIFIC DAYDREAM』と共通する香りがありますが、「Living In L.A.」などは従来のWEEZERらしさを保つもの。特に『WEEZER (WHITE ALBUM)』にあったBEACH BOYS的な色合いを包括するアレンジやメロディも多く、結局はここ数作で試みた実験がここにきて一気に花開いた、そんな1枚になっているのではないでしょうか。

いわゆるギター重視のパワーポップチューンというよりは、もっとルーツ的なもの、それこそ60年代のポップス黄金期を下地にした楽曲群は活動初期の名曲とはまた違った輝きを放っており、どれも即効性とスルメ的な魅力を兼ね備えたものばかり。40分にも満たないトータルランニングは相変わらずですが、だからこそ何度もリピートしたくなる中毒性が高い。2010年代が終わろうとするこのタイミングに、まさかWEEZERが新たな傑作を完成させるなんて誰が想像できたでしょう。いや、これは本当に素晴らしいポップアルバムだと思います。

あと、これは同意してもらえなくてもいいけど、このアルバムは非常に密室性の強い作品でもあるなと。正直、これを絶対にライブで聴きたい、観たいという気にはならないんですよ(もちろん良い意味で)。そういった意味でも、WEEZERは新たな境地に到達してしまったなと。ホント、恐ろしいバンドです。



▼WEEZER『WEEZER (BLACK ALBUM)』
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2019年2月 9日 (土)

WEEZER『WEEZER (TEAL ALBUM)』(2019)

2019年1月24日に突如リリースされた、WEEZERのカバーアルバム(通算12枚目のスタジオアルバム)。今のところデジタルおよびストリーミングのみのリリースで(一応、3月にはフィジカルリリースの予定もあるようです)、セルフタイトルが冠されたことでシリーズの一環としてジャケットの色から“TEAL(=青緑) ALUBM”と呼ばれているようです。

WEEZERは昨年、TOTOの「Africa」や「Rosanna」をカバーして話題になりましたが、その流れからカバーアルバムの着想が生まれたのでしょうか。それとも来月リリース予定のオリジナルアルバム『WEEZER (BLACK ALBUM)』制作の合間に息抜きとして録音されたものなのでしょうか。その真相は不明ですが、まあとにかく40代の洋楽リスナーには懐かしい楽曲ばかりではないでしょうか。

取り上げられているアーティストはTOTO、TEARS FOR FEARSEURYTHMICS、A-HA、THE TURTLES、BLACK SABBATH、ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA、TLC、マイケル・ジャクソン、ベン・E・キングとバラエティに富んだもの。とはいえ、大半が80年代にヒットした楽曲ばかりで(ベン・E・キング「Stand By Me」も同名映画の主題歌として80年代半ばにリバイバルヒットしましたし)、リヴァース・クオモ(Vo, G)や筆者と同世代のリスナーにはたまらない内容と言えるでしょう。

そのアレンジも原曲に忠実なもので、4人の演奏を軸に再構築されたサウンドは「WEEZERのようでWEEZERとはちょっと違う」印象を受けます。特に「Sweet Dreams (Are Made Of This)」(原曲:EURYTHMICS)や「Take On Me」(原曲:A-HA)から感じるニューウェイヴ感は今までのWEEZERにありそうでなかったもの。前者に関してはアニー・レノックスそっくりな歌声まで再現されており、思わずクスッとしてしまうのではないでしょうか。かと思えば、後者ではどこか頼りない歌声が原曲とは違った味を醸し出しており、これもなかなかの仕上がりと言えます。

WEEZERとしての本領発揮と言えるのが、M-5「Happy Together」(原曲:THE TURTLES)やM-7「Mr. Blue Sly」(原曲:ELO)といったあたり。パワーポップバンドとしてのルーツが垣間見れる良カバーと言えるでしょう。かと思えば、ハードロックバンドとしての側面を「Paranoid」(原曲:BLACK SABBATH)で、昨今のモダンなR&B調ポップサウンドを「No Scrubs」(原曲:TLC)でストレートに表現する……なんて感心していたら、「Billie Jean」(原曲:マイケル・ジャクソン)のボーカルを含む完コピぶりに爆笑させられる。で、最後は若干エレクトリックな香りのする「Stand By Me」で終了。いやあ、最初から最後まで飽きさせないトリッキーな1枚ですね、これは。

原曲が良いんだから、あとは味付け次第。そこでどうWEEZERらしさを出すか……なんて難しいことを考えていた自分が馬鹿らしくなるくらいまっすぐ攻めてくる(いや、まっすぐ進んでいるようで脇道を100キロオーバーで突っ走る)、そんなアルバムです。『WEEZER (BLACK ALBUM)』を前に、良い気分転換になりました(笑)。



▼WEEZER『WEEZER (TEAL ALBUM)』
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2018年12月24日 (月)

THE MONKEES『CHRISTMAS PARTY』(2018)

前作『GOOD TIMES!』(2016年)で本格的復活を果たしたTHE MONKEESが2年ぶりの新作として発表した、初のクリスマスアルバム。相変わらず正式メンバーはミッキー・ドレンツとピーター・トークの2人ですが、前作同様に脱退しているオリジナルメンバーのマイク・ネスミスも参加。さらに、2012年に亡くなったデイヴィ・ジョーンズのボーカルテイクを使った楽曲も含まれており、完全に“あのモンキーズ”のアルバムとして仕上げられています。

内容的にはクリスマスソングのスタンダードと、ポール・マッカートニー「Wonderful Christmastime」やBIG STAR「Jesus Christ」といったロック/ポップスのクリスマスソングカバーが中心。そこに、前作でもオリジナル曲を提供したアダム・シュレシンジャー(FOUNTAINS OF WAYNE)やアンディ・パートリッジ(XTC)、リヴァース・クオモ(WEEZER)がオリジナル曲を書き下ろし。さらに、今回は元R.E.M.のピーター・バックもソングライティング&ギターで参加するなど、アメリカンロック/パワーポップ界的には今回もたまらない内容となっています。

全体のプロデュースを手がけたのは、今回もアダム。演奏面でも全面的に彼が関わっており、プレイヤー陣の中にはジョディ・ポーター(G)やブライアン・ヤング(Dr)といったバンドメイトの名前も見つけることができます。今や解散状態のFOUNTAINS OF WAYNEなだけに、こういう形で再び共演が楽しめるのはファンとしては嬉しいかぎり。

数少ないオリジナル曲4曲は、オープニングを飾るアンディ・パートリッジ作「Unwrap You At Christmas」こそ“らしい”クリスマスソングですが、リバース・クオモ作「What Would Santa Do」はハンドベルこそ用いているものの、基本的にはWEEZERっぽいパワーポップ。アダム・シュレシンジャーによる「House Of Broken Gingerbread」もFOW風パワーポップで、特にクリスマスソングという印象は薄いかもしれません。

そしてもう1曲、ピーター・バックが関わるアルバムタイトルトラック「Christmas Party」もそのギターフレーズのせいもあってか、どこかR.E.M.を彷彿とさせるもの。これを歌うミッキー・ドレンツの声もどこかマイケル・スタイプっぽいような……気がしませんか?

もちろん、それ以外のカバー曲も原曲が素晴らしいですし、それを演奏するプレイヤー陣も優れているので、安心して楽しめるはず。若々しいデイヴィのボーカルを用いた「Mele Kalikimaka」や「Silver Bells」には、ちょっとウルっとしてしまいますけどね。アコースティックテイストにアレンジされた「Wonderful Christmastime」も素敵な仕上がりですし。安心安定の1枚として、この時期にお楽しみくださいませ。



▼THE MONKEES『CHRISTMAS PARTY』
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2017年12月 9日 (土)

WEEZER『PACIFIC DAYDREAM』(2017)

恒例のセルフタイトルアルバム(前作は『ホワイト・アルバム』)から1年半ぶりとなる、通算11作目のオリジナルアルバム。本格的に再始動した2000年以降、その多才ぶりに驚かされるWEEZERおよびリヴァース・クオモですが、本作も当初は『ホワイト・アルバム』に続く『ブラック・アルバム』(要はセルフタイトルアルバム第5弾ですね)の制作にとりかかったところ、別の方向性の楽曲が次々と生まれてしまったことから、別のアルバムを作ることに。結果、生まれたのがこの『PACIFIC DAYDREAM』というわけです。

そのタイトルからもわかるように、まさに“ビーチでの白昼夢”をイメージさせる楽曲がずらりと並ぶ本作。“ビーチ”という視点は前作からの延長線上にあると思うし、実際メロディセンスの冴えわたりっぷりはいかにもリヴァースといったところ。言われているほど悪いとは思えないし、むしろ非常に“現代的”であり、時代にマッチしたメロ運びだと思いました。個人的にはツボ。いろいろ勉強しているんだろうなというのも伝わってきます。

で、問題になってくるのがそのサウンドメイキング。この春に先行シングルとして配信リリースされた「Feels Like Summer」を聴いて驚いたファンも少なくないでしょうが、バンドサウンドというよりはサンプリングや打ち込みなどを多用したアレンジで、従来の“轟音ギター+甘いメロディ”路線を好む方々からは難色を示す仕上がりかもしれません。

実際、アルバム全体がそういった方向性で統一されており、オープニングを飾る「Mexican Fender」などは従来のWEEZERに近いテイストながらも、3曲目「Feels Like Summer」や4曲目「Happy Hour」あたりは完全に“今”の音。ロックというよりも、ヒットチャートを賑わせるポップソングのテイストに近いものと言えるでしょう。が、これが言うほど悪くない。むしろ、めっちゃ好みの音だったりするし、それをWEEZER(リヴァース)がやっているという事実が面白い。

「Weekend Woman」などいつも以上にドリーミーな楽曲が多いのお、それこそ先の“ビーチでの白昼夢”というキーワードを考えれば納得。タフさや現実(=バンド形態でのストロングスタイル)感を排除して、とことんフワフワした空気を漂わせて終わる34分、最高じゃないですか。全米チャート的には最高23位と過去最低位を記録したものの、僕はこの路線を支持したい。だって、どうせ次はギトギトした路線に戻った『ブラック・アルバム』でしょ?(笑)

結局、こういう振り幅を見せてくれるバンドが好きなんですよね。だから、いつまで経ってもWEEZERのことが嫌いになれないのです。



▼WEEZER『PACIFIC DAYDREAM』
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2017年1月 9日 (月)

祝ご成人(1996年4月〜1997年3月発売の洋楽アルバム20枚)

新成人の皆さん、おめでとうございます。2014年度に初めて実施したこの企画、今回で3回目を迎えます。今年も新成人の皆さんが生まれた年(学年的に1996年4月〜1997年3月の期間)にリリースされた洋楽アルバムの中から、個人的思い入れがある作品を20枚ピックアップしました。どれも名盤ばかりなので、もし聴いたことがないという作品がありましたら、この機会にお手にしてみてはいかがでしょうか。とは言いながらも大半が名盤中の名盤なので、聴いたことがあるものばかりかもしれませんが。

作品の並びはすべてアルファベット順です。(2014年度の新成人編はこちら、2015年度の新成人編はこちらです)


ATARI TEENAGE RIOT『THE FUTURE OF WAR』(Amazon

BECK『ODELAY』(Amazon

BLUR『BLUR』(Amazon)(レビュー

DEF LEPPARD『SLANG』(Amazon)(レビュー

THE HELLACOPTERS『SUPERSHITTY TO THE MAX!』(Amazon)(レビュー

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2016年12月19日 (月)

THE MONKEES『GOOD TIMES!』(2016)

60年代にアメリカを中心に一世を風靡し、その後何度か再結成をしているTHE MONKEES。バンドの顔としてアイドル的人気を誇ったデイヴィ・ジョーンズが2012年に亡くなり、音楽的支柱だったマイク・ネスミスも脱退。現在はミッキー・ドレンツとピーター・トークの2人だけが正式メンバーですが、THE MONKEESをリスペクトするフォロワーたちの協力を得て、20年ぶりに完成させたオリジナルアルバムが今作です。そういった話題性もあったか、本作はビルボード200にて14位という好成績を残しています。

プロデュースにFOUNTAINS OF WAYNEのアダム・シュレシンジャーが参加。もちろん楽曲制作にも携わっており、この他にもアンディ・パートリッジ(XTC)、リヴァース・クオモ(WEEZER)、ベン・ギバート(DEATH CAB FOR CUTIE)、ノエル・ギャラガーポール・ウェラーといった錚々たる面々が楽曲提供。さらに60年代にレコーディングされたデイヴィ・ジョーンズのボーカルを活かした楽曲も含まれているだけでなく、レコーディングにはマイク・ネスミスも参加しています。ボーカルの比重の違いこそあれど、これはまさしく僕が洋楽原体験として聴き親しんだTHE MONKEESそのものなのです。

楽曲はどれも悪いわけがない。ハリー・ニルソンやニール・ダイヤモンドの楽曲も含まれているのですが、フォロワーたちがTHE MONKEESに新曲を書くと意気込んだこともあってか、いい意味でどれが新曲でどれがカバーかわからないくらいに充実しています。もっとも、各アーティストのファンが聴けば、どの曲もそれぞれのクセが散りばめられているので「これは誰の曲」とおわかりになると思いますが。

2016年にTHE MONKEESの新作が聴くことができたという事実もさることながら、その完成度の高さにただただ驚かされた1枚。2016年は個人的に非常に豊作でしたが、そんな1年を語る上で欠かせないアルバムと言えます。


こちらはリヴァース提供楽曲。らしさがありますね。


こちらはアンディ・パートリッジ先生の楽曲。本気度が違います。



▼THE MONKEES『GOOD TIMES!』
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2015年1月13日 (火)

祝ご成人(1994年4月〜1995年3月発売の洋楽アルバム20枚) ※改訂版

新成人の皆さん、おめでとうございます。というわけで今回は、新成人の皆さんが生まれた年(学年的に1994年4月〜1995年3月の期間)にリリースされた洋楽アルバムの中から、個人的思い入れがある作品を20枚ピックアップしました。どれも名盤ばかりなので、もし聴いたことがないという作品がありましたら、この機会にお手にしてみてはいかがでしょうか。とは言いながらも大半が名盤中の名盤なので、聴いたことがあるものばかりかもしれませんが。

あ、並びはすべてアルファベット順です。

Beastie Boys「Ill Communication」(Amazon

Blur「Parklife」(Amazon

Dinosaur Jr.「Without a Sound」(Amazon

Helmet「Betty」(Amazon

Jeff Buckley「Grace」(Amazon

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2001年5月28日 (月)

WEEZER『WEEZER (a/k/a “Green Album”)』(2001)

俺はこのアルバムのレビューに際して、もっと辛口で、昨今のギターロックファンやUKロックファンが見たらむかつくようなものを書くつもりだった。でもそれは、何もWEEZERを悪くいうものではなくて、そういうファンに対しての不信感だったり、警告のつもりで書くはずだった。そう、「だった」のだが‥‥

掲示板にもそのいきさつを書いたが、ここでも改めて簡単に書いておく。前作がそれ程世界的ヒットには繋がらず、結局このアルバムまで4年半もの間が空いているにも関わらず、彼らに対する人気は衰えを知らず、昨年のサマーソニックでのあの熱狂振りには、大ファンとは言えないこの俺までもが涙しそうな程に感動したものだ。ところが、その時点で披露された新曲は特に耳に残るような楽曲ではなく、アルバムもまだ完成には程遠かったそうだ。そこへ今年4月の来日公演。即日ソールドアウトに加え、追加公演まで。あの白熱振り‥‥実は俺、ここでちょっと引いてしまっていた。決してファンをけなすわけではないのだが‥‥「いつからWEEZERって、こんなに日本で大人気になったんだろう?」って。勿論、それに見合った作品を過去に出してきたし、昨年のサマーソニックも大きいだろう。けど、これは4年半も作品をリリースしていないバンドのものではないだろう‥‥と。素直にそう思ったのだ。

結局アルバムも遅れに遅れ、来日公演には間に合わなかった。来日から半月後、いよいよ通算3作目となるアルバムが日本先行で発表された。そしてそれがまたバカ売れしているそうだ。オリコンチャートで初登場15位、翌週も14位と大健闘している。しかも洋楽勢では同時期に発売されたMEGADETHやR.E.Mといった、ここ日本でも人気が安定している大御所を押さえての結果だ。洋楽ではWEEZERより上にランキングされていたのはJANET JACKSONとDESTINY'S CHILDだけ。つまり、ロックでは最も売れているアーティストとなる‥‥うわぁ‥‥これってヤバいんじゃ‥‥そう直感した。

ここで感じた危機感、それは「このままじゃ、WEEZERってMR.BIGになっちゃうんじゃないの?」っていう危機感。つまり、彼らの人気って今でも他の国で、こんなにあるの?っていう疑問が生じたのだ。ご存じの通り、MR.BIGはアメリカでも単発的に成功を収めたものの、日本ではBON JOVIやAEROSMITHに次ぐような人気を持っている(た?)。現在ではアルバムも、本国では日本よりも半年~1年も遅れてリリースされるくらい、レコード会社にとってもシーンにとってもそういうポジションとなってしまっている。メンバーもここ日本では芸能人並の人気を得ていて、特に元メンバーのポール・ギルバートは半帰化してしまっている程だ。

別にWEEZERが「LOVE LOVE あいしてる」に出演してKinKi Kidsのバックを務めるとは思わないし、「笑っていいとも」で鼻に豆詰め込んで飛ばすとも思えない。けど‥‥ちょっと怖かったのだ。だって、アメリカやヨーロッパでの現状がいまいち伝わってこなかったし。小規模ながらツアーをすればお客は入っていたようだが、それがどんなものだか判らなかったし、一時はレコード会社の吸収合併の問題で、契約すら危うい状態だったのだから。2年前、掲示板の方でも「WEEZERの新譜はどうなった?」とか「レコード契約がなくなった」と騒がれていたことを、今ふと思い出した。そういうこともあったから、余計かもしれない。

ところが、ところがだ。先日発表されたアメリカ・Billboard誌の最新アルバムチャートによると‥‥1位はTOOLだったものの、このWEEZERの最新作は堂々の第4位に初登場しているのだ‥‥!!! これは過去最高の順位だそうで、セールスもTOOLの約50万枚には届かないものの、既に22万枚近くの売り上げを記録している。オルタナ・ロック・チャートではシングルの"Hash Pipe"は現在2位を記録しているし、ラジオチャートでも軒並み上位を占めているらしい‥‥

現在ヨーロッパでの結果はまだ手元に入ってないが、恐らくイギリスを始め他のヨーロッパ諸国でもそれなりに成功を収めるだろう。正直、こんなに人気を維持していた、あるいは更に人気をつけていたとは思いもしなかった。だってロックがこれだけ売れない、売れないと世界中から聞こえてくるのに、堂々の4位。R.E.Mよりも、MEGADETHよりも売れているのだ。この結果を知って、正直ホッとした気持ちと、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになった。ファンの皆様、大変失礼しました。


で、ここからの本格的なレビュー。

とはいうものの、この内容ってそこまで売れるような内容だろうか?というのも、正直な気持ち。過去2作と比べればひねくれ具合が後退し、ストレートで聴きやすい曲が大半を占める。前作のような狂気さも感じられない。前進しようとする、ひたむきさすら感じられる。これはこれで今という時代にフィットしているし、だから両手で大歓迎されるんだろうと思う。けど、メロディの質だけ取ると‥‥これは俺の感じ方だが‥‥明らかに過去2作より劣ると思う。けど、それはレベルの高い次元での話なので、他のパワーポップ勢と比べれば雲泥の差なのだが。

最初アルバムを通して聴いた時、日本でのシングル曲"Photograph"とアメリカでのシングル曲"Hash Pipe"は既に何度も耳にしていたので別として‥‥他の曲に関して、あまり耳に残るようなタイプの楽曲がないように思えた。1曲目"Don't Let Go"はCHEAP TRICKばりのパワーとストレートさに関心したが、後半にいくに従って‥‥1曲1曲をピックアップすればいい曲だと思うのだが、どうも印象が薄い気がする。俺が最近、この手の音に興味を示さなくなっていることも関係するのかもしれないが‥‥

また、アルバムトータルで考えた場合、ボーナストラック2曲があるとないとでは、印象が大きく変わることも付け加えておく。どうも10曲目の"O Girlfriend"(なんてネーミングは、ちょっとCHEAP TRICKぽくて好きだが)で終わると、印象が薄くなるんだな‥‥ところが、ボーナストラックの2曲("The Christmas Song"と"I Do")。これが素晴らしい出来なんだわ。特に2分少々で終わる最終曲"I Do"。確かに曲としてはどうってことないのかもしれないが、これがアルバムにいいスパイスを与えている。そしてこの曲を聴き終えた後に、またアルバムをリピートしたくなるんだな、これが。そうえいば、この曲が先の来日公演での1曲目だったと聞いたが、ラストをしんみりと閉めるというよりは、さしずめ「嵐の前の静けさ」といった感じで、再びアルバムトップへと繋ぐ役割を果たしているように思う。うん、これがボーナストラック(海外ではシングルのカップリングか?)とは勿体ない。何よりも、このボーナストラックを含めた12曲で34分にも満たないという(前作よりも短い!)のは、どうなんだろう‥‥勿論、これなら毎日聴ける長さなので、ありがたいのだが‥‥4年半待たされて、これだけ?という物足りなさがあるのも事実。このアルバムの為にアルバム2枚分の楽曲をレコーディングした、とリバースは最近のインタビューで言っていたが、これならそれら全てを詰め込んでも60分に満たないんじゃないの?と思えてしまう。是非それらを全て、今後のシングルへのカップリングとして発表して欲しいものだ‥‥いや、どうせなら年内にもう1枚アルバム出せってば!

とまぁ、最終的には辛口なレビューになってしまったが、結局は俺もそれだけ期待していたからなんだろう。けど、決してその期待を裏切られたわけじゃない。素晴らしい内容なのだけど‥‥もっと出来る子(笑)だと思ってるから、俺はこれだけじゃ満足できないのよ。ホント、うちの子はもっと出来る子なんざますのよ‥‥ってところか。前向きモードに入ってるのは作品からも伺えるから、是非このペースで頑張ってくれ、リバースよっ!



▼WEEZER『WEEZER (a/k/a “Green Album”)』
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WEEZER『PINKERTON』(1996)

1stが予想以上の大ヒット(アメリカだけで200万枚以上)を記録し、波に乗ったバンドはセカンドアルバムの制作に突入。そしてアメリカでは約2年振り、ここ日本ではファーストから1年ちょっとしてから発表されたのが、この「PINKERTON」。ファーストと製作陣を一新し、プロデュースにはバンド自身が当たり、ミックスに当時売り出し中だったJACK JOSEPH PUIG(JELLYFISHや後にLUNA SEAのベーシスト、Jのソロアルバムをプロデュースする)を起用と、成功におごることなく完全に新たな気持ちで制作に挑んだ意欲作だ。

個人的な話になるが、前作のノリが肌に合わなかったため、それ程期待していなかったのだが、このアルバムを初めて視聴した時にはビックリした。背中に変な汗かきそうになったもん‥‥34分があっという間で、結局アルバム最後まで視聴してしまうという暴挙に出てしまい、結局買うはめに。更に、このアルバムで初来日を果たしたこともあって、思い入れの面では一番かもしれない。チケット、持っていたものの、仕事の都合で行けなかったんだよなぁ‥‥嗚呼‥‥

音を聴いてもらえば判るように、ファーストよりも無骨なヘヴィサウンド、そして時にヒステリックに、時に囁くように唄うリバース、より自由自在に暴れ回る楽器陣。ファーストの成功が如何に彼らに自信を与えたかが伺える。

とにかく、ファーストが個人的には「ヘロヘロ」したイメージで、悪い第一印象を受けていたので、最初にこのアルバムを聴いた時は、思わず握り拳を作ってガッツポーズしてしまった。1曲目"Tired Of Sex"の、イントロのシンバル~ドラム~ぶっといベース~ギター爆発という、パワーポップというよりはむしろHM/HR的な楽曲構成やアレンジに、彼らのルーツを垣間見る事ができる。そういえば、リバースは当時のインタビューで「最初はMOTLEY CRUEみたいなバンドをやっていて、そこからギターロック/パワーポップやガレージ系に流れていった」と発言している。ファーストのブックレットの中にもQUIET RIOT(しかもランディ・ローズ在籍時!)の写真があったり、ロゴマークがVAN HALENのパクリだったりと、その片鱗はこれまでも伺わせていたのだが、ここまであからさまに表現したことに俺は嬉しくなったりしたもんだ、当時は。この頃は「メタル」と口にするだけで非難されるような時代だったので、第一線にいるアーティスト達が「'80年代のLAメタルから影響を受けた」と発言するたびに、目頭が熱くなった。

全体的にこういったヘヴィサウンドで構成されているのだが、勿論そこはWEEZER、歌メロは前作以上に起伏のあるポップなメロディーラインを持っている。個人的には頭2曲にノリのいいヘヴィチューンを持ってきて、3曲目"No Other One"から畳み掛けるようなヘヴィ&スウィートな楽曲が続く流れに悶絶したもんだ(当然、これを書いている今もこのアルバムを聴いているのだが、やっぱりいつ聴いても痺れてしまう)。

歌詞の面ではリバースのごく個人的な、すごくプライベートなことを唄っている。残念ながら俺が持っているのは輸入盤なので、対訳はもちろん、歌詞カードも付いていないので、その歌詞を理解することができない。当時のインタビューでその辺のことを沢山語っていたな、と記憶している程度で、実際の内容は判らない。まぁ曲名を見ただけでも、その辺のことは何となく理解できそうな気もしないでもないが‥‥

前作での大成功とは裏腹に、このアルバムはヒットには恵まれなかった。ファーストとは違った作風だったためか、前作では大プッシュしたMTVも今回はプロモーションに消極的で、ラジオヒットにも恵まれなかった。最終的には50万枚以上もの売り上げを記録したものの、ツアーはファースト時よりも小規模、短期間で終了した。その後、バンドはレコード会社の吸収合併問題に巻き込まれ、契約を切られたとか再契約したとか、噂だけが先行してファンを心配させた。更にリバースはバンド活動を休止させ、ハーバード大学へと復学、ベースのマット・シャープはソロ活動の場だったRENTALSに本腰を入れるために脱退と、「このままWEEZERは解散してしまうのか‥‥!?」てな感じでファンをがっかりさせたのだった。

しかし、どういうわけか、新譜を出さないもののバンドの人気は(特にここ日本では)変わらぬまま、復活を望む声が絶えないどころか、噂が噂を呼んで新しいファンまでもを獲得していくのであった。



▼WEEZER『PINKERTON』
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